宮下草薙のプロフィール
宮下草薙(みやしたくさなぎ)
お笑いコンビ
2016年結成
■メンバー
草薙 航基(くさなぎ こうき 1991年8月23日(28歳) - )
ボケ担当。
静岡県磐田市出身、愛知県名古屋市育ち。
本名は草彅 航基(くさなぎ こうき)
身長165cm
血液型B型。
弟がいる。
趣味はオンライン対戦型のクイズゲーム。
尾崎豊に憧れている。
子供の頃は、学校ではクラスの隅でおとなしくしているようなタイプで、小学校・中学校・高校それぞれの時代においてもずっと、ほとんど誰とも喋らなかった。また勉強も運動も出来ず、家ではテレビを観ず、バラエティ番組を見るようになったのは芸人になってからだったと話している。
ネタで見せる仕種同様に心配性な性格。さらに極度の人見知り・マイナス思考で、スーパーマーケットでアルバイトしていた時も、芸人だから物ボケしてみろと言われるんじゃないかと思って辞めたという。そんな性格から、ライブでネタがすべった後は帰り道で座り込むなどしてひどく落ち込んでいたために、その度に宮下に食事をおごられるなど慰められていた。今でも、常に「明日(お笑いを)辞めてもいいや」と思っているという。
高校進学後出席したのは入学式と身体測定のわずか2日のみで、身体測定で「胸板が厚い」と言われるなど体型を軽くいじられたことから、いじめを恐れるあまり、すぐに中退する。
高校中退後は警備員、ゴミ収集作業員、宅配など仕事を転々とする。この頃は、どの仕事も2か月くらいで辞めたと言う。
16歳か17歳の頃に『爆笑レッドシアター』(フジテレビ)で視て以来のはんにゃのファンで、はんにゃのようなポップな芸人に憧れていた。
アメトーーク!(テレビ朝日)に出演した際、宮迫博之から「テレビ史上一番声が小さい」と言われる。
また、アメトーーク!『高校中退芸人』(2019年2月14日放送)に出演した際、共演者のEXIT兼近を「マブダチ」であると明かした。
本名は草彅だがコンビ名を登録するときに相方である宮下から草薙と勘違いされて、今の芸名になった。
先輩芸人のギャルズ・戦艦蓮見。によると、意外にもカメラには貪欲である。
何かあるとすぐ癇癪を起こすような性格で、宮下にはこれを直して欲しいと思われている。
宮下 兼史鷹(みやした けんしょう 1990年11月16日(29歳) - )
ツッコミ担当。
群馬県佐波郡出身。
身長168cm
血液型A型。
弟がいる。
趣味は遊戯王カードや平成仮面ライダーシリーズのライダーベルトやベイブレードなどのおもちゃ収集。平成仮面ライダーシリーズは全部見ている。
小学3年生の頃に本気でバカ殿になりたいと思ったことがあり、その後さまぁ〜ずが好きになる。その小3頃までは、本人曰く「周りを笑わしているようなクラスの人気者タイプ」。その後小学4年生頃から、喘息持ちで運動がしにくかったり、両親の離婚もあって、本人は「ゆがみ始めた」と話している。しかし中学生の頃には自分もお笑いをやってみようと思うようになる。
さまぁ~ずの番組が好きで、『神さまぁ~ず』(TBS)などをよく観ていた。
草薙曰く、お笑いに厳しい性格。中学生の頃から、同級生が芸人の物真似で笑いをとった時には「お前の手柄じゃねぇぞ」などと文句を言っていたと言う。またその後も「俺のネタで笑わない奴はセンスがない」と言ってのけるほどで、他の芸人を下に見ていたこともあったと言う。
200本の漫談のネタを持っている。
かつては仕事があるたびに群馬県の実家から通っていたが、2018年4月から上京して草薙が住むアパートに引っ越した。しかし、上京後も地元・群馬のおもちゃ屋でアルバイトをしているため、アルバイトのたびに群馬へ戻っている。おもちゃの全てをマスターした者にのみ与えられる「バトルトイ・グランドマスター」の称号を持っている。
実父は「群馬最強伝説」と呼ばれている地下格闘家で、父は宮下を「最強の男」にしようとしていたという。母親は元キャバ嬢で、その実母がうつ病を患い、宮下自身が働かなければならなくなり高校1年生の夏休み辺りで中退している。中退後は母親の彼氏の元で仕事をしていたが、本人はこの時に養成所にいくためのお金を貯めた、と話している。
■来歴・概説
二人とも太田プロエンタテイメント学院東京校芸人コース5期生出身(2013年4月入学、2014年3月卒業)。お互いの第一印象は、草薙曰く宮下は「作家さんのダメ出しに食ってかかったことがあるとんがった奴」、宮下曰く草薙は「初めて大勢のみんなの前で挨拶をするその前に緊張をほぐすために酒を飲んできたが、途中で気分が悪くなって退席した」ということで、共に「ヤバい奴」だった。しかしこの時宮下は「こいつは売れる」と直感したという。
宮下は元々ピン芸人志望で、同学院在学中から宮下草薙結成までずっとピン芸人として活動。一方、草薙は3回コンビの結成と解消を繰り返した。草薙が3回目の解散をした後、本当に芸人を辞めそうな雰囲気に見えたことから、宮下は「この面白さを世に出さないのはもったいない」と思い、自分が「じゃない方芸人」になるのを覚悟で2016年1月1日、宮下の方から申し込む形で宮下草薙結成。なお、結成当初はフリーで、2017年12月の時点ではまだ太田プロに仮所属という状態であった。2018年1月1日(2017年12月31日深夜)放送の「ぐるナイおもしろ荘SP」でテレビ初出演、3位に入賞し注目を集める。二人の名前を繋ぎ合わせただけのコンビ名だが、宮下は、今のコンビ名は仮であり、「しっくり来るコンビ名」が見つかったら変えるとコメントしている。舞台での立ち位置は左から「草薙・宮下」となるため、漫才冒頭では宮下が二人それぞれを手で指し示しながら自己紹介する。
ネタ作り担当は草薙で、草薙の実体験がネタ作りの基礎になっている。最初は宮下に直接台本を手渡していたが「(宮下が台本を)読んでいる時の反応が不安」ということから、その後台本はLINEで送るようにしているという。以前は台本を送るたびに宮下からのダメ出しが多く、ネタを5本書いてそのうち1本しか出せなかったこともあったという。 ネタは草薙がネガティブな思考や妄想を繰り返している所に、宮下が「考え過ぎだよ」などとやさしくツッコむという掛け合いが多い。
なお、二人は日頃から喧嘩が絶えないという。
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