“天然すぎる兄との日常”がTikTok&YouTubeで人気爆発「アホと弟」もーりー&しゅーと、動画の裏側と今後の目標を語る<モデルプレスインタビュー>
2021.05.26 18:00
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天然の兄・もーりーと、しっかり者の弟・しゅーとの日常動画が、TikTokを中心に話題となっている、もーりー&しゅーと兄弟。2人のTikTokは、アカウント開設から約1年でフォロワー数が100万人を突破する人気ぶりで、今年1月に始めたYouTubeチャンネルも既に登録者数が40万人を突破するなど、その勢いはとどまるところを知らない。2人の動画は、なぜここまで支持を集めているのだろうか。モデルプレスのインタビューでは、兄弟の関係性やお互いへの想いのほか、もーりー&しゅーと兄弟の人気の理由について迫った。
TikTokで話題、もーりー&しゅーと兄弟とは?
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♬ オリジナル楽曲 - もーりー - もーりー【アホと弟】
2021年1月にはYouTubeチャンネル「アホと弟」を開設。初回投稿より4連続で急上昇ランク入りし、チャンネル開始から約4ヶ月で登録者数が40万人を突破するなど、2人の素顔が見られる動画は、幅広い層から支持されている。
さらに、2人はスターダストプロモーションに所属する若手11人からなるダンス&ボーカルグループ・BUDDiiS(バディーズ)にも所属。5月2日にはグループ初のワンマンライブが開催され、普段とはギャップのあるクールな姿で多くのファンを虜にするなど、アーティストしての顔にも期待が高まっている。
現在TikTokのフォロワー数は130万人を超え、SNSに留まらずテレビ番組にも出演するなど、あらゆるフィールドでも活躍しはじめている2人は、どのような想いで活動しているのだろうか。お互いへの感謝や、夢を叶える秘訣についても語ってくれた。
もーりー&しゅーと兄弟、TikTokへの想い語る
― お2人はTikTokをきっかけに名前が広まったと思いますが、もーりーさんだけで投稿されていたところから、兄弟で投稿し始めたきっかけはあったのですか?もーりー:僕は兄弟で投稿しようと思ったことはなくて、弟が勝手にやり始めたんです。
しゅーと:そうですね。小さい頃から兄は少し変わっていたので、その面白さを伝えられたら良いなと思い、勝手に兄のアカウントを乗っ取って投稿し始めました(笑)。
― もーりーさんも、それを嫌がらなかったのですね。
もーりー:弟になら、アカウントを取られても何とも思わないんですよね。もちろん、知らない人や友達に取られたら嫌なんですけど(笑)。昔からの兄弟の関係性もあると思います。
― お互いに信頼し合っているからこそ、できることですね。現在TikTokアカウントのフォロワー数は130万人を突破し、毎回動画にはたくさんのコメントがありますが、お2人はコメントをご覧になっているのですか?
もーりー:見ています!たくさんのコメントを見ると、僕たちのくだらない動画を見てくれる人がこんなにいるんだなってびっくりするんですけど、僕に対して「この人アホなんだね」って言われてることが多いので、「あ…自分アホなのかな…」みたいに思っちゃいますね(苦笑い)。
しゅーと:そうなんだ(笑)。でも、ほんとに小さい頃から、兄弟でくだらないことばっかりやってたよね。TikTokには本当に普段の様子を載せているので、「僕たちの当たり前の日常が、みんなからするとこんなに面白いものなんだな」と、コメントを見て気づくこともあるんです。
― 日常をそのまま切り取って投稿しているのですね。お2人は一緒に住んでいる自宅で撮影することが多い分、撮影がプレッシャーになってしまったり、嫌になってしまったりすることはないのですか?
もーりー:それは全く思わないですね。「またカメラ回してるよ」とは思うけど、弟と普段通り話すだけだしな…。ね?
