紅白リハ総まとめ!西野カナ、AAA、大原櫻子、乃木坂46、SMAP、嵐…
2015.12.29 13:09
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12月29日(火)、「第66回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルが東京・渋谷のNHKホールにてスタートした。その模様を写真とともに総まとめ。
【9:00/1日目スタート】
今回は「ジャニーズにしか出すことのできないダイナミックな演出」(中島)でステージを華やかに彩る。ジャニーズJr.70人をバックに従えた豪華な演出となるが、それゆえ「人数が多すぎてV6の井ノ原(快彦)くんに注意されました。セットが壊れるって(笑)」と佐藤が裏話を披露する一幕も。また、“今年の漢字”を聞かれると、それぞれ「激」(中島)、「進」(菊池)、「変」(松島)、「新」(マリウス)と表す中、佐藤は「5人の“五”」と元気よく回答。理由については「って言えば、みんな喜ぶと思います(笑)」とニヤリと笑いながらも、「元からこの人数。頑張りたい」と改めて決意を明かした。
大原は今回「第93回 全国高校サッカー選手権大会」応援歌として初めて作詞に挑戦した「瞳」(2015年1月リリース2ndシングル)を紅組のトップバッターで歌唱。本番の衣装は「水色で、デザインが神秘的な感じ。『瞳』がストレートな曲なので、あまり飾らず、けれどキラッとさせたいなと思って」とこだわりを紹介。楽しみなことは「全部!トップバッターなので自分の歌を歌うこと、色んな方々の歌が聞けること、E-girlsさんと『おどるポンポコリン』をコラボレーションするのも楽しみです」と瞳を輝かせた。
また今年1年間は「お芝居も音楽も濃密でした」と充実感をのぞかせ、来年へ向け「歌もお芝居も自分らしさをもっと極めたい」と意気込みを述べた。
フォトセッションでは初出場の乃木坂46に大量のフラッシュが浴びせられたが、昨年AKB48の一員として紅白に出演している生駒は「去年はフラッシュがすごく痛くて体が疲れちゃったんですけど、今日は『これがくる』って気持ちを準備してきたので大丈夫でした」と余裕の笑み。生田絵梨花が「私たちは初めてなので疲れました。人生で初めてこんなにフラッシュを浴びました」と初々しく話すと、「雷みたいでしょ?みんなに体験してほしかった」と無邪気に返した。
本番では2013年3月にリリースした5thシングル『君の名は希望』を歌う乃木坂46。生駒、生田と共にフロントメンバーを務める星野みなみは「まさか2年後にこの曲を披露するとは思わなかったです。3人のフロントも久しぶりなので、成長した3人を見てもらえたら嬉しいです」とアピール。白石麻衣は「いつも以上にすごく緊張しました。リハーサルでステージに立った時、37人全員で初を迎えられるということは、乃木坂46の活動においてすごく大事なことだと思いました。本番もみんなで気合いを入れて最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」、西野七瀬は「(紅白に出演することに)おじいちゃん、おばあちゃんがすごく喜んでくれていたので、本番はファンの皆さんにも届くようにだけど、おじいちゃん、おばあちゃんのことも思いながらパフォーマンスできたら」とそれぞれ意気込みを語っていた。
【10:00】
また昨年スーツで登場した丸山は今年は私服で現れたとあって、面談の際に司会を務めるV6・井ノ原快彦に「『スーツじゃないんだね』って言われました」と話し、「僕も32歳なので雰囲気に合わせて来たんですけど、スーツで来たら良かったー!と思って…反省してます。大人になったことを後悔」と期待に応えられなかったことにやや肩を落とし気味。村上信五は「後輩が言うのもおこがましいですけど、すごく優しくやわらかく話しかけてくださったので、本番は変に緊張感なく楽しませてくれる空気感を作ってくださった」と安堵した。
“今年の漢字”を聞かれると、それぞれ「食」(大倉忠義)、「学」(丸山)、「太」(錦戸亮)、「筋」(横山裕)、「穏」(安田章大)、「白」(渋谷すばる)、「前」(村上)と回答。理由について、渋谷は「1年いろいろありましたけど、今年も紅白に呼んでいただいたので来年も呼んでいただけるように」と答えながらも、「あと、横山も1年ずっと白かった」とメンバーイジり。そんな横山は「来年黒くなるかもわからん」と返して笑わせていた。
今年9月には国分太一の結婚発表もあり、松岡は「今年はめでたい年。国分さん結婚しましたしね」と祝福。今年1年をあらわす漢字を聞かれると、国分は結婚の「結」を挙げ「一生に一回だと思っているので、ここで『結』を使わなかったらいつ使うんだということで」と話した。また他のメンバーも「祝」(松岡)、「嬉」(山口)と充実ぶりを象徴する漢字を挙げ、山口は「V6の紅白出場に始まり、自分以外の関わる人がハッピーなことがあって嬉しかった」としみじみ語っていた。
TOKIOは22回目の出場で「AMBITIOUS JAPAN!」を歌唱。バイオリンやトランペットを従えて明るいパフォーマンスを披露する。
また2015年は「仕事でもプライベートでも充実した1年」と振り返り、「何年越しかで“裏ベスト”をリリースできたし、プライベートではマダガスカルに初めて旅行に行けました」と満足そうな表情。“今年の漢字”には「夢」を挙げ、「来年は今年よりさらにライブを増やして、全国の色んな方とお会いしたい」と胸を弾ませていた。
【13:00】
また、井ノ原が司会を務めることについては「誇りに思う」と岡田准一。「イノッチのおかげでここに立てている。井ノ原くんの力になれるようになりたい」と続けると、森田剛も「誇らしいです。6人で力を合わせていきたい」と意気込んだ。その一方で、“仕切り”の井ノ原がいないため、口数の少ないメンバー。それには坂本昌行が「いないから、変な間ができてますね(笑)」と笑いながらも、改めてその存在の大きさを実感した様子だった。
最後には、デビュー20周年となった今年の“漢字”を聞かれ「動」(長野)、「感」(森田)、「絆」(三宅健)、「温」(岡田)とそれぞれ思い思いに回答。そんな中、坂本は「これしか思い浮かばないけど、言うのが恥ずかしい」と赤面しながらも「“愛”です。たくさんの方の愛を感じたし、絆も愛になる」と噛み締めていた。
【14:00】
恒例の司会者面談では「有働(由美子)さんに会えたのも嬉しかったです。井ノ原(快彦)さんは曲を聴いてくださって、感想を言ってくださったり、初出場の気持ちを聞いていただきました」と振り返った。また先日の出場歌手発表会見で、同局「LIFE!~人生に捧げるコント~」で共演しているウッチャンナンチャン・内村光良と連絡先を交換していないと明かしていたが「次に会った時すぐ交換できました。『おめでとう、頑張ってね』とメールいただきました」と嬉しそう。ドランクドラゴン・塚地武雅扮するキャラクターの“イカ大王”とは「交換しているけど、(祝福のメッセージは)ないです(笑)」と笑わせた。
また総合司会の黒柳とは今回が初対面のようで、「今日お会いできるのを楽しみにしていました」とニッコリ。黒柳は綾瀬が出演しているドラマを「全部見てます」と言うものの、「『徹子の部屋』に来ていただいてない。ごめんなさいね。あなたお忙しいから…」と残念そうに呟く一幕もあった。白組司会の井ノ原快彦に「心が清らかな感じします?」と綾瀬の印象を問われると、黒柳は「アメ差し上げてもいいかな」とすっかり魅了されている様子だった。
