<予防!肌トラブル>子どもがメイクに興味を持ちはじめた。いくら肌プルプルでもスキンケアは必要?
2025.12.06 11:00
提供:ママスタ☆セレクト

かつては大人のものだったメイク。いまや小学生や中学生でも憧れのメイクをすることがあるようです。ママスタコミュニティのあるママも、子どものメイクが気になっているようでこんな投稿がありました。
『小中学校からメイクをしている子をどう思う? 親は許可していて、メイクアイテムは親が買っているみたい』
ママたち自身もメイクの楽しさを知っていることでしょう。メイクをすることに対しては、親として、大人としていろいろな意見がありそうですね。
せっかくの綺麗なお肌が…メイクで後悔しないかな?
『せっかく綺麗な肌なのにもったいない』
『今から化粧なんてしなくても、若いというだけで肌が綺麗なのに。おばさんになったとき、後悔しないかな』
子どもは、その若さゆえに肌が綺麗という意見もあります。ハッとするくらい綺麗な肌を持っている子もいるでしょう。わざわざメイクをしなくても……と思うのは、「綺麗な肌をそのままにしてほしい」「隠してしまうのはもったいない」という気持ちがあるからかもしれませんね。
それでも子どもはメイクに興味津々
『うちの子は小5くらいからメイクに興味を持って、私に聞いてきたり、SNSやYouTubeなどで研究し始めたりしていたよ』
『うちの子は小3だけれど、たまにするよ。ちょっと特別な日だけね。ファンデーションはせず日焼け止めのみ。アイシャドウとチークと口紅をして満足している』
『自分も小6の頃にビューラーでまつ毛を上げただけでも、なんか楽しかった記憶がある』
大人としては綺麗な肌をいかしてほしいと思うものですが、子どもはメイクに興味津々。小学生になるとSNSや動画などを見る機会もあり、それらに影響されたり、刺激を受けたりすることもあるでしょう。
子ども用のメイクアイテムは少ない?
気になるのは、「子ども用のメイクアイテム」は思いの外少ないということ。例えばお店に並んでいるのは、基本的には大人が使うメイクアイテム。ネット通販などを利用すれば、子ども用のメイクアイテムの購入もできるでしょうが、あまりメジャーではない印象も。
『お肌がもったいないなーと思っている。せめて子ども用メイク用品だといいな』
日本の大手の化粧品会社では実際に、子ども用のメイクアイテムは販売されていません。推奨されていないと捉えることもできますが……。
とはいえ周囲の大人がいくら反対しても、子どもがこっそりママのメイクアイテムに触れ、まつ毛を上げたり、口紅やアイシャドウをつけたりすることもあるかもしれません。実は筆者も、子どもの頃に母の口紅をこっそりつけたことがありました。唇に色がついていたので母にはバレましたが、母に叱られた記憶はありません。母は娘の気持ちがわかっていたのかな、と今は思っています。
親がメイクに賛成でも反対でも、子どもがこっそりメイクをすることはありえます。親としてはそんな場合に備え、肌トラブルをできるだけ防ぐ方法を知っておくとよいのではないでしょうか。そこで株式会社ファンケルさんに、子どもの肌のケアについてお聞きしました。
子どもの肌トラブルとケアを知っておきたい。ポイントは保湿
――子どもの肌は綺麗ですが、スキンケアは必要なのでしょうか?
株式会社ファンケル(以下、ファンケル):小学生の肌は見た目が綺麗なことから、肌ケアへの意識が低くなりがちです。でも小学生の肌状態を機器測定やファンケル独自の肌測定方法「角層バイオマーカー」を用いて調査をしたところ、外見上綺麗に見えても、実はバリア機能が低下していて、乾燥しやすいことがわかっています。小学生は大人が思っている以上に肌が不調になるリスクがあり、特にプレ思春期といわれる小学校高学年は、水分と油分のバランスが悪く肌トラブルが起きやすいといえます。子どもの頃からのスキンケア習慣が、将来の肌不調の予防につながる傾向もあります。
――具体的にどのようなスキンケアをするとよさそうですか?
ファンケル:子どものスキンケアにはバリア機能の強化と乾燥対策が必須になりますが、それには正しい洗顔と保湿ケアが必要です。汚れをしっかり落としてから、保湿効果のあるスキンケア商品で肌のうるおいを守るケアをしていきたいですね。
参考:<思春期のスキンケア>ニキビが気になる小学生向け・顔の洗い方とジェルミルクの適切な使い方
――ちなみに紫外線についてはいかがでしょうか?
ファンケル:紫外線も子どもの肌には悪影響を与えます。紫外線の強い中に長時間いることで肌の炎症を引き起こし、日焼けとともに肌の乾燥を助長させてしまいます。対策としては自分に合った日焼け止めをむらなくしっかり肌につけること。また紫外線のもとでは塗り直しの習慣をつけるようにすると、さらに肌を守ることができるでしょう。
メイクをするなら、スキンケアも一緒に学ぼう
いまや子ども自ら、SNSやネット上でメイクの情報を得ることが可能です。メイクを許可するかどうかは家庭によって考え方はさまざまでしょうが、少なくともスキンケアの仕方は教えていきたいところですよね。例えば洗顔の仕方なら泡の立て方や洗い方、日焼け止めや化粧水のつけ方など、子ども1人ではわからないこともあるかもしれません。でも親と一緒だったら、正しくケアを行い、身につけていけるのではないでしょうか。
取材、文・川崎さちえ 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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