豊崎由里絵(とよさきゆりえ)

誕生日:
1988年5月9日
星座:
おうし座
画像 記事 プロフィール

豊崎由里絵の関連リンク

豊崎由里絵に関する画像

豊崎由里絵に関する記事

  1. 元毎日放送・豊崎由里絵アナ、アミューズ所属に フリー初仕事決定<本人コメント>

    モデルプレス

豊崎由里絵のプロフィール

豊崎由里絵(とよさき・ゆりえ)
生年月日:1988年5月9日

アミューズに所属するフリーアナウンサーで、元・毎日放送(MBS)アナウンサー。兵庫県明石市の出身で、久保純子(NHK出身のフリーアナウンサー)への憧れから、小学生時代からアナウンサーを志す。その一方で、中学校で吹奏楽部へ入ったことを機に、部長を務めるほどクラリネットの演奏に熱中。中学校からの卒業を機に単身で上京すると、八王子高等学校(現在の八王子学園八王子高等学校)の芸術コースへ進学するとともに、全国屈指の実績を有する校内の吹奏楽部で演奏の指導を受けていた。

高校時代には、クラリネット奏者へ弟子入りしたほか、芸術系の大学への進学を目指していた。実際には進学に至らなかったことから、進路を変更したうえで、青山学院大学の社会情報学部に第2期生として入学。入学後は、TBSアナウンススクールでアナウンスの研鑽を積みながら、日本テレビのイベントコンパニオンとしても活動していた。コンパニオン時代の同期生に、当時早稲田大学の学生だった井上彩香(鹿児島テレビアナウンサー)がいる。また、国内外でのフルマラソン大会出場なども経験。2010年には、8ヶ月間にわたる語学留学でアメリカ・マサチューセッツ州のボストンに滞在していた。

大学卒業後の2013年に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期には、一般職で採用された遠藤雄樹(入社後に報道局ニュースセンターの記者などを歴任)などがいる。同局におけるアナウンサーの新卒採用は、2011年入社の福島暢啓以来2年振り。女性アナウンサーの新卒採用は、2008年入社の斎藤裕美(ラジオ営業部への異動を経て2014年からフリーアナウンサーに転身)以来5年振りであった。ただし豊崎は、前述した進路変更や留学などを経験した関係で、遠藤などの同期から2歳上での入社になった。なお、毎日放送を志望した動機は、「『アナウンサーとしての採用でなくても入社したい』と思えるほど、(就職活動で接した)他のテレビ局に比べて柔らかく温かい雰囲気を感じたから」とのこと。入社直後には、「(2050年頃の実現が予想されている)宇宙エレベーターへの搭乗リポート」や、「全国レベルでの活動」をアナウンサーとしての夢に挙げていた。

毎日放送への入社後は、2013年7月18日に、MBSラジオで11時台「MBSニュース」(『上泉雄一のええなぁ!』への内包分)の担当アナウンサーとして番組デビュー(初鳴き)を果たした。MBSテレビでは、同年8月2日放送分の『ちちんぷいぷい』に自己紹介を兼ねて初めて出演すると、8月5日から同月9日にかけて放送された「夏休み未来にご縁スペッシャル!!!」で、毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)前から生放送のオープニングコーナー「みんなで食べよう! 真夏のスイカ開き!」を担当。曜日ごとに異なる特技(詳細後述)を披露したうえで、来場者から毎日先着100名に、スイカの被り物を被って浴衣姿でカットスイカを配布していた。10月27日に開催の第3回大阪マラソンには、大学生時代のマラソン経験(詳細後述)を買われて、先輩アナウンサー・山中真と共に『ちちんぷいぷい』の出演者代表として出場。「最後まで歩かずに完走する」という目標の下で、過去に同番組から出場した女性アナウンサーでは当時最も速いタイム(4時間50分50秒)で完走した。

2014年には、4月9日から『ちちんぷいぷい』の水曜日、5月5日から『痛快!明石家電視台』(MBSテレビ)でそれぞれアシスタントに起用。『ちちんぷいぷい』では、同年10月10日から2015年3月27日まで、金曜日のアシスタントも務めていた。2015年の4月改編では、当時1回目の産前産後休暇に入っていた先輩アナウンサー・松本麻衣子からエンディングコーナー(「血液型ぷいぷい占い」→「ラッキーワードくじ」)のナレーター、当時のTBSアナウンサー・枡田絵理奈(現在はフリーアナウンサー)から『プレバト!!』(MBSテレビ制作の全国ネット番組)のアシスタントを引き継いだ。さらに、毎日放送が主催・関与する音楽イベント(サントリー1万人の第九など)で、司会・進行役を任されていた。

2016年には、毎日放送が開局65周年記念特別企画の一環として10月13日(木曜日)から16日(日曜日)まで開催した「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」(クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」のチャーターによる有料のスペシャルツアー)へ、先輩アナウンサーの大吉洋平と共にクルーとして全日程へ同行。『ちちんぷいぷい』『せやねん!』(いずれもMBSテレビ制作)『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』(同局および南日本放送との共同制作・相互ネットによる毎日放送開局65周年記念特別番組)向けの生中継に登場したほか、船内のイベントで司会を務めたり、船内で開かれた「コトノハ朗読会」で朗読や早口言葉を披露したりしていた。このクルーズ以外にも、開局65周年を記念した特別番組で、進行役やリポーターを務めることが相次いだ。