一方の井ノ原は、V6との面談を終えて「やりづらかった。ついつい有働(由美子)さん見ちゃったり、はるかちゃんの方を見ちゃったり…」と振り返り、黒柳の体調を心配する報道陣には「逆に時間が足りないってくらいお喋りになるんじゃないかと、そっちの方が心配」と答えながら、「そのマシンガントークを期待しているってこともあると思いますよ。ご自由に!」と黒柳へ呼びかけ、笑いを誘った。
本番は波瑠や玉木宏ら朝ドラ出演者と共演も果たす。渡辺美優紀は「本当に素敵な女優さんや俳優さんの皆さんとステージに立てるっていうのが自分もびっくりしました」とコメント。そこで隣の山本が、「あさが来た」の主人公・あさの口癖“びっくりぽん!”を連想し、小声で「びっくりぽん」とつぶやき。渡辺もにっこり笑顔で「びっくりぽんで(笑)!」と続いた。今回の紅白ではSKE48、HKT48が落選、姉妹グループではNMB48だけとなるが、山本は「姉妹グループもAKB48さんに負けない勢いを見せつけたい」と意気込んでいた。
【16:00】
一方の高橋みなみは、今年が最後の出場となることを振られると「実は昨年も最後だという気持ちで臨んでいたので、まさか今年も立たせて頂けるとは思いませんでした」としみじみ。「(イリュージョンを)失敗したら卒業延期します!」と高らかに宣言する一幕もあり、メンバーから「えー!」「辞めないキャラ?」と驚かれていた。
男女混合グループということで、2010~2012年は白組、2013年からは紅、白、紅と交互に出場。宇野実彩子が「AAAしかそんなことできないので、本当に嬉しいですね」と話すと、末吉秀太は「何を基準に決めているのか気になるね(笑)」と笑顔。当日の衣装については、浦田直也が「曲のイメージに合う感じ。(紅組にちなみ)赤も入っているとは思いますが、僕らは10周年を迎えて完全アラサーグループになったので(笑)、真っ赤ではなく大人な赤の色合い。似合っているかどうか見てください」と紹介した。
また宇野は10周年アニバーサリーイヤーを振り返り「初めての挑戦もたくさんしましたが、続けてこられたのはファンの方々やスタッフのみなさんの力があってこそだということを改めて感じて、感謝する1年でした。その感謝を伝えるために歌っていた1年でもあったし、11年目に向けて次なるステップを頑張ろうと気を引き締めた1年でもありました」とコメント。「今年を漢字1文字であらわすと?」との問いには、日高光啓が“活動的”や“活発”にちなんで「活」を挙げていた。
【18:00】
また、ドラムのほな・いこかは「私もまだ実感が湧いてないんですけど、先程楽屋で鼻から血を流してしまいまして…」とまさかのハプニングに見舞われたことを告白。「体は紅白だということに反応してるのかなと思います。…頑張ります!本番は出さないようにしないと」と気を引き締めると、メンバーからは「本番も出していこうよ!」と悪ノリも。ベースの休日課長は「鼻血を出しているのを見て、紅白なんだなと実感」、キーボードのちゃんMARIは「本番で急に緊張する可能性があるので、もうちょっと心の準備をしておかないと」とそれぞれコメントした。
本番では、数あるヒット曲の中から「私以外私じゃないの」を歌唱。川谷は「自分以外自分じゃないっていう当たり前のことなんですけど、みんな思ってることだと思うのでそれが紅白でいろいろな方に伝われば」とアピールした。
また、恒例の司会者との面談では、V6・井ノ原快彦に「優しく質問していただきました」とエピソードを披露。本番に向けては「パワフルなイメージを持たれることが多いですが、今回は明るい曲なので心の底からそれが伝わるように。『Beautiful』は今年いっぱい歌いましたが、一番底抜けに明るく歌いたい」と大舞台での“イメージチェンジ”を誓った。
今年で3年連続3回目の出場となるmiwa。「3回目でもすごく緊張してしまいます」と話しながら、紅組司会の綾瀬はるかが2年前に初司会を務めた際に、ともに初出場を果たしたこともあって「綾瀬さんが先程面談で『あの時に初出場だったよね!』とお話してくださいました。3回目なので少し成長した姿を見てもらえたら」と呼びかけた。
今回、4年連続4度目の出場で、歌うのは4年連続「女々しくて」。毎年奇抜なパフォーマンスに注目が集まっており、昨年は樽美酒研二が舞台上で“公開丸刈り”をして話題を呼んだ。
鬼龍院翔は「役目は本番を盛り上げること。決して聴かせることではない。初出場の時は緊張して歌っていたんだけど誰も(自分の歌を)聴いてないということに気付きました」と今年もステージを盛り上げることを約束する。
リハーサルは非公開だったため、記者からはその詳しい内容に質問が集中。「何か明かせることはないか」とお願いされると「一番お金はかかってますね」と断言。その額を問われると同局のスタッフからはストップが入ったが、鬼龍院は「まあ3億くらいかかってますね!飽きが生じてるんで豪華にするしか無い」と冗談交じりにコメントし、笑わせた。
来年も同曲で出場となれば記録上、夏川りみの「涙そうそう」を抜き、新記録樹立となる。鬼龍院は「記録を樹立したい」と意気込むが、続けるコメントに迷った挙句、「来年は出て、記録を作ったら後輩のために卒業しようかな」と“卒業”宣言をしていた。
【22:00】
また、「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクターたちが登場するスペシャルステージについては「公認として、踊れるのは嬉しい」(松本)、「ライトセーバーをまさか振れるとは思ってもなかったので、興奮します」(櫻井翔)とそれぞれ喜びをあらわにしていた。
さらに、昨年まで5年連続で白組司会を務めたとあって、「時間の流れが全然違う」とメンバーたち。相葉雅紀が「食堂に行ってご飯を食べました」と明かすなど、今年は例年とは違う“紅白”を過ごしている様子だった。
多岐に渡る活躍を見せた2015年については、櫻井が「いろんな人との繋がりを感じる1年」と表現し、「これで終わるわけではないので、来年もしゃかりきに張り切っていきたい」と抱負を語った。
【23:00頃/1日目終了】
【10:00/2日目(12月30日)スタート】
本番後半のトップバッター、NMB48からカメラリハーサルを開始。
音が止まり、綾瀬は恥ずかしそうに「マイク忘れちゃった…ごめんなさい」と小走りで舞台袖に戻っていくと、会場からはそのキュートな姿に笑いが起きた。2度目の音合せではしっかりマイクを持ち、井ノ原と美しいハーモニーを奏でた。リハーサル後にはミッキーにリードされながら、ダンスの練習をするなど、和やかなシーンもあった。
また、EXILEの紹介時には綾瀬が「イグザイル」と噛んでしまい、井ノ原が「エグザイルね…」と再び優しくフォロー。綾瀬が「はい、エグザイルさん…」と続けると、微笑ましいやり取りにEXILEメンバーのTAKAHIRO、USAらも笑顔を浮かべていた。
【11:00】
中居といえば紅白で何度も司会を務めてきたが、イノッチにアドバイスすることは「何もないです」と話し、「朝の番組もですが、『思い出のメロディー』を観たことがあって、上手いなって思った。なんでできるんだろうって。そんなに簡単なことではないと思うんですけど、誰かに教えてもらったのかなって思うくらい上手だった。本当に心配していないです」と司会としての手腕を絶賛。稲垣吾郎も「(イノッチは)爽やかでこっちもホッとできる。ご本人は緊張していると思いますが、同じ仲間として盛り上げていければ」と誓っていた。
