U字工事(ゆーじこうじ)

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U字工事のプロフィール

U字工事(ゆーじこうじ)は福田 薫・益子 卓郎の2人からなる日本の漫才コンビである。アミー・パーク所属。共に栃木県出身。

概要
栃木県立大田原高等学校の同級生だった2人によるコンビで、主に栃木弁による漫才を行う。地元栃木の特産品や名物、栃木と隣県との関係に絡めたネタや田舎あるあるにちなんだネタを得意とし、レッドカーペットでは地元ネタを絡めて益子がキレながら説明するのが通例となっている。代表的なギャグは福田が「おめぇのせいだ、バーカ‼︎」と言った後に益子が逆ギレ気味に返す「ごめんねごめんね〜!」(その直後福田が「ちゃんと(もしくは目ぇ見て)謝れ!」と叱るオチで終了する。

高校在学中より2人で漫才を披露しており、高校3年時のクラスの文化祭の出し物は2人による漫才だったという。また高校在学中の1996年にはアマチュアコンビとして『AHERA』(テレビ朝日)に出演している[1]。その当時より漫才師を志望しており、高校卒業後は上京して2人そろって桜美林大学に入学・卒業。2000年に正式にコンビ結成。様々な事務所のオーディションを受け、人数が少なくアットホームだと感じたアミー・パークに入所した。

上京当時は共通語での漫才を目指すものの、無意識に出てしまう栃木訛りを指摘されていた。しかし水道橋博士の助言で訛りをあえて強調するようになり、現在のスタイルにつながることとなる。なお、聞き取りづらいとの指摘があったことから2005年ごろから訛りを抑えめにしてゆっくり喋るようになっているという。2011年3月より漫才協会に入会し、同協会の定席である浅草東洋館にも多く出演するようになっている。2017年11月に浅草公会堂で行われる「漫才大会」で、同協会第28代真打ち昇進披露が行われた。

大学進学以降は栃木ではなく東京(大学時代は大学近辺の町田市及び神奈川県相模原市)で暮らしている。本籍地は共に栃木県。後述の罰ゲームで一時期本籍を栃木から東京に変更したことがある。

メンバー
福田 薫(ふくだ かおる、1978年5月12日(41歳) - )
ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。おおむね青のジャケットを着ていることが多い。
身長168cm、体重62kg、血液型AB型。既婚(2011年5月14日、ブログで一般女性との婚約を発表)。
栃木県那須郡西那須野町(現・那須塩原市)出身。西那須野町立三島中学校(現・那須塩原市立三島中学校)→ 県立大田原高校 → 桜美林大学経済学部経済学科卒。
中学時代はバドミントン部、高校時代はラグビー部に所属していた。
趣味:競輪、野球、映画鑑賞
プロ野球は横浜DeNAベイスターズのファン。
レギュラー出演番組「レコメン!」では「兄貴」と自称している。「レコメン!」の前の時間に放送されている「オードリーのシャンプーおじさん」内ではオードリーの春日も「兄貴」を自称しており、「兄貴」の名を賭けて勝負した。
福田が「どん!(大きな声で)…だけ〜」というギャグを披露した時は、あまりの低クオリティに周りが使用を禁止した。また、益子の「ごめんねごめんね〜!」と対の関係のような「ぺっぺっ、謝ってっぺ〜!」というギャグもあり、周囲の反応はきわめて鈍いものの、福田はめげることなくこのギャグをプッシュしている。
金銭面については厳しく(いわゆる、ケチ)、後輩に奢った金額をどれだけ酔ってもしっかり把握しているなどのことが多い。
小説『坂の上の雲』の愛読者。
よくピースをする。
スカジャンが好きで、よく着ている。
時代劇が好きで、藤沢周平の本が好き。
サンドウィッチマンより、喪服を着た女性が好きなことを暴露されたことがあり、福田も「喪服のほうがセクシーに見えるんです」と認めた。
「関ジャニ∞のジャニ勉」(2011年2月2日放送)で益子から「田舎の1時間に一本しかでない電車が来たのにボーッとしてて乗らなかった」、「M-1決勝戦の直前に行方不明になった。見つかったと思ったら2時間ねていた」などのエピソードを明かされ、「でれすけ」(栃木弁で「バカ」、「いい加減なやつ」の意味)と言われた。それに対し福田は「ネタに入り込んでいた」、「あんまりネタの練習をするとだめになる」と言い、関ジャニ∞のメンバーも賛同していた。

