

<疲れやすい>子どもに基礎体力をつけさせたい!運動・食事・生活習慣、何からチェックしていく?
2025.07.12 13:25
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが「疲れやすくて、すぐにダウンしてしまう」「病気ではないけれど、体力がないのが心配」。そんな悩みを持つママは少なくありませんよね。子どもが健やかに成長するため、基礎的な体力をつけさせてあげるにはどうすればよいのでしょうか。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。紹介します。
『体力がない子どもに体力をつけさせるには何が効果的かな。疲れやすく、疲れるとすぐダウンしてしまう。病院で診てもらったことはあるけど病気ではない。ただ体力がなく疲れやすく疲れるとダウン。食事面にもかなり気をつけていますが、何か良い方法ありませんか? スイミングなど通わせたら変わるかな?』
投稿者さんのお子さんは小学校低学年。もともと身体が丈夫な方ではなく、同年代の子の平均よりも身体が小さいとのことです。スポーツ系の習い事も気になっているようで、スイミングなどの全身運動が体力をつけるために良いのではという気持ちもわかりますよね。このお悩みに対するママたちのアドバイスを紹介します。
スイミングは体力がつきそう
『スイミングは本人が嫌がらなければ習わせたら体力つくと思う』
『うちも小さい頃は本当に体が弱くて、頻繁に熱を出すし、入院もして。「水泳させたらいいですよ」って言われて通うようになったら、本当に丈夫になった。今はめったに病院へ行かないし、めちゃくちゃ元気。筋肉もついて、習わせて本当に良かったと思う。いろいろ試すのもいいと思う』
『スイミングいいと思うよ。スイミング通わせなくてもプール行って遊ぶだけでも全然違うよ。水のなか歩いてるだけでもいいしね。水泳は全身運動だから、うちの子どもたちもよく泳いでるけど筋肉つく』
スイミングは全身を使う有酸素運動で、持久力や肺活量をバランスよく高められるため、子どもの体力づくりに効果的と感じているママは多いようです。実際に「子どもが水泳を始めて体力がついた」と実感するママは多いようで、おすすめの声が寄せられました。
もともと体力がない子ならば、水のなかで遊ぶだけでも運動になると感じるそうです。たとえば水中ウォーキングとクロールでは身体にかかる負担が大きく違うでしょう。運動の強さを数値化したメッツ(METs)で見ると、水中ウォーキングは4.0、背泳ぎは7.0、クロールは11.0。ひとくちにプールに入ると言っても、運動強度に大きな差があることがわかります。水中で歩く、遊ぶといった軽めの運動からスタートし、徐々にステップアップしていく方法もありそうです。習い事として始めるのであればスクールと相談しながら、無理のない運動からスタートするといいのではないでしょうか。
参考:厚生労働省「身体活動・運動の単位」
基本的な生活習慣を見直してみて
『体力がないとすぐに風邪引くよ。たんぱく質はとれてる? 食べないと筋肉作れないから』
『習い事はスイミングいいと思います。でも、その前に基本的な生活スタイル出来てますか? 早寝早起きで朝食をとる習慣』
『とりあえず冬でもできるだけ素足。どこか行くときも歩かせる。食事はたんぱく質多め。体力がついてきたらスイミングなど好きなスポーツを』
まずは生活リズムや食事内容を見直してみることが大切、という声も多く寄せられました。朝食をしっかりとれているかどうかは重要と感じているママは少なくないようですね。文部科学省の「全国体力調査」の分析によると、朝食を毎日食べると回答した子どもは体力も高い傾向が見られるようです。またテレビなどの視聴時間が1日3時間以上の子どもは、もっと短い子どもに比べて体力の低下が見られるという結果もあります。一見、運動とは直接関係なさそうな生活習慣も、実は子どもの体力に影響しているのかもしれません。
睡眠時間は足りている?
『睡眠時間は大丈夫? 夜なかなか寝つかないとか』
『低学年なら睡眠は9.5~10時間ほしい』
またしっかり睡眠をとることも、子どもの健康には欠かせません。小学生の場合「8時間以上」の睡眠を確保している子どもは、睡眠時間が短い子どもに比べて体力が高いという傾向が報告されています。さらに中学生においては「毎日朝食を食べていて、睡眠時間が8時間以上」の場合、そうでない子に比べて1週間あたりの総運動時間も長いという結果が出ています。こうしたことからも、規則正しい生活習慣が子どもの体力にしっかり影響していることがわかります。親として、日々の生活リズムにはしっかり目を配りたいところですね。
子どもの基礎体力は身体の健康だけでなく、心の安定や集中力にもつながるとも言われています。とはいえ無理に運動させるのではなく、まずは「体を動かすって楽しい」と思えることが大切なのでしょう。友達と一緒に楽しめるタイプか、一人でコツコツ取り組むのが合っているかなど、子どもの性格やペースに合わせてあげたいですね。そして、体力づくりの土台となるのは、やはり毎日の生活習慣。睡眠、食事、遊びや運動のバランスを少しずつ整えながら、徐々に運動量を増やしていけるとよいのではないでしょうか。
参考:文部科学省「生活習慣を改善するために」
文・安藤永遠 編集・井伊テレ子 イラスト・Ponko
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