今年の紅白リハではジャニーズ勢に“今年の漢字”を聞くのが恒例となり、SMAPにも例外なく質問が飛んだ。草なぎ剛がメンバーにトップバッターで指名されるも「漢字ですか…」となかなか思いつかず困惑。すると中居が「草(草なぎ)、香(香取)、稲(稲垣)、木(木村拓哉)でいいんじゃない?自然がいっぱい」とリーダーらしく提案した。
さらに「前は森(森且行)もあったんですけどね」と1996年にSMAPを脱退した森の名前も挙げて“6人”の絆がかいま見える一幕も。「中居さんは?」のツッコミには「僕はその“中”にいるんですよ!」と即答し、報道陣から「お~!」と感嘆の声が漏れると「まとまりました?」とドヤ顔でさらに場を沸かせていた。
SMAPは今年、23回目の出場。「This is SMAP メドレー」を歌唱する。
【13:00】
チーフ・プロデューサーの柴崎哲也氏は「今年の紅白に出場していただいて本当にありがとうございます。2015年は良いこともそうじゃないこともいっぱいあったと思います。明日は大晦日です。良いことはその想いをステージで爆発させていただいて、そうじゃなかったことはそれを吹き飛ばすような皆さんのパフォーマンスを期待しています。それこそが『ザッツ、紅白!』だと思います」と挨拶した。
バナナマンは「紅白歌合戦」をアピールし、その魅力を伝える“紅白宣伝部”を2年連続で担当。また昨年の「NHK紅白歌合戦」でも大きな話題となった「紅白ウラトークチャンネル」の司会を今年も務める。
セレモニーでは進行役からバナナマンが紹介されると、乃木坂46のメンバーは前方にいた設楽統と日村勇紀に笑顔で大きく手を振った。
バナナマンは乃木坂46にとって初となる地上波レギュラー冠番組「乃木坂って、どこ?」(2011年10月~2015年4月)、そしてリニューアルした後継番組「乃木坂工事中」(2015年4月~)でMCを務めている。
【16:00】
するとステージ袖で見守っていた井ノ原快彦が「(メガ幸子が)見え隠れするそういう演出なのかと思いました」「こういうこともありますよね」とすかさずフォロー。スタッフが確認している間も、終始ポジティブな会話で場をつないでいたが、衣装をしげしげと眺め「装置ですもんね」とつぶやく一幕も。すると、小林は間髪を入れずに「いえ、衣装です」と返し、井ノ原も「失礼しました(笑)」と恐縮していた。
最終的に「メガ幸子」は復旧せず。演出の一部を除いた形でリハーサルは終了した。
久しぶりの紅白の舞台にYOSHIKIは「ただいまって感じ。タイムマシーンに乗ってきたようなね」と感慨深げに心境を明かし、「色々と思い出します。前はhideもいたので、ちょっとジーンと来てしまったり」と素直な想いを吐露した。
メドレー曲「紅白スペシャルメドレー ~We are X~」のリハーサルでは、ステージでYOSHIKIが、美しいピアノの旋律と、激しいドラムを鳴らし、ボーカルのToshiも美しい声を響き渡らせた。また1998年に亡くなったギターのhideさん、2011年に亡くなったベースのTAIJIさんの映像も流れ、「hideもTAIJIも一緒に復活しようというイメージ。7人で未来に向かっていこうという演出になっている」と説明。年末の締めくくりとして紅白に出演できることに「来年も頑張れるんじゃないかと思います」と気持ちを高めていた。
【18:00頃/2日目終了】
【10:30/3日目(12月31日)スタート】
本番前半のトップバッター、郷ひろみからカメラリハーサルを開始。
メンバーの生駒里奈、生田絵梨花、桜井玲香、白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬はチャイナドレスを身にまとい、藤あや子の「曼珠沙華」でスペシャルコラボレーションもする。リハ初日(29日)に入念に立ち位置を確認していたこともあってか、見事に艶やかな舞を披露。本番は色気あふれるステージが期待できそうだ。
またリハ2日目(30日)と同様に“公式お兄ちゃん”お笑いコンビ・バナナマンとの微笑ましいやり取りもあった。“紅白宣伝部”を2年連続で担当、「紅白ウラトークチャンネル」の司会を今年も務めるべく前方にいた設楽統と日村勇紀を見つけると、メンバーは本当に嬉しそう。ノリノリな日村の行動に大はしゃぎする一幕もあり、さらに日村が手を振ると、それに笑顔で応えていた。
「恋音と雨空」の切ない世界観にぴったりな、大人の雰囲気漂うパフォーマンスを披露した後にはメンバー同士で声を掛け合い、フォーメーションの確認など入念にチェック。本番へ向けた意気込みが感じられるステージだった。
【リハーサル終了】
紅組司会者は2年ぶり2回目となる女優の綾瀬はるか、白組司会者は初となるV6・井ノ原快彦。総合司会は、昨年に引き続き同局の有働由美子アナウンサー、そして黒柳徹子が務める。放送は2015年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
1.郷ひろみ(28)「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」
2.大原櫻子(初)「瞳」
3.Sexy Zone(3)「ニッポン Cha-Cha-Cha チャンピオン」
4.伍代夏子(22)「東京五輪音頭」
5.乃木坂46(初)「君の名は希望」
6.三山ひろし(初)「お岩木山」
7.E-girls(3)「Dance Dance Dance」
8.SEKAI NO OWARI(2)「プレゼント」
9.坂本冬美(27)「祝い酒」
10.徳永英明(10)「時代」
【特別企画】「アニメ紅白」(紅組司会:ちびまる子ちゃん 白組司会:ウィスパー)
11.μ’s(初)「それは僕たちの奇跡」
12.山内惠介(初)「スポットライト」
13.AAA(6)「恋音と雨空」
14.星野源(初)「SUN」
15.島津亜矢(2)「帰らんちゃよか」
16.ゲスの極み乙女。(初)「私以外私じゃないの」
17.藤あや子(21)「曼珠沙華」
18.ゆず(6)「かける」
19.miwa(3)「fighting -φ- girls」
20.氷川きよし(16)「男花」
21.細川たかし (39)「心のこり」
22.和田アキ子(39)「笑って許して」
23.関ジャニ∞(4)「前向きスクリーム!」
24.天童よしみ(20)「人生一路」
<後半>
25.NMB48(3)「365日の紙飛行機」
26.三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(4)「Summer Madness」
27.福山雅治(8)「デビュー25周年スペシャルメドレー」
28.水森かおり(13)「大和路の恋」
29.いきものがかり(8)「ありがとう」
【スペシャルコーナー】「ザッツ・SHOWTIME ~星に願いを~」(井ノ原快彦・綾瀬はるか・V6・Perfume)
30.TOKIO(22)「AMBITIOUS JAPAN!」
31.椎名林檎(3)「長く短い祭り ~ここは地獄が天国か篇~」
32.嵐(7)「New Year’s Eve Medley 2015」
33.AKB48(8)「AKB48 紅白 2015 SP ~10周年記念メドレー~」
