<DISH//インタビュー>新体制で再出発&北村匠海の「日本アカデミー賞」新人俳優賞にメンバーは?
2018.07.11 12:00
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ダンスロックバンド・DISH//がモデルプレスのインタビューに応じた。7月11日に12thシングル「Starting Over」をリリースする彼らだが、今作は新体制初シングルとなる。新たなスタートを切る彼らの胸中とは?
新体制となり、4人でのライブツアーを走り抜けるなど、引き続きパワフルに活動中のDISH//。7月11日には新体制初となるシングル「Starting Over」をリリースし、シングルのタイトル通り“再出発”する。
北村匠海(以下、匠海):「Starting Over」とタイトルには再出発という意味が込められています。新体制になって、最初に出すシングルなので、この曲に全てが詰まっているというか、僕らが歩んできた道のりを再確認し、また新たな一歩を踏み出せればと思っています。4人になって最初ということですごく大切なシングル。これからのDISH//を象徴してくれるものになると嬉しいですね。
橘柊生(以下、柊生):ライブで披露するのがすごく楽しみです。演奏にすごく熱が入りそうなので、期待してもらえると嬉しいです!
矢部昌暉(以下、昌暉):曲調も明るく、歌詞も素敵な言葉がたくさん詰まっています。本当に素晴らしいフレーズばかりで背中を押してくれる曲だと思うので、元気なときはもちろん、悲しいときに聴いてもらっても心に響くかなと思います。自信を持って届けられる曲になりました。
泉大智(以下、大智):DISH//の代表曲になりそうだなと思いました。幅広い世代の方に気に入ってもらえると嬉しいです。アニメの主題歌でもあるので、たくさんの方に聴いてもらえる曲になるのではないかと期待しています。
― 新体制初シングルということで、思い入れもより強いことがうかがえます。
匠海:その点は1番大智が思うことがあるんじゃない?
大智:マイナスに捉えるのではなく、前向きに捉えられたらと思います。僕以外の3人も、違う場面で頑張ってくれると思うので互いに補いながら前に進んでいけたらと思います。
柊生:MVも、新しくここから再出発ということを表現しています。自分たちが、今感じていることが全て曲に乗っかっているようで、楽曲と重ね合わせながらこの先どうなっていくのかワクワクが大きいです。
昌暉:この曲は僕たちのツアーを見て感じたものを新井弘毅さんが表現してくださった曲です。4人になってからのツアーにかける思いは今までとはまた違った強いもの。自分たちも「良いものができた」という実感があり、ファンのみなさんからも「すごく良かった」という声をたくさんいただいています。そんなツアーを見て作っていただいた曲なので、本当に今の僕たちに合っているというか、4人の再出発に相応しい曲だと感じています。
匠海:「ゾイド」は僕たちが小学生くらいの頃にも放送していました。前作「勝手にMY SOUL」はアニメ「銀魂」銀ノ魂篇のオープニングテーマを担当させてもらい、幅広い方に聴いていただけましたが、「ゾイド」というと小学生くらいの子どもやそのお父さん、お母さんとまた違った世代の方に僕たちの曲を聴いてもらえそうです。そういった方たちにDISH//の音楽に触れてもらえる機会ですので、すごく嬉しいです。DISH//は年代を問わずいろんな方に楽しんでもらえる音楽性を秘めていると思いますので、多くの方に知っていただける機会になればと思います。
昌暉:「ゾイドワイルド」には人気の声優さんたちがたくさん出演されるので、声優ファンの方にもアニメを通じてDISH//の音楽を知ってもらえる素敵な機会になればと感じています。アニメも声優さんもDISH//もいいねと思っていただけると嬉しいです。
柊生:この曲をきっかけに、ちっちゃい子の人気者になれたらいいなと思います。
