高橋克典の肉体美に迫る「危機感を持ってやっている」 モデルプレスインタビュー
2014.07.04 08:00
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今夏、俳優・高橋克典(49)が演じるハードボイルドでチャーミングな「匿名探偵」が帰ってくる。モデルプレスは第1話放送を控えた高橋を直撃し、今作に懸ける意気込みや、肉体美の秘訣などを熱く語ってもらった。
金曜ナイトドラマ「匿名探偵」(テレビ朝日系、7月4日スタート/毎週金曜 後11:15~ ※初回 後:11:25~)は、2012年10月クールに放送し、深夜枠にもかかわらず最高視聴率12.0%、平均視聴率10.4%を記録した高橋の主演作。一見古臭いともとれる、ハードボイルドな生き様を体現しながら、数多くの迷える美女たちを時に優しく、時に厳しく救い出してきた氏名・年齢ともに不詳の探偵(高橋)が、様々な依頼を請け負う作品として支持を得た。
第2シリーズでは“探偵がなぜ「匿名」で探偵稼業を営んでいるのか?”という、第1シリーズでは明かされなかった部分もシリーズを通して描いていく。
― “匿名探偵”が金曜の夜に帰ってきましたね。
高橋:第1シリーズは試行錯誤をしながら途中で終わってしまった感じがあります。というのも、いい意味でも悪い意味でも“只野仁”(※高橋主演の人気シリーズ「特命係長・只野仁」)に振り回されて、ドラマの核が作れなかったなと。やはり金曜ナイトドラマという同じ枠で、視聴者の方には只野仁の世界観を期待される方もいました。しかし今回はドラマの基本に立ち返って、匿名探偵の世界観を作っていきたいと本気で思っています。
― その中でも特に何を意識したいですか?
高橋:少しダンディに、少しは落ち着いた雰囲気を出せたらいいなと。エンターテインメントの要素をふんだんに盛り込んで、老若男女、どんな方でも楽しめるドラマにしていきたいです。
― 高橋さんの肉体美を楽しみにしているファンも非常に多いです。
高橋:そんなことないですよ(笑)。匿名探偵が始まるので、さすがに危機感を持ってやってはいますが。
― ダイエットで具体的にどのようなことを意識していますか?
高橋:「まだ大丈夫」のラインを自分ではっきり把握すること。そうすると、ものすごく太ってしまう前に自分で気づけるんですよね。逆にそのラインを把握していないと、本当に元の体型に戻れなくなるし、戻すのが大変になる。そのラインは人それぞれでいいと思んですけど、僕の場合は洋服を着た感覚で判断しています。
― では集中的に体を絞りたいとなったら、何を実践しますか?
高橋:運動することと食生活に気をつけること。やっぱり体は動かさないと太るので、腰など普通に生活しているだけでは動かさない部分は意識的に動かすようにします。あとは18時以降に食べるのを止めるんですけど、その2つだけでかなり体型は変わってきます。
― 参考になります!では最後になりますが、ストーリーで匿名探偵は依頼(=目的)を解決するために奔走しますが、高橋さん自身が目的(=夢)を叶えるために大切だと思うことを教えてください。
高橋:本気と見極めですね。見極めは自分の素材を見極めること。やっぱり自分にできることとできないことはある。無理やりできると思い込んで、漠然と夢を追い続けていても時間を無駄にしてしまうかなと。自分のことをしっかり分析して、自分の武器が何か、自分の目標はどこか、どんなやり方でそこに向かうのか、それをはっきりさせるのがいいと思います。あとは本気でやること。例えば、痩せたいのに、夜食べちゃうってことは、本気だったらありえないですからね。
― ありがとうございました。
数字によるヒットだけで満足しないのが、俳優・高橋克典の凄さだろう。たかがワンシーン、されどワンシーン。インタビューでは、一切の妥協を許さない彼の姿勢から、作品のファンを増やし続ける理由を感じることができた。「週末の夜に楽しめるドラマにしたい」―――“大人がハマれる”作品の誕生は間近だ。(モデルプレス)
■高橋克典(たかはし・かつのり)プロフィール
生年月日:1964年12月15日/出身地:神奈川県/血液型:O型/身長:175cm
■「匿名探偵」第1話あらすじ
探偵(高橋克典)のもとへ、辣腕弁護士・冴島響子(片瀬那奈)が極秘依頼を持ってきた。依頼主は一代で大企業を築き、莫大な資産を有するカリスマ経営者・村木美里(石野真子)。自らの会社で働く派遣社員・田辺由紀(中村ゆり)が、10代のころに人知れず出産し、里子に出した娘かどうか調べてほしいという。娘を里子に出したことに罪悪感を抱き続けてきた美里は、由紀が本当に自分の娘なら親子の名乗りを上げ、資産も譲るつもりでいた…。探偵はさっそく由紀の尾行を開始。由紀が限りなく美里の娘である可能性が高いとにらむ。だが同時に、清楚な由紀のもうひとつの顔も浮かび上がる。実は彼女、交際中のチンピラ・瀬川保夫が抱える借金を返済するため、夜は水商売に手を染めていていたのだ。その事実を知った美里の秘書・川村は世間体を危惧。だが、病を患い、限られた時間しか残されていない美里は、たとえそうでも気にしないという。そこで、響子はDNA鑑定をすることを提案。その結果、美里と由紀は確かに親子であることが判明。2人は晴れて親子としての対面を果たす!だが、その矢先のこと――。マッサージ嬢の香織(原幹恵)から、ある人物に関する不穏な情報を得た探偵は、解決したはずの依頼に何か裏があることを察知。やがて、思いもよらぬ“黒い策略”が水面下で進行していることを突き止め…
第2シリーズでは“探偵がなぜ「匿名」で探偵稼業を営んでいるのか?”という、第1シリーズでは明かされなかった部分もシリーズを通して描いていく。
― “匿名探偵”が金曜の夜に帰ってきましたね。
高橋:第1シリーズは試行錯誤をしながら途中で終わってしまった感じがあります。というのも、いい意味でも悪い意味でも“只野仁”(※高橋主演の人気シリーズ「特命係長・只野仁」)に振り回されて、ドラマの核が作れなかったなと。やはり金曜ナイトドラマという同じ枠で、視聴者の方には只野仁の世界観を期待される方もいました。しかし今回はドラマの基本に立ち返って、匿名探偵の世界観を作っていきたいと本気で思っています。
― その中でも特に何を意識したいですか?
