<ENHYPENデビューショーケース全文/前半>話題の楽曲・振り付けの意味は?感情が交差する“境界線”がポイント
2020.11.30 16:49
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BTSが所属するBig Hit Entertainmentと「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMによる、サバイバルオーディション番組「I-LAND」にて誕生したグローバルボーイズグループ“ENHYPEN”が30日、ついにデビューを果たした。同日、デビューメディアショーケースがオンラインにて行われ、デビューアルバムより「Given-Taken」をパフォーマンスしたほか、デビューへの意気込みなどを語った。<デビューショーケース全文前半>
“グローバル大型アイドル”ENHYPEN
ENHYPENはCJ ENMとBig Hit Entertainmentの合作法人のBELIFT LAB所属で、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、JUNGWON、NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されたボーイズグループ。デビュー前からグローバルショートビデオプラットフォームTikTok、ENHYPENメンバーが直接運営するTwitter、Instagramフォロワー及びYouTubeチャンネル登録者数が100万人を超え、Weverse入会者数も300万人を突破するなど歴代級ファンをベースに“グローバル大型アイドル”の誕生が予告されていた。
ENHYPEN、挨拶とデビューの感想
JUNGWON:みなさん、こんにちは!ワン、ツー!全員:CONNECT!こんにちは、ENHYPENです。
― CONNECTという挨拶が大変印象的ですね。本格的なお話に入る前に、お1人ずつ挨拶、そしてデビューの感想をお願いします。
JUNGWON:ENHYPENのリーダーのJUNGWONです。本日ついにこうしてENHYPENとしてデビューすることになり、大変緊張しています。こうしてご覧になってくれている記者のみなさまに感謝申し上げます。記者の方々の前で初めてお会いする場所なのでたくさん緊張していますが、どうぞよろしくお願いします。
JAKE:こんにちは、ENHYPENのJAKEです。今日初めて僕たちの音楽とパフォーマンスをお見せすると思うと、大変ワクワクしながらも緊張しています。よろしくお願いします。
JAY:ENHYPENのJAYです。今日ついにデビューするというのがまだ信じられませんが、今日一生懸命準備しただけ、良い姿を見せたいと思います。よろしくお願いします。
HEESEUNG:こんにちは、ENHYPENのHEESEUNGです。僕たち7人がENHYPENとして初めてステージに立ちますので、ワクワクして胸がいっぱいです。それでも緊張もしますが、良い姿を見せられるように頑張りますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
SUNGHOON:こんにちは、ENHYPENのSUNGHOONです。先程メンバーが話したように、僕も大変ワクワクして緊張しています。7人のメンバーがたくさん努力してきましたし、全世界のたくさんのファンの方々が僕たちを応援してくれているだけに、良いパフォーマンスと音楽で恩返ししたいと思います。ありがとうございます。
NI-KI:こんにちは、ENHYPENのNI-KIです。今日こうしてたくさんの記者の方々がご覧になってくださっていると思うと、大変緊張します。記者の方々にかっこいいステージをお見せできるように頑張りますので、よろしくお願いします。
SUNOO:こんにちは、ENHYPENのSUNOOです。ニュースで見ていた場にメンバーと一緒に立っているということがまだ信じられないですし、緊張します。デビューという夢を叶えた幸せな日になりそうです。お忙しい中、こうして僕たちのデビューをご覧になってくれている記者のみなさんの方々に感謝を申し上げます。よろしくお願いします。
グループについて…リーダーがJUNGWONの理由
― チーム名「ENHYPEN」について説明お願いします。JUNGWON:ENHYPENのJUNGWONです。「ENHYPEN」は、記号“-(ハイフン)”が意味するように、お互い違う環境で生きてきた7人の少年が繋がり、お互いを発見し、ともに成長するという意味が込められています。そして、音楽を通じて、人と人、世界と世界を繋げるという僕たちの抱負も込められています。
― ENHYPENは、メンバー全員2000年生まれで、下から2番目に年下のJUNGWONさんがリーダーですね。リーダーはどのように選抜されたのですか?
