<ゆうたろう「シャーロック」インタビュー>ディーン・フジオカのすごさ・月9初出演で“脱・可愛すぎる美男子”の反響は?

16日に最終回を迎えるフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」に出演しているモデルで俳優のゆうたろう(21)がモデルプレスのインタビューに応じた。
モデルプレスのインタビューに応じたゆうたろう(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じたゆうたろう(C)モデルプレス

月9ドラマ「シャーロック」とは

ディーン・フジオカ、ゆうたろう/「シャーロック」最終話より(C)フジテレビ
ディーン・フジオカ、ゆうたろう/「シャーロック」最終話より(C)フジテレビ
今作は、アーサー・コナン・ドイルの世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台に映像化。

原作上“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄をディーン・フジオカ、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一を岩田剛典が演じるほか、佐々木蔵之介、山田真歩らが出演。

ゆうたろうは、レオという名の謎多き情報屋の少年。原作に登場する、情報屋として生計を立てるストリートチルドレンがモデルになっている。あることがきっかけで獅子雄と出会い、獅子雄の協力者であり諜報係として、神出鬼没に事件の情報を持ってくる、という役どころ。

ゆうたろう、月9初出演の反響を明かす

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― ついに最終話ですが、ここまで撮影してきた感想を教えてください。

ゆうたろう:この作品が決まったとき、純粋に嬉しい気持ちでしたが、いろいろと物事が進むにつれ不安やプレッシャーもありました。ですが、21歳の演技を始めたばかりの俳優がこんなにも影響力のある作品に出させてもらえることなんてなかなかないので、撮影が進むにつれ、楽しもうということを1番に考えていました。

― 印象に残っている回はありますか?

ゆうたろう:第3話が個人的に好きで、衣装は黄色でした。1話と2話はメッシュの髪型だったのですが、3話で金髪にして、レオ的にもすごく新鮮な気持ちでできたので、楽しかったのと、3話終了後「ファッションがすごく好きです」という反応がSNSにたくさん寄せられました。「どこのブランドですか?」「衣装ですか?私服ですか?」って、視聴者の方と一緒に楽しめてもらえるレオのキャラクターはすごくいい位置にいることができているのかなと思っています。

― 反響もたくさんあったと。

ゆうたろう:全国放送のドラマ出演が初めてなので「シャーロック」で僕のことを知ってくれる方や、SNSをフォローしてくれる方もいたり、普段20代のファンが多いのですが、30代40代の方が「『シャーロック』を見て好きになりました」とか、「衣装が好きです」とか言っていただけるとすごく嬉しいです。

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― 男性からの反響は?

ゆうたろう:ありました!結構中性的な衣装が多いので、「僕もスカートとかワンピースとか着てみます」って言ってくれた若い男の子もいました。今日もレディース(の衣装)なので、男女問わずいろんなファッションが楽しめたらいいなと思っています。

― ご自身が放送を見ての感想も教えてください。

ゆうたろう:自分のシーンは獅子雄さんかゲストの方とご一緒することが多く、ほかのシーンは台本でしか読んでいないので、半分以上視聴者として楽しみながら見ています。リアルタイムで見ているときは、SNSでつぶやきながら、みなさんと一緒に盛り上がったり、録画で見たときは、台本のこの部分がこうなったのかとか、僕のイメージとはちょっと違うなとか、自分の想像で出来上がったものと比較したりしています。台本を読むだけでも面白いのですが、映像にしても、ワクワク・ドキドキ・ハラハラの展開なので、月9ってすごいなと思いました。

― ここまで演じてきて、改めてレオってどのような人物ですか?

ゆうたろう:初めて監督と話したとき、僕の勝手なイメージでレオが着てそうな服を着て行ったのですが、監督が「私服でいいんじゃない」って、僕のイメージとピタッとハマった気がしたので、まずは作りすぎないようにしました。あとは、見た目に反して鋭い言葉や、大きめな態度などを意識しつつ、ミステリアスな雰囲気を醸し出すようにしました。ストーリーの軸となるミステリー要素とは別の部分で、衣装や獅子雄さんとのアンバランスなコンビでほっこりしてもらえるのかなって思ったので、「シャーロック」の中では別のポジションでいる子なのかなと思っています。

ゆうたろう、ディーン・フジオカの印象を語る

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― ディーンさんはどのような方でしたか?

ゆうたろう:初めてお会いしたときは、身長もあるんですけど、オーラがすごいなと思って。でもお話していると、すごく落ち着いている冷静な方で、獅子雄みたいだなって思いました。特に毎回セリフ合わせをするわけでもなく、毎回独り言でセリフを言っているわけでもなく、努力している部分が現場で見えないのに、長台詞とか、初めてのバイオリンとか、全部さっとこなすので、すごいなって思いました。

― クランクイン前、ディーンさんの欠点を探したいと話していましたが、見つかりましたか?(笑)

ゆうたろう:お話していると自らボケて現場を温めてくれることもある方なので、完璧に見える部分とのギャップもあって、さらにプラスポイントになってずるいなって(笑)。今度打ち上げとか現場ではないところで、プライベートな部分を探れればいいなと思っています。

― 刺激を受けることも多かったですか?