34.EXILE(11)「EXILE 紅白スペシャル 2015」
【特別企画】震災から5年「花は咲く」(プレゼンター:櫻井翔 ゲスト羽生結弦選手 ピアノ:YOSHIKI 紅白出場歌手)
35.Superfly(初)「Beautiful」
36.ゴールデンボンバー(4)「女々しくて」
37.西野カナ(6)「トリセツ」
38.BUMP OF CHICKEN(初)「ray」
39.石川さゆり(38)「津軽海峡・冬景色」
40.五木ひろし(45)「千曲川」
41.V6(2)「ザッツ!V6メドレー」
42.Perfume(8)「Pick Me Up」
【「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画】小林幸子「千本桜」
43.X JAPAN(6)「紅白スペシャルメドレー ~ We are X ! ~」
44.MISIA/戦後70年 紅組特別企画「オルフェンズの涙」
45.美輪明宏(4)「ヨイトマケの唄」
46.レベッカ(初)「フレンズ」
47.今井美樹(2)「PIECE OF MY WISH」
48.SMAP(23)「This is SMAP メドレー」
49.森進一(48)「おふくろさん」
50.高橋真梨子(3)「五番街のマリーへ2015」
51.近藤真彦(10)「ギンギラギンにさりげなく」
52.松田聖子(19)「赤いスイートピー」
Sexy Zone
戦後70年、放送90年という節目の年を締めくくる今年は、紅白合わせて51組が出場。リハーサルは今年もSexy Zoneから始まった。Sexy Zoneは3年連続3度目の出演。「ニッポン Cha-Cha-Cha チャンピオン」を中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉の5人体制で歌唱する。「これからに向け、5人で活動ができて嬉しい」(菊池)、「5人らしさを出したい」(松島)、「色んな経験を踏み重ねてきたからこそ、ここで一番パワーを出したい」(マリウス)とそれぞれ意気込みを語った。今回は「ジャニーズにしか出すことのできないダイナミックな演出」(中島)でステージを華やかに彩る。ジャニーズJr.70人をバックに従えた豪華な演出となるが、それゆえ「人数が多すぎてV6の井ノ原(快彦)くんに注意されました。セットが壊れるって(笑)」と佐藤が裏話を披露する一幕も。また、“今年の漢字”を聞かれると、それぞれ「激」(中島)、「進」(菊池)、「変」(松島)、「新」(マリウス)と表す中、佐藤は「5人の“五”」と元気よく回答。理由については「って言えば、みんな喜ぶと思います(笑)」とニヤリと笑いながらも、「元からこの人数。頑張りたい」と改めて決意を明かした。
大原櫻子
緊張の面持ちでホールでの音合わせを終えた大原櫻子は「すごく緊張しましたが、音がきれいで気持ちよかったです」とにっこり。「会場入りするまでこういう感じだと思わなくて、ステージに立った瞬間『うわ、やっぱり違うな』って。空気感や緊張感、ステージの照明も華やかですね」と初々しく感想を述べた。大原は今回「第93回 全国高校サッカー選手権大会」応援歌として初めて作詞に挑戦した「瞳」(2015年1月リリース2ndシングル)を紅組のトップバッターで歌唱。本番の衣装は「水色で、デザインが神秘的な感じ。『瞳』がストレートな曲なので、あまり飾らず、けれどキラッとさせたいなと思って」とこだわりを紹介。楽しみなことは「全部!トップバッターなので自分の歌を歌うこと、色んな方々の歌が聞けること、E-girlsさんと『おどるポンポコリン』をコラボレーションするのも楽しみです」と瞳を輝かせた。
また今年1年間は「お芝居も音楽も濃密でした」と充実感をのぞかせ、来年へ向け「歌もお芝居も自分らしさをもっと極めたい」と意気込みを述べた。
乃木坂46
この日20歳の誕生日を迎えた生駒里奈は「すごいプレゼントをもらったなって。いつも特別だけど今日はさらに特別なものにして、家に帰って寝たいと思います」とにっこり。乃木坂46として初の紅白にメンバー37人全員で出演することについては「全員で出て初めて達成感があると思う。大晦日に37人の顔を日本中の皆さんに届けられることはすごく素晴らしいことだなって思います」としみじみと語った。フォトセッションでは初出場の乃木坂46に大量のフラッシュが浴びせられたが、昨年AKB48の一員として紅白に出演している生駒は「去年はフラッシュがすごく痛くて体が疲れちゃったんですけど、今日は『これがくる』って気持ちを準備してきたので大丈夫でした」と余裕の笑み。生田絵梨花が「私たちは初めてなので疲れました。人生で初めてこんなにフラッシュを浴びました」と初々しく話すと、「雷みたいでしょ?みんなに体験してほしかった」と無邪気に返した。
本番では2013年3月にリリースした5thシングル『君の名は希望』を歌う乃木坂46。生駒、生田と共にフロントメンバーを務める星野みなみは「まさか2年後にこの曲を披露するとは思わなかったです。3人のフロントも久しぶりなので、成長した3人を見てもらえたら嬉しいです」とアピール。白石麻衣は「いつも以上にすごく緊張しました。リハーサルでステージに立った時、37人全員で初を迎えられるということは、乃木坂46の活動においてすごく大事なことだと思いました。本番もみんなで気合いを入れて最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」、西野七瀬は「(紅白に出演することに)おじいちゃん、おばあちゃんがすごく喜んでくれていたので、本番はファンの皆さんにも届くようにだけど、おじいちゃん、おばあちゃんのことも思いながらパフォーマンスできたら」とそれぞれ意気込みを語っていた。
【10:00】
関ジャニ∞
4年連続4度目の出演となる関ジャニ∞。毎年派手な衣装や演出でお茶の間を盛り上げているが、今回はふなっしーやねば~る君ら“ご当地キャラクター”をバックダンサーに従えて「前向きスクリーム!」をパフォーマンスする。丸山隆平は「和みますね。今年はリサイタルとしても『前向きスクリーム!』を引っ提げて全国を周って来たので、1年の最後に相応しく元気いっぱいに頑張りたい」と意気込みを語った。また昨年スーツで登場した丸山は今年は私服で現れたとあって、面談の際に司会を務めるV6・井ノ原快彦に「『スーツじゃないんだね』って言われました」と話し、「僕も32歳なので雰囲気に合わせて来たんですけど、スーツで来たら良かったー!と思って…反省してます。大人になったことを後悔」と期待に応えられなかったことにやや肩を落とし気味。村上信五は「後輩が言うのもおこがましいですけど、すごく優しくやわらかく話しかけてくださったので、本番は変に緊張感なく楽しませてくれる空気感を作ってくださった」と安堵した。
“今年の漢字”を聞かれると、それぞれ「食」(大倉忠義)、「学」(丸山)、「太」(錦戸亮)、「筋」(横山裕)、「穏」(安田章大)、「白」(渋谷すばる)、「前」(村上)と回答。理由について、渋谷は「1年いろいろありましたけど、今年も紅白に呼んでいただいたので来年も呼んでいただけるように」と答えながらも、「あと、横山も1年ずっと白かった」とメンバーイジり。そんな横山は「来年黒くなるかもわからん」と返して笑わせていた。
TOKIO
