“異次元セレブ”藤井サチがバラエティーを席巻!16LLDDKKの豪邸&4つのジム通い…生い立ち以上の“真の武器”が判明<モデルプレスインタビュー>
2017.08.09 20:00
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自宅は“16LLDDKK”、父はルイ・ヴィトンジャパンの元社長…。インパクト抜群のセレブエピソードでメディアを沸かせているモデル・藤井サチ(20)が、モデルプレスのインタビューに応じた。雑誌「ViVi」専属モデルを務めるかたわら、このほどバラエティー番組にも進出。“異次元セレブ”と話題沸騰のハーフ美女は一体どんな子?
藤井は1997年3月6日生まれの20歳。東京都出身。上智大学総合グローバル学部に在学中。2011年、14歳のときスカウトされ芸能界入り。2012年から今年3月まで雑誌「Seventeen」専属モデルを務め、現在は「ViVi」専属モデルとして活躍している。
父はルイ・ヴィトンジャパンの元社長で現在は会社を経営、母はジャーナリスト、兄はギタリストでモデル、姉はハリウッドで女優という華やかな家庭に育ち、自宅は敷地面積150坪3階建ての“16LLDDKK”という豪邸。
6月27日に放送された日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」でテレビ初出演を果たして以降、その美貌と規格外のセレブぶりが話題を呼んでいる彼女に、今回はテレビ出演の反響や、モデルとタレント活動の両立、今後の目標などについて話を聞いた。
バラエティー進出で話題沸騰
― モデル業だけでなくテレビにも活躍の場が広がっていますね。まずはバラエティー番組に出たいと思ったきっかけから教えてください。藤井:まず「楽しそう!」と思ったのと、テレビに出ている自分を見て元気になったり、頑張ろうと思える人がいたら嬉しいなと思ったからです。あとは最終的にキャスターになることが夢なので、人前でお話をする経験をたくさんしておきたいなと。
― なるほど。実際に出演されるようになってみていかがですか?
藤井:自分にとってまた新たな“挑戦”という感じです。人前で話したり、自分から出るというのがあまり得意じゃないので…。本当に挑戦の日々です(笑)。
― そんな風には見えませんでした。周囲の反響も大きいかと思いますが、実感していますか?
藤井:そうですね。テレビの影響ってすごいんだろうなとは思っていたんですけど、ここまで色んな方が見てくれるとは思わなかったです。
― “16LLDDKK”というご自宅もそうですが、オペラ歌手を招いて200人で流しそうめんパーティーなど、どのお話も印象的すぎます…。
藤井:(笑)。私にとっては全然普通というか、「あ、来てらっしゃる」みたいな感じなんですけど…。番組でちょっとお話したときも皆さんすごく驚いていたので、「こういうのもっと言っていったほうがいいのかな」って思いました(笑)。
― では、まだまだいろんなエピソードが?
藤井:どうだろう?番組に出る度に記憶から引っ張り出してますけど、どれが面白いのかちょっとわからない…。
― たしかにどれも藤井さんにとっては日常ですもんね。
藤井:そうなんです。自分の家がテレビに映ってるっていうすごく変な感じ(笑)。
家族の反応は?憧れの人は?
― (笑)。ご家族の反応はいかがですか?藤井:すごく喜んでくれています。でも、家族はやっぱり冷静に見ていて、「初心は忘れちゃダメだよ」、「人にはちゃんと優しくしなさい」と言われています。とくにお姉ちゃんは今ロスにいるんですけど、動画で私の番組をチェックしてくれていて、「もっと敬語ちゃんと使ったほうがいいんじゃない?」とか結構ビシバシ言われますね。
― なかなか厳しいですね…。
藤井:やっぱり、今こうして注目してもらえているのはお父さんの力だったりもするので。スタートダッシュは家族の力を借りて、ちゃんと実力を付けて認められるように頑張らなきゃ、と思っているところです。
― すごい。藤井さんも冷静ですね。
藤井:いやいやいや(笑)。放送を見ても反省点がめちゃくちゃたくさんあって。台本を読み込んでいっても緊張して何も出てこなくなっちゃったり、ここはこういうふうに言いたかったのに言えなかったとか…。今までテレビを観る習慣があまりなかったので、これからもっともっと研究しなきゃ。
― 「Seventeen」時代から仲の良い中条あやみさんも、演技のお仕事など幅広く活動されていますよね。お2人でそういったお話をすることもあるんですか?
藤井:しますね。ポーリン(=中条のあだ名)とはなんでも話すので、いいライバルであり、家族というか姉妹みたいな感じ。なんでも話せるんですよ。仕事のことも報告しあっていて、「じゃあ、お互い頑張ろうね」って。そういう高め合える関係ですね。
― 素敵な関係。藤井さんも演技のお仕事に興味が?
藤井:いつかは挑戦したいなとは思っています。でも、今はあれこれ手を出すよりもバラエティー番組でちゃんと受け答えできるようになることに集中しようと思っています。
― 芸能界で憧れの方はいらっしゃいますか?
藤井:事務所の先輩でもあるローラさん。すごく自然体でハッピーな感じが素敵ですよね。
― モデルと両立している点も藤井さんと共通していますね。
藤井:はい。私もモデルのお仕事は本当に楽しくて大好きですし、それをベースにいろんなことに挑戦してみたいです。
「Seventeen」から「ViVi」へ モデルとしても“転機”
― 今年は「Seventeen」を卒業して「ViVi」に加入されて、モデルとしても環境が変わりましたよね。藤井:「Seventeen」をそろそろ卒業するのかなと考え出した時、真っ先に「ViVi」に行きたいと思いました。お姉ちゃんが読んでいた影響で私も小さい頃から読んでいたので。
― 念願のステップアップだったんですね。新しい環境にはもう慣れましたか?