HEESEUNG:ENHYPENのHEESEUNGです。ENHYPENが結成された後に、40日間の選抜過程を行いました。様々なテストやインタビューを通じて行いました。最終的に僕とJUNGWONさんが候補に上がることになったんですけども、決定の前に面談をしながらリーダーというタイトルよりは、僕は最年長としてや、チームの同僚として手伝えるところが多いのではないかと思い、その意見を言いました。そして最終的にJUNGWONさんがリーダーになりました。もちろんJUNGWONさんがリーダーというタイトルを持っていますが、メンバー全員が責任感を持ってENHYPENのために努力するのであれば、かっこいい最高のグループになれるのではないかと思います。
― リーダーとしての感想や、これからの責任感、覚悟をお願いします。
JUNGWON:ENHYPENのメンバーが僕をリーダーに選んでくれて大変びっくりしましたし、ありがたい気持ちです。メンバーたちを上手く引っ張っていけるようにたくさん努力していきたいと思います。そして先程HEESEUNGさんが話したように、メンバー全員がリーダーシップを持って、成長していければ良いと思います。そうできるように僕もたくさん努力したいと思います。
― デビュー前からSNSでものすごい記録を達成。全世界のファンの高い関心を証明したが、この結果を聞いた時、どのような気持ちでしたか?
SUNGHOON:ENHYPENのSUNGHOONです。撮影、ライブ放送の時にとても緊張した覚えがあります。ファンのみなさんがハートと応援メッセージを送ってくださり、本当に力になりました。僕たちも日常を共有しながら、ファンのみなさんとコミュニケーションをしようと頑張りましたが、これを温かく見守ってくれたのではないかと思います。本当に感謝しています。
NI-KI:ENHYPENのNI-KIです。このように多くの方々が応援してくださっているのを考えるとより頑張らないとと思いました。素敵なエネルギーをいただき、もっとデビューの準備を頑張れたと思います。ありがとうございます。
楽曲・振り付けに込めたれた意味とは
HEESEUNG:ENHYPENのHEESEUNGです。「BORDER : DAY ONE」は、タイトルの通りそれぞれ相反する世界の境界線に立たされた少年の物語の話です。準備生からアーティストに、そして1人ひとりの個人からENHYPENという1つのチームに。境界線の上にいた僕たちが、いよいよ新しい世界へと足を踏み出すことになりました。とても複雑な感情を持っていますが、その中でも繋がり、成長して向き合う、いろいろな感情を表現したアルバムです。JAKE:ENHYPENのJAKEです。“BORDER”という単語は、僕たちのデビューアルバムでも最も重要な単語です。音楽だけではなく、ビジュアルの側面でも境界を表現しました。今回のアルバムは、「DAWN」と「DUSK」の2つのバージョンで発売されますが、夜明けと黄昏は、ともに昼と夜の境界にある時間です。このようなポイントも見てください。
JAY:ENHYPENのJAYです。僕は続いて収録曲についてご紹介します。第1トラックである「Intro : Walk the Line」、そして「Given-Taken」、「Let Me In (20 CUBE)」、「10 Months」、「Flicker」、そして「Outro : Cross the Line」と合計6曲のトラックが収録されています。
SUNGHOON:タイトル曲「Given-Taken」はダークながらもパワフルなエネルギーを感じられるポップヒップホップなジャンルの曲です。『I-LAND』で最終デビューメンバーとなり、ENHYPENとしてデビューすることになりましたが、このように“デビュー”という夢が叶えられたのは、与えられたものなのか、それとも勝ち取ったものなのかについて、たくさん悩みました。そんな悩みを込めたタイトルです。
SUNOO:ENHYPENのSUNOOです。僕たちは今幸せですが、一方で少し緊張をしたり、不安になったりもします。これからも頑張ろうとも思っています。このような複雑な感情を表現しています。そして特に僕は「世界を覆す 空に僕の足を踏み出す」という歌詞がありますが、様々な感情が交差しても、力強く世界に向かって踏み出すという意味です。