ホールでの音合わせと、恒例の司会者との面談を終えたTOKIOは「何より俺たちのイノッチが。こんなに嬉しい出来事はない」(松岡昌宏)、「V6は同期みたいなものだから、そこから司会が出るのは誇り」(山口達也)、「初めての感じしなかった。板についていた」(長瀬智也)と口々にV6・井ノ原快彦の初司会者抜擢に言及。城島茂は「感動のあまり涙出てきた」と目頭を押さえる仕草で笑いを誘った。今年9月には国分太一の結婚発表もあり、松岡は「今年はめでたい年。国分さん結婚しましたしね」と祝福。今年1年をあらわす漢字を聞かれると、国分は結婚の「結」を挙げ「一生に一回だと思っているので、ここで『結』を使わなかったらいつ使うんだということで」と話した。また他のメンバーも「祝」(松岡)、「嬉」(山口)と充実ぶりを象徴する漢字を挙げ、山口は「V6の紅白出場に始まり、自分以外の関わる人がハッピーなことがあって嬉しかった」としみじみ語っていた。
TOKIOは22回目の出場で「AMBITIOUS JAPAN!」を歌唱。バイオリンやトランペットを従えて明るいパフォーマンスを披露する。
西野カナ
西野カナは今年、6回目の出演。披露する楽曲「トリセツ」は女の子の乙女心を“取り扱い説明書”になぞらえて表現した歌詞で大きな話題を集めた。「私の中でも挑戦した曲、特に印象に残っている曲なので、(この曲で出演できることが)嬉しい」と喜びをあらわにし、本番の衣装については「“取り扱い説明書”をモチーフにした変わったドレスです」とアピールした。また2015年は「仕事でもプライベートでも充実した1年」と振り返り、「何年越しかで“裏ベスト”をリリースできたし、プライベートではマダガスカルに初めて旅行に行けました」と満足そうな表情。“今年の漢字”には「夢」を挙げ、「来年は今年よりさらにライブを増やして、全国の色んな方とお会いしたい」と胸を弾ませていた。
【13:00】
V6
V6は2年連続2度目の紅白。本番では「ザッツ!V6メドレー」を披露する。報道陣による取材には、白組司会者を務める井ノ原快彦以外の5人が参加。恒例の司会者との面談を終えた面々は「不思議な感じ」「新鮮」と口々にし、長野博は「(井ノ原も)何を聞いたら良いか、困ってました(笑)」と笑いを誘った。また、井ノ原が司会を務めることについては「誇りに思う」と岡田准一。「イノッチのおかげでここに立てている。井ノ原くんの力になれるようになりたい」と続けると、森田剛も「誇らしいです。6人で力を合わせていきたい」と意気込んだ。その一方で、“仕切り”の井ノ原がいないため、口数の少ないメンバー。それには坂本昌行が「いないから、変な間ができてますね(笑)」と笑いながらも、改めてその存在の大きさを実感した様子だった。
最後には、デビュー20周年となった今年の“漢字”を聞かれ「動」(長野)、「感」(森田)、「絆」(三宅健)、「温」(岡田)とそれぞれ思い思いに回答。そんな中、坂本は「これしか思い浮かばないけど、言うのが恥ずかしい」と赤面しながらも「“愛”です。たくさんの方の愛を感じたし、絆も愛になる」と噛み締めていた。
【14:00】
Perfume
EXILE
E-girls
SEKAI NO OWARI
星野源
ホール内で歌唱曲「SUN」の音合わせに臨んだ星野源。ダンサーを引き連れ、楽しげに笑顔を浮かべながら振り付けなどを確認した。「自分のツアーでNHKホールに立ったことはありますが、全然空気が違いますね。ものすごく気持ちよかったです。思ったより和やかで、楽しくできました」と感想を述べ「(紅白と言っても)気持ち的にはいつも通り。自分の音楽をテレビの向こうにしっかりと届けたい」と意気込み。本番の副音声「紅白ウラトークチャンネル」を担当するバナナマンとは公私ともに仲がよく、「SUN」は日村勇紀にゆかりのある曲であることから「日村さんと会えたら嬉しい」と願望ものぞかせた。恒例の司会者面談では「有働(由美子)さんに会えたのも嬉しかったです。井ノ原(快彦)さんは曲を聴いてくださって、感想を言ってくださったり、初出場の気持ちを聞いていただきました」と振り返った。また先日の出場歌手発表会見で、同局「LIFE!~人生に捧げるコント~」で共演しているウッチャンナンチャン・内村光良と連絡先を交換していないと明かしていたが「次に会った時すぐ交換できました。『おめでとう、頑張ってね』とメールいただきました」と嬉しそう。ドランクドラゴン・塚地武雅扮するキャラクターの“イカ大王”とは「交換しているけど、(祝福のメッセージは)ないです(笑)」と笑わせた。
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
綾瀬はるか&井ノ原快彦&黒柳徹子
紅組司会を担当する綾瀬はるかは、2年前にも一度司会を務めたことがあるため、「少しは前回よりも余裕があるというか、リラックスしている部分がある」とコメント。前回紅組が負けてしまったことについて「白組に旗が渡った瞬間にようやく『ごめん』って。すごく悪いことをした気分になった」と居た堪れない気持ちになったことを明かし、「今年は黒柳徹子)さんがいるので、験を担いで勝ちます!」と堂々の勝利宣言をした。また総合司会の黒柳とは今回が初対面のようで、「今日お会いできるのを楽しみにしていました」とニッコリ。黒柳は綾瀬が出演しているドラマを「全部見てます」と言うものの、「『徹子の部屋』に来ていただいてない。ごめんなさいね。あなたお忙しいから…」と残念そうに呟く一幕もあった。白組司会の井ノ原快彦に「心が清らかな感じします?」と綾瀬の印象を問われると、黒柳は「アメ差し上げてもいいかな」とすっかり魅了されている様子だった。
一方の井ノ原は、V6との面談を終えて「やりづらかった。ついつい有働(由美子)さん見ちゃったり、はるかちゃんの方を見ちゃったり…」と振り返り、黒柳の体調を心配する報道陣には「逆に時間が足りないってくらいお喋りになるんじゃないかと、そっちの方が心配」と答えながら、「そのマシンガントークを期待しているってこともあると思いますよ。ご自由に!」と黒柳へ呼びかけ、笑いを誘った。
NMB48
NMB48は紅白の舞台で連続テレビ小説「あさが来た」の舞台で主題歌「365日の紙飛行機」を歌う。同曲はAKB48の楽曲だが、NMB48兼AKB48の山本彩がセンターを務めている。薮下柊は、NMB48の楽曲ではないことに触れ「皆さんが注目している曲。有名な楽曲をやれて『よっしゃー!』って思っている」と明かし、渋谷凪咲も「AKB48で彩さんがセンターをしてくださっているのがNMB48としても誇り。その曲をNMB48でできるっていうのが、なんか夢の共演のような気がしています」と嬉しそうに話した。本番は波瑠や玉木宏ら朝ドラ出演者と共演も果たす。渡辺美優紀は「本当に素敵な女優さんや俳優さんの皆さんとステージに立てるっていうのが自分もびっくりしました」とコメント。そこで隣の山本が、「あさが来た」の主人公・あさの口癖“びっくりぽん!”を連想し、小声で「びっくりぽん」とつぶやき。渡辺もにっこり笑顔で「びっくりぽんで(笑)!」と続いた。今回の紅白ではSKE48、HKT48が落選、姉妹グループではNMB48だけとなるが、山本は「姉妹グループもAKB48さんに負けない勢いを見せつけたい」と意気込んでいた。
【16:00】
AKB48
