乃木坂46白石麻衣、決して明るくない学生生活から“いちばんなりたい女の子”に…母と二人三脚で掴み取った希望「感謝の気持ちでいっぱい」
2015.01.23 08:27
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乃木坂46の白石麻衣(22)がモデルプレスのインタビューに応じた。乃木坂46といえば今最も勢いのあるアイドルグループの一つ。白石はその中心メンバーとしてファンを虜にする一方で、2013年5月号から女性ファッション誌『Ray』専属モデルとして活動。圧倒的な美貌とその飾らない性格で、“今、いちばんなりたい女の子”と呼ばれるまでになった。しかしそんな彼女は、実は明るい学生生活を送っていたわけではなかった。
白石は2011年8月、第1期メンバーとして乃木坂46に加入。フロントメンバーに立つ“七福神”としてグループを牽引し、6枚目のシングル『ガールズルール』(2013年7月発売)では初のセンターも務めた。笑顔を振りまく姿はキラキラと輝き、そこからは暗い学生生活という過去は想像もつかない人がほとんどだろう。
「この時、本当に親に迷惑をかけてしまって…おそらく私の人生で一番。でもこの時期に寄り添ってくれた家族には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。その時の辛さだったり、ありがたみというのかな、そういうのは今でもこのお仕事に繋がっているのかなって思います」。
今の自身があるのは「絶対にお母さんのおかげ」ときっぱり言い切る白石。ずっと近くにいて支え続けてくれた母親の話になると、少し目を潤ませる。彼女が自分の力で立って、歩いて来られたのは、間違いなく母親の存在があったからだ。
「このお仕事を始めるか悩んでいた時に後押ししてくれたのもお母さんでした。『お母さんは一番のファンだから応援するよ』って。私が出演したテレビも雑誌もチェックしてくれていて、誕生日や新年の時とかは長文のメールも送ってくれます。そのメールの中には、私が打ち明けていないにも関わらず、その時の悩みを解消してくれる言葉だったり、気持ちを奮い立たせてくれる大切な言葉が散りばめられていて。今は年に一回くらいしか会わないですが、お母さんに元気な姿を見てもらえるようにいろんなフィールドで活躍したいなって思います」。
「自分の中で『いつ頃までにこういう風になりたい』みたいな理想はありますが、『個人の活動に力を入れる=卒業』みたいにはとらえて欲しくないです。ファンの方にも写真集を出すから卒業するみたいに思っている方もいるみたいで、握手会とかでも『辞めないでね』って。正直いま辞めても、まだ一人でやっていけるとは思っていないですし、もっと明確に『将来あれをやりたい!』っていうものが見つかるまでは、乃木坂46の一員として全力でお仕事に取り組んでいきたいです。なので卒業はまだまだかな」。
「(夢を叶えるには)何でもチャレンジすることが大事だと思います。どんなに辛くてもそれを乗り越えたら絶対に楽しいことがあるって私は思っていて。だから例え体力的にも精神的にも辛くても頑張れる。あとはポジティブでいることを心がけています。ネガティブだと全然いい表情もできないし、いいものも出てこない。自分を暗くする一方…何が何でも楽しく明るくいることが大事だなっていう考え方は、これまでのお仕事を通して学びました」。
根っからの負けず嫌い。これまで「辞めたい」と思ったことは何度もあるが、「もう辞める」と思ったことはないという。乃木坂46加入時、初めてのダンスレッスンと極端に少なくなった睡眠時間、急激な環境の変化でまつ毛が抜けたこともあった。「その時期が一番必死だったし辛かった」。―――学生時代に鍛えられたメンタル、母への感謝…数々の出来事があって今の彼女がある。その今の“まいやん”に惹きつけられる人は後を絶たない。きっとそれは、今までの彼女の人生が、今の輝いている彼女からは想像も出来ない起伏に富んだものだったからだろう。(modelpress編集部)
愛称:まいやん
生年月日:1992年8月20日
血液型:A型
身長:161cm
出身地:群馬県
2011年8月、第1期メンバーとして乃木坂46に加入。6枚目のシングル『ガールズルール』(2013年7月発売)で初めてセンターポジションに選ばれる。2013年5月号から『Ray』専属モデルとしても活躍し、『Girls Award』などのファッションイベントに出演。初のソロ写真集『清純な大人』が発売中で、1月23日には初のフォトブック『乃木坂46 白石麻衣 1stフォトブック MAI STYLE』の発売も控える。
■『乃木坂46 白石麻衣 1stフォトブック MAI STYLE』
“まいやん“こと、白石麻衣に近づけるヒミツのメイク方法やリアル私服SNAP、得意の料理写真など、彼女のおしゃれ&ビューティー&プライベートが詰まった一冊。幼少期や学生時代のエピソードから、アイドルとモデルの両立について、結婚観についてまで本音で語る。さらにニューカレドニアで撮影した貴重な寝起きカットや水着姿ではしゃぐシーン、憧れのウェディングドレス姿も収録される。
母と乗り越えた学生生活「感謝の気持ちでいっぱい」
中学ではソフトボール部に入部し、2年生でレギュラーを獲得した白石。練習はハードだったが県大会では常に上位、彼女自身も「あの頃が私の青春時代だった」と懐かしむほど、充実した学生生活だった。しかし3年生になる直前に、まわりからの嫌がらせを受け、それをきっかけに学校に行くことが嫌になったという。部活仲間の支えもあり、無事に卒業はできたものの、地元・群馬の高校には進学せず。母親と2人で埼玉に引っ越し、埼玉の女子校に通うことになった。「この時、本当に親に迷惑をかけてしまって…おそらく私の人生で一番。でもこの時期に寄り添ってくれた家族には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。その時の辛さだったり、ありがたみというのかな、そういうのは今でもこのお仕事に繋がっているのかなって思います」。
今の自身があるのは「絶対にお母さんのおかげ」ときっぱり言い切る白石。ずっと近くにいて支え続けてくれた母親の話になると、少し目を潤ませる。彼女が自分の力で立って、歩いて来られたのは、間違いなく母親の存在があったからだ。
「このお仕事を始めるか悩んでいた時に後押ししてくれたのもお母さんでした。『お母さんは一番のファンだから応援するよ』って。私が出演したテレビも雑誌もチェックしてくれていて、誕生日や新年の時とかは長文のメールも送ってくれます。そのメールの中には、私が打ち明けていないにも関わらず、その時の悩みを解消してくれる言葉だったり、気持ちを奮い立たせてくれる大切な言葉が散りばめられていて。今は年に一回くらいしか会わないですが、お母さんに元気な姿を見てもらえるようにいろんなフィールドで活躍したいなって思います」。
ソロ活動が活発に…グループからの卒業は?
