

<ママ友の基準知りたい>「知り合い」と「友達」の狭間。彼女はあなたにとってどんな存在ですか?
2024.07.07 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

ママスタコミュニティにはママ友に関する話題が尽きません。字面だけ見れば「ママ同士の友達」ですが、「ママ友に非常識なことを言われた!」「ママ友の言動に困っている」といった悩みが多いことからも、少なくとも一般的に思い浮かぶような「友達」というイメージではないようです。
挨拶だけで終わる相手は知り合い?それ以上なら?
わが子を園や学校に通わせているママなら、「ママ友」と呼べる存在がいる人も少なくないのでしょう。今回ママスタコミュニティにあがったのは、「ママ友」の基準を問うトピックでした。
『ある人が「あれはママ友じゃなくて、ただの”保護者”」と言ったので、ママ友の基準が気になった。あなたの場合は?』
投稿者さんの場合は「子どもを通じた関わりのある人で、下の名前(ファーストネーム)を知っているママ」だそう。「○○くん・○○ちゃんのママ」ということで名字は自然に知っていても、ファーストネームまで知らない人はたしかにいます。投稿者さんは、そこに親しさの基準を設けているようです。集まったコメントで多かったのは、「挨拶以上の話ができる相手」という基準でした。
『見かけたら躊躇(ちゅうちょ)なく話しかけることができて、挨拶以外の会話がストレスなく続く人』
それほど親しくない人を街やスーパーで見かけたとき、向こうが立ち去るのをこっそり待った経験はないでしょうか。苦手なわけではなくても、園や学校など普段顔を合わせている場以外で話しかけるのは、なんとなく気まずい。躊躇なく話しかけられるのは、「相手も気まずい思いはしないだろう」という一定の安心感があるからかもしれません。
『行事で見かけた、街中で偶然会った、子どもの習い事先で会った。そんなときに挨拶以外の会話もするママかな。でも嫌いなママとも一応は話すんだよなぁ。ご近所だから。難しいね』
好意がなくても話しかけるママもいました! 子ども同士の歳が近い、とくに同級生であれば良好な関係とまではいかずとも、ほどほどの関係性はキープしておきたいところ。ご近所でずっと同じところに住むのなら、なおさらですね。直接の会話でなく、SNSでのやり取りを基準にするママもいました。
『連絡事項以外のLINE(噂話を含む)ができるのは、ママ友。顔見知り以上・友達以下の期間限定だけど』
噂話も期間限定だからこそあまり踏み込まず、多少の節度を持ってできるのでしょうか? 実際のところママ友は、「(リアルな)友達以下」なのかもしれません。
関係性がはっきりするのは、子ども同士のつながりが切れたとき
そうした「挨拶以上の話ができる相手」以上の、「一緒に出かける相手」と回答したママたちもいます。
『子どもありでも抜きでも、ランチに行ったとかかな』
子どもありなのか、抜きなのか。それぞれの声ですが、ここはカギになりそうなところです。子ども同士が仲よしの場合はそれほど気の合わないママさんでも、子どものためにと一緒に出かけることはあるでしょう。ただ、よほど苦手な相手なら、どんなに子ども同士の仲がよくてもお出かけする気になれないかも。一緒に出かける時点でかなり高レベルの「ママ友」という気もしますが……。微妙なところですね。
『会えば立ち話をしたり、子連れで一緒に出かけたりするのは、ただの保護者。子ども抜きでランチやお茶にも行くけど、子ども同士の関係がなくなったら会うことはないだろうと思う相手はママ友。子ども同士の関係がなくなっても会う相手は、友人』
ママ友で終わるのか、友達になるのか。子ども同士のつながりがなくなったときが、すべての転機になるようです。
誰だって最初は知り合いで、ママ友。その先はふたりの相性次第?
独自の基準を持っているママもいました。
『タメ口で話せる相手』
シンプルながら、なかなか真実を突いている意見かもしれません。同学年の子どもを育てている時点でママたちも”平等”が前提ですが、よく知らない相手には思わず敬語を使ってしまうもの。そこにあるのは相手はまだ「ママ友」ではないという意識です。
なかには同学年ママというだけで、初対面でもガンガンにタメ口で話しかけてくれる方もいます。そうしたママは顔が広く、ママ友も多いイメージがありそうですね。
『学生時代の友達と同じだよ。一緒に教室移動したり、放課後も遊ぶ相手なら「友達」でしょ? それほど好きじゃない友達だって、当時から多くいたはず。今も園や公園では、ほどほどに気の合う相手とつるむ。それを「ママ友」と呼ぶ』
学生時代はよほど苦手な相手以外、多くの同級生は「友達」だったのではないでしょうか。同じ仲よしグループにいたとしてもふたりきりになると話すネタがない、そんな「友達」だっていたかもしれません。
しかし社会人になり結婚、出産と人生のステージを登るたび、「友達」と呼べる相手が少しずつ限られてくる。その結果、今では「友達」と呼べる存在をなんとなく特別に感じている。大切な存在と「ママ友」が、同じ「友達」カテゴリーでいいわけがない。無意識にそんなふうに感じてしまっているママも多いのかもしれません。
『私のなかでは、子どもを通じて知り合った人全般がママ友』
こんなふうに考えられれば、気楽ですね。どちらにしても子どもがいなければ知り合わなかったママたちですが、知り合った時点でもう「ママ友」。期間限定かもしれませんがそのなかから「友達」と思える相性のよい相手が見つかれば、きっとこの先の人生における大きな財産になるはずです。
文・鈴木麻子 編集・みやび イラスト・善哉あん
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