今年で8回目の出場となるAKB48は「AKB48 紅白 2015 SP ~10周年記念メドレー~」を歌唱する。ステージでは、引田天功とのコラボレーションを披露するため、「イリュージョンで消えてそのまま卒業ってことはないですよね?」と聞かれた小嶋陽菜は、「ないです!」と否定しながらも「失敗したらあるかも…空気を読みます(笑)」と不敵な笑みを浮かべた。一方の高橋みなみは、今年が最後の出場となることを振られると「実は昨年も最後だという気持ちで臨んでいたので、まさか今年も立たせて頂けるとは思いませんでした」としみじみ。「(イリュージョンを)失敗したら卒業延期します!」と高らかに宣言する一幕もあり、メンバーから「えー!」「辞めないキャラ?」と驚かれていた。
AAA
今年10周年を迎えたAAAは、6年連続・6度目の「紅白」出場となる今回、紅組で「恋音と雨空」を歌唱。同楽曲の歌唱は第64回(2013年)以来2度目となり、西島隆弘は「(テーマが)“ザッツ、紅白!”ということで、“これぞAAA”の『恋音と雨空』。前々回と同じようにちゃんとしたパフォーマンスをして、みなさんに素敵な曲を届けたいと思います」と意気込みを述べた。男女混合グループということで、2010~2012年は白組、2013年からは紅、白、紅と交互に出場。宇野実彩子が「AAAしかそんなことできないので、本当に嬉しいですね」と話すと、末吉秀太は「何を基準に決めているのか気になるね(笑)」と笑顔。当日の衣装については、浦田直也が「曲のイメージに合う感じ。(紅組にちなみ)赤も入っているとは思いますが、僕らは10周年を迎えて完全アラサーグループになったので(笑)、真っ赤ではなく大人な赤の色合い。似合っているかどうか見てください」と紹介した。
また宇野は10周年アニバーサリーイヤーを振り返り「初めての挑戦もたくさんしましたが、続けてこられたのはファンの方々やスタッフのみなさんの力があってこそだということを改めて感じて、感謝する1年でした。その感謝を伝えるために歌っていた1年でもあったし、11年目に向けて次なるステップを頑張ろうと気を引き締めた1年でもありました」とコメント。「今年を漢字1文字であらわすと?」との問いには、日高光啓が“活動的”や“活発”にちなんで「活」を挙げていた。
【18:00】
ゲスの極み乙女。
若い世代に絶大な支持を得ている、初出場のゲスの極み乙女。リハーサルを終えて、ボーカルの川谷絵音は「全然実感は湧いていないですね。僕らの前に島津亜矢さんが歌われていて『紅白だな』と思ったくらいで…。(重圧も)今のところは大丈夫」としながら、「多分本番で死ぬかもしれないです」と当日の自身を想像した。また、ドラムのほな・いこかは「私もまだ実感が湧いてないんですけど、先程楽屋で鼻から血を流してしまいまして…」とまさかのハプニングに見舞われたことを告白。「体は紅白だということに反応してるのかなと思います。…頑張ります!本番は出さないようにしないと」と気を引き締めると、メンバーからは「本番も出していこうよ!」と悪ノリも。ベースの休日課長は「鼻血を出しているのを見て、紅白なんだなと実感」、キーボードのちゃんMARIは「本番で急に緊張する可能性があるので、もうちょっと心の準備をしておかないと」とそれぞれコメントした。
本番では、数あるヒット曲の中から「私以外私じゃないの」を歌唱。川谷は「自分以外自分じゃないっていう当たり前のことなんですけど、みんな思ってることだと思うのでそれが紅白でいろいろな方に伝われば」とアピールした。
Superfly
今年初出場となるSuperflyは、美しくも激しいロックナンバー「Beautiful」を歌唱。家族の反応を「感激しすぎてピンときてないみたい(笑)。親戚や近所の方に言われるたびにびっくりしています」と明かし、リハーサルの感想については「このホールでは、別の歌収録でも来ているんですが、種類の違う緊張感でした。紅白に出てるんだな~って実感しました」としみじみと語った。また、恒例の司会者との面談では、V6・井ノ原快彦に「優しく質問していただきました」とエピソードを披露。本番に向けては「パワフルなイメージを持たれることが多いですが、今回は明るい曲なので心の底からそれが伝わるように。『Beautiful』は今年いっぱい歌いましたが、一番底抜けに明るく歌いたい」と大舞台での“イメージチェンジ”を誓った。
ゆず
【20:00】miwa
特別企画の「アニメ紅白」で、「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」を石川さゆりとデュエットするmiwaは「とても愛されている曲なのでプレッシャーですが、石川さゆりさんと歌わせていただくので楽しみです」と笑顔。また、自身の歌唱曲「fighting -φ- girls」については「女性を応援する曲なので、紅組にピッタリ。見ている方、特に女性の方に元気になってもらえたらいいなと思います」とアピールした。今年で3年連続3回目の出場となるmiwa。「3回目でもすごく緊張してしまいます」と話しながら、紅組司会の綾瀬はるかが2年前に初司会を務めた際に、ともに初出場を果たしたこともあって「綾瀬さんが先程面談で『あの時に初出場だったよね!』とお話してくださいました。3回目なので少し成長した姿を見てもらえたら」と呼びかけた。
ゴールデンボンバー
ゴールデンボンバーはレッドカーペットに姿を現すと報道陣の前までジャンプ&全速力で登場。様々な決めポーズを披露しながら大量のフラッシュを浴びた。今回、4年連続4度目の出場で、歌うのは4年連続「女々しくて」。毎年奇抜なパフォーマンスに注目が集まっており、昨年は樽美酒研二が舞台上で“公開丸刈り”をして話題を呼んだ。
鬼龍院翔は「役目は本番を盛り上げること。決して聴かせることではない。初出場の時は緊張して歌っていたんだけど誰も(自分の歌を)聴いてないということに気付きました」と今年もステージを盛り上げることを約束する。
リハーサルは非公開だったため、記者からはその詳しい内容に質問が集中。「何か明かせることはないか」とお願いされると「一番お金はかかってますね」と断言。その額を問われると同局のスタッフからはストップが入ったが、鬼龍院は「まあ3億くらいかかってますね!飽きが生じてるんで豪華にするしか無い」と冗談交じりにコメントし、笑わせた。
来年も同曲で出場となれば記録上、夏川りみの「涙そうそう」を抜き、新記録樹立となる。鬼龍院は「記録を樹立したい」と意気込むが、続けるコメントに迷った挙句、「来年は出て、記録を作ったら後輩のために卒業しようかな」と“卒業”宣言をしていた。
【22:00】
嵐
今回が7回目の出演となる嵐は、公開中の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」とタッグを組む。リハーサルでは、立ち位置など細部にわたり入念にチェック。そのため、囲み取材は例年よりも遅めの時刻から開始となったが、多くの報道陣を前にした松本潤は「こんな時間あります?」と異例の会見に驚きつつも、「すみません、ありがとうございます」と気遣い、感謝を述べた。また、「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクターたちが登場するスペシャルステージについては「公認として、踊れるのは嬉しい」(松本)、「ライトセーバーをまさか振れるとは思ってもなかったので、興奮します」(櫻井翔)とそれぞれ喜びをあらわにしていた。
さらに、昨年まで5年連続で白組司会を務めたとあって、「時間の流れが全然違う」とメンバーたち。相葉雅紀が「食堂に行ってご飯を食べました」と明かすなど、今年は例年とは違う“紅白”を過ごしている様子だった。
