<ボッチママの不安>学校行事やスポ少で感じる疎外感…群れない私は自立していると思っていい?
2026.06.09 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

学校行事やスポーツ少年団などの場で、ふと「自分は浮いているのでは」と感じたことはありませんか? ひとりでいることに不安を覚える一方で、「群れない=自立している」という考え方もできるかもしれません。
『ボッチママです。「学校行事とかで群れている人はひとり行動できない人、ボッチは自分をもっている人」という意見があるけれど、実際どうなのだろう? 私がボッチなのは単に人づき合いが下手なだけで、逆にいつもワイワイやっている人が自立していないなんて思えないんだけど……』
スポ少の場でなかなか馴染めず、気づけばひとりでいることが多いという投稿者さん。挨拶や係の仕事はきちんとこなし、観戦のときは隣の人と会話をすることもあるそう。それでも、移動や待ち時間にふと感じる“ぽつん”とした感覚に、戸惑いを抱えている様子が伝わってきます。
「今のままで大丈夫」という声
まず目立ったのは、投稿者さんの振る舞いを肯定する意見です。
『私は人と話すことが好きなので、周りから見たらワイワイしている部類かも。でもひとり行動もするよ。投稿者さんはきちんと話すし仕事もするし、人づき合いが下手とは思わないよ』
『ひとり行動もできるし、人と話すこともできるならバランスがいいと思う』
ムリに群れなくても、必要な場面でコミュニケーションが取れていれば問題ないという見方です。一方で、投稿者さんと似たような気持ちを抱えるママもいました。
『子どもが陽キャで私は陰キャだから、卒業式で子どもがみんなで写真を撮るときに、その輪に入っていけなかった。ボッチでツライ』
周囲に溶け込みきれない感覚は、居心地がいいとは言えないかもしれません。それはけっして特別なものではないのでしょう。
人づき合いは「人それぞれ」
ママたちは、「そもそも比較するものではない」と考えるようです。
『人それぞれだから』
『大勢で過ごすのが好きな人もいれば、ひとりが落ち着く人もいる。あからさまに人を避ける、逆に空気を読まずにグイグイいくようなことをしなければ悪目立ちしない』
人づき合いのスタイルはママ自身の性格による部分が大きく、優劣をつけるものではないという考え方です。さらに、こんな冷静な声もありました。
『挨拶と仕事さえしていれば大丈夫』
ひとりでいると周囲がよく見えてしまい、余計に気になってしまうこともあります。しかし、周囲はそれほど気にしていないという指摘です。
『本物のボッチはそんなこと考えず、用事だけ済ませて帰る』
このコメントには、思わず肩の力が抜けたママもいるのではないでしょうか。また、「群れる・群れない」で自分や他人を評価する必要はないという意見もありました。自然体でいられる距離感こそが、長く続く人間関係につながるのかもしれません。
子どものサポートに徹して
スポ少や学校行事は、あくまで子どもの活動の場です。その視点に立ち返る意見もありました。
『子どもがやりたいことをサポートする親の集まり。本当にいろいろな人がいる』
『高校野球までフォローしました。学童もシニアも高校も、いい人や学びになる父母にも出会ったけれど、距離を置いた人もいる。トラブルもよく見かけた』
長く関わってきた経験から、「ムリに関係を広げる必要はない」と語る声には説得力があります。
『自分の立ち位置をぶらさず、子どものサポートに徹すればいい』
学校行事やスポ少におけるママの立ち位置は、子どもの応援団ではないでしょうか。人間関係に悩むよりも、ママとしての役割に目を向けることで、気持ちが整理されることもあるのでしょう。
その「自立」は逆に言い訳になっているかも…
今回のテーマでもある「自立」についても、さまざまな意見が寄せられました。
『自立って、集団のなかでコミュニケーションが取れて役割を果たせることでは?』
『みんながワイワイやっているのは親の役割の範疇に入らないので、投稿者さんが寂しいと思わなければ構わない』
単にひとりでいられるかどうかではなく、必要な関わりができているかが重要だという考えです。また、こんな実体験もありました。
『息子が陸上部、娘が吹奏楽部だった。マラソンが趣味の私は陸上部では話が合ったけれど、音楽には縁がなく、吹奏楽部では話についていけず堂々たるボッチだった』
環境によって人づき合いは大きく変わるもの。また子どもに関係するつき合いは、成長とともに変わっていくでしょう。だからこそ、今の状況だけで自分を判断する必要はないのかもしれません。
『そもそも自立って何? 誰かと話そうが話すまいがどうとも思わない』
『ボッチか群れるかで他人を評価すること自体が、自己肯定感や自立性の問題では』
極端な見方に振り回される必要はない、というメッセージが伝わってきます。ひとりでいることにも、誰かと過ごすことにも、それぞれの心地よさがあります。大切なのは形ではなく、自分がムリなくいられること。そして、子どもにとって安心できる存在であることなのかもしれません。「自立」とは、誰かと群れるかどうかではなく、自分の役割を理解しムリなく関われることなのかもしれません。周囲の形に合わせるのではなく、自分なりの距離感を大切にすること。それが結果として、親としてもひとりの大人としても、心地よい在り方につながっていくのでしょう。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・猫田カヨ
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