弘中綾香アナが語る、“2つ”の夢を叶える秘訣
2022.09.16 19:15
views
【テレビ朝日・弘中綾香アナ/初エッセイ集「アンクールな人生」(KADOKAWA)発売記念インタビュー後編】
「激レアさんを連れてきた。」「あざとくて何が悪いの?」などのレギュラー番組はもとより、エッセイにフォトブック、はたまたNHKやニッポン放送にも放送局の垣根を超えて出演するなど、規格外の活躍を続ける弘中綾香アナウンサー(31)。後編では“夢を叶える秘訣”と“悲しみの乗り越え方”について答えてもらいました。
弘中綾香アナの“夢を叶える秘訣”
― モデルプレスのインタビューではいつも「夢を叶える秘訣」をお聞きしています。弘中さんは夢を叶えるには、いや弘中さんの場合、目的を遂行するにはなにが必要だと思いますか?弘中アナ:「口に出すこと」です。
― 弘中アナが「口に出すこと」と言うと、途端に説得力が増しますね。
弘中アナ:「口に出すこと」がなぜ良いかというと、周りの人がこの人はこういうことをやりたいのか、と思ってくれるから。応援してくれるまでいったらさらにいいし、そうでなくても、なにか教えてくれるかもしれない、努力を知ってもらえるかもしれない。それはとても大きなことだと思うんです。やっぱり夢は自分一人で叶えられることが少ない。特に仕事は周りの方のサポートがないと難しいんじゃないかな。自分はこうなりたい、と口に出して広げていくことは大切だと思います。
― 「口に出して」叶えた夢があると。
弘中アナ:私の場合、社会人になってからの夢の一つに、アナウンサーとして表に出ることはしつつ、自分の好きなこともやりたいという想いがありました。それが書く仕事。私はダメでもいいから思ったらやってみようという人間。できるかなって迷っている時間が本当にもったいないと思うタイプなので、雑誌の方に原稿を持ち込みました。こういう書く仕事をしたいと思ってるんですけど、プロの方から見て読む価値がありますか?お仕事として扱ってもらえますか?って。
― 「口に出すこと」そして「行動力」ですね。
弘中アナ:はい、その2つは大事にしています。もし断られてもそれはそれでよくて、もしそこでアドバイスをいただけたら次につながるじゃないですか。自分一人でやりたいやりたいっていうエネルギーもすごく大事なのですが、誰かに見てもらわないと日の目を見ることはないですから。
ストレスを感じたら…「とにかく友だちを招集」
― その通りだと思いました。ところで弘中アナってこれまでに挫折したことってあるんですか?弘中アナ:仕事ができなくて挫折みたいなことは、正直ないです(笑)。でも付随することで、例えば私が表に出ていることで嫌なことっていっぱいあるじゃないですか。いろんなバッシングを受けたりとか。そういうことでストレスを感じることは確かにあります。
― 人気者ゆえですね…。
弘中アナ:そういうときはとにかくお友だちを招集します(笑)。同期や会社の同僚、先輩にはすごく助けられていますね。やっぱり普通のお仕事とは少し違って、公に出るということがあるので、そういう話が通じるというか、なんとなく私の状況をわかってくれる人たちに話を聞いてもらうことが多いです。
弘中綾香アナの“悲しみの乗り越え方”
― 悲しかったり、つらかったり、生きていれば一度や二度はあると思うのですが、どんなことを心がけていますか?弘中アナ:バランスをとにかく取るように、というのは考えています。仕事だけになってしまうと、仕事で失敗したときにつらくなっちゃうし、プライベートだけだとプライベートでなにかあるとつらくなっちゃうので。言い方が難しいですが、それがすべてだと思わないみたいな感じかな。仕事でつまずいたら仕事がすべてじゃない、プライベートが上手くいかなかったら仕事があるし、って。
(modelpress編集部)
PHOTO:赤英路
弘中綾香「アンクールな人生」
本とマンガの情報誌「ダ・ヴィンチ」の2年以上にわたる連載をまとめた「アンクールな人生」は、幼少期に始まる自身の半生を振り返った「早すぎる回顧録」(本人談)。「かわいいだけじゃやっていけない」と悟ったという子供時代、自身が「暗黒期」と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代を中心に、30代を迎えた今だからこそ紡ぎだすことのできる等身大の姿が、この一冊におさめられている。<弘中綾香コメント>
