「Knight A – 騎士A –」初の武道館ライブへの覚悟「成功させないと次もない」 人気歌い手が“最終決戦”に込めた意味とは?<インタビュー>
2024.07.12 19:30
今、10代を中心に熱い支持を集めるビジュアル系2.5次元歌い手アイドルグループ「Knight A – 騎士A –」(ナイトエー)。8月2日(金)にはグループ初の武道館ライブを実施する彼らが、今回モデルプレスに初登場!特別な舞台にかける思いや夢を叶える秘訣をたっぷり聞いた。
才能と個性が集結!注目の「Knight A – 騎士A –」とは?
YouTube、TikTokなどで歌やゲーム実況を配信し“声”を武器に幅広く活動。グループのYouTubeチャンネル登録者数は約56万人にのぼるほど、現在勢いがある(24年7月上旬時点)。音楽活動では、これまでに横浜アリーナ、幕張メッセ、東京ガーデンシアターなどでライブを実施。22年12月に行った初のZeppツアーは全公演SOLD OUT、24年3月の2nd LIVE TOURでは全国6会場15公演を実現させるなどリスナーを魅了している。
そして、今年8月2日のグループ結成4周年記念日には、日本武道館でワンマンライブ「Knight A – 騎士A –ONE MAN LIVE 2024 in 日本武道館! ” 最終決戦 ” 夢のその先へ____。」を開催予定。彼らはこのライブを“最終決戦”と位置付けて挑む。
今回はまずメンバーの素顔を知るために、意外な一面や魅力についてお互いに語り合ってもらった。
「Knight A – 騎士A –」ってどんな人たち?メンバー愛が強いのは...
ー 本日はよろしくお願いします!一同:よろしくお願いします!
ー 最初に、各メンバーについてお互いに紹介し合っていただきたいです。日頃近くにいるからこそ知るお人柄などをそれぞれ教えてください!
【そうま】
ばぁう:そうまは俺が今まで出会った人の中で、1番歌が上手い!中身は結構大人で、騎士Aのまとめ役でもあるよね。
しゆん:そうだね。スタッフさんとお話して、話を進めたりしてくれる。
てるとくん:誰よりもメンバーのことを見てる気がする。みんなが疲れている時に「頑張ろうぜ!」と一言かけてくれることがいちばん多いですね。
そうま :メンバーが好きだもん!お風呂まで見てますから。
てるとくん:それはちょっと怖いけど(笑)。でも、すごく愛がある人ですね。
ばぁう:あとね、そうまのことを慕う後輩の活動者も結構多いです。周りからリスペクトされてるなって。
【てるとくん】
ばぁう:STPR(「騎士A」が所属する会社)の中で最もゲームが好き。本当に上手いんですよ。
てるとくん:ゲームは中学生の頃に、寝ずに3日間したことがあるくらい大好きです!
しゆん:プロと戦っても引けを取らないもんね。そして何より声が可愛い。
そうま:ツッコミも鋭くて、自分たちの言葉を聞いて瞬時に面白く返してくれます。空気が温まるので、グループには欠かせない存在だなと感じますね。
てるとくん:これ、あと1時間くらいやる(笑)?
【ばぁう】
しゆん:ないです(笑)。(数人頷く)...満場一致で。
ばぁう:声。声が良いっすよね!
てるとくん:なんで自分で言っちゃうの(笑)。
そうま:(笑)。でも本当に声が良いですね。そして、情熱的。騎士Aが始動するときに、メンバーを集めてくれたのもばぁうだし。
てるとくん:いちばん熱くて、色々なグループがある中で誰よりも赤色(メンバーカラー)が似合うなって思います。
しゆん:こんなに熱血なやつは見たことがない。俺たちのような活動は、あらゆるものを作ることにためらいがない人間が強いと思っていて。ばぁうは、自分のやりたいことや面白いと思うことに忠実で、すぐにチャレンジできる人間だね。
そうま:それから、めちゃくちゃ負けず嫌いなんですよね。弱っている姿を見たことがないし、一生懸命で頑張り屋さん。あと、女の子大好きっすね(笑)。
【しゆん】
そうま:俺の中で自負していることですが、日本一イケメンだなと。それから知的な面もあって、クリエイティブです。
しゆん:俺ってそういうイメージだったんだ?
