モテクリエイターゆうこす(菅本裕子)がモテる理由 「チューするってなった時に…」<インタビュー>
2018.03.22 12:00
モテクリエイターとして活躍する“ゆうこす”こと菅本裕子。アイドル、ニートの経験を経て個人事務所KOSを設立。SNSフォロワーは累計で約100万人(Instagram、Twitter、YouTube、LINEなど)と、高いセルフプロデュース力で10~20代女性から圧倒的な支持を集めるまでになった。そんな“モテる”ことを追求し続けるゆうこすに、デートテクを自身の経験も交えながらたっぷりと語ってもらった。
ゆうこすにとって“モテ”とは
― 現在、モテクリエイターとして多くの女性から支持を集めているゆうこすさんですが、初めにゆうこすさんが考える「モテ」について教えて頂けますか?ゆうこす:男女問わず、お会いした方に「いい子だな」「可愛いな」って思ってもらえるようなハッピーオーラが出ているポジティブな女の子になりたいなと思って、「モテクリエイターになる」って言い始めたんです。なので私の中で「モテる」のは、男女関係なく愛されるという意味があります。
― 見た目だけじゃなくて、内面的なものも大きい?
ゆうこす:そうですね。もちろん見た目も重要です。でも、見た目はすごくキレイなのに、ネガティブなことを言っている子がいると残念だなとは思っちゃいますね。
― ポジティブでいるために大切にしていることはありますか?
ゆうこす:ネガティブをポジティブに変えることです。
― 具体的なエピソードはありますか?
ゆうこす:例えば、私は鼻が低いのがコンプレックスだったんです。雑誌を見ているとモデルの方の鼻はすごく高くて…。だから鼻が低い自分が嫌だったんですけど、ポジティブに捉えると、低いからこそ可愛らしいメイクが似合うんだなって思えたんです。あと、ニートをしていた頃は「今ニートだ」ってことがすごく嫌で悲観的に考えていたんです。でも、元アイドルで今ニートだけど、「SNSを駆使してまた自分の好きなことを仕事にできたら活かせる」「SNSアドバイザーとして語れる材料が増える」って考えるとニートでも良かったなと思えました。
― ニート時代も今思い返すと大切な時間でしたか?
ゆうこす:そうですね!その時代が無いと、今はないというか。SNSの話をさせてもらう時に、やっぱりニートの経験があったほうが説得力が増すこともあるので良かったなって。
― 低い鼻がコンプレックスということでしたが、自分に合うメイクをしようと思ったきっかけはあったんですか?
ゆうこす:YouTubeやInstagramでメイクのことを発信し始めた時に、他のYoutuberの方やインスタグラマーの方を見ると「うわっ!ゆうこす鼻低っ」ってやっぱり思ったんです。でも、街を歩いていると鼻が高いのは少数派で、私と同じくらいの方が多いって気付いて。それから「じゃあ、無駄に鼻を高く見せようするんじゃなくて、みんなに寄り添ったメイクを発信しよう」という思いになりました。
― 同じ悩みを持っている方は多いと感じますか?
ゆうこす:すごく多いと感じます。特に私の場合は、親近感を持ってもらえることが多いみたいで。コメント欄がお悩み相談会のようになってますね(笑)。
モテデートをゆうこすが指南
― モテクリエイターとして様々なテクニックがあると思いますが、デートで使えるテクニックを教えて頂けますか?ゆうこす:私の場合、デートの時にあんまりたくさんの荷物を持っていくのは嫌で、ちっちゃいバッグにコスメもちょっとしか入れないんです。でも、デートの途中でアイラインをピッと長くしたり、リップをちょっと変えるために、必ず黒のアイライナーとリップを2種類くらい入れています。
― なるほど、デート中にメイクを変えるんですね。
ゆうこす:そうですね。男性はメイクを濃さや色で判断する方も多いと思うので、ちょろっと変えてみています。あとは、鏡の距離を変えるのもすごくおすすめ。
― 鏡の距離?
ゆうこす:例えばこれから夜デートでバーに行くという時は、鏡の位置を近くに置くんです。で、部屋もちょっと暗くしてメイクをします。もし、ピクニックだったらバーほど接近しないので、ちょっと遠くに鏡を置いて、明るい場所でメイクをするんです。鏡の位置と、部屋の明かりに気を付けてメイクをすると、シーンに合ったばっちりなメイクが出来るのでおすすめです!
― すごい…!行く場所や時間を考えてメイクも変えるんですね。
ゆうこす:はい。そうした方がメイクも楽しいと思います。1日のデートなら途中でメイクを変えれば男性もドキッとすると思うし、私も気分が上がるというか。
― メイク以外でデートで使えるテクニックはありますか?