NI-KI:境界線に立たされた少年が、世界に向かっていく強い意志をエネルギッシュなパフォーマンスで表現しました。パワフルなキレキレダンスに、繊細な動作が加わりました。始まりは世界に向かって目を開くような振り付けになっています。(その場で振り付けを披露)。以降は、僕たち7人のメンバーが1つのエンジンになり、エンジンをかけるような様子をスローモーションで表現しました。最後には世界に向かって矢を放ち、大きく足を蹴る振り付けもあります。
BTS・SEVENTEENからのアドバイス
― 代表のパン・シヒョク氏は、デビューに先立ち、どのようなことをしてくれましたか?JUNGWON:ENHYPENのJUNGWONです。僕たち7人がENHYPENとしてデビューが決まり、次の日にパーティーをしてくださりました。その時にパン総括プロデューサーが僕たちにお祝いの言葉をくださり、アドバイスもしてくださりました。その時の言葉が『K-POPはファンのないアイドルはいない』ということを言ってくださりました。これから僕たちがグローバルファンのおかげでいられるように、ファンの方たちの愛情をいっぱい得られるENHYPENになる必要があると思いました。
NI-KI:ENHYPENのNI-KIです。そしてパンプロデューサーが『自ら幸せなミュージシャン、そしてみんなが幸せなアーティスト・ENHYPENになって欲しい』という言葉をくださったのですが、それが記憶に残っています。
― 先輩であるBTS・SEVENTEENからはどんなアドバイスをもらいましたか?
JAY:ENHYPENのJAYです。BTSの先輩は『I-LAND』の撮影現場に訪問してくださり、直接準備したプレゼントもくださり、とても嬉しかったです。その時にしてくださったアドバイスがあったのですが、『自分自身をもっと愛して、もっと自信を持って欲しい。これから大変なこともあるかもしれないけれども、そういう時に自ら克服し、そういった部分がこれから成長する原動力になると思う』と言ってくださりました。僕たちもこの話を忘れずに、楽しい時も大変な時も常に努力するENHYPENとして頑張りたいと思います。
SUNOO:SEVENTEENのみなさんも来てくださり、『Pretty U』と『HIT』のパフォーマンスを先輩方の前で直接披露したのですが、時間が足りなかったため完璧なステージではなかったのにも関わらず、大変褒めてくださりました。振り付け1つ1つを見てくださりながらアドバイスしてくれましたし、パフォーマンスをする時には表情も重要だということを教えてくださったことが記憶に残っています。その時してくださったアドバイスをもとに、これからもっと頑張ってかっこいいパフォーマンスを完成させたいと思います。
ENHYPENの目標
― 今年の目標を教えてください。JAKE:ENHYPENのJAKEです。メンバーたちと一緒に良い音楽とパフォーマンスでデビューして、僕たちを応援してくださるファンの方たちにお返しをしたいと話していました。最初の目標は今日達成できたと思います。2つ目の目標は、新人賞です。僕たちが頑張って準備しただけに、一生に1度しかもらえない新人賞をもらいたいです。2020年の新人といったらすぐに思い浮かぶようになりたいです。
HEESEUNG:ENHYPENのHEESEUNGです。メンバーと舞台を通してファンの方に会ってみたいという話をしました。ありがたいことに、2020年12月31日に行われるBig Hit Labelsの「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に参加することになりました。全世界のファンの方々が期待してくださっているだけに、良いパフォーマンスをお見せできるように頑張りたいと思います。
― 成し遂げたい夢や目標、このように呼ばれたいという修飾語を教えてください。
SUNGHOON:ENHYPENのSUNGHOONです。僕たちENHYPENが、グローバルファンのみなさんの愛情でこの場に来られただけに、“グローバルファンメイドグループ”と呼ばれた時に、誇りと幸せを感じます。より大きい責任感を持って活動し、ファンのみなさんに応えたいと思います。
