コブクロのプロフィール
コブクロ(こぶくろ)
黒田俊介と小渕健太郎からなる日本の音楽デュオである。
■概要
1998年5月、サニックスのセールスマンとして勤務する傍ら、毎週土曜日に単独で路上ライブをしていた小渕と、ストリートミュージシャンをしていた黒田が堺市の堺東銀座通り商店街で出会い、意気投合。同年9月、黒田からの提案で小渕が黒田に楽曲を提供したのだが、黒田のギター演奏が未熟だった為、小渕がギターを弾きコーラスをつけるサポートをした。その時には、商店街に約200人から300人の人だかりができたという。それを数週繰り返す内に、黒田から小渕に「一緒に組もう」とユニット結成を持ちかけ、「コブクロ」が結成された。因みに、その時に小渕が黒田に提供した楽曲が後の2005年にシングルとしてリリースされた桜である。
ユニット名は2人の名字、小渕(コブチ)と黒田(クロダ)から名づけた。小渕が黒田に初めて作った曲の歌詞カードにあった「作詞・作曲」の欄に「コブチとクロダで作った曲やから、そういう時はコブクロって書いとくで」と書いていたものが、そのまま採用になり現在まで使用しているという。後にそのネーミングのアイデアはお笑いコンビのFUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)から来ていることを明かしている。
彼等のファンを「コブファミ」と呼ぶ。これは、FM802のDJ・ヒロ寺平が命名した。
2014年には台湾で海外での初公演を行なうなど、数々のドラマ主題歌などを通して台湾での人気・知名度もある。
■製作体制
オリジナル楽曲のほぼ全ての作詞・作曲をメンバーが行なっており、特に大半の楽曲は小渕が作詞・作曲している。2004年のシングル「永遠にともに/Million films」以降はセルフプロデュースを行なっており、編曲も全て手がけており(カバーアルバムも含む)、ライブで披露する際の楽曲アレンジなども行なっている。エレキギター、ベース、キーボードなどはイメージを伝えてバンドメンバーに自由に演奏してもらうこともあるが、大半のアレンジは小渕が行なっており、ドラムパターンやイントロ、ストリングスのラインなども小渕が考えている。黒田が作詞・作曲する楽曲は最近はオリジナルアルバムに1 - 2曲程度収録されるのが通例となっている。2人の共作もいくつか存在する。小渕は詞先・曲先どちらも行なうが、基本的には詞先の楽曲が多い。
■略歴
1998年 - 2000年
1998年
1998年5月、小渕と黒田が出会う。
1998年9月8日、コブクロ結成。
1998年12月、坂田美之助と出会う。
1999年
1999年1月、小渕が会社を辞める。
1999年4月、『森脇健児の突撃!日本列島』(KBS京都ラジオ)に出演。その際に「桜」がエンディングテーマに使われる。その後、『森脇健児のサタデーミーティング』(KBS京都ラジオ)の第2期としてレギュラー出演。
1999年7月21日、インディーズ1stアルバム 「Saturday 8:pm」発売。
2000年
2000年3月、梅田のバナナホールライブにて、初のワンマンホールライブ。
2000年3月4日、インディーズ2ndアルバム 「Root of my mind」発売。
2000年7月7日、コブクロ初の映像作品であるVHS「I'm Making Progress」発売。
2000年10月7日、VHS「“絶風” 52.96 hectopascal」発売。
2000年12月19日、大阪厚生年金会館 芸術ホールライブ。同日、インディーズアルバム3rd「ANSWER」発売。
2000年12月29日、大阪厚生年金会館 でのTHE BOOMライブ「LOVIBE SPECIAL」にオープニングアクトとして出演。
2000年12月31日、渋谷公会堂にてDISK GARAGE主催イベント「LIVE DIGA」に急遽出演。この日が関東地方での初演奏となる。
2001年 - 2005年
2001年
2001年3月22日、1stシングル「YELL?エール?/Bell」発売、ワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューを果たす。オリコン初登場10位、最高位 4位のヒットとなった(地元大阪チャートでは1位を獲得)。同日、VHS「ANSWER」発売。ただし、レーベルはMINOSUKE RECORDS。
2001年6月20日、2ndシングル「轍-わだち-」発売。
2001年8月29日、メジャー1stアルバム『Roadmade』発売。
2001年11月21日、3rdシングル「YOU/miss you」発売。
2002年
2002年2月14日、4thシングル「風」発売。
2002年4月21日、「KOBUKURO Live☆Rally 2002」終了。
2002年7月10日、5thシングル「願いの詩/太陽」発売。コブクロでは唯一のCCCD作品となる。
2002年8月28日、メジャー2ndアルバム『grapefruits』発売。
