若月佑美、山崎育三郎との撮影エピソード明かす「静かに座っていたら…」<劇場版ラジエーションハウス>
2022.05.12 11:08
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公開中の映画『劇場版ラジエーションハウス』に出演する女優の若月佑美(わかつき・ゆみ/27)が、インタビューに応じ、出演への想いや共演した山崎育三郎について語った。
窪田正孝主演「劇場版ラジエーションハウス」
2019年4月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」。集英社「グランドジャンプ」にて2015年から連載中の人気原作をドラマ化した本作は、診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマ。昨年2021年10月期にはシーズン1の2年後を描いたシーズン2「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」も放送された。そんなラジハが劇場版として公開。主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織役の窪田正孝をはじめ、甘春杏役の本田翼、広瀬裕乃役の広瀬アリスはもちろん、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、八嶋智人、高嶋政宏(※「高」は正式には「はしごだか」)、浅野和之、和久井映見とお馴染みの面々も勢揃いで劇場版へ帰ってくる。
劇場版の新キャストとして、お腹の子の健診で甘春総合病院へ向かう夫婦、夫の高橋圭介役に山崎育三郎、その妻の高橋夏希役に若月が出演する。
若月佑美「劇場版ラジエーションハウス」出演への想い
― 人気ドラマシリーズの劇場版ですが、出演が決まった時の心境は?若月:とても有り難かったですし嬉しかったです。ただ、それと同時にドラマシリーズからの映画化は色んな方の思いがたくさん詰まった作品になるなとも思いましたので少し緊張もありましたね。
― 交通事故に巻き込まれる妊婦・高橋夏希を演じられましたが、演じる上で難しかった点や意識したことはありますか?
若月:やはり事故後は台詞や動きが無いことと表情が同じになってしまう(目を瞑っている)事に対して、どれだけ自分の表現が乗せられるかが難しかったですね。表にはあらわれなくとも無になってしまうのは避けたかったので、頭や心の中で色んな想いを抱くようには意識しました。
若月佑美、山崎育三郎との撮影裏話
― 夫の高橋圭介を演じられた山崎育三郎さんとは現場でどんなお話しをされましたか?若月:自分から先輩に話しかける事があまり出来ないタイプなので、静かに座っていたら、山崎さんから優しくお声がけしてくださいました。劇中のシーンについては勿論、他愛のないお休みの日はどんなことをしているかというお話までたくさんさせて頂けて嬉しかったです。
― 映画に加えてドラマ、舞台など立て続けに出演し、様々な役を器用に演じられている印象ですが、演じ分けるコツなどありますか?
若月:自分の引き出しの少なさに毎回絶望していますね。たくさんのアドバイスを頂いて新しい自分を模索させてもらっています。強いて言えば、振り切って下さい、スイッチ入れてください、と言われてMAXまでやるのは得意な方だと思います(笑)。
― 映画の見どころとともにファンへのメッセージをお願いします。
若月:色んな選択や判断、時間は有限である事など、たくさんのことを考えさせてくれる作品です。私が演じる高橋夏希としては、映画を観ていただいて、雨の日には夏希を思い出してもらえたら嬉しいなと思います。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
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