乃木坂46山下美月の「夢を叶える秘訣」(C)モデルプレス

乃木坂46山下美月の「夢を叶える秘訣」3つ目に挙げた“意外な考え”

2023.05.26 18:00

【乃木坂46・山下美月「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」(5月4日開催@東京・国立代々木競技場第一体育館)バックステージ「モデルプレス」スペシャルインタビュー】

国民的アイドルグループ・乃木坂46の中心メンバーでありながら、目下ドラマに3期連続でレギュラー出演中の山下美月さん(23)。6月12日スタートのテレビ東京ドラマプレミア23「さらば、佳き日」では、俳優・鈴木仁さんとW主演を務めることも発表され、アイドルではなく、イチ女優としての地位を確立したといっても過言でないでしょう。

今回の取材では、放送中のテレビ東京ドラマ8「弁護士ソドム」で演じる変装が得意な元結婚詐欺師・三木天音について、そして「夢を叶える秘訣」についてお聞きしました。

「ガルアワ」でセンター新曲「人は夢を二度見る」披露

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
― 個人でランウェイ、グループとしてライブステージとフル稼働でしたね。

山下:歓声ありのガールズアワードはとても久しぶりで、お客さんの熱気をとても感じることができました。私たちのファンではないであろう方々も一緒に盛り上がってくださっているのが見えて、温かいな~、と思いましたし、とても嬉しかったです。

― センターを務める新曲「人は夢を二度見る」も披露しました。

山下:ライブは2月のバースデーライブ以来で、この曲をイベントの有観客で披露するのは初めて。お客さんの前でパフォーマンスできる空間は、とてもキラキラしていて、改めて素敵なものだなと思いました。

「弁護士ソドム」で演じるのは変装が得意な元結婚詐欺師

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
― テレビ東京ドラマ8「弁護士ソドム」の変装姿が話題を集めています。

山下:今までにやったことがない役ですし、今後もなかなかやることがないんじゃないか、という役。天音ちゃんを演じるにあたって、おばあちゃんだったり、謎の女だったり、ギャルだったり、変装によってキャラも変えているので、天音自身でいる時間はかなり少ないです。毎日違う役をやっているようで、不思議な感じですが、それがとても楽しくて良い経験になっています。

― これまでは現実世界に近しい役で自然体な演技を求められましたが、今回はドラマの特殊な世界に馴染む必要があるように感じます。お芝居へのアプローチは違いますか?

山下:これまでの作品は、人と人の繋がりというか、心で話すようなお芝居が多かったなと感じますが、今回は逆に天音ちゃんの気持ちを誰にも見せないぞ、と思って演じています。天音ちゃんは掴みどころのないキャラクターにした方が魅力的に映ると思ったんです。良い意味で考えすぎず、毎シーンのセリフだけを頭に入れて、現場の勢いで動きをつける、そんな今までとは違うやり方でお芝居をしてみています。

― 新しい挑戦なだけに、大変なことも多そうです。

山下:はい、今回の役は今まで以上に体力を使います。フルスロットルでパワーを出さないと、役や変装の見た目に負けちゃいそうで。1日の撮影が終わると、とても疲れて、いつも帰りの車では爆睡してしまいます。

― アイドルと女優の二刀流をはじめて久しいですが、体力コントロールは慣れてきましたか?

山下:活動も7年目、いろんなことを並行してやるのには少しずつ慣れてきた気がします。

山下美月の夢を叶える秘訣「期待しすぎないこと」

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
― 最後に恒例の質問ですが、山下さんが今思う、夢を叶える秘訣を教えてください。

山下:モデルプレスさんに以前、同じ質問を聞かれたとき「口に出すこと」と「人に頼ること」と答えているのですが、それはもちろん今も変わらずそうだなと思いつつ、今は昔より肩の力が抜けて「期待しすぎないこと」も大事だなと思い始めました。

― 「期待しすぎないこと」!?

山下:はい、他人にも自分にも良い意味で期待しすぎない、ようにしています。何事も持続性、続けていくこと、続けられること、という視点はとても大切です。ずっとなにかに期待して、もし失敗を繰り返していくと、精神的にきつくなってしまいます。良い精神状態を保つためには、少しの気軽さと楽しむことが必要。期待しすぎない、というのは決してネガティブな意味ではなく、前を向く上で大事なことのような気がします。絶対にできる、ではなく、できたらラッキー、これができたらすごくない?、そんなマインドでいるように心がけています。

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
(modelpress編集部)

山下美月(やました・みづき)プロフィール

モデルプレスのインタビューに応じた、乃木坂46の山下美月(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた、乃木坂46の山下美月(C)モデルプレス
1999年7月26日生まれ、東京都出身。2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格して芸能界入り。2021年1月発売の26thシングル「僕は僕を好きになる」でセンターに抜てきされるなど、グループの中心メンバーとして活躍する。ファッション誌「CanCam」の専属モデル。映画「映像研には手を出すな!」、ドラマ「着飾る恋には理由があって」、ドラマ「じゃない方の彼女」など女優としての活動も増えている。

昨年12月発表の「2023年モデルプレスヒット予測」女優部門に選出。現在、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(2022年10月-2023年3月)、フジテレビ系水10ドラマ「スタンドUPスタート」(2023年1月-3月)、テレビ東京系ドラマ8「弁護士ソドム」(2023年4月-6月)とドラマに3期連続でレギュラー出演中。6月12日スタートのテレビ東京ドラマプレミア23「さらば、佳き日」(毎週月曜 後11:06)では、俳優の鈴木仁とW主演を務める。

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