＜高校生のお弁当＞わが子が彼氏彼女に作ったり作ってもらっていたら……微笑ましい？食費が気になる？

高校生になるとお昼ご飯としてお弁当を学校へ持っていくことも。その場合、ママたちは朝から子どものお弁当作りに励むこともあるのではないでしょうか。でも子どもに彼氏や彼女がいると、お弁当を作ったり作ってもらったりすることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『自分の子どもが彼氏彼女にお弁当を作っていたら、微笑ましく思える？　お弁当を作ってもらっていたら、どうする？　自分が親なら食材を勝手に使われたら嫌だなと思ってしまって。作ってもらっていても、どうしたら良いの？　と……。もちろん状況によるだろうけど、成長を喜ぶのか経済的に悩むか全然想像がつかない。ちなみに食材を買ったりはせず、家にあるものを使用しているみたい』
わが子が彼氏や彼女にお弁当を作るのは、見ていて微笑ましい部分もありますが、お弁当の食材費が気になることも……。家にある食材は家族の食事のためのものでもあるので、他人のお弁当のために勝手に使われることに抵抗を感じるママもいるかもしれません。逆にわが子へお弁当を作ってもらうとなったら、相手の家庭の事情も考えてしまいますね。このような場合、他のママたちはどう考えるのでしょうか。

お弁当を作ったり作ってもらったりは、微笑ましいこと

『微笑ましく思うよ。なんなら一緒に買い物も付き合って、きゃーきゃー言いたい』
『全然あり！　お料理を覚えられるし、何なら手伝うし応援する！』
『食材を勝手に使われると困るけど、事前に言ってくれるならOK』
わが子が彼氏や彼女にお弁当を作ることは、嬉しいことと捉えるママもいます。子どもながらに相手のことを思ってお弁当を作る姿は、青春を感じたり、可愛らしく見えたりするのかもしれませんね。食材を一緒に買いに行ったり、お弁当作りを手伝ったりしたいというママも。また食材についても、何を使うのか前もって伝えてくれるならば問題ないと考えているようです。

朝にキッチンを使われるのは嫌

『食材は事前に聞いてくれたら使っても良いけれど、それよりも朝の忙しいときにキッチンを使われたくない』
『うちの家事は手伝わないのに、恋人のために早起きして勝手に食材使われて、朝の忙しいキッチンでウフフとニヤニヤしていたら鬱陶しい』
お弁当作りをするのは朝の忙しい時間帯でしょう。その時間はママも朝食の準備などをしているので、他の人がいると思うように動けなかったり、コンロを使われてしまうとちょっと邪魔……。それに普段は家事の手伝いもしないのに、子どもが彼氏彼女のためにお弁当を作ることに対し、イライラを感じてしまうことも。だったら普段から家事も手伝って！　そんな声も聞こえてきます。

子どものお弁当。作ってもらう立場ではどう思う？

『私は相手が作ってくれたら、相手の親のことを気にしちゃう。そこがストレスなのかも』
投稿者さんは、わが子がお弁当を作る側になると食材のことが気になりますが、逆に作ってもらう立場になっても、今後は相手の家庭のことが気になっています。他のママたちも同じ気持ちのようです。
『お互い交代でお弁当作りあっているなら見守りたいとは思うけれど、どちらか片方が負担になっていないか？　は気になってしまう。お弁当にかかる食費とか朝の負担や、忙しい時間に子どもがキッチン使うことで相手のご家族にも迷惑になっていないかとか』
『子どもがたまに作ってもらうくらいなら「今回は遠慮なくありがとうっていただいて、別の機会にお礼の差し入れするとかで良いかな？」と思うけれど、毎回作ってもらっているとなると「ちょっと遠慮しなさいよ！　ちゃんと食費渡しているの？　向こうの親御さんもあんたの食費まで負担するのは困るんだよ！」となる』
お弁当を作っている子どもは食材費のことや親がどう思っているのかはあまり気にしていないのかもしれません。でも同じ親という立場になると、やはり相手の家のことが気がかりになりそうです。食材費がかかっているので、もしかしたら相手の親御さんはお弁当作りをやめてほしいと思っているのでは？　そんなことも考えてしまうのでしょう。

作ってもらっているならば、お返しをするのもアリ

『相手の家の迷惑になってないかが気になるわ。頻繁だったら注意はする、その食材はよそのお家のだよ？　と。ちゃんとお返しさせるかな』
『こちらが作ってもらっている立場なら、定期的にお礼するよう言うかな』
お弁当については、わが子が作るよりも作ってもらう立場になった方が、ママたちは気になってしまうようです。食材はタダではありません。多少なりとも家計の負担になっているならば、気がかりですよね。でもお弁当を作ってもらわないようにするのではなく、感謝の気持ちとしてお礼をするのはどうでしょうか。
『作ってもらっていたら、デートの日などにお金を渡して、これで美味しいもの一緒に食べてくるんだよと言う』
例えば子どもたちがデートをするときに食事代を渡すこともできそうです。あるいはお礼として差し入れをすることもできるのではないでしょうか。自分だったらどんなものをもらったら嬉しいかを考えつつ、子どもと一緒に相手へのお礼の品を選ぶのもいいかもしれませんね。

文・こもも　編集・きなこ　イラスト・Michika