しゅーと:そうだね。僕も、兄はこの質問に対してどう答えるんだろうってワクワクしながら撮影しているので、全然苦ではないんです。いつも、できるだけ素で笑っている兄の様子が見せられれば良いなと思って撮影しています。
開設から約4ヶ月で登録者数40万人突破、YouTubeへの挑戦
― お2人は1月からYouTubeチャンネルも開設されて、既にチャンネル登録者数が40万人突破という人気ぶりとなっていますよね。動画の企画はしゅーとさんが考えているのですか?しゅーと:はい。YouTubeは、TikTokの尺で伝えきれない日常を伝えられたらいいなと思って始めたので、基本的にはご飯を食べながら喋ったり、何かを検証したりと、TikTokの延長線のような企画を中心に考えています。
もーりー: 1本目の動画なんて、ほんとにもんじゃを作って食べてるだけで、2人とも全くカメラ見ていないもんね。
しゅーと:たしかに(笑)。ずっとお互いを見て話しているよね。
もーりー:TikTokより長い尺になっても、みんなに向かって面白いことをしようと思って喋ってるわけじゃなくて、日常にただカメラを置いて、自由に喋って、見たい人だけ見てねっていう感覚でやっているので、変化はあんまりないんです。もんじゃの動画も、誰かに見られている意識もなく、ただ楽しんで食べていました(笑)。
― そういった感覚でやっているからこそ、動画で素が出ているのですね。これから挑戦してみたい動画はありますか?
しゅーと:今のご時世が落ち着いたら、外での撮影もしていきたいなと思っています。家の中での動画が多いので、外に出ると、兄の違った魅力が出るんじゃないかなって。マンネリ化防止にもなるので、少し視点を変えた面白い動画を作っていきたいです。
“タオルの人“もーりーの秘密「もこもこしたものが落ち着く」
― もーりーさんはいつでも茶色のタオルを首にかけていることから、「タオルの人」と呼ばれることもあるそうですが、あのタオルは常に持ち歩いているのですか?もーりー:持ち歩いていることが多いですね。僕はすごく汗っかきなので、家やレッスンのときに首からかけているというのもありますが、タオルが首にあると落ち着くというのもあります。昔からもこもこしたものが好きなので、タオルもその1つなのかも。
僕は昔からぬいぐるみを持っていないと眠れなくて、あまりにずっと持ってるから親に「ダニが繁殖する」と捨てられたこともあるんですけど、それでもまた新しいものを買ってもらうというのを繰り返して、今でもぬいぐるみを持って寝ているんです。
― 今はどんなぬいぐるみを持って寝ているのですか?
もーりー:抱き枕みたいな、結構大きなクマのぬいぐるみを持って寝ています。頭に綿が詰まっていて重いので、洗濯したら頭がちぎれちゃって…何回か縫って手術してるんですけど、最近また切れてきちゃったので大変です。
しゅーと:ぬいぐるみはコロコロ変わっているけど、ほんとに小さい頃からずっと持って寝ているよね。
― もこもこしたものは、もーりーさんにとって安心感を与えてくれる存在なのですね。
もーりー:そうですね。あと、タオルはあったかいから、冬はマフラー代わりにもなるんです。
しゅーと:いや、冬はマフラーつけた方がいいよ(笑)。
もーりー:でも、タオルあるじゃん。
しゅーと:でも、マフラーつけた方がいいよ(笑)。
もーりー:だから、タオルがマフラーなんだって!
もーりー&しゅーと、お互いへの感謝
― お2人は現在、ダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS(バディーズ)」としても活動もされていますが、もーりーさんのアーティストとしての姿は普段とギャップがあり、驚く方も多いとお聞きしました。もーりーさんは、何かスイッチが入る瞬間があるのですか?もーりー:よく言われるのですが、僕自身は切り替わっている自覚はなくて、歌っているときはふざけたくないし、みんなに見られているからちゃんとやろうっていう意識があるだけなんです。
しゅーと:でも、僕には兄のアーティストスイッチが入る瞬間がなんとなく見える気がします。普段はちょっと抜けていてアホな感じだけど、マイクを持ったり、ステージに立ったりしたときにガラッと表情が変わって、アーティストとしての顔になるんです。やるときはちゃんとやるっていうところは、兄の魅力でもあるんじゃないかと思います。
― 兄弟だからこそわかるのですね。お2人はプライベートからお仕事まで、一緒にいる時間が長いと思うのですが、普段は言えないお互いへの感謝はありますか?