2002年11月13日、6thシングル「雪の降らない街」発売。
2002年12月22日、「KOBUKURO Live☆Rally 2002"grapefruits"」終了。
2003年
2003年4月27日、「KOBUKURO Live☆Rally "石の上にも2003年"」終了。大阪フェスティバルホールを皮切りに全国15公演を行った。
2003年4月9日、7thシングル「宝島」発売。
2003年8月27日、8thシングル「blue blue」発売。
2003年11月6日、メジャー3rdアルバム『STRAIGHT』発売。
2003年12月30日、「Live☆Rally 2003 "STRAIGHT"」終了。ファイナルは大阪城ホール。
2004年
2004年3月24日、メジャーデビュー後初の映像作品であるDVD『LIVE! GO! LIFE!』を発売。エンドロールに19671人の名前を掲載しギネス記録として申請。
2004年5月12日、9thシングル「DOOR」発売。初の黒田作詞・作曲のシングルとなる。
2004年7月17日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2004 "DOOR"」終了。
2004年9月23日、タレントの所ジョージとユニットトコブクロ結成し、「毎朝、ボクの横にいて。」発売。
2004年10月14日、初のセルフプロデュース作品となる10thシングル「永遠にともに/Million Films」発売。収録曲「永遠にともに」がNHK『みんなのうた』で放送される。オリコン6位。シングルでは約3年半ぶりにトップ10入りを果たし、オリコンチャート99週ランクインを記録。
2004年11月3日、メジャー4thアルバム『MUSIC MAN SHIP』発売。初のオリコンチャートTOP3入りを果たす。
2004年12月26日、大阪城ホールにて「KOBUKURO LIVE TOUR '04"MUSIC MAN SHIP"」(全11公演)終了。ワンマンホールライブ100、101回目はツアーファイナルの大阪城ホールで達成。
2005年
2005年4月6日、DVD「KOBUKURO LIVE TOUR '04 "MUSIC MAN SHIP" FINAL」発売。
2005年5月11日、11thシングル「ここにしか咲かない花」発売。
2005年7月26日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2005 "ここにしか咲かない花"」終了。
2005年11月2日、12thシングル「桜」発売。
2005年12月21日、メジャー5thアルバム『NAMELESS WORLD』発売。シングル・アルバム通じて初のオリコンチャート1位を獲得し、出荷枚数で初のミリオンを達成。
2005年12月31日、『第56回NHK紅白歌合戦』に初出場(歌唱曲は「桜」)。
2006年 - 2010年
2006年
2006年5月6日 、「KOBUKURO LIVE TOUR 2006 "NAMELESS WORLD"」終了。初の日本武道館公演を開催。
2006年7月26日、13thシングル「君という名の翼」、DVD「KOBUKURO LIVE at 武道館 NAMELESS WORLD」発売。
2006年9月27日、シングル(両A面含む)コレクション『ALL SINGLES BEST』を発売し、オリコンウィークリーチャートで4週連続1位を獲得。男性2人組ボーカルユニットとしては、CHAGE and ASKAの『SUPER BEST II』(269.7万枚)の記録を14年ぶりに塗替えるという快挙を成し遂げた。
2006年9月30日、テレビ朝日系にて「風」、「Million Films」、「永遠にともに」の 3曲の歌詞、世界観を原作にオリジナルストーリーを書き下ろしたオムニバス形式のドラマ『一生忘れない物語』が放送された。
2006年の年間アルバムチャートでは9位に『NAMELESS WORLD』、 3位に『ALL SINGLES BEST』がランクインしTOP10に2枚がランクイン。アルバム 2作が年間トップ10入りしたのは1998年のB'z以来 8年ぶり。
2006年12月31日、『第57回NHK紅白歌合戦』に昨年に引き続き2度目の出場(歌唱曲は「風」)。
2007年
2007年2月28日、同じレコード会社の所属である絢香とのスペシャルユニット「絢香×コブクロ」としてシングル「WINDING ROAD」を発売。
2007年3月21日、14thシングル「蕾」発売。自己最高の初動売上を記録し、発売2週目の2007年4月9日付オリコン週間シングルチャートでシングルでは14作目にして初の1位を獲得。累計で50万枚を超える売上を記録した。
2007年6月6日 - iTunes Store、Mora、Mora win、Listen Japan、OnGen、MySound、Music Ocean等で音楽ダウンロード開始。