多岐に渡る活躍を見せた2015年については、櫻井が「いろんな人との繋がりを感じる1年」と表現し、「これで終わるわけではないので、来年もしゃかりきに張り切っていきたい」と抱負を語った。
【23:00頃/1日目終了】
【10:00/2日目(12月30日)スタート】
本番後半のトップバッター、NMB48からカメラリハーサルを開始。
綾瀬はるか、“天然”ハプニング連発 V6井ノ原がフォロー&EXILEメンバーも笑顔
スペシャルコーナー「ザッツ・SHOWTIME ~星に願いを~」では、ディズニーキャラクターとともに、綾瀬はるか、井ノ原快彦、V6、Perfumeがパフォーマンスを披露する。冒頭、井ノ原と「星に願いを」を歌いながら登場する場面で、綾瀬が本来持っているはずのマイクを忘れてしまうハプニングが発生。これに気付いた井ノ原がすかさず綾瀬にマイクを向け、1本のマイクで歌ったが、スタッフから「綾瀬さんのマイクが…」と音楽がストップし、やり直しとなった。音が止まり、綾瀬は恥ずかしそうに「マイク忘れちゃった…ごめんなさい」と小走りで舞台袖に戻っていくと、会場からはそのキュートな姿に笑いが起きた。2度目の音合せではしっかりマイクを持ち、井ノ原と美しいハーモニーを奏でた。リハーサル後にはミッキーにリードされながら、ダンスの練習をするなど、和やかなシーンもあった。
また、EXILEの紹介時には綾瀬が「イグザイル」と噛んでしまい、井ノ原が「エグザイルね…」と再び優しくフォロー。綾瀬が「はい、エグザイルさん…」と続けると、微笑ましいやり取りにEXILEメンバーのTAKAHIRO、USAらも笑顔を浮かべていた。
【11:00】
SMAP
SMAPは今年「NHKのど自慢」の“顔”として活動したが、香取慎吾はメンバーの中でもスペシャルMCを担当。香取は「もしかしたら紅白(の司会)きちゃうかなと思っていたらイノッチ(井ノ原快彦)でした」と笑わせ「同い年なので子供の頃よく一緒に遊んだりしていた。イノッチの実家に行ったり。早く頑張ってって言いたいです」と笑顔を見せ、中居正広も「すごい仲が良かったよね」と2人の関係性を明かした。中居といえば紅白で何度も司会を務めてきたが、イノッチにアドバイスすることは「何もないです」と話し、「朝の番組もですが、『思い出のメロディー』を観たことがあって、上手いなって思った。なんでできるんだろうって。そんなに簡単なことではないと思うんですけど、誰かに教えてもらったのかなって思うくらい上手だった。本当に心配していないです」と司会としての手腕を絶賛。稲垣吾郎も「(イノッチは)爽やかでこっちもホッとできる。ご本人は緊張していると思いますが、同じ仲間として盛り上げていければ」と誓っていた。
今年の紅白リハではジャニーズ勢に“今年の漢字”を聞くのが恒例となり、SMAPにも例外なく質問が飛んだ。草なぎ剛がメンバーにトップバッターで指名されるも「漢字ですか…」となかなか思いつかず困惑。すると中居が「草(草なぎ)、香(香取)、稲(稲垣)、木(木村拓哉)でいいんじゃない?自然がいっぱい」とリーダーらしく提案した。
さらに「前は森(森且行)もあったんですけどね」と1996年にSMAPを脱退した森の名前も挙げて“6人”の絆がかいま見える一幕も。「中居さんは?」のツッコミには「僕はその“中”にいるんですよ!」と即答し、報道陣から「お~!」と感嘆の声が漏れると「まとまりました?」とドヤ顔でさらに場を沸かせていた。
SMAPは今年、23回目の出場。「This is SMAP メドレー」を歌唱する。
【13:00】
SMAP、嵐、AKB48ら全51組の出演者が顔合わせ
全51組の出演者、そして紅組司会の綾瀬はるか、白組司会の井ノ原快彦(V6)、総合司会の黒柳徹子、有働由美子アナウンサーが顔合わせ。セレモニー開始前は出演者同士で談笑する姿も多数見られ、その後も和やかな雰囲気で進められた。チーフ・プロデューサーの柴崎哲也氏は「今年の紅白に出場していただいて本当にありがとうございます。2015年は良いこともそうじゃないこともいっぱいあったと思います。明日は大晦日です。良いことはその想いをステージで爆発させていただいて、そうじゃなかったことはそれを吹き飛ばすような皆さんのパフォーマンスを期待しています。それこそが『ザッツ、紅白!』だと思います」と挨拶した。
乃木坂46“公式お兄ちゃん”と共演に満面の笑み
顔合わせには初出場の乃木坂46も参加し“公式お兄ちゃん”お笑いコンビ・バナナマンと共演した。バナナマンは「紅白歌合戦」をアピールし、その魅力を伝える“紅白宣伝部”を2年連続で担当。また昨年の「NHK紅白歌合戦」でも大きな話題となった「紅白ウラトークチャンネル」の司会を今年も務める。
セレモニーでは進行役からバナナマンが紹介されると、乃木坂46のメンバーは前方にいた設楽統と日村勇紀に笑顔で大きく手を振った。
バナナマンは乃木坂46にとって初となる地上波レギュラー冠番組「乃木坂って、どこ?」(2011年10月~2015年4月)、そしてリニューアルした後継番組「乃木坂工事中」(2015年4月~)でMCを務めている。
【16:00】
小林幸子
特別企画で4年ぶりに「紅白」のステージに復帰し、「千本桜」を歌唱する小林。滞りなくリハーサルが進行していくかと思いきや、衣装の一部で演出の目玉ともいえる「メガ幸子」が故障するハプニングが発生。スタッフが不具合を知らせ、リハーサルが一時中断すると、ステージ中央の高い固定されていた小林は「(衣装の構造上)後ろが見えないから…」と不安げな表情を浮かべた。するとステージ袖で見守っていた井ノ原快彦が「(メガ幸子が)見え隠れするそういう演出なのかと思いました」「こういうこともありますよね」とすかさずフォロー。スタッフが確認している間も、終始ポジティブな会話で場をつないでいたが、衣装をしげしげと眺め「装置ですもんね」とつぶやく一幕も。すると、小林は間髪を入れずに「いえ、衣装です」と返し、井ノ原も「失礼しました(笑)」と恐縮していた。
最終的に「メガ幸子」は復旧せず。演出の一部を除いた形でリハーサルは終了した。
X JAPAN
今回が18年ぶりの出演となったX JAPANは入念な調整を行い、その後に行われた囲み取材にて、YOSHIKIは「出禁にならない程度に過激に。せっかく復活できたので、これで終わらないよう、限度のある過激なパフォーマンスを見せます」と意気込みを語った。久しぶりの紅白の舞台にYOSHIKIは「ただいまって感じ。タイムマシーンに乗ってきたようなね」と感慨深げに心境を明かし、「色々と思い出します。前はhideもいたので、ちょっとジーンと来てしまったり」と素直な想いを吐露した。
メドレー曲「紅白スペシャルメドレー ~We are X~」のリハーサルでは、ステージでYOSHIKIが、美しいピアノの旋律と、激しいドラムを鳴らし、ボーカルのToshiも美しい声を響き渡らせた。また1998年に亡くなったギターのhideさん、2011年に亡くなったベースのTAIJIさんの映像も流れ、「hideもTAIJIも一緒に復活しようというイメージ。7人で未来に向かっていこうという演出になっている」と説明。年末の締めくくりとして紅白に出演できることに「来年も頑張れるんじゃないかと思います」と気持ちを高めていた。
【18:00頃/2日目終了】
【10:30/3日目(12月31日)スタート】
