Stray Kids/「Scars/ソリクン -Japanese ver.-」初回生産限定盤B (提供写真)

Stray Kidsが“傷ついても目指したいもの”とは 日本語曲制作裏側も明かす<「Scars」インタビュー連載>

2021.12.11 18:00

JAPAN 2nd Single『Scars / ソリクン -Japanese ver.-』を10月13日にリリースした韓国のボーイズグループ・Stray Kids。次世代のK-POPを背負いトップへと進んでいく彼らに、“Scars=傷”にまつわるインタビュー連載で迫ってきた。ラストのグループインタビューでは、JAPAN 2nd Singleの制作裏側、これからのStray Kidsの音楽、彼らが“傷ついても目指したいもの”を尋ねた。


自分たちの“傷”を表現した曲「Scars」

日本オリジナル楽曲「Scars」は、彼らが重ねてきた努力や汗、その全てを“Scars=傷”として表現。既にたくさんの傷を抱えながらも、さらに大きな夢を掴む為には、今後も深く大きな傷を刻んでいかなければならない、というメンバー自身の覚悟と決意を謳った楽曲。Stray Kids内のユニット3RACHAであるバンチャン、チャンビン、ハンが作詞・作曲を手掛けた。

― 3RACHAのみなさんにお伺いしますが、「Scars」はどんな曲ですか?

バンチャン:「Scars」は僕たちの表現や感情が深く込められた曲です。多くの方々に、特にSTAYに希望を与えられる曲です。

チャンビン:「Scars」は目標に向かって進む時、耐えなければならない苦難や試練、その傷をすべて乗り越え、傷跡を自分のタトゥーとして刻み、前に進むという抱負を込めた曲です。

ハン:「Scars」という曲は僕たちの成熟さ、大人になった姿を感じて頂ける曲で、僕たちの色んな経験が込められた歌詞がポイントの曲です。

バンチャン(提供写真)
バンチャン(提供写真)
― 3RACHA以外のみなさんが「Scars」を聞いた感想は?

リノ:最初は僕たちがあまり見せたことのないコンセプトだったので少し心配でしたが、曲がとても良く、今までとは違う姿を見せることができるので良かったです。

ヒョンジン:初めて聞いた時は、すごく切ないけどスキズの色がはっきりした曲だと感じました。僕たちだけの色を維持しつつ、表現したい歌詞を慎重に真剣に込めた曲だと思います。多くの方が共感してくれると思いますし、僕たち自身も心に響いて感動する曲です。

フィリックス:「Scars」を初めて聞いた時はとても感性的で、歌詞に深い意味を込められた曲だったのですごく共感しました。またそれに合うかっこいいパフォーマンスに仕上がりすごく良かったです。

スンミン:初めて「Scars」を聞いたのはだいぶ前でしたが、僕たちの「Hellevator」という曲と似ていると感じました。今まで苦労しながら負った傷や痛みを乗り越えて、僕たちの傷もまた成長の糧になるという内容にとても共感しながら聴きました。早く僕たちの曲として直接歌いたかったですが、このようにSTAYに聞かせることができてとても良かったです。

アイエン:Stray Kidsのボーカル、ラップなど全ての魅力を見せることができる曲だと思いました。歌がすごく良いので、早くこの曲でカムバックしたかったです。

リノ(提供写真)
リノ(提供写真)
― 日本オリジナル曲の歌詞はKM-MARKIT氏と共作されていますが、どんな風に作業しているのですか?

バンチャン:KM-MARKITさんとたくさんの作業を一緒にしていますが、今回もご一緒できてとてもよかったです。「ソリクン」も「Scars」も、元々持っているメッセージを変えず日本語で上手く表現してくださったと思います。

チャンビン:僕たちが韓国語バージョンのガイドを作り、 KM-MARKITさんがその歌詞に合わせて魅力的な日本語にしてくれます。何度かフィードバックを繰り返しながら曲作りをしています。

ハン:僕たちが韓国語で歌詞を書いたら KM-MARKITさんがそれを元に日本語の歌詞にしてくれます。また僕たちと色々話し合いながらこの部分はどうかなどたくさん意見を聞いてくれますし、いつもレコーディングの時も僕たちの発音など細かくチェックしてくれます。

チャンビン(提供写真)
チャンビン(提供写真)

韓国で初の地上波1位を獲得した「ソリクン」について…

― 「ソリクン -Japanese ver.-」の「ソリクン」というタイトルの意味や曲の意味を教えてください。

バンチャン: 誰にでも小言を言ってくる人が思いますが、気落ちせず、自分の声でそんな人たちに打ち勝つという曲です。

リノ:「ソリクン」は僕たちが言いたいことは全て言うという思いを込めた曲です。

チャンビン:「ソリクン」は「ヘイターたちに僕たちの声を堂々と吐き出す」、「僕たちは揺るがない」、「僕たちはこのように音楽で言いたいことを言う」という意味を込めた素敵な曲です。

