安斉かれん(あんざいかれん)

誕生日:
1999年8月15日
星座:
しし座
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安斉かれんのプロフィール

安斉かれん(あんざい・かれん)
生年月日:1999年8月15日
出身地:神奈川県

日本の女性歌手、シンガーソングライター。公式の英語表記はKalen Anzaiであり作詞のクレジットとしてオリジナル曲に用いられている。

◆経歴
小学生の頃にエレクトーン奏者に憧れてエレクトーンを始める。中学校入学前後で父親に連れられて行ったザ・ローリング・ストーンズのライブをきっかけに、ロックを聴き始めた。彼らのライブで見たサックス演奏に憧れて中学生の時に吹奏楽部に入り、アルトサックスを始めた。元々ジャズ志望だったが、入った吹奏楽部はクラシックであった。アンサンブルの県大会で金賞を獲得するほど吹奏楽部に熱中した。父が家で趣味のギターを弾くことが多かったことから、興味が沸くのは自然と楽器ばかりで、将来は楽器に携わる仕事に就くことを考えていた。楽器に触れていく中で「喉もひとつの楽器」と気づき、「ちょっと歌をやってみようかな」という程度の感覚で歌を始め、高校1年生の時にavexの原宿アカデミーに通い始めた。当時は単に音楽が好きでレッスンに通っていただけで、歌手デビューする気持ちはなかった。レッスンに通いながら渋谷の人気ショップ「RELECT by RUNWAY CHANNEL Lab.」の店員として働き、デビュー前から多くのファッションメディアに登場していた。

2019年:デビュー3部作
2019年4月、RELECTを通じて彼女を知ったM・A・C JAPANからの依頼により女性アーティストとしては初となるコスメティック・ブランドM・A・Cの店頭コレクションビジュアルのモデルを3か月連続で務めることが発表された。

2019年5月1日、16歳の時に書かれた「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」をデジタルシングルとして発売し、デビュー。7月1日、2枚目のシングル「誰かの来世の夢でもいい」を発表。10月1日、3枚目のシングル「人生は戦場だ」を発表。同曲はテレビ東京系アニメ「ブラッククローバー」のエンディングテーマに起用された。安斉はかねてより原作のファンであり、起用にあたって喜びのコメントを寄せている。なお、デビューシングルから3rdシングルまで「デビュー3部作」として、ミュージック・ビデオは一連の物語を描いている。また、3作ともサブスクリプション音楽ストリーミングサービス限定シングルとして発売された後、全国タワーレコード店頭限定で8cmCD仕様で発売された。

10月20日、東京・渋谷区で行われた「第14回 渋谷音楽祭2019~Shibuya Music Scramble~」に出演し、初めてライブパフォーマンスを披露した。SHIBUYA109の野外特設会場でデビュー曲「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」と「人生は戦場だ」の2曲を披露したが、ステージに鏡が設置され、安斉が観客の前に現れず鏡越しに見え隠れするという特異なものだった。同年12月25日に新木場スタジオコーストで行われた、東京ガールズコレクションがプロデュースする「TGC teen 2019 Winter」のオープニングアクトの一人としてシークレット出演したが、巨大なボックス型の機材の中で歌唱するという演出がとられ、またも直接観客の前に姿を見せることはなかった。

2020年 - 現在:ドラマ「M 愛すべき人がいて」
2020年2月29日、同年4月より放送される浜崎あゆみの告白をもとに小松成美が執筆した小説「M 愛すべき人がいて」を原作とする連続ドラマの主演に抜擢されたことが発表された。三浦翔平とのW主演であり、安斉が本格的な演技に挑戦するのはこれが初である。

◆音楽性
親の影響で学生時代は洋楽のロックやR&Bばかりを聴いていた。父の影響でザ・ローリング・ストーンズ、ハノイ・ロックス、グリース・ヘルメットを聴いて育った。クラシック音楽も多く聴いていたが、デビューしてからは洋楽のポップスやJ-POPにもはまり聴くようになった。憧れのアーティストはアリアナ・グランデ、セリーナ・ゴメス、アリシア・キーズ。

楽器はエレクトーン、アルトサックス、囃子を経験。歌を習い始めたのと同時に作詞を始める。iPhoneのメモに思いついた言葉を書き溜めて置き、曲をもらった時にそれを歌詞に落とし込む。歌詞は「リアルタイムで素直な気持ち」を書いており、その時にしか生まれない感情を飾らずに書くことを意識しているが、自分以外の経験やストーリーを作って歌詞を書くこともある。表現は小説や映画から影響を受けている。

◆人物
インドア派であり、余暇は自宅で動画配信サイトで映画鑑賞や犬(ペキニーズとチワワの混血、名前はゼロくん)と遊んで過ごしている。小学生の頃からギャル雑誌を読んでおり、100円ショップでつけまつげを買って母親の化粧品を借りてメイクをしていた。

◆シングル
1st 2019年5月1日(配信日)2019年5月22日(発売日)世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた
2nd 2019年7月1日(配信日)2019年7月24日(発売日)誰かの来世の夢でもいい
3rd 2019年10月1日(配信日)2019年10月23日(発売日)人生は戦場だ
4rd 2020年4月1日(配信日)FAKE NEWS REVOLUTION

◆リミックス デジタル・シングル
2019年12月25日 人生は戦場だ (Prod.by TAKU INOUE)
2020年1月22日 誰かの来世の夢でもいい(Prod.by Carpainter)
2020年2月12日 世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた (Prod.by KO3)

◆ミュージック・ビデオ
2019年 世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた
誰かの来世の夢でもいい
人生は戦場だ

◆タイアップ
人生は戦場だ テレビ東京系アニメ「ブラッククローバー」エンディングテーマ

◆テレビドラマ
テレビドラマ
M 愛すべき人がいて(2020年4月 - 、テレビ朝日) - 主演・アユ役

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