この連載は、当時縁もゆかりもなかった「ダ・ヴィンチ」編集部から突然わたしの元に届いた一通の手紙から始まりました。はて、いったいなんの用だろう?と中を見てみると「小説を書いてみませんか?」というあまりにも無謀なお誘いが書いてありました。そちらは丁重にお断りし、代わりになればと書き始めたのが、この「私が私になるまでの物語」です。私が実際に10代の頃に経験し、今の自分の幹となるものを作り上げた思い出たちを詰め込んでいます。キラキラ輝いているものばかりではなく、どす黒く燻っているものもあれば、今でもチクチクと胸を刺してくるようなものもあります。たくさんのみなさんに読んでもらいたいけれども、読まれるのは恥ずかしい!そんなアンビバレントな気持ちです。
弘中綾香(ひろなか・あやか)プロフィール
1991年2月12日生まれ、神奈川県出身、慶應義塾大学 法学部卒。テレビ朝日アナウンサー、入社10年目。主な担当番組は「激レアさんを連れてきた。」「あざとくて何が悪いの?」「ノブナカなんなん?」など。現役人気アナウンサーとして活躍しながらも、「Hanako.tokyo」や「ダ・ヴィンチ」「RiCE」という3媒体に連載を持ち、執筆活動にも幅を広げている。「Hanako.tokyo」の連載をまとめた初のフォトエッセイ「弘中綾香の純度100%」が5万部を突破するなど、出版シーンでも注目を集める。@modelpress 弘中綾香アナの決め顔チャレンジ😎✨#モデルプレス決め顔チャレンジ #アンクールな人生 #弘中綾香 #弘中アナ #モデルプレス
♬ オリジナル楽曲 - モデルプレス(公式) - モデルプレス(公式)
弘中綾香アナが語る、“2つ”の夢を叶える秘訣
— モデルプレス (@modelpress) 2022年9月16日
▼インタビュー詳細&撮り下ろし写真15枚https://t.co/m73XD1Ghq9#アンクールな人生 #弘中綾香 #弘中アナ
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
「アナウンサーになるためには?」弘中綾香アナの回答と生き様から、無双たるゆえんが見えてきたモデルプレス
-
弘中綾香“恋人に妥協できないポイント”熱弁 理想に当てはまる芸人も判明モデルプレス
-
弘中綾香アナ、証明写真公開「圧倒的透明感」「美しすぎる」絶賛の声続出モデルプレス
-
田村淳、弘中綾香アナは「相当なあざとさ隠しの能力者」田中みな実に的確な指摘もモデルプレス
-
弘中綾香アナ、半生さらけ出した初エッセイ集決定「読んでもらいたいけれども、読まれるのは恥ずかしい!」<アンクールな人生>モデルプレス
-
“TWICE再契約”に弘中綾香アナ、賀来賢人ら芸能界からも歓喜の声 世界中からラブコール鳴り止まずモデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】モデルプレス
-
大河「べらぼう」監督から見た横浜流星の“惚れる”姿「常に真剣勝負」 中村隼人とのバディのような関係性も【深川貴志ディレクターインタビュー中編】モデルプレス
-
「べらぼう」演出、吉原の光と闇を描くこだわり 蔦重がこれまでの大河主人公と違う点とは【深川貴志ディレクターインタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ、“原宿 KAWAII”でバズに挑戦 「知らない世界に触れてみたい」 セルフプロデュースで再デビュー<インタビュー>KSS soundP
-
今田美桜が語る“挑戦”と“ターニングポイント” 不安を解消するマインド変化とは【劇場版『トリリオンゲーム』インタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」たくはるカップルインタビュー】“日本一かわいい女子高生”が継続経たアタック受け成立 交際開始で気づいた新たな一面「意外でした」モデルプレス
-
ONE N’ ONLY、役と重なり「心から涙」 過去演じたEBiDAN後輩の演技も絶賛【「BATTLE KING!!」インタビュー】モデルプレス
-
「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】“チケット入手困難”シンガーソングライターSoala、同世代の女子に刺さる切ない恋心 共感呼ぶ歌詞の制作秘話とは<最新EP『Bluem』インタビュー>Soala