『近キョリ恋愛』など話題作出演で“女優”としても注目 「Seventeen」モデル古畑星夏に訪れた心境の変化 モデルプレスインタビュー
2014.10.11 07:00
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女性ファッション誌「Seventeen」専属モデル・古畑星夏(ふるはたせいか/18)の女優業が盛んになってきた。きょう公開の映画「近キョリ恋愛」、10月15日スタートの連続ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系、毎週水曜 後10:00)と話題作への出演が続く。しかしモデルプレスのインタビューで彼女は「演技することが昔は大嫌いだった」と本音を漏らす。その理由とは?
― 今年に入ってお芝居をする古畑さんをお見かけする機会が増えてきました。
古畑:でも実は演技することが本当に嫌いだったんです。中1の頃から演技のレッスンは週に1回、必ず受けてはいたものの、なんて理由をつけて休もうかいつも考えていました(笑)。行きたくなくてとりあえず山手線を一回多く回ったこともありましたね。もう本当に地獄で地獄で…(笑)。でも最近は逆に演技が大好きになって、レッスンに行くことも大好きになったんです。
― 何かきっかけがあったんですか?
古畑:ある映画のオーディションで、とても悔しい思いをしたことがあって。悔しくて悔しくて、負けてられないと思ったと同時に、それをきっかけに自分の気持ちに火がついて「私も頑張ろう!」って。
― 負けず嫌いなんですね。そもそもですが、なぜ演技することが嫌いだったんですか?
古畑:自分ではない人を演じることにすごく抵抗があったんです。本当の自分は違うのに、それをやっている自分を受け入れられないという感じ。例えばぶりっ子の演技とか(笑)。でも最近は自分と違う人を演じられるのが楽しいって思います。
古畑:今までお芝居をやってきた中で、一番いろいろアドバイスをもらった現場になりました。(熊澤尚人)監督から「それもいいけど、ちょっと違う一面も見せて」などと指導されたときも「(古畑なら)できる!信じてるから」という言葉も同時にいただけたので、それが嬉しくて、それに応えられるように頑張ろうって思いました。自信にもつながりましたね。
― 役作りのために参考にしたものなどはありますか?ゆにをイジメるシーンはとてもリアリティーがありました。
古畑:「ライフ」(北乃きい主演ドラマ)を観て、「こういう表情をされたら怖いんだな」とか声の出し方とか、いじめについていろいろ勉強しました。これまでは演じる前にこういう準備とか正直してこなかったので、自分でもかなり変わったなって思います。ちゃんと役の感情を考えるようになったなという感じ。自分のシーン以外も把握して、どういう流れで自分のセリフに辿り着いたのか、当たり前のことかもしれませんが、そこまで今は考えて取り組んでいます。
― ちなみにセリフはどのように覚えていますか?
古畑:まず携帯電話のボイスメッセージに、自分の出演シーンのセリフを全部入れます。そしてそれを聴いて、自分のセリフがきたなって思ったら、そこで止めてセリフを言う、そうしたらまた再生して正解か確認……それを繰り返しています。
― 高校生ならではの方法といった感じですね。では最後に今後の目標をお聞かせください。
古畑:モデルと女優、どちらかに偏るのではなくて、相乗効果で両方とも成長できたらいいなって思います。あとはこれまで私がやってきた演技は元気な感じが多かったんですけど、サスペンスに出てくるというか、どこか掴みどころがない不思議なキャラクターを演じてみたい。同世代では橋本愛ちゃんの演技がすごいなって思っているんですけど、ああいう雰囲気を出せるような女優になりたいですね。(来年あたりにはヒロインも?)やりたい!主役をやってみたい!(笑)。絶対に頑張ります!
― 期待しています!ありがとうございました。
「きょうは会社休みます。」では、福士蒼汰演じる田之倉悠斗に片思いする鳴前ひろ乃役で出演。演技の楽しさに目覚めた彼女が、今後どのような“女優道”を歩んでいくのか、興味は尽きない。(modelpress編集部)
■古畑星夏(ふるはた・せいか)プロフィール
生年月日:1996年7月8日
出身地:東京都
身長:164cm
趣味:DVD鑑賞・靴集め
特技・資格:メイク・書道
2009年、第13回ニコラモデルオーディションで1万4,076人の中からグランプリを獲得。同年10月号から専属モデルとなり、2013年8月からは雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活動している。また今年4月に映画「1/11 じゅういちぶんのいち」でスクリーンデビューして以降、映画「青鬼」(7月公開)、映画「近キョリ恋愛」(10月11日公開)と立て続けに出演。10月15日スタートの連続ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)への出演も決まるなど、女優としても注目され始めている。ほかフジテレビ系「めざましテレビ」の“イマドキ”コーナーにレギュラー出演中。
古畑:でも実は演技することが本当に嫌いだったんです。中1の頃から演技のレッスンは週に1回、必ず受けてはいたものの、なんて理由をつけて休もうかいつも考えていました(笑)。行きたくなくてとりあえず山手線を一回多く回ったこともありましたね。もう本当に地獄で地獄で…(笑)。でも最近は逆に演技が大好きになって、レッスンに行くことも大好きになったんです。
― 何かきっかけがあったんですか?