ゆうこす:楽しいということが、あまり相手に伝わっていない時ってあると思うんです。私はこんなに楽しんでるのに、「楽しい!」って言わないから相手に伝わらないっていうか。だから私は嬉しい時は「嬉しい」、美味しい時は「美味しい」と伝えるのはもちろん、顔の周りで手を動かしてリアクションするようにしています。自分の想いを表現したほうが男性も喜んでくれると思うので。
― 動きも入れて伝えるということですか?
ゆうこす:そうですね。生配信をしている時に、手元を動かした方が相手に感情が伝わるってことを覚えて。自分の嬉しかったりハッピーな気分が相手の男性に伝わるように、(口を手で覆って)「わー!おいしいー!」とか普通の3倍くらいでやっていると思います(笑)。もうクセですね。
― 生配信の技術も活かせているんですね!デート前日から何か仕込むこともありますか?
ゆうこす:いっぱい仕込むと思います(笑)。スキンケアもそうですし、変わるかどうかわかんないんですけど、半身浴しちゃったり(笑)。それで「変わった」「変わらない」は問題じゃなくて、自信が持ててポジティブになれるかどうかなんです。明日のデートのことを考えて、準備する時間って楽しいんですよね。
ゆうこす「彼とチューするってなった時に…」
― 先程、デート中の荷物は少ないと仰っていましたが、メイク道具以外でデートの時に持っていくものはありますか?ゆうこす:目薬、除菌ウェットティッシュ、歯ブラシなどのオーラルケア用品くらいですかね。ピクニックに行くとなったら日焼け止めも持っていきますが、あんまり多くは持ち歩きません。
― やっぱりオーラルケアも常に気にかけて?
ゆうこす:職業柄なのもあるんですかね?やっぱり歯を磨くと気分もすっきりしますし、デート中は特に笑顔に自信が持てるようになると思うんです。もし食後に彼とチューするってなった時に「あ、歯磨いてない…」って一瞬よぎりますよね(笑)!
― 確かに…(笑)。もし歯に何か付いてるかもって思うと笑えなくなるし。
ゆうこす:すごい分かります!だから、他にもマウスウォッシュやフロス(※1)も使いますね。あと、舌を磨くウェットティッシュみたいなのを使っていたこともありました。
(※1)歯間を清掃する細い糸で、歯間ブラシと似た用途。
― 今回ゆうこすさんには、新しくなった音波振動ハブラシ「ポケットドルツ」を試してもらいましたが、過去にも使われていたことがあると聞きました。実際に使ってみていいかがでしたか?
ゆうこす:「ポケットドルツ」って、ちょっと長いホットビューラーくらいのサイズですよね。私、普段の荷物はすごく多いので、バッグに入れやすいっていうのは、かなり嬉しい。やっぱり小さいのはすごくありがたいですね。
― 荷物をあまり持たないデートにもぴったりですね。ポーチに入れても邪魔にならないかも。
ゆうこす:そうなんですよ。なんなら他のコスメの方が大きいですもん。
― 持ち歩く歯ブラシを選ぶ時はデザインも重要?
ゆうこす:絶対重要です!女の子はみんなそうだと思います。何気ないものも可愛くしたいのが女の子なので。「ポケットドルツ」は小さいし、歯ブラシっぽくないのがいいですよね。デザインもマスカラみたいで可愛い。
― 使い心地はどうでした?
ゆうこす:私、歯ブラシマニアで選ぶ時に基準があるんです。ここ(ヘッドの部分)が大きいとダメなんですよ。小さくてコンパクトな方が歯一本一本を磨きやすくて。で、ブラシの毛は細いのが好きなんです。極細毛のほうが歯の隙間に入るから。だからすごく使いやすかったです。でも、大きいブラシが好きな人もいますよね。私の父もそうなんですけど、すごく大きいブラシでジャカジャカ磨いていて。何をそんなに急いでいるんだろうって(笑)。
― (笑)。「ポケットドルツ」は舌ブラシが付いていたり、アタッチメント(別売)が付けられるのも嬉しいですよね。
ゆうこす:そうですね。荷物もコンパクトになるし。
― ちなみに、ゆうこすさんは歯を磨くタイミングって決まっていますか?
ゆうこす:正しいかわからないんですけど、私の中では決まっていて。朝起きてすぐと、お昼ごはん食べ終わった後、最後に寝る前の3回です。以前、YouTubeでモーニングルーティンの動画をアップしたんですが、その時に「朝起きてすぐ磨く派」と「朝ご飯食べた後に磨く派」でコメント欄がディベート状態になっちゃったこともありました(笑)。
モテたい女性へゆうこすからエール
― 最後にモデルプレス読者へ“モテる”ためのアドバイスを頂けますか?ゆうこす:ポジティブなものを“受け入れる”自分を作っておくことが大事かなって思います。1日の中で10個良いことがあっても1個嫌なことがあったら、「私の人生もうダメ」って感じることもあると思うんです。でもその失敗も10分後には自分の武器になってるかもしれないし、そうするのは自分次第。全部マイナスみたいになっちゃうと、もったいないなと思います。それに自分の気持ちがネガティブな時よりもポジティブな時に声をかけてくれる男性の方が、お互いポジティブでいられると思うので、モテるために私はポジティブなものを受け入れる心づくりを徹底しています。
― ネガティブな声があった時も、それをプラスに変えて?