大智:過去に放送されていたこともあり、たくさんの方が期待しているアニメなので、ぜひ主題歌を通してたくさんの方に聴いてもらいたいですね。
匠海:東西野音公演もありますし、今年もたくさんのライブが決まっています。4人になっていろいろ見えてくるものもあると思いますが、変わらず横浜スタジアムを目指して進んでいく中で良い楽曲を出して、良いライブをすることが全てです。
柊生:この先、楽しみなことがたくさんあります。ファンの方にも楽しんでもらえると嬉しいですね。
大智:新体制になり、新しいDISH//を見せていくのはこれからです。この4人で、いろんなものを見せていけると思うので楽しみです。
昌暉:音楽活動をしていく中で、一番大事なのはお客さんに生の姿で生の音を届けるライブかと思います。今年の武道館でのライブでは、決意表明としてたくさんライブをやりたいと言ったのですが、たくさんライブの予定があります。ぜひ、僕たちのパフォーマンスを生で聴いていただけると嬉しいです。
匠海:いえ、とくに(笑)
昌暉:匠海だったら受賞できるって思ってました!僕自身、映画が好きで「日本アカデミー賞」の授賞式の様子はテレビで見ていました。毎年見ているのですが、絶対に見ないとと思って、録画もして、今も残っています(笑)
柊生:僕は「あ、匠海だ」って思いながら見て、ケータイでテレビの画面を撮っていました(笑)
大智:僕は友達の家で見ていてのですが、たくさんの役者さんがいる中に匠海がいて「頑張っているな」と。目がすごかった(笑)!
匠海:目がすごかった(笑)?
大智:すごい目していなかった(笑)?
昌暉:緊張していたよね?
匠海:緊張していたかも。
柊生:そう?俺は緊張しているようには見えなかったな。
匠海:とても光栄で華やかな舞台でずっと背筋を伸ばして(笑)、気負いし過ぎていたかも。
― メンバーに受賞を報告したときはいかがでしたか?
匠海:報告したかな?
昌暉:報告をもらう前に、ニュースで知って「取ったのかよ!」と言った気がします(笑)
匠海:そうだったかもね。自分で「受賞したよ」というものこっ恥ずかしいので…(笑)嬉しいですけど、不思議な感じですね。音楽でも何か賞を受賞できるといいですね。ちなみに、日本レコード大賞と日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の両方を取ったことがあるのは寺尾聰さんだけなんだって。
一同:へぇ。
昌暉:匠海、寺尾さんに続こう!
柊生:先生と生徒でさ!(※2016年のTBS系ドラマ「仰げば尊し」で教師、生徒役で共演)
― 音楽活動と俳優、どちらも両立されている北村さんですが、今後の意気込みをお願いします。
匠海:いろんな役をやらせていただき、いろんな人と出会い、いろんな刺激をもらっています。役者で成し遂げたものと音楽で成し遂げたものが還元し合っているように感じているので、どちらも頑張っていければと思います。
― 俳優としてのお仕事をきっかけに、DISH//のことを知ってくれたファンも多いのでしょうか?
匠海:もちろん、それはあります。DISH//が好きで応援してくれている方も映画やドラマを見てくれますし。還元し合っているという手応えを感じています。
― ありがとうございました。
曲調と同じように清々しい気持ちで新体制初となるシングルをリリースするDISH//。この先もイベントが目白押しの彼らは、勢いを落とすことなく駆け抜けていく。
個人でもそれぞれが存在感を放っているが、中でも相次いで様々な作品に出演している北村。「日本アカデミー賞」の話題からも、彼の活躍を見守り、応援するメンバーからはグループの絆を感じさせた。
役者としての功績を音楽活動へ還元―。そうしてDISH//の音楽に多くの人が触れてきたのも事実。アニメタイアップとなる「Starting Over」でも、新たなファン層へさらなる旋風を巻き起こすことだろう。(modelpress編集部)
そんな彼らは個人での活動も目覚ましく、メインボーカルの北村匠海が「第41回日本アカデミー賞」において新人俳優賞を受賞したことも話題に。彼の快挙にメンバーは…?