本番前半のトップバッター、郷ひろみからカメラリハーサルを開始。
綾瀬はるか、しっとり“紅”着物で華やかに魅了
紅組司会の綾瀬はるかが和装姿を披露した。大原櫻子、本番衣装で最終確認
リハ3日目(本番当日)はトップバッターの郷ひろみから前半部分の通しリハで、紅組トップバッターの大原櫻子は郷の次に登場。リハ初日(29日)の音合せとは違い、本番同様に紅組司会の綾瀬はるか、白組司会者の井ノ原快彦(V6)ほか出演者が後ろに並ぶ中、本番の衣装で「瞳」を歌唱した。E-girls、大原櫻子と初コラボへ
特別企画「アニメ紅白」では「ちびまる子ちゃん」の「おどるポンポコリン」にてE-girlsと大原櫻子が初共演。リハでは息のあったダンスと歌を披露し、本番に期待を持たせた。乃木坂46「気合いのリハ」「セクシーチャイナドレス」「公式お兄ちゃん」
本番衣装の乃木坂46は前半部分の通しリハで5番目に登場。リハ初日(29日)の音合せでは緊張の色を隠せなかったが、この日の表情、そしてパフォーマンスからは“念願の舞台”に向けての気合いが感じられた。メンバーの生駒里奈、生田絵梨花、桜井玲香、白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬はチャイナドレスを身にまとい、藤あや子の「曼珠沙華」でスペシャルコラボレーションもする。リハ初日(29日)に入念に立ち位置を確認していたこともあってか、見事に艶やかな舞を披露。本番は色気あふれるステージが期待できそうだ。
またリハ2日目(30日)と同様に“公式お兄ちゃん”お笑いコンビ・バナナマンとの微笑ましいやり取りもあった。“紅白宣伝部”を2年連続で担当、「紅白ウラトークチャンネル」の司会を今年も務めるべく前方にいた設楽統と日村勇紀を見つけると、メンバーは本当に嬉しそう。ノリノリな日村の行動に大はしゃぎする一幕もあり、さらに日村が手を振ると、それに笑顔で応えていた。
AAA、大人の赤衣装でSEXY&クールに!最終確認で本番へ
AAAは深みのある赤の本番衣装で「恋音と雨空」を歌唱し、本番へ向け最終調整を行った。今年デビュー10周年を迎え、6年連続・6度目の「紅白」出場となるAAAは、今回は紅組での出場とあり、衣装を赤で統一。宇野実彩子は胸元を大きく開けたミニワンピ、伊藤千晃はお腹をのぞかせたセクシーな衣装と、女性陣は色っぽく、男性陣はジャケットスタイルでクールな装いとなる。「恋音と雨空」の切ない世界観にぴったりな、大人の雰囲気漂うパフォーマンスを披露した後にはメンバー同士で声を掛け合い、フォーメーションの確認など入念にチェック。本番へ向けた意気込みが感じられるステージだった。
【リハーサル終了】
今年は綾瀬はるか&V6井ノ原快彦が司会者
今年は「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」をテーマに、戦後テレビを彩ってきた名曲から、2015年を代表するヒット曲の数々まで、「紅白の決定版」と呼ぶにふさわしいラインナップが揃う。さらに、波瑠主演の連続テレビ小説「あさが来た」特別編が放送されるほか、人気歌手×国民的アニメの夢のコラボレーションが実現する。紅組司会者は2年ぶり2回目となる女優の綾瀬はるか、白組司会者は初となるV6・井ノ原快彦。総合司会は、昨年に引き続き同局の有働由美子アナウンサー、そして黒柳徹子が務める。放送は2015年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
第66回NHK紅白歌合戦 出場歌手・曲順(カッコ内は出場回数)
<前半>1.郷ひろみ(28)「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」
2.大原櫻子(初)「瞳」
3.Sexy Zone(3)「ニッポン Cha-Cha-Cha チャンピオン」
4.伍代夏子(22)「東京五輪音頭」
5.乃木坂46(初)「君の名は希望」
6.三山ひろし(初)「お岩木山」
7.E-girls(3)「Dance Dance Dance」
8.SEKAI NO OWARI(2)「プレゼント」
9.坂本冬美(27)「祝い酒」
10.徳永英明(10)「時代」
【特別企画】「アニメ紅白」(紅組司会:ちびまる子ちゃん 白組司会:ウィスパー)
11.μ’s(初)「それは僕たちの奇跡」
12.山内惠介(初)「スポットライト」
13.AAA(6)「恋音と雨空」
14.星野源(初)「SUN」
15.島津亜矢(2)「帰らんちゃよか」
16.ゲスの極み乙女。(初)「私以外私じゃないの」
17.藤あや子(21)「曼珠沙華」
18.ゆず(6)「かける」
19.miwa(3)「fighting -φ- girls」
20.氷川きよし(16)「男花」
21.細川たかし (39)「心のこり」
22.和田アキ子(39)「笑って許して」
23.関ジャニ∞(4)「前向きスクリーム!」
24.天童よしみ(20)「人生一路」
<後半>
25.NMB48(3)「365日の紙飛行機」
26.三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(4)「Summer Madness」
27.福山雅治(8)「デビュー25周年スペシャルメドレー」
28.水森かおり(13)「大和路の恋」
29.いきものがかり(8)「ありがとう」
【スペシャルコーナー】「ザッツ・SHOWTIME ~星に願いを~」(井ノ原快彦・綾瀬はるか・V6・Perfume)
30.TOKIO(22)「AMBITIOUS JAPAN!」
31.椎名林檎(3)「長く短い祭り ~ここは地獄が天国か篇~」
32.嵐(7)「New Year’s Eve Medley 2015」
33.AKB48(8)「AKB48 紅白 2015 SP ~10周年記念メドレー~」
34.EXILE(11)「EXILE 紅白スペシャル 2015」
【特別企画】震災から5年「花は咲く」(プレゼンター:櫻井翔 ゲスト羽生結弦選手 ピアノ:YOSHIKI 紅白出場歌手)
35.Superfly(初)「Beautiful」
36.ゴールデンボンバー(4)「女々しくて」
37.西野カナ(6)「トリセツ」
38.BUMP OF CHICKEN(初)「ray」
39.石川さゆり(38)「津軽海峡・冬景色」
40.五木ひろし(45)「千曲川」
41.V6(2)「ザッツ!V6メドレー」
42.Perfume(8)「Pick Me Up」
【「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画】小林幸子「千本桜」
43.X JAPAN(6)「紅白スペシャルメドレー ~ We are X ! ~」
44.MISIA/戦後70年 紅組特別企画「オルフェンズの涙」
45.美輪明宏(4)「ヨイトマケの唄」
46.レベッカ(初)「フレンズ」
47.今井美樹(2)「PIECE OF MY WISH」
48.SMAP(23)「This is SMAP メドレー」
49.森進一(48)「おふくろさん」
50.高橋真梨子(3)「五番街のマリーへ2015」
51.近藤真彦(10)「ギンギラギンにさりげなく」
52.松田聖子(19)「赤いスイートピー」
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