ゆうこす:そうですね。Twitterのリプとかコメントは全部見て、自分の成長に「この意見取り入れられるな」って思うものは取り入れて、「自分が目指しているものとは違うな」と思ったものは気にしないというか。でも賛否両論起こるというのは、人前に出る仕事では大切なことかなと思っているんです。もちろん批判的な声もあるけど、自分のことを応援してくれる人が少しずつ増えてきて、間違ったことはしていないんだなと感じています。
― 失敗するとどうしてもテンションが下がることもあると思うんですが、ポジティブに考える秘訣はありますか?
ゆうこす:「逆に…」と考えます。何か嫌なことがあっても必ず「でも逆にこれはこうじゃない?」みたいに。すごい前向きになったことで、いろんなことがプラスに感じられるんです。マイナスなことをプラスへ向けていくと、ただ成功するよりも失敗したほうが経験値は多いと思うし、「あの人頑張ってるよね」って周りの目も変わってくると思うんです。だからマイナスなことはすごく大事にした方がいいですね。
― マイナスな経験を大切にしながら、それをプラスにすることも大切なんですね。
ゆうこす:そうですね。例えば、元カレを見返すために可愛くなりたいと思う方もいると思うんです。私もそういう負の感情を目標にしていた時期もあったんですけど、それだと頑張っている期間は辛いだけで…。「浮気されたから可愛くなって見返す」という必要は全くありません。「夏にビキニを着たいな」「この服が着たいな」とか楽しい事、ハッピーな事を理由にして欲しい、自分のために可愛くなって欲しいと思います。
― ありがとうございました。
ゆうこすも愛用していたという「ポケットドルツ」は、2018年5月にリニューアルされる。コンパクトで持ち運びしやすいショートサイズ(EW-DS1C)は、ステインオフと歯間ブラシのアタッチメント(別売)も。握りやすく磨きやすいロングサイズ(EW-DS42)もあり、自分のニーズに合わせて選ぶことができる。また、4月18日から5月31日の期間で、「ポケットドルツ」を撮った写真をInstagramに投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンも実施予定となっている。
元アイドル、元ニート、現モテクリエイター…。その一つひとつの経験が“今”のハッピーで楽しそうなゆうこすを形作ってきた。インタビュー後、今後のプランもちらっと教えてくれたサービス精神旺盛なゆうこす。きっとこれからも“前を向いて進んでればなんとかなる”ことをその身をもって証明してくれることだろう。(modelpress編集部)[PR]提供元:パナソニック株式会社
菅本裕子(すがもと・ゆうこ)プロフィール
1994年5月20日生まれ。「モテるために生きてる!」「モテクリエイター」と宣言し、フォロワーは累計で約100万人(Instagram、Twitter、YouTube、LINEなど)と、自己プロデュース力の高さで10代20代女性から熱烈な支持を集めている。ほぼニートから、22歳にして個人事務所KOSを設立し、SNSを駆使した自分プロモーションで、ファンを広げ続けている。関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】ハシヤスメ・アツコ、グループ時代からの習慣でQOL向上 美白だけじゃない“トラネキサム酸”の作用とは第一三共ヘルスケア株式会社
-
日向坂46濱岸ひより、休業期間“毎日のように一緒にいてくれた”存在「なかったらきっと復帰していなかった 」【「もしも」インタビュー後編】モデルプレス
-
畑芽育“4人の弟たち”と絆生まれた24年夏 白熱シーン秘話も【インタビュー後編】モデルプレス
-
「うち弟」5人が実際に“きょうだい”だったら? 畑芽育・作間龍斗・那須雄登・織山尚大・内田煌音の意外な一面明らかに【インタビュー前編】モデルプレス
-
日向坂46濱岸ひより、ボディメイクの理想像は渡邉理佐 1st写真集までの準備に迫る【「もしも」インタビュー前編】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、入所前の夢を“有言実行” 現在掲げる大きな目標とは「この世界にこれからも存在し続けられるように」【「ライオン・キング:ムファサ」インタビュー】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、声優初挑戦で夢のディズニー作品 “兄弟の絆”演じて思うこと「存在の大きさという部分にすごく共感」【「ライオン・キング:ムファサ」インタビュー】モデルプレス
-
Mrs. GREEN APPLE、大森元貴の突発性難聴発症当時もツアー続けた理由 決断の裏に3人の絆「なおさら頑張るしかないでしょう」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後の“アイドル役”で見えた景色「ステージに立つことはもうないと思っていました」<【推しの子】インタビュー後編>モデルプレス