新体制のDISH//、“再出発”のシングル
― 新体制初のシングルとなりますが、どのような楽曲になっていますか?北村匠海(以下、匠海):「Starting Over」とタイトルには再出発という意味が込められています。新体制になって、最初に出すシングルなので、この曲に全てが詰まっているというか、僕らが歩んできた道のりを再確認し、また新たな一歩を踏み出せればと思っています。4人になって最初ということですごく大切なシングル。これからのDISH//を象徴してくれるものになると嬉しいですね。
橘柊生(以下、柊生):ライブで披露するのがすごく楽しみです。演奏にすごく熱が入りそうなので、期待してもらえると嬉しいです!
矢部昌暉(以下、昌暉):曲調も明るく、歌詞も素敵な言葉がたくさん詰まっています。本当に素晴らしいフレーズばかりで背中を押してくれる曲だと思うので、元気なときはもちろん、悲しいときに聴いてもらっても心に響くかなと思います。自信を持って届けられる曲になりました。
泉大智(以下、大智):DISH//の代表曲になりそうだなと思いました。幅広い世代の方に気に入ってもらえると嬉しいです。アニメの主題歌でもあるので、たくさんの方に聴いてもらえる曲になるのではないかと期待しています。
― 新体制初シングルということで、思い入れもより強いことがうかがえます。
匠海:その点は1番大智が思うことがあるんじゃない?
大智:マイナスに捉えるのではなく、前向きに捉えられたらと思います。僕以外の3人も、違う場面で頑張ってくれると思うので互いに補いながら前に進んでいけたらと思います。
柊生:MVも、新しくここから再出発ということを表現しています。自分たちが、今感じていることが全て曲に乗っかっているようで、楽曲と重ね合わせながらこの先どうなっていくのかワクワクが大きいです。
昌暉:この曲は僕たちのツアーを見て感じたものを新井弘毅さんが表現してくださった曲です。4人になってからのツアーにかける思いは今までとはまた違った強いもの。自分たちも「良いものができた」という実感があり、ファンのみなさんからも「すごく良かった」という声をたくさんいただいています。そんなツアーを見て作っていただいた曲なので、本当に今の僕たちに合っているというか、4人の再出発に相応しい曲だと感じています。
アニメタイアップで広がるDISH//に期待
― アニメ「ゾイドワイルド」の主題歌でもある今作「Starting Over」。前作に続いてのアニメタイアップですね。匠海:「ゾイド」は僕たちが小学生くらいの頃にも放送していました。前作「勝手にMY SOUL」はアニメ「銀魂」銀ノ魂篇のオープニングテーマを担当させてもらい、幅広い方に聴いていただけましたが、「ゾイド」というと小学生くらいの子どもやそのお父さん、お母さんとまた違った世代の方に僕たちの曲を聴いてもらえそうです。そういった方たちにDISH//の音楽に触れてもらえる機会ですので、すごく嬉しいです。DISH//は年代を問わずいろんな方に楽しんでもらえる音楽性を秘めていると思いますので、多くの方に知っていただける機会になればと思います。
昌暉:「ゾイドワイルド」には人気の声優さんたちがたくさん出演されるので、声優ファンの方にもアニメを通じてDISH//の音楽を知ってもらえる素敵な機会になればと感じています。アニメも声優さんもDISH//もいいねと思っていただけると嬉しいです。
柊生:この曲をきっかけに、ちっちゃい子の人気者になれたらいいなと思います。
大智:過去に放送されていたこともあり、たくさんの方が期待しているアニメなので、ぜひ主題歌を通してたくさんの方に聴いてもらいたいですね。
これからどうなる?新体制のDISH//
― 今作で新たなスタートを切るわけですが、今後の活動の展望を教えてください。匠海:東西野音公演もありますし、今年もたくさんのライブが決まっています。4人になっていろいろ見えてくるものもあると思いますが、変わらず横浜スタジアムを目指して進んでいく中で良い楽曲を出して、良いライブをすることが全てです。
柊生:この先、楽しみなことがたくさんあります。ファンの方にも楽しんでもらえると嬉しいですね。
大智:新体制になり、新しいDISH//を見せていくのはこれからです。この4人で、いろんなものを見せていけると思うので楽しみです。