もーりー:当たり前の存在すぎて、感謝とか、考えたこともないんですけど、弟は真面目だし、客観的な意見とかもよく言ってくれるので、色々と相談にのってくれるところはありがたいなと思います。
しゅーと:僕は考え込んじゃうタイプなので、服装や髪型といった単純なことでも、兄に突発的なアドバイスをもらったときに助かるなと感じることが多いです。とにかく性格が真逆なので、2人のバランスはすごく取れているんじゃないかと思います。
― 性格が真逆だからこそ、気がつく部分もあるのですね。逆に、お互いに対して直して欲しいところはありますか?
しゅーと:僕の服をめっちゃ借りるところは、直して欲しいです!この前も、僕が身支度を完了して待っていたら、まだ準備をしてない兄が来て、「しゅーとの服、今日僕が着て行きたかったやつなんだよね」って言ってくるから、仕方なく貸したんですよ。
― 準備が終わっていても、貸したのですか!?
しゅーと:はい。僕はまた違うコーディネートを組み直すことになって大変だったんですけど、兄に言われると貸しちゃうんですよね…(笑)。でも、結構な頻度で僕の服を着て行くから、せっかく気に入って買っても自分で着る機会がなくなっちゃうので、直して欲しいなと思います。
― 愛着のある服を貸してあげるのは優しいですね。もーりーさんは、しゅーとさんに直して欲しいところはありますか?
もーりー:直して欲しいところ…くせっ毛ですかね。もみあげとかのウネウネの毛を直して欲しいですね。
しゅーと:いや、それは俺の問題じゃん(笑)。関係ないよ!
もーりー&しゅーとの夢を叶える秘訣
― お2人の、今後の目標を教えてください。しゅーと:もっと色々な方に見ていただけるように、上を目指していきたいという気持ちはありますが、日常の延長で始めたことなので、これからも目標を定めすぎずありのままを見せていけたらなと思います。
もーりー:僕は、体重を55キロにしたいなって思います。今は50キロくらいで、「身長のわりに痩せているけど、ちゃんと栄養摂れてる?」って言われることもあるので、3年後、5年後にがっしりとした体型になれるように頑張りたいですね。
しゅーと:そういう目標なんだ(笑)。でも、それは頑張ろう!
― もーりーさんは、先日『ダウンタウンDX』に出演されていましたが、今後もバラエティ番組に出ていきたい気持ちはあるのですか?
もーりー:出たいですね。でも、1人だと会話ができなくて「アホな人」っていう扱いで終わってしまうので、テレビに出るなら弟にも一緒に出てもらって、サポートしてもらいたいですね。いつか、『しゃべくり007』とかにも出てみたいです。
― 兄弟で出ることで、もーりーさんの魅力がさらに引き出せるかもしれませんね。では、TikTokをきっかけに、あらゆるフィールドで活躍し始めたお2人の「夢を叶える秘訣」を教えてください。
もーりー:やりたいことは、すぐにやることが大切だと思います。やりたいことなら嫌なことは何もないので、口で言うだけではなくその場で動くことが1番早いんじゃないかな。
しゅーと:僕は、自分の見せ方を知ることだと思います。TikTokやYouTubeの配信、「BUDDiiS」の活動などは全て見ている方に伝えなければいけないことなので、画面越しであっても直接であっても、自分をどのように見せたら良いか日々考えながら活動しています!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
★後日、モデルプレスYouTubeでは、しゅーとからもーりーへ質問&常識クイズを出題するわちゃわちゃ動画企画を配信予定。お見逃しなく!
もーりー/森英寿(もり・ひでとし)プロフィール
生年月日:1999年11月20日身長:175.5cm
出身地:東京都
趣味:髪型をいじる(元美容師)、オシャレをする
特技:サッカー、ボクシング、マジック
TikTok:@morrie1120
Instagram:@hidetoshi_mori_official
Twitter:@hidetoshi_mori
しゅーと/森愁斗(もり・しゅうと)プロフィール
生年月日:2002年9月18日身長:167cm
出身地:東京都
趣味:ボイスパーカッション、カフェ巡り、ファッション
特技:ギター、カメラ写真
Instagram:@shoot_mori_official
BUDDiiS・2週連続配信リリース
BUDDiiS初のリリースが決定。初のオリジナル楽曲「CLICK ME」、オンラインライブで初パフォーマンスした「ALIEN BOY」が、2週連続で配信される。・2021年5月19日(水):1st Digital Single「CLICK ME」
・2021年5月26日(水):2nd Digital Single「ALIEN BOY」
【Not Sponsored 記事】
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