結婚生活を送る浅香航大&トリンドル玲奈「初めましてでチュー」 お互いへの想い・結婚観語る<「私たち結婚しました2」インタビュー>
2021.11.25 12:00
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有名芸能人同士の結婚生活に密着するABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました2」(11月26日よる11時より放送開始)に出演する俳優の浅香航大(あさか・こうだい/29)とモデルのトリンドル玲奈(とりんどる・れいな/29)が、モデルプレスのインタビューに応じた。期間限定の夫婦生活を送る二人に、お互いの印象の変化からパートナーとしての想い、結婚観まで赤裸々に語ってもらった。
「私たち結婚しました2」浅香航大&トリンドル玲奈の“結婚生活”に密着
本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組「私たち結婚しました」を日本版にリメイクした、ABEMAオリジナルの恋愛モキュメンタリー番組。多方面で活躍している有名芸能人同士の結婚生活に密着し、期間限定の夫婦生活のなかで、結婚式や新居の準備、寝室での様子など普段見ることができない、夫婦のリアルな様子をお届け。漫画家の東村アキコが監修を務め、結婚生活を送る二人へのミッションも見どころとなる。6月から放送されたシーズン1では、野村周平とさとうほなみ夫婦の不意打ちのキスや、白洲迅と堀田茜夫婦の思わずキュンとする手繋ぎなど、それぞれのカップルによるリアルで甘い結婚生活に多くの反響が寄せられた。
シーズン2では浅香とトリンドルのほか、俳優の塩野瑛久と女優の足立梨花が出演。MCは千鳥のノブと俳優の三浦翔平が続投し、毎話豪華なゲストを迎え、スタジオでのトークに花を咲かせる。
浅香航大&トリンドル玲奈、撮影前の心境は?どんな相手が良かった?
インタビューは撮影序盤の頃に実施。今回が初共演の二人はお互いの発言に照れる様子を見せるなど初々しい様子だったが、トリンドルが「(浅香は)小さなことにすぐ気づいてくれる」と話したように、インタビュー中も浅香が部屋の気温を気遣ったり、トリンドルの天然発言にツッコミを入れたりと、夫婦らしいコンビネーションもすでに垣間見えた。― まず出演が決まったときの心境を教えて下さい。
トリンドル:出たいと思っていた番組だったのですごく嬉しかったです。
― 不安はありませんでしたか?
トリンドル:もちろんあるんですけど、結婚生活ってどんな感じだろう?というワクワクの方が大きくて今もすごく楽しみです。
― 出演したい、と思った理由は?
トリンドル:最初に番組のニュースが流れてきたとき、「韓国の人気番組を日本でもやります」という経緯も知って、コンセプトがすごく面白いと思いました。ギスギスしたものよりもほっこりした幸せな様子が見られる番組なんだと思ったので、恋愛というよりは結婚して家族になるストーリーに憧れていました。
― 浅香さんはいかがですか?
浅香:僕はやっぱり緊張と不安が大きかったです。やっぱり僕に恋愛もののカラーがそんなにないと思うので、最初は考えましたけど、せっかくお話を頂いたし、20代最後としてチャレンジしたい気持ちがありました。
― ちなみに「相手はこういう人が良いな」というイメージはありましたか?
浅香:色々考えたりしたんですけど、結局はお相手次第だなというところに落ち着きました。セリフがあればなんとでもできるけど、どっちが強い・弱いとかそういう関係性の設定も全くないので、気が合うかだと思っていました。
トリンドル:優しい人が良いなと思っていました。私が「これしたい」とか「あれしたい」とか割と思うタイプなのでそれを楽しく受け入れてくれてそっと見守ってくれるような落ち着いた人だと良いなと。
浅香:(参考になった様子で)なるほど。
浅香航大&トリンドル玲奈、初共演で印象は「大分変わりました」
― 今回が初共演とのことですが、撮影が始まってみてお互いの印象は変わりましたか?トリンドル:変わりました。元々すごくクールな印象があったので、会ってみるとすごくソフトというか、優しい方なんだなと思いました。
― 学年は一つ違うんですよね(※トリンドルが早生まれ)。
トリンドル:(即座に)半年年上です!
浅香:それ主張するよね?年齢は同じだから。
トリンドル:いや学年は違いますよ。私が一個上です。
一同:(笑)。
浅香:年上を主張したいって人あんまりいないよね。
― そこは主張したいですか?