古畑:ある映画のオーディションで、とても悔しい思いをしたことがあって。悔しくて悔しくて、負けてられないと思ったと同時に、それをきっかけに自分の気持ちに火がついて「私も頑張ろう!」って。
― 負けず嫌いなんですね。そもそもですが、なぜ演技することが嫌いだったんですか?
古畑:自分ではない人を演じることにすごく抵抗があったんです。本当の自分は違うのに、それをやっている自分を受け入れられないという感じ。例えばぶりっ子の演技とか(笑)。でも最近は自分と違う人を演じられるのが楽しいって思います。
「近キョリ恋愛」で成長を実感
― 「近キョリ恋愛」では、ヒロイン・枢木ゆに(小松菜奈)のクラスメイトで、恋のライバル・吉田芽衣を演じられましたね。古畑:今までお芝居をやってきた中で、一番いろいろアドバイスをもらった現場になりました。(熊澤尚人)監督から「それもいいけど、ちょっと違う一面も見せて」などと指導されたときも「(古畑なら)できる!信じてるから」という言葉も同時にいただけたので、それが嬉しくて、それに応えられるように頑張ろうって思いました。自信にもつながりましたね。
― 役作りのために参考にしたものなどはありますか?ゆにをイジメるシーンはとてもリアリティーがありました。
古畑:「ライフ」(北乃きい主演ドラマ)を観て、「こういう表情をされたら怖いんだな」とか声の出し方とか、いじめについていろいろ勉強しました。これまでは演じる前にこういう準備とか正直してこなかったので、自分でもかなり変わったなって思います。ちゃんと役の感情を考えるようになったなという感じ。自分のシーン以外も把握して、どういう流れで自分のセリフに辿り着いたのか、当たり前のことかもしれませんが、そこまで今は考えて取り組んでいます。
― ちなみにセリフはどのように覚えていますか?
古畑:まず携帯電話のボイスメッセージに、自分の出演シーンのセリフを全部入れます。そしてそれを聴いて、自分のセリフがきたなって思ったら、そこで止めてセリフを言う、そうしたらまた再生して正解か確認……それを繰り返しています。
― 高校生ならではの方法といった感じですね。では最後に今後の目標をお聞かせください。
古畑:モデルと女優、どちらかに偏るのではなくて、相乗効果で両方とも成長できたらいいなって思います。あとはこれまで私がやってきた演技は元気な感じが多かったんですけど、サスペンスに出てくるというか、どこか掴みどころがない不思議なキャラクターを演じてみたい。同世代では橋本愛ちゃんの演技がすごいなって思っているんですけど、ああいう雰囲気を出せるような女優になりたいですね。(来年あたりにはヒロインも?)やりたい!主役をやってみたい!(笑)。絶対に頑張ります!
― 期待しています!ありがとうございました。
「きょうは会社休みます。」では、福士蒼汰演じる田之倉悠斗に片思いする鳴前ひろ乃役で出演。演技の楽しさに目覚めた彼女が、今後どのような“女優道”を歩んでいくのか、興味は尽きない。(modelpress編集部)
■古畑星夏(ふるはた・せいか)プロフィール
生年月日:1996年7月8日
出身地:東京都
身長:164cm
趣味:DVD鑑賞・靴集め
特技・資格:メイク・書道
2009年、第13回ニコラモデルオーディションで1万4,076人の中からグランプリを獲得。同年10月号から専属モデルとなり、2013年8月からは雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活動している。また今年4月に映画「1/11 じゅういちぶんのいち」でスクリーンデビューして以降、映画「青鬼」(7月公開)、映画「近キョリ恋愛」(10月11日公開)と立て続けに出演。10月15日スタートの連続ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)への出演も決まるなど、女優としても注目され始めている。ほかフジテレビ系「めざましテレビ」の“イマドキ”コーナーにレギュラー出演中。
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