Kep1er(前列左から)ヒュニンバヒエ、シャオティン、ヨンウン、ユジン(後列左から)ダヨン、チェヒョン、ヒカル(提供写真)

Kep1erが考える“別れ”の意味――前に一歩踏み出す方法・ファンに伝えたいこと「もちろん悲しいですし未来は怖いかもしれません」【<AGAINST THE WORLD>インタビューVol.2】

2025.04.29 18:00

4月30日にJapan 1st EP <AGAINST THE WORLD>をリリースするグローバルガールズグループ・Kep1er(ケプラー)にモデルプレスがインタビュー。2組に分かれたグループ形式で、メンバーに救われたこと、“別れ”から前に一歩踏み出す方法などを語ってもらった。<ユジンシャオティンチェヒョンヨンウン編>

Kep1er<AGAINST THE WORLD>

Kep1er(左から)ヨンウン、シャオティン、ダヨン、ヒカル、チェヒョン、ヒュニンバヒエ、ユジン(提供写真)
Kep1er(左から)ヨンウン、シャオティン、ダヨン、ヒカル、チェヒョン、ヒュニンバヒエ、ユジン(提供写真)
これまで日本でリリースしてきた<FLY-UP>、<FLY-BY>、<FLY-HIGH> 、<Kep1going>の4作品を通し愛のためにKep1ian(ファンネーム)の周りを飛びまわり全速力で走ってきたKep1er。今作では「Kep1erである私」という存在を世界へ証明する、能動的で堂々とした姿に変化したKep1erを見ることができる。タイトルには、“世界に堂々と立ち向かうKep1erの成長した姿を見せる”という思いが込められている。

ファンコンサート練習でメンバーに救われたこと

ユジン(提供写真)
ユジン(提供写真)
― まずは、タイトル曲「Yum」のポイントを教えてください。

ユジン:振付の中に「Yum」を表現した手の動作があるので注目していただきたいです。

私は2フレーズ目の「Keep on moving」という部分のパートを担当しているので、そこのポイントを活かすために努力しました。

― ファンコンサート(「2025 Kep1er FAN-CON TOUR [BEYOND THE STAR] in Yokohama」)で「Yum」を初披露されておりましたが、実際にパフォーマンスしてみていかがでしたか?

ユジン:「Yum」は最初に曲を聴いた時からすごく気に入っていたのですが、初めて挑戦するジャンルでもあったので、ファンの方々に気に入っていただけるかとても心配していました。でも実際にステージで披露したら、とても気に入ってくださったようですごく嬉しかったです。

― ファンコンサートの練習中に、メンバーの皆さんに救われたことはありますか?

ヨンウン:今回のコンサートでは、Stray Kids先輩の「Back Door」をカバーさせていただいたのですが、メンバーの皆が「ヨンウンの出番が来たよ!」という風に言ってくれたんです。そういった言葉にすごく救われてパフォーマンスも上手くできたと思います。

Kep1erの考える“別れ”――前に一歩踏み出す方法

シャオティン(提供写真)
シャオティン(提供写真)
ヨンウン(提供写真)
ヨンウン(提供写真)
― 本作がリリースされる4月は新学期ということで、出会いや別れが多い月でもあります。Kep1erの皆さんも新体制で様々な挑戦を通しファンの方を楽しませていますが、新生活に不安を抱えている読者に向けて「前に一歩踏み出す方法」を教えてください。

ヨンウン:私は「別れ」というのは新しいスタートの出発点だと思っています。もちろん、痛みや悲しみ、惜しむ気持ちはありますが、それによってまた新しい挑戦ができると思うので、勇気を出してKep1erと一緒に一歩一歩進んでいけたら嬉しいです。

チェヒョン:真心です。本心は必ず相手に通じるものだと思っています。Kep1erが誕生したのも、Kep1ianの皆さんが私たちを選んでくださったからこそ。Kep1erはKep1ianの真心をちゃんと分かっていますし、「もっと仲良くなりたい」「別れたくない」という気持ちもすごく伝わっています。だから、自分の真心を信じてあげること、そして真心を通してもっと肯定的になっていただければなと思います。常に応援しております!

