瀬名ちひろ「サツコレ」ソロで凱旋ステージ&初ランウェイ “kawaii EDM”な新曲で魅せる「今までとは違った自分」【インタビュー】
2025.05.01 18:15
kawaiiサウンドクリエイターの瀬名ちひろが4月26日、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて開催されたファッションイベント「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」(以下「サツコレ」)に出演した。モデルプレスは、オープニングアクトとランウェイモデルを務めた彼女を出演後に直撃インタビュー。地元・札幌での凱旋パフォーマンスや初披露した新曲への思いを聞いた。
瀬名ちひろ「サツコレ」で凱旋パフォーマンス&初ランウェイ
瀬名は日本大学藝術学部文芸学科を卒業し、スタイリッシュなシルエットにアンニュイで透明感のある歌声が魅力のkawaiiサウンドクリエイター。アイドルグループやインフルエンサーとしての活動を経て、2024年にセルフプロデュースのシングル『ばず らいふ イヤー!』でデビューを果たした。そんな瀬名は今回「サツコレ」に初出演。「いち早くお披露目することができました!」と弾けるようなEDM調の新曲『parallel』の初披露で幕を開けた。北海道札幌市出身の瀬名にとって、ソロデビュー後初のライブであり凱旋ライブでもあったため「手が震えるくらい緊張した」と初々しく語りつつも、「皆さんがペンライトを振ってくださるおかげで、安心してパフォーマンスができました」と観客に感謝。ラストは『ばず らいふ イヤー!』の可愛らしい振り付けで魅了していた。さらに「サツコレ」で初ランウェイも飾った瀬名は、サテン素材のジャンパースカートとお団子ヘアで抜群のスタイルを披露。トップでは、正面を鋭く見つめる視線でオーラを放っていた。
瀬名ちひろ「サツコレ」出演後に直撃インタビュー
― 早速ですが、久々の凱旋パフォーマンスを終えた感想を教えてください。瀬名:故郷ということと、初のソロライブということでとても緊張していたんですけど、現地の方も多くいらっしゃるんじゃないかなと思ったら心強かったです。また新たな思い出がこの地にできました。
― オープニングアクトの中でも1番最初でまさに“トップバッター”でしたが、堂々としたパフォーマンスでした!
瀬名:自分のステージが、イベントの始まりを知らせるサウンド、パフォーマンスになると思ったら緊張も倍になりました。(笑)開場のタイミングなので、客入りはそんなにないんじゃないかなと思っていたんですけど、いざステージに立つとたくさんの黄色のペンライトが見えて励まされました!
― ソロとしては初ライブということですが、何か変化は感じましたか?
瀬名:今まではグループ活動をしていたので、大人数の中の自分だったんですけど、今回はステージに対して1人で向き合う力というか、大変さや喜びというのを同時に勉強することができました。
― これまでのアイドルやインフルエンサーでの経験は今回のステージにも活かされたと感じていますか?
瀬名:あらゆる活動を通して、「自分の魂に向き合い続ける」みたいなことが、回り回って私を見てくれる方に届けられる誠実さや感謝、エンタメ精神に繋がっているということを感じています。今回多くのスタッフさんと関わる機会だったので、より実感しました。
瀬名ちひろの夢を叶える秘訣
― 今回初披露された新曲『parallel』でこだわっている部分も教えてください。瀬名:『parallel』には「異世界」というニュアンスもしっかり込められているので、今までとは違った自分に成長したパフォーマンスを見せたいという面で“振りの特徴×自分のスタイル”というのをアピールすることに注力しました。
― とても素敵なパフォーマンスでした。「kawaii POP」から「kawaii EDM」に進化した楽曲ではどんなチャレンジがありましたか?
瀬名:「kawaii EDM」ではカワイイだけでは無い自分に成長することを目標として作り上げました。「叶えたい夢なら、夢を見つづけるべきだ」というエールが伝わるように、まずはその在り方に自分がなりたいなと。
― 「叶えたい夢なら、夢を見つづけるべきだ」とおっしゃっていましたが、その夢を叶えるために必要なこと、つまり「夢を叶える秘訣」というものをお聞きしたいです。以前インタビューさせていただいた際には「チャレンジし続けること」「決心が必要なものに臆せず手を伸ばすことが大事」とお答えいただきましたが、新たに感じていることはありますか?
