

Busters出身チェヨン、過去の暴行疑惑について言及「誤解しないで」
2021.04.20 06:20
提供:もっと!コリア
『生放送トントン、トントン、ボニーハニー』のMCのハニーとして活躍したグループBusters出身のキム・チェヨン(18)が2年前の番組で起きた暴行疑惑について直接口を開き疑惑を解明した。

キム・チェヨンは19日、自身のインスタグラムで「まず長い時間が経ってから遅れてこのコメントをお伝えして申し訳ない」と書き長文を残した。キム・チェヨンは今年3月に放送終了したEBSテレビ『生放送トントン、トントン、ボニーハニー』(以下『ボニーハニー』)の出演者やスタッフへの感謝の言葉を伝えた。
キム・チェヨンは続いて「多くの方々の中でも私にとても親切にしてくださった出演者チェ・ヨンスさんとも今まで仲良くしている」と書いて目を引いた。チェ・ヨンスは当時『ボニーハニー』でキム・チェヨンに脅威的なジェスチャーをした姿をとらえ、暴行疑惑に巻き込まれて番組を降板した人物だ。しかしキム・チェヨンが直接「私に本当によくしてくださった」と表現した点は意味深長だ。
キム・チェヨンは特に「分かってほしいことは2019年末に起きたことで傷つけられたことは絶対にありませんでした」とチェ・ヨンスなどが関与した暴行疑惑がハプニングだったことを強調した。その一方で「しかし誰よりも責任感を持って視聴者の方に模範を示さなければならない場で、不快と感じる不適切ないたずらをしたことをお詫びする」とし「これからはもっと慎重に考えて行動する」と明らかにした。
以前『ボニーハニー』でダンダンメンとして活躍していたチェ・ヨンスは2019年12月、YouTubeライブ放送中にキム・チェヨンに向かって激しく腕を振り回している姿を撮影し暴行疑惑に巻き込まれたことがある。当時、制作陣とキム・チェヨン側は「親交によるハプニング」という立場を明らかにしたが物議が続きキム・ミョンジュンEBS社長は公式謝罪文を発表しチェ・ヨンスはただちに辞任した。
しかし、チェ・ヨンスは検察の調査を通じて最終的に嫌疑なしの処分を受け、その後EBSからの退出過程に抗議して6か月近く1人デモを起こしたりもした。1人デモ当時、チェ・ヨンスは自身が教育放送番組で過度ないたずらで物議をかもした点について謝罪しながらも「暴行したことは絶対ない」とし濡れ衣を晴らしたいという意思を重ねて表現した。
キム・チェヨンが当時の事件について直接言及したのは今回が初めて。キム・チェヨンは「当時、元所属事務所側の公式立場から時間が経ち直接お話するのは初めてで後悔している」とし「これ以上の誤解はないことを願っている」と付け加えた。
キム・チェヨンは当時バスターズとして活動していたアーティストで、その後も1年間『ボニーハニー』のMCとして活躍してきたため、言及しにくい立場にあったのは事実だ。 自分が関連した事件であったにもかかわらず、直接立場を伝えにくい状況だった。
しかし、昨年Bustersを脱退したのに続き『ボニーハニー』まで放送が終わっただけに、遅ればせながら当時の状況に対する率直な心境を伝えることでチェ・ヨンスに対する世間の誤解が解消された。
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