益子 卓郎(ましこ たくろう、1978年6月16日(41歳) - )
ボケ担当、立ち位置は向かって右。坊主頭でおおむね白のワイシャツを着ている。
身長170cm、体重68kg、血液型A型。既婚(2011年6月24日、ブログで5年間交際していた一般女性との結婚を発表。相手は再婚であり、同時に7歳の娘の父親となった)。
栃木県那須郡黒羽町(現・大田原市)出身、黒羽町立両郷中学校 (現・大田原市立両郷中学校)→ 県立大田原高校 → 桜美林大学経営政策学部ビジネスマネジメント学科卒。高校時代は山岳部で登山を体験。
森三中の大島美幸は幼稚園、小学校、中学校が同じ幼馴染み。大島は益子の1学年後輩にあたるが、芸歴は大島の方が長い。しかし益子は小中学校の後輩である大島に対し「美幸ちゃん」と呼び、大島は先輩である益子に対し「卓郎さん」と呼ぶ。ただし森三中の村上・黒沢に対しては「村上さん」、「黒沢さん」と呼ぶ。
趣味:演歌、野球
友達の父が所有していたレーザーディスクがきっかけで演歌好きになり、歌謡コンサートを見ると感動して涙を流す。
お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(フジテレビ)では演歌を歌うことが多い。08/18放送分では準決勝まで残っており、司会の上田晋也に「お前は今年の紅白のトリを飾れ!」と絶賛された。
プロ野球では東京ヤクルトスワローズのファン。好きな選手は真中満だった。また雑誌の対談で、栃木県出身でヤクルトの飯原誉士にサインをもらっている。最初は巨人ファンだったが、『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』を視てヤクルトの選手の面白さに惹かれ、ヤクルトファンに転向した。
下積み時代から東京都町田市に住んでいたが、2008年に世田谷区の下北沢に移り住んでいる。そのことを同期の響などが「最近栃木愛してないんじゃないの?」とネタにしていた。
かなりの人見知りで、アメトーーク!(テレビ朝日)の“人見知り芸人”に出演した際に上京したばかりの頃、理容店に行く勇気がなく福田に髪を切ってもらっていたと発言した。
好きな女性のタイプは眞鍋かをりのような賢い系だと発言したことがある。
ロンドンハーツ(テレビ朝日)の“ドすけべホイホイ”にてホイホイガールの水着をチラ見してしまい、早い段階でゲームオーバーになった。
『レコメン!』にて女性ゲストを前にすると視線を合わせず顔を赤くすることが多い。
大の猫好きである。
「ましこ」という苗字を「ますこ」と発音されるなど、名前を間違えられることが多い。
サンドウィッチマンから普段は標準語を話していることを暴露されたことがあり、益子は「たまに実家に帰って家族と会話をして(栃木弁を話せるように)リハビリしています」と認めた。一方で「レコメン!」で訛り禁止トークの企画を行った際に、番組ホームページで「普段は標準語でしゃべているという噂はウソのよう」とされたことがあった。
2010年7月17日放送のテレビ東京『出没!アド街ック天国』で栃木県益子町が取り上げられた回にコンビで出演した際に、益子家の先祖はもともと益子町に住んでいて、「黒羽に逃げて来た」と話した。
「関ジャニ∞のジャニ勉」(2011年2月2日放送)で福田に「ファンの子からもらったプレゼントが『たばこの銘柄も、何もかもが俺の好きなものだ!』と喜んでいたら、自分で買ったコンビニの袋だった」という天然エピソードを明かされている。
カエルが大嫌いで、相方にはカエルでイジるのだけは絶対にやめろと言っている(『街道歩きの旅』で、カエルを持った福田に追いかけられての発言)。
自分で自分を叩く「卓ちゃんハンマー」の持ちギャグがあり、これが出来たきっかけは、ネタがすべった時に林家三平の物真似でごまかすつもりが誤って手がこめかみに当たって、意外と良い音が鳴ったことからだったとのこと。