

<帰省お断り>実母に「お盆はこないで」と言われてモヤモヤする。言葉の真意は?
2025.08.02 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

お盆に実家に帰るという人は今年もいるのではないでしょうか。久しぶりに親の顔を見て、ホッとするひとときかもしれません。でも投稿者さんは、実母に帰省を断られてしまったようで……。
『実母から「今年のお盆はこないでほしい」と言われました。理由は、お盆に法事があって「小さな子どもは少しあれだから」とのこと。モヤモヤしています。みなさんなら、これは疎遠案件になりますか?』
一見、ショックな言葉にも思える実母からの「帰省お断り」。しかしこの投稿に寄せられたママたちの声は、肯定的なものが少なくありませんでした。今回はこのケースをもとに、なぜ実母が「帰ってこないで」と言ったのか、その真意や背景、そして「受け止め方」の違いについて考えてみます。
小さな子どもがいると法事はやっぱり大変
「法事に小さな子どもを連れていくのは、そもそも大変」というコメントが寄せられていました。
『子どもが法事中にウロチョロするのを止めるのは大変だし、自分も気が気ではない』
『いいお母さん。法事は小さな子には退屈だし、その親も大変だよ。そこにこなくていいというのは実母の優しさだよ』
『その通り受け取ればいいだけなのに。しかも昨今の酷暑で大人でも大変だから、小さな子どもなんてムリでしょ』
小さな子どもを連れての帰省や法事への参加は、ママにとっても負担が大きいものです。さらに実家側からすれば、親戚対応や法事の準備でいっぱいいっぱいなのに、そこに小さな子ども連れの娘一家が加わると負担が倍増するのは容易に想像がつきます。
言い方ひとつで印象は変わる
とはいえ、投稿者さんのモヤモヤも理解できなくはありません。「まず、来ないでほしいと言われたことがショックかも」とのコメントがありました。言い方次第で全然印象が違うのかもしれません。
『「子どもが小さいから大変でしょう? お盆はゆっくりして」だったら素直にありがとうと思えたかも』
『「小さな子どもは少しあれだから」は、遠回しに「迷惑」と言われてる気がしてショック』
たとえば「体調は大丈夫? お盆は忙しいし、ムリして帰ってこなくていいからね」といった言い方であれば、娘も「気遣ってくれてありがとう」と思えるかもしれません。けれど表現のトゲが少しでも感じられると、「きてほしくないの?」「孫に会いたくないの?」と受け取ってしまう場合もあるでしょう。
実母にも都合がある。娘に戻ってない?
母親といえども、すべてを受け入れるスーパーマンではありません。法事の準備、親戚の接待、家の掃除や片づけ、仏壇の整え……。やることは山ほどあります。
『実家に帰省したと思ったら娘に戻って何もしないパターンかも。法事の準備、来客の食事の準備接待だけでもしんどすぎるのに、娘と孫の世話までやっていられないのでは?』
『法事を開く立場になってはじめてわかったこと。準備だけでもすごく疲れる。法事に行く側、出された料理を食べる側は楽かもしれないけれど、来られるほうは大変』
母親世代にとっては「娘家族の帰省=孫の顔を見られて嬉しい」だけではなく、「数日間の体力勝負」でもあるのかもしれません。さらに法事がからむと親戚対応のストレスも加わり、疲労感は倍増します。加えて、子どもがまだ騒がしい年齢なら、場の空気を乱すことを気にしてしまう親戚もいるでしょう。「法事を円滑に終わらせるために、最低限の人数で進めたい」というのは、実母の合理的な判断だったのかもしれません。
時期をずらす選択もアリ
「お盆に帰ってこないで」は、あくまで“お盆の帰省”に対しての話。だったら別の時期に帰省すればいいだけ、というコメントも見られました。法事が終わってから孫の顔を見せに行けばいいのでしょう。
『わかった! とだけ。帰省したいのならお盆をずらして帰ればいいよ』
『疎遠案件にはならないよ。実母なら何かやらかしたからそうなのか、単に気遣いからなのか聞けばいい』
『お盆は行かず、家族で旅行するチャンスにしてもいいのでは?』
実母の真意が「子連れでこられると大変だから今回はやめておこう」ということなら、気遣いへの感謝とともに「また落ち着いたころに顔見せに行くね」と伝えるだけで済む話です。「二度とくるな」と言われているわけではありません。モヤモヤが“疎遠”という極端な感情に結びつく前に、前向きな代替案を考えてもいいのではないでしょうか。
疎遠になるかどうかは“関係の全体像”で決めて
コメントのなかには、「実母からそう言われたら傷つく」「なんだか距離を置かれた気がする」という声もありました。けれど、“一度帰省を断られた”というだけで関係を断つのは、少し早計かもしれません。
『帰省を断られたくらいで“疎遠案件”と感じてしまうなら、そもそも母子関係にすでに小さな亀裂があったのでは?』
『普段から実母との関係が良好なら、「ああ、法事の準備で大変なんだな」と納得できるのでは?』
疎遠にすべきかどうかは、今回の件だけで決めるのではなく、普段の関係の積み重ねを見て判断すべきことです。
「今年のお盆はこないでほしい」。この一言だけを切り取ると、冷たく感じるかもしれません。でもその裏には「法事の準備で精一杯」「娘にはムリをさせたくない」そのような配慮が隠れているのかもしれません。
帰省を断られたことにモヤモヤする気持ちが生まれたら、「その言葉の裏にある事情」や「実母の体力や年齢」、そして「自分の振る舞いはどうだったか」を少しだけ立ち止まって考えてみると、見え方が変わってくるのかも。自分と実母との関係性は今、どう築かれているのでしょう? これを機に、改めて実母を思いやり、いろいろなことを話してみるのもいいのかもしれませんね。

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