【浜崎あゆみ独占インタビュー】“聖地”ラストライブへの思いを語る ファン&一座に伝えたいことは?
2016.12.26 18:55
views
アーティストの浜崎あゆみが初めてモデルプレスのインタビューに応じた。12月29日・30日・31日の3日間、東京・国立代々木競技場第一体育館にて今年で17回目となるカウントダウンライブayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A 『Just the beginning -20-』を開催する。年末恒例の“聖地”代々木でのカウントダウンライブだが、今年で1つのピリオドを刻む。モデルプレスは現在、彼女のリハーサルに独占で密着し続けている。本番まで残りわずかの今、“聖地”でのラストライブに向け、彼女は一体なにを思っているのか―――。これまで彼女自ら口を開くことはなかったが、モデルプレス独占で初めてすべての思いを語ってくれた。
ayuが語った現在の心境
― 本番まであとわずかですが、 “聖地”でのラストライブを迎える現在の心境を教えてください。ayu:実際にステージに立ったら、来てくれた“ファンのために”となると思うのですが、今は、一緒に頑張ってくれているダンサーやパフォーマー、スタッフなど、これまでずっと代々木のステージに立ってきた“仲間たちのために”自分がパフォーマンスすることで、これまでの恩返しができたらいいなと思っています。その結果が、ファンのみなさんのために繋がるんだと思います。
― ダンサーやパフォーマーといったたくさんのメンバーとライブを作り上げていますが、一座のみなさんに伝えたいことはありますか?
ayu:みんなにはこれまでの代々木との思い出を感じてほしいと思っていて、「そこで表現したいこと、伝えたいことをパフォーマンスしてください」と言っています。ここは感動的なシーンだから、エネルギッシュなシーンだからと、私と(トータルコリオグラファーの)KOちゃんが言うのではなく、彼ら一人一人がどう感じてどう動くのか見ていて、それで大丈夫だと思ったので、「それぞれに思うように悔いのないようにやってください」と伝えています。みんなを信じています!
ライブの見どころ&こだわり
― 今回は今までにない挑戦的なことが待っているそうですが、どのようなステージが繰り広げられるのでしょうか?ayu:1番はどの席でも、すぐ近くで楽しめる瞬間があること。そのため、私やメンバーたちは、500メートルくらい全力で走らなくちゃいけなかったりとものすごい距離の移動があり、そこはキツイところでもあるのですが(笑)。今回ステージを作るときに、アリーナ席でも1階席でも2階席でも後ろの方でも同じように会える距離間にしたくて。そのおかげでステージが大きくなりすぎて苦戦しています(笑)。ですが、ファンのみんなと近くで会えるのは私たちにとって嬉しいことなので、みんなもきっと喜んでくれると思います。
― そして、セットリストは誰もが知る名曲が並びますが、なぜ今回は王道な楽曲を選んだのでしょうか?
ayu:これまでのセットリストは自分で決めることが多かったのですが、今回はファンのみなさんやスタッフのみなさん、仲間たちへの恩返しの気持ちが1番にあって、スタッフやメンバーに聞いたんですよね。どういうセットリストがいいのか。今回はみんなが見たいもの、聞きたいものを集めたのですが、それがイコールファンのみなさんが聞きたいものに繋がると思いました。そして、どれを聞いても思い出が蘇る王道な曲が聞きたいという声が多くて、そう言ってもらえるならやってみようと決めました。
― パフォーマンスの面でも、今回は初めてダンサーのKOさんをトータルコリオグラファーに選んだんですよね。その理由も教えてください。
ayu:セットリストと同じで独りよがりになりたくなくて、落ち着いていて全体を客観的に見れる人が自分以外にもう1人必要だなと思ったときに、それができるのは私の中でKOちゃんしかいないと思いました。
ある日、KOちゃんとご飯に行ったとき、「こういう理由で、プロデュースという立場で一緒に作ってほしい」とオファーをしました。KOちゃんは一瞬具合悪そうになっていましたが(笑)、考えてもらって「頑張ります」と言ってくれました。もちろんみんなで考えていますが、KOちゃんに最終的なジャッジを任せています。
“聖地”ラストライブへの意気込み
― では、意気込みをお願いします!ayu:絶対に行ってよかったとしか思えないステージになります。セットリストも今までにないものですし、今回のステージの作りもツアーではできません。1箇所だからこそできるので、私自身は大変だけど楽しみで、だから絶対にファンのみなさんには来てよかったと思えるステージにします。
夢を叶える秘訣を語る
― これまで様々なことに挑戦し、夢を叶えてきたayuさん。最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に“夢を叶える秘訣”を教えてください。ayu:なんでもやること。私は考えるより、先に動いてしまうタイプです。じっとしながら書いたり、考えたりする暇があるなら実際に行動に移しちゃえという気持ちでずっとやってきました。その分、たくさんの失敗もあるし、痛い思いもするし。それでも経験した方がいいので、気になることならなんでも挑戦した方がいいと思う。何回でもやり直せるし、それで終わるわけではないので、必ず新しい日はきます。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
浜崎あゆみ、初の全体通しリハーサルでラストスパートへ【リハ密着レポpart.7】モデルプレス
-
浜崎あゆみ、体力の限界で挑んだ“たった1人”の通しリハーサル【リハ密着レポpart.6】モデルプレス
-
浜崎あゆみ、リハで見せた強い絆 ダンサーからは感謝の言葉「ayuを極限まで輝かせる」「華を添えられたら」【リハ密着レポpart.5】モデルプレス
-
浜崎あゆみ、何度も何度もトライ・仲間をフォロー…緊迫感のあるフライングリハ【リハ密着レポpart.4】モデルプレス
-
【フォトギャラリー】浜崎あゆみ、カウントダウンライブリハーサルに密着モデルプレス
-
浜崎あゆみ、“喜び”と“悔しさ”入り混じるダンスリハ「ダンサーもパフォーマーも主役になってほしい」【リハ密着レポpart.3】モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
K-1大久保琉唯、注目選手として期待されることへの心境「考え方が変わってきた」魔裟斗からの嬉しかった言葉とは【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
“K-1ベストラウンドガール”冨樫秋穂「怒られるまでもうちょっといけたかな」歴代と違うキャプテン像を振り返る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【KAWAII LAB.(カワイイラボ)チーム紫】なかなかプライベートの予定合わず SWEET STEADY塩川莉世「先輩が手強いんです」<インタビュー連載Vol.2>モデルプレス
-
【KAWAII LAB.(カワイイラボ)チームピンク】村川緋杏・栗田なつか・桜庭遥花は「系統の違うバブ」特典会後のプライベート交流も告白<インタビュー連載Vol.1>モデルプレス
-
超ときめき宣伝部・菅田愛貴の“アイドル論” 「ラヴィット!」秘話・支えとなった言葉も【「すのあき」インタビュー後編】モデルプレス
-
超ときめき宣伝部・菅田愛貴、念願叶い号泣 母との写真集共演の裏側も語る「何回も断られた」【「すのあき」インタビュー前編】モデルプレス
-
吉岡里帆「御上先生」生徒役キャストから刺激 間近で見て驚いた“圧巻の芝居”明かす【インタビューVol.3】モデルプレス
-
吉岡里帆が語る松坂桃李の“完璧な芝居”「尊敬できる先輩」再共演経て感じたこととは【「御上先生」インタビューVol.2】モデルプレス
-
「御上先生」吉岡里帆、反省して落ち込む日々も「役に向き合えている証拠」是枝を通じて伝えたい“リアル”・受けの芝居で意識していること【インタビューVol.1】モデルプレス