トリンドル:主張したいです。何かあったときに「私年上だよ」って言いたい(笑)。でも精神年齢は多分(浅香が)上な気がします。
浅香:いや、全然そんなことないですよ。
トリンドル:友達にも同い年の男性があんまりいないんですけど、「29歳ってこんなに大人なんだな」と思いました。落ち着いています。
浅香:…どうですかね?僕はこういう性格なので、逆に(トリンドルの)色々な物事に一喜一憂するさまとかそういうところはすごく憧れるというか、まだ一緒に過ごして数日ですけど、隣にいてすごく楽しいし良いなと思います。だからお会いする前と後では大分僕の中で変わりました。
― 具体的に変わった部分は?
浅香:やっぱりパブリックイメージだとプライベートの想像がつかなくて、インスタとか見たんですけどオシャレすぎて本当に同じ時間軸に住んでるのかな思っていたんです(笑)。
トリンドル:(否定して)全然(笑)。
浅香:でもそういうイメージと比べて実際にお会いすると、すごく柔らかいしナチュラルだし接しやすかったです。
トリンドル:結構真逆ですよね。私は(浅香の)伏し目がちで何を考えているのか分からない雰囲気とかちょっと陰のあるところが自分にはない部分なので憧れるし良いなと思います。車で移動したときに、ふと窓を見ているだけですごく絵になっていて。
浅香:いやいや、何をしていても絵になるのは全然こっち(トリンドル)ですけどね。
浅香航大&トリンドル玲奈、お互いが感じるパートナーとしての素晴らしさ
― これから夫婦として過ごしますが、お互いがパートナーとして素晴らしいと感じるところはどこですか?トリンドル:小さなことにすぐ気づいてくれるところ。「寒くない?」「大丈夫?」とか聞いてくれたり、そういう気遣ってくれる感じがすごく良いなと思いましたし、全体的に空気感が柔らかくて一緒にいやすいです。
浅香:たった一日でも本当に色々な表情を見ることができるんですよね。すごくよく笑うし、ちょっとわがままも言ったり逆にお姉さんっぽいことを言ってみたり。きっと一緒にいる日常は楽しいんだろうなと思うような方でした。
浅香航大&トリンドル玲奈、結婚願望は「あります」
― 元々結婚願望はありましたか?二人:あります。
― 「何歳くらいにしたい」とか理想の形はイメージしていますか?
トリンドル:うちの母が32歳で結婚して「その年齢がすごく良かったよ」と言っていたので、なんとなくそのへんかな、と思っていましたけど、分からないですよね。自分だけの人生の軸で考えるとそこらへんだけど、相手ありきのことなので、タイミングというか。でも時期的に自分は結婚しても良いかなと思っています。
浅香:僕もずっとあります。
トリンドル:珍しいよね。男性でしてない人って皆「ない」って言っているイメージ。
浅香:本当?俺はもう結婚したいんだよね。お相手がいて良いなと思ったら多分すると思うし、それはもちろんお仕事や色々なことがありますからきっかけとかタイミング次第ですけど結婚願望はあります。
― では、結婚相手に求める譲れない条件はなんですか?
トリンドル:男らしい優しさを持ってる人。
浅香:なんかプレッシャー感じてきた(笑)。
トリンドル:あははははは。いや持ってるじゃん、もう。
浅香:(照)
トリンドル:持ってるよ!
浅香:まあいいって(照)。
一同:(笑)。
― 浅香さんはどうですか?