瀬名:根本の感覚は一緒なんですが、自分の人生を何よりも大切にすることです。様々なしがらみの中で、夢追い人を続けることは決して簡単ではなくて山と谷があるとするならば谷の方が深いかもしれません。それでも頂上に向かって駆け上がることは何十年後に出会う自分の姿をきっと変えると思っています。努力した経験はお金では買えない財産だと思います。
瀬名ちひろ、悲しみを乗り越えた方法
― ご自身の活動でも努力を続けていく中で落ち込んでしまう時などもあるかと思いますが、そのモチベーションはどのように保っていますか?瀬名:素敵なお仕事に巡り会えた時に「あの頃の自分があったからご縁があったのかな」「挑戦する気持ちを持って生活できていたのかな」と思うので、良いことも悪いことも両方自分を鍛える要素として大事だと思っています。『色々な感情を持てた自分』がいるという風に最終的には、前向きに捉えて気持ちを入れ替えています。
― どんな経験もご自身の糧になっているんですね。それでは最後に、これからkawaiiサウンドクリエイターとしてどのような世界観を築いていきたいか目標を教えてください。
瀬名:私が今出している楽曲は2つなんですけど、どちらも普段の私とは違っていて。今回の曲名のように、parallel(異世界)なんです。私は曲を聴いてくれた人にだけ現れるキャラクターを作っているので、街中を歩いていても、この「瀬名ちひろ」には出会えないんじゃないかなと思っています。淡々と過ぎていく日々の中で「曲の中で説いていることを大事にしていけば素敵な人間になれるんじゃないかな」とリスナーに希望を与えられるようなクリエイティブな活動をしていきたいです。
― 素敵なお話をありがとうございました!
(modelpress編集部)
瀬名ちひろプロフィール
2024年12月24日「kawaii POP」をテーマに初のソロ楽曲『ばず らいふ イヤー!』をセルフプロデュースし、ソロとしての活動を開始。著名な作曲家チームと共同で作詞にも挑戦した。2025年4月27日には「kawaii EDM」の2ndシングル『parallel』を配信リリース。その前日に開催された「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」にて初お披露目を果たした。[PR]提供元:株式会社DONUTS関連記事
-
大阪城を一望する新ホテル「パティーナ大阪」季節感息づく空間でラグジュアリーな時間を提供女子旅プレス -
ゴンチャ新作「台湾豆花の贅沢ミルクティー」クルーの商品開発企画で1位のドリンクが今冬商品化女子旅プレス -
SHIROが韓国・聖水に新店舗 限定の香り&“ハーブブレンダーラボ”が登場女子旅プレス -
京都府立植物園の幻想的なアートイベント 「LIGHT CYCLES KYOTO」バージョンアップして復活!5月24日開演女子旅プレス -
ヒルトン大阪で「リサとガスパール」コラボビュッフェ、絵本の世界観を表現したスイーツ約25種女子旅プレス -
USJ発「ONE PIECE」「呪術廻戦」エンタメ体験がアメリカに上陸 グリーティング、グッズやフード展開女子旅プレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
仲野太賀、小栗旬が織田信長役に"ぴったり"だと感じた理由「ものすごく覚悟を持って」兄役・池松壮亮と相談重ねた本作を作る意味【豊臣兄弟!】モデルプレス -
仲野太賀、活動当初に“痛感”大河ドラマ主演までの遠い道のり 初恋相手役・白石聖に溢れる感謝「何度も心を動かされて」【「豊臣兄弟!」インタビュー前編】モデルプレス -
Hey! Say! JUMP山田涼介、ディズニー作品初参加で「ズートピア史上1番難しいキャラ」演じた覚悟 21年間の芸能活動経て「全てのものはぶつけたつもり」【「ズートピア2」インタビュー後編】モデルプレス -
Hey! Say! JUMP山田涼介「阿吽の呼吸でなんでもできる」最強の相棒とは メンバー内“推しコンビ”も告白「元々仲も悪いし口も聞かなかった」【「ズートピア2」インタビュー前編】モデルプレス -
【日本一のイケメン高校生に直撃】楢崎悠亮くん、悔しさバネにした俳優業への決意 ストイックな食事制限も明かす<男子高生ミスターコン2025>モデルプレス -
日本一かわいい中学生・ほのさん、K-POPアイドルに憧れ芸能界に興味 後押しになった家族の言葉とは【JCミスコン2025】モデルプレス -
日本一かわいい高校生・なんりさん、3冠獲得で芸能界へ興味 夢は“バラエティ女子”「出川ガールになりたい」【女子高生ミスコン2025】モデルプレス -
光石研「ぼくたちん家」初期設定から一変した“ロクデナシ父”ができるまで 及川光博×手越祐也の魅力・凄みとは【インタビュー連載Vol.4】モデルプレス -
日本一のイケメン中学生・園山弥凪都くん、キンプリ永瀬廉に憧れる理由「僕も夢を与えられるような人に」【男子中学生ミスターコン2025】モデルプレス




