＜弟夫婦は無責任＞【前編】1歳10か月の姪っ子を預かるのはもう限界！食費もオムツももらっていない

事情があって知り合いにお子さんを預けたり、逆にお子さんを預かったりしたことがある経験があるママたちは少なくないでしょう。その相手が親戚ともなれば、さらによくあることかもしれません。助け合いながら育児をするのはお互いにありがたいものでしょうが、そのバランスが悪いと負担になってしまうこともありますよね。
『1歳10ヶ月の姪っ子を預かるのに疲れました。弟夫婦は正社員で共働き。時間も不規則だったり急な残業があったりで、子どもを預かることが多いです。私は昼までのパートなので融通は利きますが、あまりに頻回だと疲れます。わが子は中学生と小学校高学年であまり手はかかりませんが、習い事や塾の送迎もあるので困ることもあります』
今回の投稿者さんは中学生と小学生のお子さんを持つママさん。弟夫婦の1歳10ヶ月の子どもを頻繁に預かる機会があり、それに疲れてしまっているようですね。しかし一体なぜそんなに何度も姪っ子を預かっているのでしょうか？

驚愕！姪っ子を預かる理由とは

投稿者さんは姪っ子を預かる理由を詳しく話してくれました。
『弟夫婦は弟嫁の実家に仕送りしてるため、正社員じゃないと厳しいそうです。姪っ子の食費ももらっていないどころか、持ってくるオムツも足りないのでいつもこちらで買っています。こんなに周りに頼りながらじゃないと働けないなら仕送り減らせばいいのに、弟は言い出せないそうです』
弟さん夫婦は弟嫁さんの両親に仕送りをするために、2人とも正社員として働いているのだそう。そのせいで子どもを投稿者さんに預けざるを得ないタイミングがあるようですね。しかしそんな問題とは無関係な自分にしわ寄せが来るのも、投稿者さんとしては腑に落ちない話でしょう。しかも食費をくれなかったりオムツを買わされたりしているとなるとなおさらです。弟さんには「もう預かりたくない」と話をしているものの、当の弟さんがなかなか弟嫁さんに話を進めてくれない様子。これには投稿者さんも歯がゆさと苛立ちを抱えているのではないでしょうか。

信じられない！弟夫婦は無責任すぎる

投稿者さんの話にママスタコミュニティのママたちは怒りを隠せない様子です。
『自分の弟なら面倒見ないね。弟嫁さん実家に仕送りするのはいいけど、それでよそに頼らないといけない状態なら仕送りやめろ、それでもうちに預けるならお金をよこせというかも。お礼をしてくれるならまだしも、オムツも足りないなんて甘えないでほしいね』
『それがこれから先も続くと思うと無理！　早めに拒否したほうがよさそうだね。私だったら旦那の姉に子ども預けるなんて恐れ多くて無理だわ』
『もう縁切ってもいいと思う。ハッキリ断ろう！　どうせ向こうは「投稿者さんたちの子はもう大きいし、可愛くて小さい子預からせてあげてる！」くらいの感覚だよ』
『無責任だね。みんなどうにかして自分たちで子育てしてるのに。厳しい言い方かもしれないけど、無理なら子どもを持つ時期も考えたほうがよかったかもね』
「弟夫婦は図々しいにもほどがある！」と怒り心頭のママたち。姪っ子を頻繁に預けること自体はもちろんのこと、その理由が自分本位過ぎること、そして食費や十分な量のオムツを用意していないことも責任がなさすぎると判断されたようです。なかには「今後は縁を切ってもいいくらい」と考えているママさんも。もし可能ならば少しずつ関係を疎遠気味にしていってもいいかもしれませんね。

都合のいい託児所にされているのでは？

投稿者さんの現状を聞いて、弟夫婦専用の託児所にされている……と感じるママたちもいました。
『私ならはじめから預からないよ。投稿者さんはいいように使われてるだけだからもうやめなよ。ただで預けられる都合のいい託児所だと思われてるよ』
『ただで利用されてるよね。正規の料金を払って預かってもらえばいいのにね』
弟さん夫婦がどのような気持ちで投稿者さんにわが子を預けているかは知る由もありませんが、食費やオムツの一件を聞く限りでは「都合のいい託児所代わりにしている」と考えられても仕方がないのかもしれません。もし弟夫婦がわが子を預けて正社員として働きたいのであれば、正規の料金を払ってファミリーサポートや夜間保育など子どもを預かってくれる機関や制度を利用するのがいいのではないでしょうか。

2歳にも満たない姪っ子を頻繁に預けられてウンザリしている投稿者さん。姪っ子は可愛いとはいえ、しょっちゅう預けられる上に食費や十分なオムツをもらえないのであれば辟易とするのも無理はないでしょう。頻度を減らす、食費やオムツを十分にしてもらうなど、早急に弟さん夫婦と話をする必要がありそうです。とはいえ、このままではこの先もずっと投稿者さん家族のペースを乱されてしまう可能性もあります。これ以上預かるのは無理だと判断した場合は、ハッキリ断ることも大事でしょう。

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・Ponko