ヒョンジン:「ソリクン」は、僕たちだけの音をエネルギッシュに表現した曲です。 僕たちならではの面白い歌詞と壮大なトラックで、Stray Kidsの色を堪能できる曲です。

ヒョンジン(提供写真)
ヒョンジン(提供写真)
ハン: 韓国の伝統音楽をする人を「ソリクン(歌い手)」と言いますが、Stray Kidsだけが持っている固有の色を堂々と歌うという意味でタイトル名を付けました。

フィリックス: 「ソリクン」は韓国の2nd Full Album『NOEASY』のタイトル曲で、 「Stray Kidsだけの歌を披露する」、「誰も僕たちを真似できない」、「僕たちの歌に耳を傾けて欲しい」という意味を込めました。

スンミン:「ソリクン」はStray Kidsというソリクン(歌い手)が磨き上げた音楽を、芯を貫いて吐き出すグループになるという抱負を歌詞に込め、僕たちが得意とする強烈なエネルギーのある曲で表現しました。

アイエン:「ソリクン」は、あれこれ小言を言ってくる奴らに「僕たちの声を吐き出す」という強い抱負を込めた曲です。

ハン(提供写真)
ハン(提供写真)
― 「ソリクン」では韓国の伝統国楽が印象的なサウンドとなっていますが、伝統国楽を使用するアイディアはどこから?

バンチャン:「ソリクン」というタイトルから、コンセプト的に伝統国楽の要素を盛り込んだら良いと思い、編曲の際に伝統的な韓国のサウンドを追加することにしました。

チャンビン:最初から韓国の伝統音楽を考えてはなかったです。「ソリクン」というテーマが浮かび、曲のガイドを全部作った後で「あ、ここに伝統音楽の要素を追加すれば良いかも」、「そうするともっとこのテーマが活かされる」と思い、入れることにしました。

ハン:すごく色んなことを試してみたかったし、多様なものをSTAYにお見せしたかったので、今まで見せたことのない音楽や要素はなんだろうと考えていたら、伝統音楽という素敵な要素を使うことになりました。

フィリックス(提供写真)
フィリックス(提供写真)
― デビューから三年半で地上波音楽番組で1位を獲得したことは、グループにとってどんな意味がありましたか?

バンチャン:またひとつ大きな思い出を作ってくださって本当に感謝しています。STAYはいつも僕たちにとても良いプレゼントをしてくれますが、これからStray KidsもSTAYのためにたくさんのプレゼントをあげられるようにもっと頑張ろうと心に誓いました。

リノ:僕たちが望んでいた目標に一歩近づくことができてとても嬉しかったです。

チャンビン:今まで僕たちがやってきた音楽やステージが間違っていなかった、頑張ってきたということを1位を通じて認めて頂いたようで、STAYにとても感謝していますし、 僕たちにとってすごく有意義な日だったので未だに覚えています。

ヒョンジン:1位になったことも重要ですが、それだけSTAYが僕たちを応援してくださったからこそ、初めて1位になれたと思いますし、僕たちもそれだけ努力した分、皆さんが僕たちのアルバムをたくさん聴いて応援してくれたので良い結果に繋がったと思います。本当にありがとうございます。

ハン:僕たちが成長し続けているということを僕たち自身に証明できた日だったと思うし、 どんどん多くのSTAYが僕たちを応援してくれていること、 僕たちの音楽で僕たち自身が成長し続けているという信頼を与えてくれた瞬間だったと思います。これからも今回の1位を糧にさらに飛躍するStray Kidsになりたいと思います。

フィリックス:とても光栄で、多くのSTAYの皆さんがそばで見守ってくれて、大きなプレゼントをくださったようで感謝しています。僕たちもこれからもSTAYに大きなプレゼントを与えられるように頑張りたいと思いました。

スンミン:何よりもSTAYが長い間、僕たちを見守ってくださったおかげだと思います。1位になりすごく嬉しかったと同時に、これからもっと頑張らなきゃというプレッシャーも感じ、1位を頂いた週間はただただもっと頑張ろうという気持ちでいっぱいになりました。

アイエン:とても驚いたし、とても幸せでした。今一度、STAYの大切さを心から感じ、僕たちがもっと頑張らなきゃということを改めて実感したきっかけになりました。

 スンミン(提供写真)
スンミン(提供写真)

日本オリジナル曲「CALL」に込めた思いは

― 同じく3RACHAのみなさんが作詞・作曲を手掛けた「CALL」はどんな曲ですか?