高橋:少しダンディに、少しは落ち着いた雰囲気を出せたらいいなと。エンターテインメントの要素をふんだんに盛り込んで、老若男女、どんな方でも楽しめるドラマにしていきたいです。
― 高橋さんの肉体美を楽しみにしているファンも非常に多いです。
高橋:そんなことないですよ(笑)。匿名探偵が始まるので、さすがに危機感を持ってやってはいますが。
― ダイエットで具体的にどのようなことを意識していますか?
高橋:「まだ大丈夫」のラインを自分ではっきり把握すること。そうすると、ものすごく太ってしまう前に自分で気づけるんですよね。逆にそのラインを把握していないと、本当に元の体型に戻れなくなるし、戻すのが大変になる。そのラインは人それぞれでいいと思んですけど、僕の場合は洋服を着た感覚で判断しています。
― では集中的に体を絞りたいとなったら、何を実践しますか?
高橋:運動することと食生活に気をつけること。やっぱり体は動かさないと太るので、腰など普通に生活しているだけでは動かさない部分は意識的に動かすようにします。あとは18時以降に食べるのを止めるんですけど、その2つだけでかなり体型は変わってきます。
― 参考になります!では最後になりますが、ストーリーで匿名探偵は依頼(=目的)を解決するために奔走しますが、高橋さん自身が目的(=夢)を叶えるために大切だと思うことを教えてください。
高橋:本気と見極めですね。見極めは自分の素材を見極めること。やっぱり自分にできることとできないことはある。無理やりできると思い込んで、漠然と夢を追い続けていても時間を無駄にしてしまうかなと。自分のことをしっかり分析して、自分の武器が何か、自分の目標はどこか、どんなやり方でそこに向かうのか、それをはっきりさせるのがいいと思います。あとは本気でやること。例えば、痩せたいのに、夜食べちゃうってことは、本気だったらありえないですからね。
― ありがとうございました。
数字によるヒットだけで満足しないのが、俳優・高橋克典の凄さだろう。たかがワンシーン、されどワンシーン。インタビューでは、一切の妥協を許さない彼の姿勢から、作品のファンを増やし続ける理由を感じることができた。「週末の夜に楽しめるドラマにしたい」―――“大人がハマれる”作品の誕生は間近だ。(モデルプレス)
■高橋克典(たかはし・かつのり)プロフィール
生年月日:1964年12月15日/出身地:神奈川県/血液型:O型/身長:175cm
■「匿名探偵」第1話あらすじ
探偵(高橋克典)のもとへ、辣腕弁護士・冴島響子(片瀬那奈)が極秘依頼を持ってきた。依頼主は一代で大企業を築き、莫大な資産を有するカリスマ経営者・村木美里(石野真子)。自らの会社で働く派遣社員・田辺由紀(中村ゆり)が、10代のころに人知れず出産し、里子に出した娘かどうか調べてほしいという。娘を里子に出したことに罪悪感を抱き続けてきた美里は、由紀が本当に自分の娘なら親子の名乗りを上げ、資産も譲るつもりでいた…。探偵はさっそく由紀の尾行を開始。由紀が限りなく美里の娘である可能性が高いとにらむ。だが同時に、清楚な由紀のもうひとつの顔も浮かび上がる。実は彼女、交際中のチンピラ・瀬川保夫が抱える借金を返済するため、夜は水商売に手を染めていていたのだ。その事実を知った美里の秘書・川村は世間体を危惧。だが、病を患い、限られた時間しか残されていない美里は、たとえそうでも気にしないという。そこで、響子はDNA鑑定をすることを提案。その結果、美里と由紀は確かに親子であることが判明。2人は晴れて親子としての対面を果たす!だが、その矢先のこと――。マッサージ嬢の香織(原幹恵)から、ある人物に関する不穏な情報を得た探偵は、解決したはずの依頼に何か裏があることを察知。やがて、思いもよらぬ“黒い策略”が水面下で進行していることを突き止め…
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