DOBERMAN INFINITY (提供写真)

3周年のDOBERMAN INFINITY、レーベル移籍で新たな一歩「とてもいい刺激」<インタビュー>

2017.06.13 15:00

KUBO-CGSP-CHOSWAYKAZUKIからなる5人組ヒップホップユニット・DOBERMAN INFINITYが、インタビューに応じた。5月13・14日に幕張メッセ国際展示場ホールで行われた3周年特別記念公演『iii-three-』を成功させた彼らは、6月14日にミニ・アルバム『#PLAY』をリリースするなど、今年も勢いに乗っている。

ミニ・アルバム『#PLAY』は、楽曲毎にシチュエーションの異なる、「DO PARTY」を中心にしたパーティーチューンや、この夏外に出るときには欠かせないドライブソング等、どんな時でも気持ちをポジティブにしてくれるようなメッセージが込められた充実の1枚となっている。

DOBERMAN INFINITYミニ・アルバム『#PLAY』(6月14日リリース)初回版(提供写真)
DOBERMAN INFINITYミニ・アルバム『#PLAY』(6月14日リリース)初回版(提供写真)

3周年特別記念公演成功

― 『iii-three-』を終えた感想を教えてください。

KUBO-C:今年2月からの約2ヶ月間、ホール・ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』で全国を廻らせてもらったので、そこで吸収したものを3周年特別記念公演『iii-three-』で表現させてもらいました。3周年特別記念公演では『TERMINAL』ツアーではやらなかった曲もセットリストに入れて、今までのDOBERMAN INFINITYのワンマンの中でも一番完成度の高いライヴになったと思います。まさに、ライヴのベスト盤が作れたような気がしています。

― DANCE EARTH PARTYさん、EXILE AKIRAさんら、本当に豪華なゲスト・アーティストの方々が出演しましたよね。

GS:楽曲制作に関わっていただいた方がほぼ全員出演してくださったので、本当に嬉しかったです。まだリリースしていない楽曲でAK-69さんにもアンコールで出ていただいたり、本当に多くの方々の助けがあってこその2日間だったと思います。

― 何か印象的なエピソードを挙げるなら?

P-CHO:お客さんと向き合わせていただいた本番はもちろん、コラボしたアーティストさんとのリハーサルも楽しい時間でした。どんなステージにするか、お互いにアイデアを出してディスカッションしながら創り込めたのはとてもいい経験になりました。SWAYの紹介でKING OF SWAGのダンサーさんとも共演できたんですけど、僕たちでも実践できるダンスをレクチャーしてもらって本番で披露したり、そういったゲスト・アーティストさんと創り上げていく時間も楽しかったです。

― 公演を終えて変わった点や気がついた点はありますか?

KAZUKI:今年2月から全国を巡ったホール・ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017 “TERMINAL”』は、僕ら的には音楽で勝負することがテーマでした。その経験で自分たちの武器が明確になり、音楽とエンタテインメントをバランスよく融合できたライヴが『iii-three-』だったと思います。DOBERMAN INFINITYを結成してからの3年間ずっと応援してくださった方にも、最近DOBERMAN INFINITYを好きになった方にも喜んでいただけたんじゃないでしょうか。遊びに来てくれた自分の友達から今までのライヴで一番楽しかったと言ってもらえたのも嬉しかったです。

レーベル移籍で決意

― 今回のミニ・アルバム『#PLAY』は、どのような想いで制作に取りかかった作品なのでしょうか?

KUBO-C:ホール・ツアー、3周年特別記念公演、そして今回のミニ・アルバムの制作と、すべてが同時進行でした。だから、ライヴのリハをしながら新曲を完成させていった感じです。ミニ・アルバムのテーマとしては、やっぱり「DO PARTY」の流れがあったと思います。いろんなパーティを連想して発展させていった結果、<PLAY>というキーワードに辿り着いたんです。遊ぶためには仕事しなきゃあかんし、がっちり仕事するためには遊びも必要。そういう気持ちを込めて作ったのがタイトル曲の「#PLAY」で、ミニ・アルバム全体に通じるテーマだと思ってます。

SWAY:今までのDOBERMAN INFINITYにはない楽曲が揃ったミニ・アルバムだと思います。

P-CHO:このタイミングじゃなかったら生まれていなかった作品なのかなって思いますね。特に「#PLAY」に関しては、絶え間なく活動を行っている今だから書けた曲。充実した活動があるからこそ遊びを大切に考えられて、遊びがあるからこそ仕事も充実するんだってことを再確認しました。

GS:今回のミニ・アルバムに関しては、それぞれのバースを個々で考えるんじゃなくて、全体を通して5人で作っていった感が強いです。一緒の時間を共有して作った1枚だと思います。

― LDH MUSICにレーベルを移籍して新しい一歩を踏み出した今どう感じていますか?