バンチャン:「CALL」はハンと一緒に作った曲です。今回のシングルには、感情的な曲や、強めの曲があるので、聴きやすく面白い軽やかな曲があったら良いと思い、ハンと一緒に「CALL」という曲を作りました。

ハン:「CALL」は明るいメロディーで歌いやすいイージーソングですが、歌詞は誰かを慕い、ずっとその人を呼びたいという切ない心情を描いた曲です。

― メロディーと歌詞の雰囲気を相反するようにした理由がありますか?普通は悲しいメロディーにそのような歌詞をつけると思いますが、軽やかなイージーソングに別れをテーマにした歌詞を入れた理由を教えてください。

ハン:そのほうがもっと悲しいと思いました。悲しいのに悲しくないふりするほうがもっと悲しいじゃないですか。歌詞は悲しいのに、悲しくないんだって大丈夫なふりをして歌うそんな曲を作りたいと思いました。そうすると歌詞がもっと悲しく見えるので。

― “Still calling for you”という印象的なフレーズはどのように生まれたのですか?

ハン:この曲を全体的に一つのワードで簡単に表せるフレーズは何かと考えたとき、誰かを呼び、誰かを懐かしむという内容がたくさん出てくるので、そのような歌詞が生まれました。

―「CALL」を聞いた感想は?

リノ:穏やかに聴きやすい曲だと思いました。

チャンビン: 歌詞は別れを表現して切ないながらもメロディは聴きやすくて様々な印象をあげる曲だと感じました。メロディの構成が魅力的だと思います。

ヒョンジン:ハンの感性がすごく好きですが、ハンの感性がよく表現された曲だと思います。

フィリックス:最初ガイドを聞いた時はポップな曲だと思いましたが、想像もしなかった歌詞でたくさん聴き入るようになりました。自転車に乗りながらこんな曲もありだなと思い楽しく聴きました。

スンミン:まず未練溢れる歌詞が新鮮でしたし、この曲も聞いた瞬間早くレコーディングしたいなと思いました。STAYもたくさん共感できる曲ではないかと思います。

アイエン:すごく新しかったです。僕たちはラブソングをあまり歌ったことがなく、ヒップホップ調のラブソングは新しくて良かったです。

アイエン(提供写真)
アイエン(提供写真)

Stray Kidsの音楽制作とこれから

- Stray Kidsは多彩なジャンルの音楽を制作できますが、世界のトレンドや3RACHAが作りたい音楽、メンバーに似合う音楽など、ジャンルのバランスはどのようにとっていますか?

バンチャン:あえてそれらのジャンルを分類する必要はないと思います。逆に一つ一つのジャンルを全部経験したいと思いますし、その3つのジャンルを一つにすることが3RACHAの目標うちの一つです。

チャンビン:トレンドを追うことはしません。僕が一番重要視するのは新しさです。新しいことに集中して研究し、悩み続けています。またStray Kidsがパフォーマンスグループなので、ステージ輝けるか、自信を持って楽しめるかなどを重要視しています。

ハン:ジャンルのバランスは、まずアルバムのコンセプトを決めて、アルバムにどんなジャンルの曲を入れたら良いかを考えた後、多様な曲を作ります。ジャンルに囚われず多様な曲を作り、その中で今回のアルバムと一番合う曲がどんな曲を考え、メンバーと話し合って選びます。

Stray Kids(提供写真)
Stray Kids(提供写真)
- タイトル曲だけ見ると「神メニュー -Japanese ver.-」「Back Door」とコンセプトがはっきりしたインパクトの強い曲が続いている印象です。今後もこういったシリーズが続くのでしょうか。

リノ:これからも多様な色のStray Kidsの姿をお見せしたいと思いますし、「ソリクン」みたいに言いたいことを吐き出す僕たちだけの主体性のある曲をたくさんお見せすると思います。

ヒョンジン:これからも僕たちだけの色を失わずに、僕たちの曲を聞いてくださる方々が驚くような新しい試みを続けていきたいと思います。

フィリックス:Stray Kidsというグループ名の由来は「彷徨う子供たち」じゃないですか。その名のように僕たちだけのストーリーを築き上げながら僕たちの曲、歌、パフォーマンスを全部STAYに聞かせてあげたいです。

スンミン:メンバーたちとどんな曲を作り、どの曲が出るかは分かりませんが、シリーズを続けていくことは僕たち自身も楽しいので、いつも可能性は開けていると思います。

アイエン:個人的には10年目、20年目になってもこういったシリーズを続けていたいです。僕が元気だったらですが(笑)。もちろんジャンルに限らず多様なジャンルに挑戦してみたいです。

Stray Kidsが傷ついても目指したいもの

Stray Kids/「Scars/ソリクン -Japanese ver.-」初回生産限定盤A (提供写真)
Stray Kids/「Scars/ソリクン -Japanese ver.-」初回生産限定盤A (提供写真)
- 今Stray Kidsが傷ついても転んでも力の限り目指したいものは?