昌暉:音楽活動をしていく中で、一番大事なのはお客さんに生の姿で生の音を届けるライブかと思います。今年の武道館でのライブでは、決意表明としてたくさんライブをやりたいと言ったのですが、たくさんライブの予定があります。ぜひ、僕たちのパフォーマンスを生で聴いていただけると嬉しいです。
北村匠海が「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞
― 意気込み十分ですね。個人でのお仕事も充実しており、北村さんは「第41回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞されたことも記憶に新しいですよね。メンバーでのお祝いなどはありましたか?匠海:いえ、とくに(笑)
昌暉:匠海だったら受賞できるって思ってました!僕自身、映画が好きで「日本アカデミー賞」の授賞式の様子はテレビで見ていました。毎年見ているのですが、絶対に見ないとと思って、録画もして、今も残っています(笑)
柊生:僕は「あ、匠海だ」って思いながら見て、ケータイでテレビの画面を撮っていました(笑)
大智:僕は友達の家で見ていてのですが、たくさんの役者さんがいる中に匠海がいて「頑張っているな」と。目がすごかった(笑)!
匠海:目がすごかった(笑)?
大智:すごい目していなかった(笑)?
昌暉:緊張していたよね?
匠海:緊張していたかも。
柊生:そう?俺は緊張しているようには見えなかったな。
匠海:とても光栄で華やかな舞台でずっと背筋を伸ばして(笑)、気負いし過ぎていたかも。
― メンバーに受賞を報告したときはいかがでしたか?
匠海:報告したかな?
昌暉:報告をもらう前に、ニュースで知って「取ったのかよ!」と言った気がします(笑)
匠海:そうだったかもね。自分で「受賞したよ」というものこっ恥ずかしいので…(笑)嬉しいですけど、不思議な感じですね。音楽でも何か賞を受賞できるといいですね。ちなみに、日本レコード大賞と日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の両方を取ったことがあるのは寺尾聰さんだけなんだって。
一同:へぇ。
昌暉:匠海、寺尾さんに続こう!
柊生:先生と生徒でさ!(※2016年のTBS系ドラマ「仰げば尊し」で教師、生徒役で共演)
― 音楽活動と俳優、どちらも両立されている北村さんですが、今後の意気込みをお願いします。
匠海:いろんな役をやらせていただき、いろんな人と出会い、いろんな刺激をもらっています。役者で成し遂げたものと音楽で成し遂げたものが還元し合っているように感じているので、どちらも頑張っていければと思います。
― 俳優としてのお仕事をきっかけに、DISH//のことを知ってくれたファンも多いのでしょうか?
匠海:もちろん、それはあります。DISH//が好きで応援してくれている方も映画やドラマを見てくれますし。還元し合っているという手応えを感じています。
― ありがとうございました。
曲調と同じように清々しい気持ちで新体制初となるシングルをリリースするDISH//。この先もイベントが目白押しの彼らは、勢いを落とすことなく駆け抜けていく。
個人でもそれぞれが存在感を放っているが、中でも相次いで様々な作品に出演している北村。「日本アカデミー賞」の話題からも、彼の活躍を見守り、応援するメンバーからはグループの絆を感じさせた。
役者としての功績を音楽活動へ還元―。そうしてDISH//の音楽に多くの人が触れてきたのも事実。アニメタイアップとなる「Starting Over」でも、新たなファン層へさらなる旋風を巻き起こすことだろう。(modelpress編集部)
DISH//プロフィール
北村匠海(Vo./Gt.)、矢部昌暉(Cho./Gt.)、橘柊生(Fling Dish/RAP/DJ/Key.)、泉大智(Dr.)からなるダンスロックバンド。2011年12月に結成。2013年6月にソニー・ミュージックレコーズよりシングル「I Can Hear」でメジャーデビュー。2018年7月11日に12thシングル「Starting Over」をリリースする。
【Not Sponsored 記事】
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