アイドルからスタートした白石の芸能活動だが、今ではモデルとしての地位も確立。昨年12月には初のソロ写真集『清純な大人』を発売。そして1月23日には初のフォトブック『乃木坂46 白石麻衣 1stフォトブック MAI STYLE』の発売を控える。ほかレギュラー出演中の競馬情報バラエティ番組『うまズキッ!』(フジテレビ系)など、グループだけではなく個人の活動も目立ってきた。こうなると周囲からは“乃木坂46卒業”の声も聞こえてくるが…。「自分の中で『いつ頃までにこういう風になりたい』みたいな理想はありますが、『個人の活動に力を入れる=卒業』みたいにはとらえて欲しくないです。ファンの方にも写真集を出すから卒業するみたいに思っている方もいるみたいで、握手会とかでも『辞めないでね』って。正直いま辞めても、まだ一人でやっていけるとは思っていないですし、もっと明確に『将来あれをやりたい!』っていうものが見つかるまでは、乃木坂46の一員として全力でお仕事に取り組んでいきたいです。なので卒業はまだまだかな」。
力強く答えた今年の目標
「グループとしては大みそかの紅白を一番に考えつつ、大きい音楽番組に出たい。一番近くの目標では2月22日に行う3周年ライブを成功させることですね。やっぱり今年初めての大きいイベントになるので、そこでみんなで一つになって勢いをつけたいです。個人としてはいろんなことに挑戦したい。アイドルにモデル、お芝居のお仕事をいただければそれも全力で頑張りたいです。バラエティにももっと出たいですね。あとは歌が大好きなので、乃木坂46のメンバーとユニットを組んでCD出せたらなって密かに思っています」。辛い時期を乗り越えて…“まいやん”の夢を叶える秘訣
公式ライバルのAKB48ではグループ内ユニットが多数存在するが、今のところ乃木坂46に前例はなし。白石は「お願いします!」と小悪魔っぽい笑みを浮かべてスタッフをチラリ。しかしソロデビューは考えていないようで、その話を振ると「ダメ!ないです(笑)。ソロは嫌ですし、ちょっと困っちゃいます」と少し頬を赤らめ慌てた。それでも夢を叶えたいと願う表情は真剣そのもの。「(夢を叶えるには)何でもチャレンジすることが大事だと思います。どんなに辛くてもそれを乗り越えたら絶対に楽しいことがあるって私は思っていて。だから例え体力的にも精神的にも辛くても頑張れる。あとはポジティブでいることを心がけています。ネガティブだと全然いい表情もできないし、いいものも出てこない。自分を暗くする一方…何が何でも楽しく明るくいることが大事だなっていう考え方は、これまでのお仕事を通して学びました」。
根っからの負けず嫌い。これまで「辞めたい」と思ったことは何度もあるが、「もう辞める」と思ったことはないという。乃木坂46加入時、初めてのダンスレッスンと極端に少なくなった睡眠時間、急激な環境の変化でまつ毛が抜けたこともあった。「その時期が一番必死だったし辛かった」。―――学生時代に鍛えられたメンタル、母への感謝…数々の出来事があって今の彼女がある。その今の“まいやん”に惹きつけられる人は後を絶たない。きっとそれは、今までの彼女の人生が、今の輝いている彼女からは想像も出来ない起伏に富んだものだったからだろう。(modelpress編集部)
■白石麻衣(しらいし・まい)プロフィール
愛称:まいやん
生年月日:1992年8月20日
血液型:A型
身長:161cm
出身地:群馬県
2011年8月、第1期メンバーとして乃木坂46に加入。6枚目のシングル『ガールズルール』(2013年7月発売)で初めてセンターポジションに選ばれる。2013年5月号から『Ray』専属モデルとしても活躍し、『Girls Award』などのファッションイベントに出演。初のソロ写真集『清純な大人』が発売中で、1月23日には初のフォトブック『乃木坂46 白石麻衣 1stフォトブック MAI STYLE』の発売も控える。
■『乃木坂46 白石麻衣 1stフォトブック MAI STYLE』
“まいやん“こと、白石麻衣に近づけるヒミツのメイク方法やリアル私服SNAP、得意の料理写真など、彼女のおしゃれ&ビューティー&プライベートが詰まった一冊。幼少期や学生時代のエピソードから、アイドルとモデルの両立について、結婚観についてまで本音で語る。さらにニューカレドニアで撮影した貴重な寝起きカットや水着姿ではしゃぐシーン、憧れのウェディングドレス姿も収録される。
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