2007年6月13日、DVD「KOBUKURO LIVE TOUR '06 "Way Back to Tomorrow"」発売。
2007年8月18日、「KOBUKURO LIVE TOUR '07 "蕾"」終了。
2007年11月7日、15thシングル「蒼く優しく」発売。
2007年11月29日、「蕾」が第49回日本レコード大賞の金賞にノミネートされ、12月30日の最終審査で同大賞に選ばれた。初の受賞。
2007年12月19日、メジャー6thアルバム『5296』発売。前作のベストアルバムに続きオリコンウィークリーチャートで4週連続1位を獲得。累計売上100万枚を超えるヒットとなり、オリジナルアルバムでは2作目(オリコンの集計では初)のミリオン作品となった。
2007年12月31日、『第58回NHK紅白歌合戦』に3年連続出場(歌唱曲は「蕾」)。
2008年
2008年6月5日、「KOBUKURO LIVE TOUR '08 "5296"」終了。
2008年9月6日、紀三井寺運動公園陸上競技場にて10周年ライブ「FANFESTA2008 10YEARS SPECIAL」を開催。
2008年9月24日、「絢香×コブクロ」のコラボ第2弾シングル「あなたと」発売。
2008年10月8日、DVD『KOBUKURO LIVE TOUR '08 "5296" FINAL』発売。
2008年10月29日、16thシングル「時の足音」発売。
2008年12月24日、DVD『KOBUKURO FAN FESTA 2008?10 YEARS SPECIAL!!!!』発売。
2008年12月28日、「[リアル]×[コブクロ]」トークライブ開催。
2008年12月31日、『第59回NHK紅白歌合戦』に4年連続出場(歌唱曲は「時の足音」)。
2009年
2009年3月22日、「MEET THE MUSIC LIVE withコブクロ・ファンフェスタ2009」(ファンフェスタ2009の一部の模様が全国民放FM53局で同時生中継)。
2009年4月15日、17thシングル「虹」発売。
2009年7月15日、18thシングル「STAY」発売。
2009年8月5日、メジャー7thアルバム『CALLING』発売。
2009年11月28日、「KOBUKURO LIVE TOUR '09 "CALLING"」終了。
2009年12月31日、『第60回NHK紅白歌合戦』に5年連続出場(歌唱曲は「STAY」)。
2010年
2010年4月21日、ライブDVD&Blu-ray「KOBUKURO LIVE TOUR '09 "CALLING" FINAL」を発売。同時に、「KOBUKURO LIVE TOUR '08 "5296" FINAL」・「KOBUKURO LIVE TOUR '06 "Way Back to Tomorrow"」のBlu-ray版を発売。
5月17日付アルバムランキングで2006年に発売したベストアルバム「ALL SINGLES BEST」が累積売上3,000,347枚となり、史上21作目の300万枚突破アルバムとなった。ボーカルグループとしてはシングル・アルバムを通じてオリコン史上初となる。
2010年7月28日、宮崎県で発生した口蹄疫被害の支援を目的として「今井美樹×小渕健太郎 with 布袋寅泰+黒田俊介」名義でシングル「太陽のメロディー」を発売。
2010年8月25日、初のカバーアルバム『ALL COVERS BEST』発売。
2010年10月10日、初のスタジアムツアー「KOBUKURO STUDIUM LIVE 2010」終了。
2010年11月17日、19thシングル「流星」発売。
2010年12月31日、『第61回NHK紅白歌合戦』に6年連続で出場(歌唱曲は「流星」)。
2011年 - 2015年
2011年
2011年2月16日、20thシングル「Blue Bird」発売。
2011年4月13日、ライブDVD&Blu-ray「KOBUKURO STADIUM LIVE 2010?OSAKA・TOKYO・MIYAZAKI?」発売。
2011年4月27日、21stシングル「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」発売。
2011年8月28日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2011 "あの太陽が、この世界を照らし続けるように。"」最終日で小渕が発声時頸部ジストニアを患い声が出にくくなり、黒田も腰痛の悪化や喉に疲労がたまっているため半年程度休業することを発表。それに伴い『第62回NHK紅白歌合戦』を含む年末の音楽特番はすべて出演しなかった。
2012年
2012年1月27日、配信限定シングル「蜜蜂」発売。
2012年4月5日、活動再開を発表。