ゆうたろう:そうですね。僕、10代20代の子と仕事をすることが多かったので、自分より何個も年上の方しかいない現場は初めてだったので、本当に常に刺激をもらいながらやりました。レオが思っていたことと、獅子雄が思っていたことが違ったら「こうしてみない?」って提案してくださるので、学ぶことばかりです。

― これまでは同世代の方が多かった現場ばかりだったということで、今回の現場の雰囲気はいかがですか?

ゆうたろう:9月にクランクインして、衣装合わせとかスケボー練習等の準備をしていくにつれ、この世界でレオとして生きるんだなという実感が少しずつ湧いてきて、現場に入れば大人しかいないので、どう戦っていこうか、レオとしてどう存在感を残そうか考えていたとき、ファッションやメイクだなって。私服を使わせてもらったり、ヘアメイクさんと何回も打ち合わせしたり、僕の意見を取り入れてもらえるので、今日の衣装も「これとこれどっちがいい?」って聞いてくれたので、すごくいい関係ができているなと、すごくありがたい環境でできています。「今日これ着てください」「セリフがこうなっているので…」ってすべて決められたことだけやるのは、僕がやる意味あるのかなって思ってしまうのですが、この現場では監督とも意見交換しながら進めることができています。ディーンさんも、もちろんキャリアも芸歴も全部上ですが、撮影が進むにつれて、最初に感じた緊張とかプレッシャーとかは一気になくなりましたね。

ゆうたろう、“可愛すぎる美男子”から脱皮?“役者祭り”だった2019年を振り返る

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 「シャーロック」を通して新たなゆうたろうさんを見せることができたのではないのかなと思いました。

ゆうたろう:猫耳が似合うから、と、初めて出演した映画ではゆうたろうだからできる役でキャスティングしてもらいました(笑)。でも今回は今までのイメージとはかけ離れていて、可愛い部分を残しつつも、ちょっと尖っている生意気な役は初めてでした。スケボーに乗るのも初めてだったので、挑戦的な役ではあったのですが、1話を見たときにみなさんが「レオよかった」って言ってくださったので、本当に挑戦してよかったなと思いました。僕のことを知っている方で「レオって、あのゆうたろうだったんだ」って、たぶん今までのイメージと違ったので、エンドロールでクレジットが出るまでわからなかったようです。それって役者として成功しているのかなって、いい褒め言葉をいただけました。

― 2019年は舞台で始まり、映画2本公開、ドラマ3作品に出演と、役者として活躍した1年でしたね。

ゆうたろう:そうですね!今年1月から舞台で始まり、ドラマや映画と映像作品が続きました。去年はモデルの仕事やタレントの仕事もあったりと、いろいろとやらせていただいたのですが、今年は本当に“役者祭り”で、それこそ2作品同時にやっていたりしたので、役者ゆうたろうでいる時間が多くて、それがすごく心地よかったです。元々ファッションが好きになったのも、自分に自信がなくて嫌いだったのに好きな服を着たら自分を好きになれたというか、自信が持てたので、役者も同じ延長線上で、今日だったらレオなのでああいう態度して、獅子雄に対してもタメ口になるし、スケボーも乗り回せる。自分の人生だと絶対にできないことなので、そこは役者をやっていて面白いなと思います。感情をあまり表に出さないタイプですが、今年はいろんな役を通して表に出せるようになったので、自分自身も新しいゆうたろうが見られたなって、変化があったので、今年は本当に目まぐるしく、誰かの人生を背負えた面白い1年でした。

― そんな1年を「シャーロック」で締めくくるってことですね。

ゆうたろう:そうですね。分厚い1年でした。それこそモデルって1~2時間、多くて半日しか撮影はないのですが、「シャーロック」では3ヶ月間ずっと撮影しているので、新しい人生を歩んでいる気がします。19歳の頃とは全然違うゆうたろうでいる気がします。

― 今後も俳優として活躍するゆうたろうさんを楽しみにしています!

