<オープンマリッジのつもり?>妻子がいるけど…会いたい、大好き!【第3話まんが:メグミの気持ち】
私はメグミ(30代)。会社に勤めながらひとり暮らしをしています。独身です。私は昔、同級生の男子からひどいいじめを受けたせいでずっと男性がこわく、仕事でやり取りをしなければならないときはずっと気持ちに蓋をしてきました。そんな中、コウタロウさん(40代)と出会います。妻子がいることははじめから知っていましたが、他の男性とは違う安心感に惹かれてしまって、コウタロウさんも私の気持ちにこたえてくれました。奥さまに会ったときは、もう会わないと約束したのに、ずるずると関係が続いています。申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、私はコウタロウさんから離れられません。
私は、気持ちが弾むのを感じました。申し訳なさはあるものの、会えるのは嬉しいのです。
手をつないで歩いたり、寄り添ったりとスキンシップを楽しめる相手はコウタロウさんだけでした。
私は昔、同級生の男子からいじめを受けていました。ひどいことを言われるのは日常茶飯事で、ノートに貼ったシールやキラキラしたペンを、はがされたり折られたりしたこともあります。「やめて」と言っても、泣いても怒っても無視をしても、やめてくれませんでした。
担任が間に入ってくれて話し合いをしましたが、いい加減な結論でまとめられてしまい……。
だから私の中で、異性の好意というのは乱暴なことをされることなのだと結びついてしまい、今までまともなお付き合いができなかったのです。
そんなときに出会ったのが、取引先の社員だったコウタロウさんです。結婚指輪をしていたため、はじめは恋愛対象ではなかったのですが……。
ある日、並んで駅に向かっていました。私がバッグからパスケースを出すと、そこにこっそり貼っていたシールのキャラクターを「かわいい」と言ってくれました。
そんなことで、私は舞い上がってしまったのです。
30年以上生きてきて、はじめて甘えられた男性の相手が妻子持ちだなんて、私は毎日頭を抱えています。
奥さまにはもう会わないとはっきり言ったのに、今では公認のように関係を続けてしまっているので後ろめたい気持ちはあります。
それに裁判を起こされたらとも考えますが、お金の問題よりも、自分の恋愛によって誰かを傷つけていることが私にとって非常にツライのです。
ですが、いじめのトラウマを乗りこえさせてくれたコウタロウさんに「別れましょう」と切り出す勇気がありません。
私はいったいどうしたらいいのでしょうか。
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・春野さくら 編集・海田あと
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