バンチャン:Stray Kidsとして今後の未来を考えると叶えたい目標はたくさんありますが、今すぐ叶えたい目標があるとしたら、STAYの前で早くステージがしたいです。

リノ:先ずはSTAYの前でステージする姿を一番お見せしたいですし、ひいては宇宙を征服したいです。(笑)

チャンビン:今まで歩んできた道をさらに磨きあげ、人々にStray Kidsといえば思い浮かぶ独自の音楽、ステージを印象付けられるようなグループになりたいです。はっきりした色を持つグループになりたいです。

ヒョンジン:早く状況が良くなってSTAYの前で公演をすることです。もっと大きなステージ、もっとかっこいいステージを見せてSTAYに誇らしいStray Kidsになりたいです。

ハン:Stray Kidsというグループが一つのジャンルとなり、固有名詞になれたら嬉しいです。決して代わりのいない、Stray KidsだけがStray Kidsの音楽ができる、そんなアーティストになりたいです。

フィリックス:成長し続けてSTAYにたくさんのプレゼントをあげたいです。

スンミン:短期的には早くSTAYの前で公演をしたいですし、長期的には長い間、Stray Kidsとして残りたいです。

アイエン:これからも色んな国で公演をたくさんしたいです。

Stray Kids/「Scars/ソリクン -Japanese ver.-」初回生産限定盤C (提供写真)
Stray Kids/「Scars/ソリクン -Japanese ver.-」初回生産限定盤C (提供写真)
- 最後にSTAY達へメッセージをおねがいします。

バンチャン:STAY!僕たちが長い間直接会うことができずとても悲しいですが、早く皆さんに会いたいですし、皆さんのそばに駆けつけたいです。

リノ:STAY~今は会えない時期が続きますが、これもまた過ぎ去ります。僕たちもSTAYに会いたい気持ちでいっぱいなので、もう少しの辛抱で必ずもっとかっこいい姿で戻って来ます。たくさん応援してくださり、愛してくださりありがとうございます。

チャンビン:愛してる。STAY会いたいです。会いたかったよ。

ヒョンジン:STAY!すごく会いたいですし、早く日本に行ってファンミーティングもして、コンサートもしたいです。日本の文化も楽しみたいし、美味しいものもたくさん食べたいです。 早く状況がよくなったらすぐに駆けつけます。 いつも待っていてくれて本当にありがとう。もう少し待っていてくれたら、僕がもっと努力して素敵なアーティストになります。

ハン:STAY〜僕たちに会いたがっていると思いますが、僕たちも同じくらいとても会いたいです。このようにシングルをリリースすることになりましたが、一生懸命作った作品なのでたくさん聴いてくれたら嬉しいです。もっと成長したStray Kidsの姿を見守っていてください。また会える日まで幸せに健康でいてください。

フィリックス:STAY~いつもそばで僕たちを見守ってくれて、今まで多くの思い出を一緒にしてくれてありがとうございます。これからもたくさんの思い出を作っていきましょう。これからもずっと会いたいし、Stray Kidsの未来を一緒にしてくれたら嬉しいです。

スンミン:STAY!今は直接会えない時間が長引いていますが、早く状況がよくなって「Scars」や「ソリクン」など僕たちの素敵な曲を目の前で披露したいです。それまで絶対にどこにも行かないで、僕たちのそばにSTAYしてください~。

アイエン:STAYと一緒に公演してかなり経ちますが、早く状況が良くなってSTAYと一緒に公演したいですし、 ステージをする日を心待ちに一生懸命頑張ります。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

Stray Kids (ストレイキッズ)プロフィール

サバイバル・オーディション番組「Stray Kids」を経て、2018年3月にミニアルバム『I am NOT』で韓国デビュー。メンバーはバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエン。リーダーのバンチャンと、チャンビン、ハンからなるユニット「3RACHA」を中心にメンバー自ら作詞・作曲・プロデュースに参加。デビュー以降は様々な新人賞を次々と獲得し、2019年に入り「新人賞 11冠」を達成した。2019年には、早くもアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパをまわるワールドツアー「UNVEIL TOUR ‘I am...’」を敢行。世界で高い注目と大きな反響を集めている。昨年3月18日にベストアルバム『SKZ2020』で日本デビューを果たした。2020年、米TIME誌「The 10 Best Songs of 2020」に「Back Door」が、K-POPとして唯一ノミネートされ、2021年、世界中が熱狂したサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」で優勝。6月に韓国にて発表したニューシングル『Mixtape:OH』はビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得し、8月にリリースしたフルアルバム『NOEASY』は、JYP Entertainment所属アーティスト初のミリオンヒットを記録した。

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