ユジン:先ほどお話しした新曲「Yum」のコンセプトとして、堂々と前に進んでいこうという思いが込められているので、それを感じながら、また自信を持って前に進んでいただければと思います。

シャオティン:自信が大事だと思います。だから皆さんには絶対に自信を持っていただきたいです。「別れ」はお互いがもっと良い姿で会うための準備だと思うので、もちろん悲しいですし未来は怖いかもしれませんが、怖がらずにそのまま進んでいってほしいです。また「Yum」のコンセプトとして、堂々と前に進んでいくKep1erの姿を見せているので「Yum」を聴きながらもっと勇気を出していただければと思います。

ヨンウンシャオティンに手でグッドサインを送る)

― 皆さん素敵なお話をありがとうございます。今、ヨンウンさんもシャオティンさんにグッドサインを送っていましたね。

ヨンウン:はい(笑)。素敵なお話でしたし、自分より韓国語が上手くてびっくりしました(笑)。

チェヒョン(提供写真)
チェヒョン(提供写真)
― ユジンさん、シャオティンさんもお話していましたが、今作では「Kep1erである私」を世界へ証明する、という堂々とした皆さんの姿が映っています。そんな皆さんの自信を持つ方法・自己肯定感を高く持つ秘訣は?

チェヒョン:私が一番大事だと思っているのは、自分の気持ちに正直であること。もちろん不安はあると思いますが、全ての感情によって経験することなので、その経験をたくさん重ねながら自分自身とちゃんとお話をしてあげることが大事だと思います。その中で、そういう不安や否定的な感情も肯定感として変えていければいいと思っております。

― ありがとうございました。

Kep1erの素顔に迫るプライベートトーク

Kep1erの素顔により迫るべく、最近のマイブームなどプライベート事情を教えてもらった。

ユジン(提供写真)
ユジン(提供写真)
【ユジン】

ユジン:モッパンを観るのが本当に大好きです。ミュージックビデオを撮る前日の夜に3時間ぐらい観てしまって、私も食べようか食べまいかすごく悩みましたが、なんとかそのまま我慢しました(笑)。無事撮影が終わってから、動画を観ながら一緒に食べました。

― いつか自分もやってみたい?

ユジン:はい。観るのも好きですが、いつか自分でも撮ってみたいです!

シャオティン(提供写真)
シャオティン(提供写真)
【シャオティン】

シャオティン:日本の油そばにとてもハマっています!日本には 3年ぐらいずっと来ていましたが、今回の来日で初めて食べたらあまりにも美味しくて2日連続お店に行きました(笑)。

― (笑)。メンバーの皆さんと行かれたんですか?

シャオティン:はい!

チェヒョン:日本の皆さんも油そばをよく食べられますか?お店を見かけると、いつも並ばれているイメージがあります。

― 人気ですね!あとは去年頃から麻辣湯が流行っています。

一同:あー!

ヨンウン:私も一昨日食べましたがとても美味しかったです!味は韓国とほぼ同じですが、韓国ではすごく辛く食べるので、日本の2段階目くらいの辛さが自分にはとても合っていました。

チェヒョン(提供写真)
チェヒョン(提供写真)
【チェヒョン】

チェヒョン:ebookです。私は常にハマっているものがたくさんあるので、選ぶのが大変なのですが(笑)、直近でハマっているものといえばebookですね。紙の本もすごく好きですが、重くなりますしかさばるので、ebookを通して面白い本を探しています。(携帯を見せながら)日本の漫画も自動で翻訳してくれて、こうやって番号で巻数別に見られるのでとても便利です。

ヨンウン(提供写真)
ヨンウン(提供写真)
【ヨンウン】

ヨンウン:ガチャガチャにハマっています。日本と韓国の小銭は見た目がほぼ同じですが、韓国の100ウォンは日本で言ったら10円、日本の100円は韓国で1000ウォンになりますよね。その桁数の違いがごちゃごちゃになってしまい、最初100円を10円だと思って「安い安い」とずっと回していたら、最後に計算した時には6万ウォン(6000円)という結構な大金になっていました…(笑)。ガチャガチャはランダムなので、自分が好きなキャラクターを取るのに必死で6万ウォン分使っちゃったんです。しかも、最後の最後まで好きなキャラクターは出てこなかったので寂しかったです(笑)。

(modelpress編集部)

Kep1erプロフィール

韓国・Mnetのオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生した、日・中・韓の多国籍メンバーで構成されている7人組グローバルガールズグループKep1er。全てのメンバーがダンス、ボーカル、ラップの実力を兼ね備えたオールラウンダーで、国内外を問わず、各メンバーの魅力とKep1erならではのエネルギッシュなパフォーマンスで注目され続けている。
【Not Sponsored 記事】

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