2017年には、『ちちんぷいぷい』のレギュラー出演者を代表して、3月12日開催の「第5回淀川寬平マラソン」(同番組金曜レギュラーの間寛平が主宰するマラソン大会)へ参加。先輩アナウンサーの山中・大吉・松川浩子および、気象予報士の広瀬駿とチームを組んだうえで、同年から新設された「42.195km駅伝部門」最終区間(5区:5km)へ出走したところ、チームの目標タイム(3時間55分)を上回る3時間16分3秒(59チーム中9位)という記録での完走に貢献した。

2017年7月3日に、2歳年上の毎日放送局員との結婚を発表。結婚後も、旧姓の「豊崎」を放送上の名義に使いながら、アナウンサーとしての活動を続けている。なお、結婚後の2018年に第1子を懐妊したため、同年12月1日から産前産後休暇を取得。生放送番組については、休暇の前日(11月30日)にコーナーキャスターを務めた『ナジャ・グランディーバのレツゴーフライデー』(MBSラジオ)が、休暇前最後の出演番組になった。ただし、休暇の直前まで収録に臨んでいた『プレバト!!』のみ、2019年の初回放送(1月3日の3時間スペシャル)まで登場していた。

2019年には、第1子(長男)の出産(1月28日)を経て、3月25日(月曜日)から職場へ復帰。3月27日(水曜日)のラジオ版「MBSニュース」13時台(『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』への内包分)の担当を皮切りに、アナウンサーとしての活動を再開した。4月4日(木曜日)から9月27日(金曜日)までは『ミント!』(『ちちんぷいぷい』の後枠で新たに編成された関西ローカル向け報道・情報番組)の木・金曜放送分で初代のアシスタントを務めていたが、10月31日付で毎日放送を退社した。翌11月1日からは、育児を優先しながら、フリーアナウンサーとして活動中。毎日放送のアナウンサーとしては、退社の直前にゲストとして収録へ参加した『痛快!明石家電視台』(退社後の11月25日に放送の「実際どうなん!? MBSアナウンサー22人大集合」)が最後の出演番組になった。

2020年2月1日からは、芸能事務所のアミューズに所属。ただし、育児との両立を図るべく、所属後も生活や活動の拠点を大阪に置いている。

◆現在の担当番組
・テレビ
ミント! (2019年4月4日 - )
テレビ・ラジオを通じて、第1子の出産後初めてのレギュラー番組で、2019年9月27日までは木・金曜日のアシスタントを担当。「Newsミント!」(16:30 - 17:10に編成される関西ローカルニュースパート)には出演しなかったが、18時台にフラッシュニュースを単独で伝えていたほか、本編のロケ取材やVTR企画のナレーターも随時担当していた。
ナレーションを担当するVTR企画のうち、水曜日の18時台に編成されている「わざわざシャンプー てつじ編」→「わざわざグルメ調査隊」(シャンプーハットてつじと毎日放送時代の後輩アナウンサー・辻沙穗里がコンビでリポーターを務めるグルメロケ企画)については、2019年8月28日放送分の「わざわざグルメ調査隊」で辻に代わって香川県高松市でのロケに同行。アシスタントを退いてからも、「わざわざグルメ調査隊」に限ってナレーションを続けている。

・ラジオ
キングコング西野のおとぎ町レディオ(2016年10月31日から半年に1回のペースで放送)
西野亮廣(キングコング)の冠番組で、坪田信貴(2018年9月まで『上泉雄一のええなぁ!』火曜パートナー)と共にレギュラーで出演。 2018年11月17日に第5回まで放送した後に、豊崎の産前産後休暇などによる休止期間をはさんで、2019年9月14日から放送を再開。

◆フリーアナウンサーへの転向後
・テレビ
渋野日向子、独白~今日、本音を語ります~(RSK山陽放送、2020年1月26日) - ナレーター
毎日放送からの退社後初めて、他局制作の番組に出演。RSKの契約アスリート(プロゴルファー)である渋野へのインタビューで構成された特別番組で、RSKの放送対象地域(岡山県・香川県)向けの先行放送を経て、2020年2月8日の14:00 - 14:54にBS-TBSで全国向けに放送された。
踊る!さんま御殿「関西女ローカル対決」(日本テレビ、2020年2月25日) - ゲスト
神戸市出身の政井マヤ(フジテレビ出身のフリーアナウンサー)と揃って、兵庫県出身女性の代表として登場。アミューズ所属後初めての出演番組および、毎日放送以外の放送局が制作する番組への初登場であったことから、放送上「さんまの(冠番組である『痛快!明石家電視台』の)アシスタントを5年間担当 元・毎日放送 豊崎由里絵アナ」と紹介された。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.