浅香:本当にこういうのを決めるのが苦手なんですけど…(悩んで)。でも、結構品のある人が好きかもしれないです。マナーとかモラルとか、意外とそういうのは大事で。別に僕がすごくできるとかじゃなくて僕もできないことはいっぱいあるけど、最低限それは、というところはある人が好きです。
― トリンドルさんのイメージにぴったりですね。
二人:(笑)。
浅香航大&トリンドル玲奈、モキュメンタリーの難しさ「丸腰の身動きが取れない状態」
― モキュメンタリーということでフィクションのラブストーリーを演じるのとは全然違うと思うんですが、実際にやってみていかがですか?トリンドル:私たちが言っていることとか発している言葉が誰かが考えたものじゃなくて自分たちから出て来ているものだから、そういうことってなかなかないよね。
浅香:ない、初めてです。
トリンドル:かといって、“恋愛バラエティー”でもないというか、結婚しちゃっているから駆け引きとかももうないんですよ。この人は絶対的に自分の味方なんだなと思って接するので不思議な気分です。
浅香:なるほどね。そこまで色々考えて行ったら俺も(最初から)緊張しなかったのかな…いやそんなことはないか。
― 浅香さんは結構照れていらっしゃると噂で聞きました。
二人:(笑)。
浅香:もうデレデレしています(照)。
トリンドル:なかなか見られない姿ですよね。
浅香:もし僕を知っている人が見たらびっくりするんじゃないかな。身内もだし、メディアを通して僕を知っている人も。
トリンドル:あはははは、楽しみだね。
浅香:まあほぼリアルなので。セリフがなくて丸腰の身動きが取れない状態で一緒にやっているので、全部自分の言葉だし、(放送で)どうなっているかもぶっちゃけ今のところ分かっていないですし。
トリンドル:だって初めましてで、多分一分以内でチューしたよね。
浅香:そうだね。
トリンドル:ミッションがちょいちょいあるんですよ。お芝居の現場で会うにしても、もうちょっと段階があるじゃない?あの感じがないよね。
浅香:ないない。
浅香航大&トリンドル玲奈、結婚生活の目標は「素敵な笑顔を守りたい」
― では、まだこれから撮影が続くので最後の撮影が終わるまでの目標を発表して欲しいです!トリンドル:もうちょっとお嫁さんっぽくなっていたいです。今はまだ始まったばかりで分からないこともあるんですけど、何かしら二人の関係の中で嫁の役割とか立場みたいなものが徐々に見えてくるのかなと思ってそういうのを果たせる人になりたいなと思います。
― どういうお嫁さんが理想ですか?
トリンドル:理想は、旦那さんが「よし今日も頑張って仕事行こう!」と思えるような奥さん。
浅香:めっちゃ良いじゃん。素敵ですね~。俺はやっぱりまだすごく緊張しっぱなしだったのでまずはそこを脱却したいです。あとはなんだろう?
― ちなみに塩野さんと足立さんは「ベスト夫婦賞」とおっしゃっていました。
トリンドル:すごい!めちゃくちゃ意気込んでいるね。
浅香:さすがだな。どうする?
トリンドル:そこは2人に譲ろっか。勝てないので違う路線で行こう(笑)。
浅香:正直ゴールとか今後どうなっていくのか僕も分かっていないので、喧嘩することももしかしたらあるかもしれないし、そこは身を委ねてなるべくナチュラルな状態で彼女と向き合って過ごしていきたいと思っています。初日に思ったのは玲奈ちゃんの素敵な笑顔を守りたいと思ったのでそれは常に思っておきたいです。
トリンドル:素敵!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
浅香航大(あさか・こうだい/29)プロフィール
1992年8月24日生まれ、神奈川県出身。2011年、連続ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で連続ドラマ初出演。主な出演作はNHK連続テレビ小説「マッサン」(2014)、「ひよっこ」(2017)、ドラマ「宮本から君へ」(2018)、「グッド・ドクター」(2018)、「あなたの番です」(2019)、「今夜はコの字で」(2020)、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020)、「君と世界が終わる日に」(2021)、映画「桐島、部活やめるってよ」(2012)、「悪の教典」(2012)、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(2013)、「チア男子!!」(2019)、「見えない目撃者」(2019)、「滑走路」(2020)など。待機作に映画「あなたの番です 劇場版」(12月10日公開)、NHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」(2022年1月8日スタート)。トリンドル玲奈(とりんどる・れいな/29)
1992年1月23日生まれ、オーストリア出身。「with」専属モデル。2012年、ドラマ「黒の女教師」で女優デビュー。2015年、園子温監督のホラー映画「リアル鬼ごっこ」でトリプル主演を務め、映画初主演。同年「いつかティファニーで朝食を」で連続ドラマ初主演。ほか出演作はドラマ「黒い十人の女」(2016)、「女囚セブン」(2017)、「東京アリス」(2017)、「僕らは奇跡でできている」(2018)、「パーフェクトクライム」(2019)、「ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~」(2020)、「女の戦争~バチェラー殺人事件~」(2021)、映画「呪怨-始まりの終わり-」(2014)、「任侠野郎」(2016)など。情報番組「ひるおび!」(月曜)、「めざまし8」でコメンテーターを務める。
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