<差別に感じる?>「やっぱり女の子は可愛いね」と声をかけられた。褒めてるの?男の子を貶してるの?
2024.07.14 09:30
提供:ママスタ☆セレクト
子どもと一緒に出かけていると、初対面の人に話しかけられることも多くなりますよね。子どもをきっかけに話が弾んだり、世間話をしたりすることもあるかもしれません。しかし楽しい会話で済めばいいのですが、相手の言動が気になったりモヤモヤしたりすることも。先日ママスタコミュニティには、初対面の女性に「やっぱり女の子は可愛いね」と言われたというママからこんな投稿がありました。
『差別的に感じる? 病院の待合室でわが子に向けて投げかけられた言葉です。相手は50歳くらいの女性で、他に男の子を連れたお母さんもいました』
投稿者さんは相手女性の発言が少し気にかかっている様子。その場には男の子を連れたママもいたようなので、なぜわざわざ娘にだけ「やっぱり女の子は可愛いね」と言ったのか疑問に感じたのかもしれません。言葉だけ見ると男女差別をしているとも受け取れる発言ですが、他のママたちはどう考えるでしょうか。
身に着けるもの含めて可愛い!という意味
『女の子って髪型だったり服だったり、可愛いものを身につけているから「可愛いね」ということかもよ』
『”可愛らしい”って意味だと思う。私も息子がいるけど差別とは思わない』
『実際やわらかそうだし、髪も結ったりしてオシャレだし。服もカラフルな感じの子が多いのは女の子だしね。見た目的にじゃない?』
相手女性が言う可愛いに関しては、女の子のお洋服や髪型、持ちものもひっくるめて「可愛い」と言っているのでは? と推測する声がありました。たしかに、男の子よりも女の子のお洋服の方がカラフルで種類も豊富だったり、女性好みのデザインだったりすることが多いかもしれませんね。たとえば筆者の娘も、アクセサリーやヘアゴムなど何かと自分を着飾るアイテムをほしがり、息子よりもオシャレ感度は高いです(笑)。相手女性もそうした、女の子がオシャレをしている様子や雰囲気そのものを「可愛らしい」と表現したのではないでしょうか。
男の子の子育て経験しかなかったのかも
『たぶんその方は男の子しか子育てしていないのかな? と思う』
『うちは男の子しかいないから、女の子は可愛いなって思うよ。洋服も可愛いものがたくさんあるし、遊びも可愛い』
『自分が男の子しか育てていないとか、孫が男の子だけとか、大した意味はないと思う。うちは男きょうだいだから公園で女の子ママと話すことがあったら言っている』
さらにはその女性の子育て経験に言及するママの意見もありました。男の子しか育てたことがなかったり、孫が男の子しかいなかったりする場合、女の子に一種の憧れのような気持ちもあって発言したのかもしれません。実際に男の子のママたちからは、「女の子のママに言うことがある」という声も。女の子ママが男の子の子育てに興味を持つように、男の子ママも女の子ってどんな感じかな? と想像することがあるのではないでしょうか。お互いに知らないからこそ、相手がよく見えるということもありますよね。
ただの挨拶のようなもの。気にしなくていいよ
『なんにせよ、見ず知らずの人のこういうのは気にしないほうがいいよ。天気と同じその場の挨拶みたいなものだから、いちいち気にしていたらきりがない』
『深い意味はないと思う。男の子は強くたくましく、女の子は可愛く優しくというのがこの国の通例だったから、その名残りとでもいうのかな』
『夏には「今日も暑いですね」と言うのと同じ。いちいちそれに対して反論しないでしょ?』
『その人の好みなんだろうから、差別とまでは言わないような? 「やっぱり女の子は可愛いね」は、その人個人の価値観なんだろうから仕方ないよね』
「やっぱり女の子は可愛いね、という言葉は差別的か?」と質問した投稿者さんでしたが、今回のママたちの意見では「差別的とは思わない」という声が多数でした。そしてそもそもこの発言に深い意味はなく、天気の話のような世間話に過ぎないよという声も。おそらく「男の子はかっこいい、女の子はかわいい」という古くからあるイメージをそのまま言葉にしただけであって、男女差別をしたかったわけではないのでしょう。相手女性はただ単に、投稿者さんのお子さんを褒める意味合いで、挨拶として声をかけてくれたのではないでしょうか。
今回のように、子育て中には周囲から声をかけられることもありますが、あまり真に受け過ぎない方がいいのかも。あくまで初対面の他人の言葉だと捉えて、ありがたい言葉は受け止めつつ、ほどよく聞き流すぐらいがちょうどよいのかもしれませんね。
文・有村実歩 編集・海田あと イラスト・ももいろななえ
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