ばぁう:インタビューだから良く言うのは当然だろ(笑)。
てるとくん:エンターテイナーの一面が結構強いよね。
そうま:うん。美貌を活かすというよりも、実はゲームとか作ったりするんですよ。ひとつひとつ台本や企画を練って、みんなを楽しませてくれる!
てるとくん:あと、メンバーの中で1番よく笑います。その姿を見ると元気をもらえますね。
しゆん:つまり一言でまとめたら何になるんですか?
そうま:カリスマってことですよ。
一同:おお!
メンバーにきゅんとしたエピソード「舞台袖で...」
ー それぞれ違った魅力をもち、声を武器にしている皆さんですが、メンバーにどんなセリフを言われたらきゅんとするか。または実際にきゅんとした経験があればお聞かせください。【そうま】
しゆん:妄想だけど、「お前、今月いくら出せる?」とか(笑)。
そうま:言ったことないけど、良いかもな。
ばぁう:彼はそういうこと言うイメージがあまりないので、むしろ俺様系のキャラでギャップを見てみたい。
【てるとくん】
ばぁう:実際にきゅんとした話だと、可愛い面がありながらも男らしさを感じた時。例えばライブの演出でてるちゃんの肩を持った時に、意外と男らしくてかっこいいなと思いました!
しゆん:人懐っこいところにきゅんとしますね。グループで僕だけ喫煙者なので、いつもこっそり抜け出して喫煙所に行くんです。そこにとことこやってきて「あ、いた!」と言って、一緒にいてくれる。実は僕あれ、めっちゃ好き。
てるとくん:(得意げな笑み)。
【ばぁう】
そうま:お会計の時に「もう払っといたよ」って言ってくれる時。それは実際にきゅんとしてるかも。
ばぁう:良いじゃん。もっと言って?
しゆん:ライブの舞台袖で自分の出番を待ってる時に、気合い入れとしてお互いの背中をばんっ!って叩いてたんです(しゆん、なぜかそうまの後ろに回って背中を強く叩く)。その時はちょっときゅんとしたなって。
【しゆん】
ばぁう:やっぱり、しゆんに後ろから抱きしめられて「今どんな気持ち?」って囁かれたい。
しゆん:あ、本当にあったこと言うんだ。
ばぁう:いやいや、実話ではないです(笑)。
武道館ライブ「最終決戦」に込めた思いを明かす
ー 今年で結成4周年になりますが、これまでの活動を振り返ってみて1番印象に残っていることを教えてください。ばぁう:俺は横浜アリーナのライブ(21年9月)かな。グループ2回目のライブでそのステージに立てたのはすごいことですし、思い出深かったです。
しゆん:“今”ですね。武道館でのライブが決まって、きっとリスナー(ファン)から今までで1番応援してもらえていて、期待も高まっている気がする。そして、1番頑張らないといけない時でもある。楽しみというか、ワクワクしています。
一同:そうだね。
ー では逆に、辛かったことや逆境を乗り越えたな、と思う経験はありますか?
そうま:22年の8月に千葉(幕張メッセイベントホール)と兵庫(神戸ワールド記念ホール)で2DAYSずつ決まっていたライブが、コロナで中止になったことです。関西のホールでは初の規模で、関西圏にいるリスナーも喜んでくれていた分我々もショックで…。でも気持ちを切り替えて、その年の9月に行った東京ガーデンシアターでのライブは満員で成功させました!
てるとくん:僕も22年8月にコロナに感染してしまったんですけど、その時に他のメンバーがすごく頑張ってくれたんです。リスナーさんを盛り上げようと、配信してくれたり動画を作ってくれたりして、不安を押しのける勢いで団結できたのは印象深かったですね。改めて「やっぱり騎士A好きだな、メンバー大好きだな」と強く思った経験でした。
ー そして今年の8月2日のグループ結成記念日には、武道館でのライブが控えています。武道館が決まったときの心境と、ライブへの意気込みを聞かせてください。
てるとくん:武道館は自分の中では夢のもっと先にあるステージで、まずすごく嬉しかったです。そのためにもっと努力して、ステージに見合うようになりたい。もっとかっこよくなりたいし、頑張りたいと決意した瞬間でした。
ばぁう:今まで自分たちは“もっと上に行く”と口にしてきたので、武道館のステージに立てるのは素直に嬉しかったし、やっと届けられるという思いです。その次の挑戦はドームですし、全力で頑張ります。そして結成4周年でもあり、これまでの集大成を見せるので、この記事を読んでいる人は「絶対に来いよ!」という思いです!
