【注目の人物】今1番可愛い「サムポーズ」の発信源 “次世代インスタグラマー”小梛準子とは? モデルプレスインタビュー
2015.11.21 00:00
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人気モデルたちが様々な自撮り(セルフィー)ポーズを発信し、それを真似たセルフィーが一般にも広く普及する昨今。なかでも今トレンドのポーズが親指を唇にそっと添える“サムポーズ”だ。モデルプレスはその“サムポーズ”を生み出し、Instagramで数々の「可愛い」を発信する注目の美女・小梛準子(おなぎ・じゅんこ/23)を直撃。“サムポーズ”誕生秘話はもちろん、彼女の素顔、女子から絶大な支持を得る理由に迫った。
キュートなルックスともち肌を活かし、美容誌、ファッション誌のビューティーページをはじめ、サロン、ファッションカタログなどに登場、フリーモデルとして活躍する彼女。どこにでもいそうな“普通の女の子”ながらInstagramのフォロワーは1万人を突破(2015年11月現在)する。
「今までは3~4年ほどアパレル販売員をしていました。その後ファッション通販サイトのモデルに採用されたのがきっかけで、アパレル会社を退社し、モデルに転向しました」と覚悟を決めてモデルの道へと進んだ。「最初はあまり仕事もありませんでしたが、約2年前からサロンモデルをはじめたのがきっかけで雑誌からも声がかかるようになり、ファッションカタログのイメージモデルなど撮影モデルとしての幅が広がりました!今は雑誌やテレビ、ラジオの取材もいただけるようになりました」。
「仕事が少なかった頃に、お誘いして頂いたDJスクールに通うようになりました。音楽が好きだったということもあり、本格的にDJをやるようになりました」と、やわらかな彼女のイメージからは想像しがたいが、毎週末にはクラブやフェスのイベントに引っ張りだこの人気を誇る“本格DJ”としての顔も持っている。
小梛準子が“見つかった”きっかけ―「サムポーズ」のルーツ
そんな小梛が世間に“見つかった”きっかけが「サムポーズ」。女子中高生を中心に支持されるこのポージングは「とにかく盛れます。セクシーにも、甘えた感じにも、かっこよくワイルドにも見せてくれるどんなシーンでどんな格好でも使えるポーズです!」と、少しでも可愛く見せたい女子の味方。そんな奇跡のポーズはどのようにして生まれたのだろう―。「仲の良いカメラマンさんとの作品撮りのときに偶然生まれました。人差し指を唇に当てたポーズはよく見かけていたのですが、『これだと甘すぎるし見慣れてるな…』というところから唇に当てる指を親指に変えてみました。すると、周りからの評判も良くて、写真も盛れていたんです」。
撮影ではころころと表情やポーズを変え、いくつもの顔を見せる彼女。常に自分がどう映るか考え、それを体現できる彼女だからこそ生まれたこのポーズ。この時はまだ“じゅんちゃんポーズ”と呼んでいたそうだが、じわじわと広まっていったことで、わかりやすい呼び名をつけることに。「その時思いついたのが『サムポーズ』。親指(サム)を唇に当てることから『サム・オン・リップ』略して『サムポーズ』と命名しました!」
SNSを通して女子中高生の間で“盛れるポーズ”と話題に。テレビ番組など様々なメディアでフィーチャーされ、瞬く間に人気セルフィーポーズとなった。
周りと差をつけるサムポーズは?
生みの親・小梛に「サムポーズのMYルール」を聞いてみると、「サムポーズはセクシーだけど、ちょっと強め!ってイメージなので、セクシーな表情をするのがオススメです」と色気たっぷりのサムポーズを披露してくれた。「唇に親指を当てる時に、強く押し当てて口を半開きにしたり、はたまた親指を当てる場所を変えたりするとバリエーションが増えますよ」。
次世代のインフルエンサー注目株
サムポーズを生み出した彼女の“セルフプロデュース力”はInstagramでも遺憾なく発揮されている。ガーリーかと思えばクールに、かと思えば茶目っ気たっぷり。そんな魅力にとりつかれるファンが後を絶たない。21日発売の雑誌「Soup.」1月号では、今注目のインスタグラマーとしてスポットが当てられ、次世代のインフルエンサー最注目株に躍り出ている。「友達に勧められたのがきっかけ」と始めたInstagramが、いまでは彼女にとって「情報を得るだけでなく、発信するにあたり最新最速のツール」と自己表現のひとつとして欠かせない存在に。「普段のファッションもそうですが、DJの時の衣装、メイクなどにもこだわりがあるのでインスタを通して見て頂けると嬉しいです」。
彼女の今後について聞いてみると、「実際にインスタを見てくれている方達と会ってお話したりできる機会を設けてみたいです!いつもコメントや“いいね”をくださるお礼を直接言いたいですね」とネットの枠を超えてリアルな世界でファンとの交流を熱望する。
芸能活動にも意欲十分で「モデルとしては背が低すぎるので、だんだんタレント業、女優業にシフトして行けたらと考えています」と将来プランを明かしてくれた。
「わたしの夢はモデルの益若つばささんのように商品プロデュースをしたり、ブランドを立ち上げたり、バラエティーに出たり、ドラマに出たり…とマルチに活動できるモデルになることです!身長が小さくてもモデルとして一時代を作り上げた彼女を尊敬しております!そしてDJとしても楽曲制作などもっとコアにやっていきたいです!芸能界での活動が上手くいったら、大好きな音楽をもっと追求する時間が欲しいなと思ってます」と語りだしたら止まらない。
夢を叶える秘訣
大きな夢に向かって踏み出した彼女に、最後に“夢を叶える秘訣”を聞いた。「夢を叶える為のアドバイスは出会いを大切にすることです!想像もしてなかった人が実は夢への手助けをしてくれたりすることがあります。後は“自分が何をしたいのか”っていうのを周りの人に知ってもらうのも第一歩だと思います!」
彼女はファッションショーで活躍したり雑誌で表紙を飾るような、いわゆる「人気モデル」ではない。それでもSNSではその「人気モデル」に引けをとらない圧倒的支持率を誇る。自分自身を客観視し、どう魅せるか、どう表現するかを熟知した“セルフプロデュース力”こそが彼女の最大の武器。SNSでその力を爆発させ、新たなモデル像を確立させつつある小梛準子は、“次世代アイコン”の代表格といえるだろう。(modelpress編集部)
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