＜わがまま義父＞テレビを見るからと外食をドタキャン。子どもまで振り回されてイライラ！

外食を楽しみにしている子どもたちにとって、突然の変更はさぞかしガッカリすることでしょう。せっかく楽しみにしていたのに！　という声も聞こえてきそうです。その原因が義父母となると、ママもイライラしてしまうもの。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『義実家には、義父母と義兄一家が住んでいて、帰省したときにみんなで外食をすることになりました。でも、出かける15分前に義父が「見たいテレビ番組があるから行かない」と言い出しました。そうしたら義母も「じゃあ私も行かない」と。義母は台所のことを義兄嫁に任せていて、絶対にご飯を作らない人なので2人の夕食がありません。外食の帰りに何か買ってくることを提案しても、遅くなるのは困ると言います。
義兄が義兄嫁に残ってご飯を作るように言ったのですが、義兄嫁は嫌と言います。そこで私が残ることを伝えたのですが、義兄嫁がキッチンをいじられるのが嫌だと。結局、外食自体をやめて出前になりました。私は義父のわがままがそもそもの原因と思うので、イライラしてしまいました。可哀想なのは姪っ子甥っ子とうちの娘。外食を楽しみにしていたのに』
もともと外食を予定していましたが、義父母の意見で予定が変更になってしまいました。義父のテレビ番組を見たい気持ちもわからなくはありませんが、外食を楽しみにする子どもたちの気持ちを考えて！　と思ってしまいますね。義両親のわがままにため息が出てしまう投稿者さんですが、他のママたちからはもっと違う対応ができたのでは？　との意見もありました。

義父母は出前にして、外食に行く方法もあったのでは？

『義父母だけ出前にして、他の人は外食をするという選択肢はなかったの？』
『じゃあ私たちは行きますから後はお願いしますね、それで外食に行けばよいよ。子どもをおいてくわけではないんだから』
義父母は外食を嫌がりますが、かといって夕ご飯を作ることもしないので、仕方なく出前をとることになりました。しかし、義両親は自分たちで食事ができない状況ではありません。2人を家に残して、投稿者さんや子どもたちは外食に行くことができたのではないでしょうか。子どもたちを預けて出ていくわけではないので、義父母への負担はないはずです。もう少しいろいろな方法を考えて義父母と話し合い、結論を出してもよかったのかもしれませんね。

両親のわがままを許す義兄や旦那さんも大問題！

『投稿者さんの旦那さんや義兄は何も言わなかったの？　私が投稿者さんの立場だったら、あなたたちの親だろ！　と思ってしまう』
義両親が外食をしないと言い出したとき、義兄は両親に注意することはありませんでした。子どもたちが外食を楽しみにしているにも関わらず、自分のわがままを貫こうとする義父に対して、実の息子たちが指摘をすることもできたのではないでしょうか。ここできちんと伝えておかないと、今後も同じようなことが起きてしまうかもしれません。自分のわがままが、他の人に迷惑をかけることを知ってもらうのも大切なことといえるでしょう。こうした義兄や旦那さんの態度についても、苛立ちを感じてしまうママは少なくないようです。

義兄のお嫁さんに同情の声も

『義兄が嫁に残れと言うのも最低だね。自分の親がわがままを言ったのに』
『なんで義兄嫁が残らないといけないの！　1人残ってわがままな義父母にご飯を作れなんて最低』
『子どもではないんだから、義母か義父が買ってくるなり、自分たちだけで出前にするなりすればよいだけじゃん。ちょっと義父母を甘やかしすぎ。義兄嫁が1番かわいそうだわ』
義兄のお嫁さんへの言動に、他のママたちからはかなり厳しい意見がありました。自分の親がわがままを言っていることに注意もせず、むしろお嫁さんに家に残ってご飯を作るように言っています。義兄のお嫁さんは普段は料理を担当しているようなので、このような外食の機会を息抜きと考えて楽しみにしていたかもしれません。またお嫁さんを家に残し、義兄自身は外食に出ようとする行動にも、疑問を感じてしまいますね。もし自分も残ると言えばまだ、お嫁さんへの労りも感じられたのですが……。

外食を嫌う高齢者はいる。次回からの対応が明確になったと考えてみて

『外食を嫌う義父母は少なくないみたい。面倒なのかもしれないね。次からは、その考えでいきましょう。義親は外食しない前提で』
自分の都合で予定を変えてしまう義父、そしてそれに合わせるようにする義母は、もしかしたら外食がそれほど好きではないのかもしれません。家でテレビを見ながらゆっくりと食事をしたい気持ちが強いのでしょう。今回は、突然の変更で子どもたちもガッカリし、投稿者さんもイラッとしてしまいましたが、次からの対応策は見えてきましたね。外食をする際は、義両親にも声はかけますが、家で食べると言い出すことを前提に出前の準備をしておくことができそうです。そして何より心の準備ができるのは、イライラを抑えるために効果的でしょう。「やはりそうか」と想定ができていると、投稿者さんやお子さんの気持ちも穏やかでいられるかもしれませんね。

文・こもも　編集・kunel　イラスト・Ponko