SWAY:やることは今までと変わらないと改めて感じています。レーベルの先輩であるPKCZ(R)さんが作品をリリースしていい結果を出されているので、とてもいい刺激をいただいています。自分たちもいい波をLDH MUSICで起こしていけたらと思います。

KUBO-C:LDH内のコラボは今まで以上にやりやすくなったと思うので、公言していたことがリアルになっていくと思います。結果を残して、LDHに恩返ししたいです。

今後は…

― 3周年を迎え、今後の課題として捉えている部分はありますか?

P-CHO:3年間、ほぼ毎日このメンバーで過ごしてきて、日に日に絆が深まっているように感じています。DOBERMAN INFINITYの音楽スタイルも確立していけているので、課題というわけではないですけど、このまま自分たちの武器や強みを磨いて、僕たちのテーマでもある<ALL ROUND HIP HOP>を構築していきたいです。

― では、最後に今後の目標を教えてください。

P-CHO:夢は結成当時に掲げたアリーナ・ツアーで、そこは変わりありません。今回の3周年特別記念公演『iii-three-』を経て、この夢の実現が不可能なことではないという実感も高まっています。確信した武器を磨き続けて、これからも精進していきたいです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

DOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ)プロフィール

2014年6月、DOBERMAN INC として活動して来た、KUBO-CGSP-CHOの3人にSWAYKAZUKIが新メンバーとして加入。ユニット名をDOBERMAN INCから『DOBERMAN INFINITY』へ改名し、新たなスタートを切った。

【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. DOBERMAN INFINITY、サイン入りチェキプレゼント<モデルプレス読者限定>
    DOBERMAN INFINITY、サイン入りチェキプレゼント<モデルプレス読者限定>
    モデルプレス
  2. <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.3>「常にピンチですね。良い意味で」次の目標は?…“3年目”を語る
    <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.3>「常にピンチですね。良い意味で」次の目標は?…“3年目”を語る
    モデルプレス
  3. <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.2>「会場シーン」“伝説のライブ”から始まった年…“2年目”を語る
    <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.2>「会場シーン」“伝説のライブ”から始まった年…“2年目”を語る
    モデルプレス
  4. <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.1>緊迫の会議室、KAZUKI加入の決め手、5人初顔合わせ…“1年目”を語る
    <DOBERMAN INFINITY結成3周年インタビューVol.1>緊迫の会議室、KAZUKI加入の決め手、5人初顔合わせ…“1年目”を語る
    モデルプレス
  5. DOBERMAN INFINITY、新たな“PARTY”はDO派手で最狂にCRAZY
    DOBERMAN INFINITY、新たな“PARTY”はDO派手で最狂にCRAZY
    モデルプレス
  6. 交通事故のEXILE MAKIDAIらPKCZ(R)、USJカウントダウンイベント出演見合わせ 代役を発表
    交通事故のEXILE MAKIDAIらPKCZ(R)、USJカウントダウンイベント出演見合わせ 代役を発表
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考え
    【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考え
    モデルプレス
  2. BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】
    BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】
    モデルプレス
  3. 「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」
    「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」
    モデルプレス
  4. “奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】
    “奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】
    モデルプレス
  5. “怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】
    “怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】
    モデルプレス
  6. 「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】
    「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】
    モデルプレス
  7. 片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】
    片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】
    モデルプレス
  8. アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」
    アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」
    モデルプレス
  9. テレ東・田中瞳アナの転機になった、さまぁ~ずの“ある言動”
    テレ東・田中瞳アナの転機になった、さまぁ~ずの“ある言動”
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事