<心が折れた>ピンク色のひやむぎを娘に盛り付けなかったと義姉から文句。女性的配慮ってなに?
2024.08.17 10:25
提供:ママスタ☆セレクト
一束に数本、色のついているひやむぎを見たことはありますか? 盛りつけると、白い麺をピンクや緑の麺が涼やかに彩ります。今回の投稿者さんは、ピンク色の麺によって事件が起こってしまったようです。
『義姉の娘にピンク麺を入れてあげなかったら、義姉が義母に愚痴っていた。「女性的配慮が足りないのかな? 普通女の子にピンク入れてあげるよね?」と言っていたと。義母は「今度から気をつければいいわよ」だって。天ぷらとか揚げて大変だったのにな。なんかもう心が折れた』
「こんなちっぽけなことで心が折れるんだね」とがっくりうなだれる投稿者さん。義家族の為に、ご馳走の用意をしたのにお礼を言われるどころか文句とは、あまりの仕打ちです。義母さんも黙っていればいいのに、そのまま投稿者さんに伝えるとはいかがなものでしょう。
なんてひどい義母&義姉なの?
「こんなちっぽけなことで心が折れる」のではなく、心が折れたのは今までの積み重ねではないかとの声が上がりました。もしかしたら普段から、失礼なことを言われていたのかもしれません。今回も義家族をもてなそうと一生懸命だった投稿者さんに対して、あまりにも心ない言葉。労いの言葉もないとは、どうなのでしょうか。
『わざわざそんなこと言う姑と小姑でしょ、さんざん虐められてきたんだろうなと察するわ。同居なの?』
『そんなこと、母親(義姉)がどうにかしろだわ。女性的配慮がどうのこうの言う前に、用意してくれた人に対する人間的配慮のなさに疑問だわ』
『めちゃめちゃ嫌な小姑。義母と同居なの? 私なら義姉一家がくるときは家にいないことにする』
投稿者さんは義実家に同居中なのでしょうか? コメントには同居かどうかについて明言はされていませんでしたが、投稿者さんが義姉家族のために料理を用意し、義母と義姉に「女性的配慮」を求められたのは事実です。たった1本のピンク色のひやむぎで、そこまで言われなければいけないのでしょうか。ジェンダーレス時代に、「女性的配慮」とは無意味だとの声もありました。ちなみに投稿者さんは旦那さんに関してまったくコメントはしておらず、旦那さんの考えはよくわかりません。
「天ぷらには塩を」と言ってきた義姉旦那
投稿者さんいわく、頭痛の種はもう一つあったそう。義家族のために天ぷらも揚げていたという投稿者さん。忙しく動く彼女に、義姉旦那が「あと、天ぷら用に塩をください」と言ってきたそう。出されたつゆにつけて食べればよくない? と彼女はイライラしたとのこと。小皿出して塩を入れるという手間を平気で要求してきた義姉旦那にもびっくりしたと怒りを爆発させました。
『ちっぽけじゃないよ。塩は欲しけりゃ自分で取りにこい! ピンクのひやむぎが欲しけりゃ盛りつけの手伝いをしろ!』
『塩とか面倒ね。揚げている最中になんてできない。清めの塩出しとく?』
『お店や自分の家ならいいけど、作ってもらって塩が出されないなら天つゆで我慢しておきなよって思う』
天ぷらを揚げている最中に、塩を要求してきた義姉旦那。妻である義姉に言えばいいとの意見がありました。それはそうですよね。なぜ義弟の嫁である投稿者さんに要求するのでしょうか。これが義実家での出来事ならば、義姉にとっては自分の実家。義姉旦那は妻である義姉に塩を頼めばよかったのかもしれません。
義姉が自分でやればよかったのにね
食事に「女性的配慮」を求めるならば、もっと積極的に義姉が動くべきなのではないでしょうか。弟のお嫁さんまかせにして、配慮もなにもあったものではありません。
『天ぷらあげているんだから、配膳は義姉がして自分でピンクいれてあげればよかったのでは』
『ピンク麺ごときで文句を言うのはありえないわ。義母義姉がやれ。次回から白のみの麺を茹でれば?』
『義母も娘をたしなめるのが普通でしょう。ドンマイです』
せっかく頑張って食事を用意したのに、文句を言われたら心が折れてしまいますよね。「次からは、お義母さんたちで作ってください」と言ってやったら? とのコメントもありました。色にこだわるのなら、義姉自身が盛りつければよかったのにとの声も。自分も家では料理をしているはずです。麺を茹でると同時に揚げものをすることはどれだけ大変かわかっているはず。ありがとうと感謝こそすれ、文句をつけるなんてあり得ません。義母も、義姉からの文句を投稿者さんにそのまま伝えるとは何ごとでしょう。
結局いいように使われているだけ。自分のストレス解消だけ考えよう
今回の投稿から、義家族に馴染もうと必死に頑張っている投稿者さんの様子がうかがえます。今までも義家族のために自分を犠牲にしたことがあるのでしょう。「ストレスが積み重なっていると簡単に心が折れるよ」とのコメントもありました。もうそろそろ、自分の心のためにも「いい嫁キャンペーン」は終了してもいいのではないかとママたちは言います。
『義姉はまさか投稿者さんに言うとは思わず、「ピンクとか子どもが喜ぶから、普通入れてあげるけれど」っていう話(愚痴?)を母親に漏らしただけなんじゃないの? 義母も気を使ったつもりがズレたのかも。いろいろとぼけたフリして適当に流すのは大事だよ』
こちらに対して投稿者さんも、「おそらくその通りだと思います」と推測しているよう。でも「次はピンクを義姉娘に入れるべきでしょうか?」と違う悩みも出てきたようです。
『お嫁さんは家政婦じゃないんだから、気にするのならご自分でどうぞって話だもの。投稿者さんが、自分が我慢すれば丸く収まるを繰り返してきたから心が折れたんでしょう。もう素直に従うことない』
『これをきっかけに旦那にも「悪口言われた」「もう精神的に無理」と言える。投稿者さんが黙っているから舐められているんだよ』
暑いなか、お疲れさまでしたとママたちは投稿者さんをねぎらいます。これから先も長く続く義家族とのお付き合い。あまり無理はせずに、自分のできることをするという付き合い方でいいのかもしれません。「我慢の限界」まで尽くすことはせずに、できないことはできないと言っていいのでしょう。
投稿者さんの旦那さんは、今回の件をどう言っているのでしょうか。ここで一番、配慮をするべきなのは間に立つ旦那さんなのではないでしょうか。今回の件も、こういうことを言われたけれどと報告するのが良さそうです。そして「これからも義母や義姉と仲良くやりたいので、上手く間に立ってほしい」と、旦那さんにお願いという名の釘をしっかりと刺しておくと良いかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・みやび イラスト・松本うち
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