2012年9月5日、2枚目のベストアルバム『ALL SINGLES BEST 2』発売。同日、ファンによって選ばれた(シングル以外)ベストアルバム『FAN'S MADE BEST』がファンクラブ限定で発売。2017年現在は発売されていない。
2012年9月9日、活動再開後初のライブ「FAN'S MADE LIVE」が、フリーライブとして大阪府吹田市にある万博記念公園内の東の広場で開催。
2012年11月28日、活動再開後初となるシングル、22ndシングル「紙飛行機」発売。
2012年12月31日、『第63回NHK紅白歌合戦』に2年ぶり7度目の出場(歌唱曲は「紙飛行機」)。
2013年
2013年7月20日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2013 "One Song From Two Hearts"」終了。
2013年7月24日、23rdシングル「One Song From Two Hearts/ダイヤモンド」発売。
2013年12月5日・12月9日、フェスティバルホール・東京国際フォーラムにてコブクロプレミアムライブ開催。東京では約8年ぶりとなるホールでのワンマンライブ。
2013年12月18日、オリジナルアルバムとしては4年4ヶ月ぶりとなる8thアルバム「One Song From Two Hearts」、ライブDVD&Blu-ray「KOBUKURO LIVE TOUR 2013 "One Song From Two Hearts" FINAL at 京セラドーム大阪」発売。
2013年12月21日・12月23日、アルバム「One Song From Two Hearts」発売記念フリーライブを神戸ワールド記念ホール・東京ドームシティホールにて開催。
2013年12月31日、『第64回NHK紅白歌合戦』に8度目の出場(歌唱曲は「今、咲き誇る花たちよ」)。
2014年
2014年2月19日、24thシングル「今、咲き誇る花たちよ」発売。
2014年4月4日・4月7日、「コブクロスペシャル・ライブ~クラシックホールに響く2人の歌声~」が浜離宮朝日ホール(東京)・いずみホール(大阪)にて行われた。
2014年6月4日、25thシングル「陽だまりの道」発売。
2014年6月14日・6月15日、台湾にて、初の海外公演を行う。
2014年7月20日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2014 "陽だまりの道"」終了。
2014年10月15日、配信限定シングル「42.195km」発売。
2014年11月8日、配信限定シングル「Twilight」発売。
2014年12月4日、アコースティックツアー「KOBUKURO Acoustic Twilight Tour 2014」終了。
2014年12月17日、ライブDVD&Blu-ray「KOBUKURO LIVE TOUR 2014 "陽だまりの道" FINAL at 京セラドーム大阪」発売。
2015年
2015年3月4日、26thシングル「奇跡」発売。
2015年4月20日、配信限定シングル「hana」発売。
2015年8月30日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2015 "奇跡"」終了。
2015年11月3日、11月14日、関西大学と慶應義塾大学で学園祭ライブを開催。
2015年12月16日、27thシングル「未来」、ライブDVD&Blu-ray「KOBUKURO LIVE TOUR 2015 "奇跡" FINAL at 日本ガイシホール」発売。
2016年 - 現在
2016年
2016年2月10日、配信限定シングル「SNIFF OUT!」発売。
2016年3月15日、東京タワー 1階特設会場にて「未来 Spring Package」の発売記念イベントを開催。同時に、コブクロでは初となるLINE LIVEでの生放送も行われた。
2016年3月23日、シングル「未来 Spring Package」発売。
2016年6月7日、東京・シダックスカルチャーホールにて「『TIMELESS WORLD』発売記念 スペシャル視聴会」を開催。
2016年6月14日、長野県松本城にてアルバム発売記念のフリーライブを開催。
2016年6月15日、9thアルバム「TIMELESS WORLD」発売。
2016年7月28日・8月1日、Zepp Namba大阪・豊洲PITにて、「ロッテ Ghana アコースティックライブ」を開催。
2016年12月18日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2016 "TIMELESS WORLD"」終了。
2017年
2017年3月18日、7年ぶりとなる「コブクロ ファンフェスタ2017」を和歌山ビッグホエールにて開催。
2017年5月24日、28thシングル「心」発売。
2017年7月5日、ライブDVD&Blu-ray、「KOBUKURO LIVE TOUR 2016 "TIMELESS WORLD" at さいたまスーパーアリーナ」発売。