藤井:だいぶ慣れてきました。先輩もスタッフさんも皆さん本当に優しくて、めちゃくちゃ楽しいです。「Seventeen」の時は同世代の子や年下の子が多かったので、学校帰りにまた学校に行くっていう感じだったんですよ。でも、「ViVi」に行って一気にガラッと環境が変わって。置いてあるお菓子ひとつとっても全然違うし、周りは年上の方ばかり。美意識もすごく変わって、もっと自分の体や肌のこともちゃんと向き合っていこうと思えるようになりました。
― 刺激になっているんですね。今後はどんなモデルになっていきたいですか?
藤井:「Seventeen」ではガーリー担当だったんですけど、これからは少しクールな感じもやってみたいと思っています。テレビでは甘い雰囲気に見られると思うので、モデルとのオンオフというか差別化をしていきたいですね。
親の力を借りずにやっていける実力を付けたい
― 今はタレントとモデルでスイッチを切り替えている感覚はあるんですか?藤井:まだあんまり…。でも、どちらのお仕事でも、自分の意見をしっかり持って言える時はちゃんと言おうと思っています。モデルのお仕事でも、「この洋服にはこっちを合わせたほうがいいんじゃない?」とか自分から提案してみたりするんですが、そうやって常に自分なりの意見を考えるというのは共通していますね。
― お話を伺っていると本当に真面目な性格が伝わってきます。とても失礼なんですけど、バックボーンから勝手にもっとふわふわしたお嬢様のイメージを抱いていました…。
藤井:そうですよね。逆にそう見られることが多いからこそ、親の力を借りずにやっていける実力を絶対付けようと思っています。それで両親に「よくやったな」って言ってもらいたい。そのためにはひとつひとつ頑張っていくしかないかなって。受験勉強もそうです。今通っている上智大学を目指したのは中3の時だったんですけど、私には試験の時だけガッツリ勉強するやり方は向いてないとわかっていたので、高校3年間コツコツ勉強して評定平均を上げて、推薦で入学しました。
― 地道に積み重ねていくことが得意なんですね。それをご自分で理解されているのがまたすごいです。
藤井:いやいや(笑)。でも私はそういう頑張り方があってるんだと思います。最近もジムに4つ通っているんですけど、そのきっかけも高校生の頃ストイックになりすぎて逆にすごく太っちゃったことがあったからなんです。当時は「Seventeen」に入ったばかりで他のモデルの子と比べてしまって、さらに受験も重なって…。無理なダイエットをしてリバウンドしてそれがさらにストレスになって、もう本当につらかった。二度とあんな思いをしたくないと思って、おばあちゃんになっても毎日続けられる運動と食事をしようと考えるようになりました。結局1年ぐらいかけてパーソナルトレーナーさんに指導してもらって体重を戻したんですけど、そこから習慣になって今も続いています。
― そんな経験があったんですね。でも、なぜ4つもジムに?
藤井:種類も全部違うんですけど、もう絶対に言い訳できないように。あとは自分の体調に合わせてですね。少なくとも週1回は必ず行くようにしています。
― では、ここまでのお話を踏まえて、モデルプレス読者に向けて藤井さんの夢を叶える秘訣を教えていただけますか?
藤井:断言すること。たとえば「起業したい」じゃなくて「起業する」ってもう言い切る。さらに、「起業して世界の難民を助けたい」とか具体的な目標を作った上で、そこから逆算して今何をすべきなのかを考えたら毎日充実して過ごせると思うんですよ。あとは何よりもその過程を楽しむこと。どんなにつらいことがあって失敗しても、それを成功への糧に変えられたら失敗じゃなくなるじゃないですか。だから毎日楽しく過ごして、やることはちゃんとやる。もう行動あるのみだと思います。
― まさに体現していらっしゃいますね。さきほどキャスターという夢のお話もあったと思いますが、直近での目標も教えてください。
藤井:「ViVi」の表紙をやりたいです。それはやっぱり入った時からの夢だったので、叶えたいですね。
― 楽しみにしています!ありがとうございました。
インパクト抜群のセレブエピソードを語っても嫌味に聞こえない、にじみ出る“上品さ”はお茶の間の視聴者の心を掴むこと間違いなし。
ハーフ美女の台頭が著しい芸能界。恵まれた環境にいることを自覚し、努力することを怠らない真面目な性格は、間違いなく生い立ち以上の武器になるだろう。(modelpress編集部)
藤井サチ(ふじい・さち)プロフィール
1997年3月6日生まれ。東京都出身。身長170cm。日本とアメリカのハーフ。2011年、14歳のときスカウトされ芸能界入り。2012年から今年3月まで雑誌「Seventeen」専属モデルを務め、現在は「ViVi」専属モデルとして活躍中。モデル業の傍ら上智大学に通う現役女子大生でもある。8月9日(水)日本テレビ「ナカイの窓」
8月12日(土)MBS特番「私が絞りました」
8月13日(日)TBS「サンデー・ジャポン」VTR出演
8月14日(月)MBS「シティコネクション」
8月17日(木)TBS「有吉ジャポンゴールデン特番SP」
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