JAKE:ENHYPENのJAKEです。4世代のアイドルの中で、“新しい人気グループ”という修飾語を聞きたいなと思います。多くの先輩方がいらっしゃり、先輩方のステージで学んでいますが、4世代のアイドルとして素敵な音楽とパフォーマンスで、精一杯後を継ぎたいと思います。
(modelpress編集部)
ENHYPENメンバープロフィール
・リーダー:JUNGWON(ジョンウォン)誕生日:2004年2月9日(16)
出身地:韓国
完成された顔立ちやパフォーマンス力からは想像もつかないが、まだ16歳。視聴者からの最終投票で1位を獲得してデビューを掴み取った。JUNGWONは、安定した歌唱力と抜群のダンスパフォーマンスのセンスで見るものを驚かせる。えくぼが魅力な爽やかな笑顔や、キレキレのダンスなど活躍の幅は広い。ENHYPENでもオールラウンダーとして活躍していくだろう。
・HEESEUNG(ヒスン)
誕生日:2001年10月15日(19)
出身地:韓国
HEESEUNGは、『I-LAND』内でも憧れの的として注目されていた。美しい顔立ちにマッチした美麗な歌声と、舞台の上でのキリッとした表情、そしてキレのあるダンスなどパフォーマンスの面において完璧である。そんな優等生ぶりもさることながら、メンバー達を優しく包むように支えたり、練習に対する真摯な姿勢が伺えたりとその魅力は内面にもたっぷり感じられる。
・JAY(ジェイ)
誕生日:2002年4月20日(18)
出身地:韓国、アメリカ
JAYの持ち味は真っ直ぐな心と努力する才能だろう。何度でも挑戦し続け、目標に向かって休むことなく走り続けた。特筆すべきところは、その努力が自分のためだけのものではない点。ライバルでもある友達のために動く、誰かのために努力することも怠らない人だ。それ以外にも、ENHYPENのJAPANオフィシャルTwitterで流暢な日本語を披露するなどパフォーマンス以外の才能も見せている。一方で番組内では終始メンバーにいじられており、親しみやすく愛されるキャラクターの持ち主だ。
・JAKE(ジェイク)
誕生日:2002年11月15日(18)
出身地:韓国、オーストラリア
アイドルになるためオーストラリアから韓国にやって来たというJAKE。『I-LAND』初期から難易度の高いテストに苦戦する姿を見せていたが、審査員からのフィードバックをうまく吸収・改善し、テストのたびに自身のレベルをあげていった。それぞれの舞台でクールなものから可愛らしいものまで印象が変わるのもJAKEの魅力の1つだ。
・SUNGHOON(ソンフン)
誕生日:2002年12月8日(17)
出身地:韓国
王子様のような柔らかく甘いマスクで、視聴者だけでなく他の準備生からもビジュアル面を評価されていたSUNGHOON。なんと元フィギュアスケーターという経歴の持ち主だ。SUNGHOONはしなやかな動きからキレのあるダンスまで、さまざまな舞台をこなすことができる。パフォーマンス面では見るものを釘付けにする美しさ、そして番組ビハインドでは他のメンバーを笑わせるお茶目な姿を見せるといったギャップもチャームポイント。
・SUNOO(ソヌ)
誕生日:2003年6月24日(17)
出身地:韓国
無限の可能性を見出されPART2に進出、そこで驚異的な進化を遂げデビューに至った。キュートなコンセプトのステージに挑めばピカイチで、プロデューサー陣からも「水を得た魚のよう」と表現されていた。ビハインドでも常にカメラの向こうのファンに声をかけるなど、まさにアイドルになるために生まれて来たような人間だ。
・NI-KI(ニキ)
誕生日:2005年12月9日(14)
出身地:日本
唯一の日本人メンバー。NI-KIのダンスの実力は番組当初から目立っており、他の準備生からもお墨付き。14歳と最年少だが、ダンスの実力は最年長のHEESEUNGも認めている。普段見せている少年らしい立ち振る舞いは舞台に上がるとすっと消え、その鋭い目と表情に圧倒される。実力はもちろん今後の成長にも期待できる存在だ。
【Not Sponsored 記事】
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