そうま:昔、自分が憧れている人の武道館ライブを見に行ったことがあり、「自分もいつか出たい」と思っていました。その場所についに立てるんだと思うと、あの時の何者でもなかった自分に「頑張ってよかった。何者かになれたよ」と伝えたいです。みんなと一緒に最高のライブにしたいです!
しゆん:正直、本当に夢みたいです。好きな平成アニメの中に「目指せ武道館」と掲げて、主人公たちが頑張るバンドの作品があるんです。当時は作品の影響もあり、武道館は神聖な場所できっと世界で1番すごいステージだと思っていました。そんな場所に恥じないように、そしてリスナーとも最高の思い出が作れるように、全力で臨みたいと思います。
ー 「” 最終決戦 ” 夢のその先へ____。」というタイトルは皆さんで決められたそうですが、どういった思いが込められているのでしょう?
そうま:武道館でのライブは、アーティストやアイドルの方が目指す、ある種の最終目標でもあると思ってます。
ばぁう:「この武道館公演を成功させないと次のドームという挑戦やその先の未来もない。8月2日ここでしか分からない最終決戦がある、お前の目で確かめてほしい。」という気持ちが込められています。
「Knight A – 騎士A –」メンバーの「夢を叶える秘訣」は
ー 最後にモデルプレス恒例の質問です。皆さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。てるとくん:諦めずに努力し続けることですかね。当たり前のことかもしれないけど、1番難しいことだったりもするので。僕はそれをいつも自分の中に掲げています。
ばぁう:夢は声に出さないと叶わないし、追わなくちゃ叶わない。俺がSTPRそして騎士Aにいるのは、ここが夢を叶えられる場所だと思ったから。その姿を俺が見せて、「君もできるんだよ」って証明していきたいと思います。もし、記事を読んでいる人の中で夢を追いかけている人がいるなら、俺を見ていてほしいですね。
そうま:行動あるのみ。もうひとつが、素敵な仲間を見つけること。1人じゃどうしても限界があって、辛いことや楽しいことを共有できる仲間がいないと辛くなってしまうので。僕はこのメンバーしかないと思って活動していて、これまで色々と悔しい思いもあったけど今年の春にリリースしたシングルで1位が取れたんです。こういう業界に憧れたり、歌い手になりたいって人もたくさんいると思うんですけど、頑張ってほしいですね。
しゆん:夢を叶える秘訣か…。死なないことです。やりたいことのために頑張るのは、決して楽しいだけじゃなくて苦しいことでもある。時には足を止めたくなるし、極論死んでしまいたくなる時も僕はあると思っているんです。実体験を踏まえていうと、この活動を10年ほど続ける中で、同期のような存在はいたけど結局みんなやめたりしたんですよね。だけど、とにかく死なないことというか、投げ出さないこと。それが自分の行きたい場所へ行くための、1番大事な要素かなと思います。
そうま:めっちゃそう。本当に大事だよね。
しゆん:これを読んでいる人たちって、自分たちのリスナーの子かモデルプレスの読者さんですよね。それぞれに自分の夢や目標があったり、お仕事を頑張りたいと思う方も多いと思います。一緒に頑張りましょう。
ばぁう:みんな頑張ってほしい!諦めないでほしいよね。
てるとくん:うん。そうだね。
ー ありがとうございました!
全員の真剣な表情から、武道館ライブにかける熱い想いがひしひしと伝わった今回のインタビュー。「リアルと二次元が融合したような異次元のライブになる」(そうま)、「今までとはるかにクオリティが違う」(てるとくん)と、期待の高まるコメントも飛び出した。“最終決戦”である8月2日、どんな景色が見られるのか今から楽しみだ。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社STPR
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