2017年10月28日、東京ドームにて「東京2020オフィシャルビール アサヒスーパドライ presents KANPAI JAPAN LIVE 2017」に参加。
2017年11月26日、「KOBUKURO LIVE TOUR 2017 "心"」終了。
2018年
2018年3月17日、「コブクロ ファンフェスタ2018」を和歌山ビッグホエールにて開催。
2018年4月11日、29thシングル「ONE TIMES ONE」発売。
2018年4月15日、福岡市役所西側ふれあい広場にてイベント(ゲリラフリーライブ)開催。
2018年4月21日、日本武道館にて「スッキリSUPER LIVE in 武道館ッス2018」に参加。
2018年5月16日、ライブDVD&Blu-ray、「KOBUKURO LIVE TOUR 2017 "心" at 広島グリーンアリーナ」発売。
2018年7月22日、「KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 "ONE TIMES ONE"」終了。
2018年9月16日、宮崎市生目の杜運動公園にて結成20周年記念ライブを開催。
2018年9月17日、20周年記念楽曲「晴々」を配信限定で発売。
2018年11月7日、30thシングル「風をみつめて」発売。
2018年12月5日、オールタイムベストアルバム「ALL TIME BEST 1998-2018」発売。
■メンバー
黒田俊介(くろだ しゅんすけ、1977年3月18日 - )
大阪府堺市(現在の)南区槙塚台出身。O型。身長194 cm。大阪体育大学浪商高等学校、大阪聖徳学園社会体育専門学校卒業。通称「黒ちゃん」・「ロダー」・「黒やん」。ボーカル担当。現在ギターは小渕の担当だが、以前は黒田もギターを持ってストリートで歌っていた。
現在(2005年以降)はサングラスを掛けた姿をみせているが、デビュー当時は素顔(2004年ごろは眼鏡を掛けていた)であった。
小渕健太郎(こぶち けんたろう、1977年3月13日 - )
宮崎県宮崎市出身。O型。身長169 cm。宮崎県立宮崎工業高等学校卒業。通称「こぶちゃん」・「コビィ」・「主任」・「ケン坊」・「健ちゃん」。ギター・コーラス担当。他にブルースハープ、三線、指笛、カホン、マンドリン、シンセサイザー、ベースを演奏することもある。
バンドメンバー
現・バンドメンバー
河村カースケ智康 -ドラムス。
山口寛雄 (通称ヒロオ) - ベース
福原将宜(通称福ちゃん) - ギター。LIVE TOUR 2013からバンドマスターを担っている。
松浦基悦(通称よっしーさん) - ピアノ、オルガン
坂井"Lumbsy"秀彰(通称ラムジーさん) - パーカッション
ストリングス・メンバー
漆原直美 - 1st バイオリン
藤縄陽子- 2nd バイオリン
渡邉智生 - ビオラ
原口梓 - チェロ
元バンドメンバー
藤井理央(通称:りおりお、理央さんなど) - ピアノ、オルガン。バンドマスター兼任。サポート在歴:2002年 - 2006年
浜口高知(通称:はまげ)- ギター。サポート在暦:? - 2002年、2007年
西山太郎(通称:たろさ) - ギター。サポート在歴:2003年 - 2006年
鈴木玲史(通称:あっきん) - ギター。サポート在歴:2002年 - 2003年。2017年現在はジェット機というバンドで活動。
桜井正宏 (通称:まーちゃん) - ドラム、ティンパニー。サポート在歴:2002年 - 2011年
山田裕之(通称:山田マン) - ベース。サポート在歴:2002年 - 2011年
小笠原拓海 - ドラムス、ティンパニ。サポート在歴:2012年 - 2013年
高田真 (通称:シニー) - ドラムス。サポート在歴:2014年
■エピソード
京都で路上ライブをしているときに森脇健児から「自分ら歌うまいなあ。ラジオで歌ってみいひんか?」と声をかけられ、KBS京都に出演。最初のメディアデビューである。1999年には和歌山放送で放送されていた『WBS爆裂!スクランブル!』(パーソナリティ:アメリカザリガニ)にも何度か出演し、「轍-わだち-」や「YELL~エール~」を生歌で放送中に披露した。
『NHK紅白歌合戦』には、2005年から(治療・療養中だった2011年を除いて)2013年まで毎年出場していた。インディーズ時代から「紅白歌合戦に出てお茶の間の皆さんに知られるようなビッグな歌手になりたいと思っていますので、皆さん応援してください」と、目標の一つに掲げていた。
兵庫県西宮市にある東海道本線(JR神戸線)さくら夙川駅では、2007年3月18日の開業時から2010年3月2日まで列車接近時に流れるメロディに「桜」のサビ部分が使用されていた。
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