ゆうたろう:求められる限りはずっとやりたいですし、いろいろな作品をやって思ったのは僕だからこそできた役をやったことで自信を持つことができました。オーディションで何百人の中から選んでもらった役は僕がやらなきゃいけなかったんだなって、勝手に使命感を持つようになり、役者として少しずつ自信を持てたので、来年ももっと幅広く活躍できたらなと思っています。それこそ、気狂いな役とか、人を殺す・殺される役とか、今までのイメージにはない役で、みなさんに衝撃を与えたいです。

ゆうたろう、夢を叶える秘訣を語る

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― 今年、たくさんのドラマ&映画に出演し、夢を叶えたゆうたろうさんが考える夢を叶える秘訣を教えてください。

ゆうたろう:僕は夢とか目標とか全然なくて、ふらっと原宿を歩いていたらスカウトされて芸能界に入ったので、野心とか全然なくて、目の前のことをひたすらやるだけでした。だけど、役者を始めてからオーディションで最後の5人で落ちちゃったりとか、初めての映像作品をやったとき台本の漢字も読めないし、自分の口からただ出たセリフだったので、こっ酷く怒られたし、現場での立ち振舞もわからなくて、大人の方に叱っていただきました。今までの僕はそこから逃げ出しちゃうタイプだったのですが、初めて怒られたとき、「よし見返してやろう」って野心が芽生えました。役者はやっていてすごく楽しいので、これからもずっとやりたいです。19歳で初めて舞台に立ったときは、3年後にまさか月9に出演できるなんて絶対に思っていませんでしたし、ここまで役者をやっているとも思っていなかったので、そこは自信を持とうと思います。だからこそもっとハングリー精神をもって、ゆうたろうだからこそできる役じゃなくても、いろんなゆうたろうを見せたいし、見てもらいたいので、どんどんいろんな役とか作品に挑戦していきたいです。まだ夢が叶ったとは言えないのですが、これからもたくさんの夢を叶えていきたいので、どんどん行動していきたいなと思います。

― 行動力が大事と。

ゆうたろう:10代のときから言っているんですけど、本当に中学では不登校で学校には全然行ってなくて、なにも先がなかった人生で、そのときはこのままニートで過ごすんだと思っていました。でも古着屋に初めて出会ったときに衝撃を受けて、そこから毎日通って、ショップ店員になって、それでたまたま原宿の竹下通りを歩いていたら番組のディレクターさんに声を掛けていただき、そこから今の事務所に所属していろんな活動ができています。それって、行動したから掴み取れた未来なのかなって。「こうしたいけどできない」「こういう服を着たいけど、周りの目が気になる」とか、相談に来る子が多いのですが、まずはやってみないとわからないじゃないですか。それで違ったらそれでいいので、もっと挑戦を続けてほしい。いろんなことのまず一歩を踏み出してほしい。不登校で中卒でも、僕はこうなれた!なれるんだぞ!月9にも出れるんだぞ(笑)って、みんなに伝えていきたいです。

― ありがとうございました。

ゆうたろうにとって初出演となった月9ドラマがついに最終話。最後の撮影はディーンとのもんじゃ焼き屋のシーンだった。取材後ゆうたろうは、「終わる気がしない」と信じられない様子で、「台本を読んだとき、こういう終わり方なんだって衝撃を受けました」と明かしてくれた。「シャーロック」のレギュラーキャストとして堂々と話すゆうたろうは、一回りも二回りも役者として立派に成長していた。(modelpress編集部)

「シャーロック」最終話あらすじ

ゆうたろう(C)モデルプレス
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誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)は拘置所から、かつて獅子雄の推理により拘置所に送った元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走したニュースを見ている。どうやら看守が手引きしていたらしいが、獅子雄は内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としている。

そこに、ベイカーハイツの管理人、波藤園美(かたせ梨乃)が家賃を取り立てに来た。獅子雄を見た園美は同居を禁止していると二人の関係を尋ねる。すると、獅子雄は友人だと答えた。数日中には支払うと若宮が言うと、獅子雄は約束が守れなければ自分のバイオリンを渡すと約束。若宮は獅子雄の口から友人と言われたことがうれしかった。

そんな時、新たにすべての脱走犯たちの名前が判明したというニュースが流れ、その中に守谷の名を見た獅子雄の表情が硬くなり…。一方、警視庁では江藤礼二(佐々木蔵之介)が刑事部長と副総監(篠井英介)に呼び出され、あるミッションを与えられていた。明かされていく江藤の知られざる顔…そして、獅子雄と江藤の間には決定的な溝が生まれていた…。

ゆうたろう プロフィール

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
1998年6月3日生まれ、広島県出身。

2016年、ショップ店員から”可愛すぎる美少年”モデルとして芸能界デビュー。2017年からドラマや舞台で精力的に俳優活動を行う。2018年、『3D彼女 リアルガール』で映画初出演を果たし、今年は月9『シャーロック』(CX)のほか、ドラマ『ゆうべお楽しみでしたね』(MBS)、 松居大悟作・演出舞台『みみばしる』などに出演。また、映画は『かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-』と『殺さない彼と死なない彼女』が公開された。

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