吉沢亮、深夜のコンビニバイトが「僕には合ってそう」 12役披露のカレンダーの“コアな楽しみ方”を提案
2021.03.04 19:08
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俳優の吉沢亮(27)が「吉沢亮 2021.4→2022.3 カレンダー」を3月29日に発売する。NHK大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜よる8時)の主人公・渋沢栄一役で大きな注目を集める中、カレンダーでは吉沢自身が演じてみたい“12の役柄”に挑戦。モデルプレスのインタビューで撮影のエピソードを振り返り、コアなファン向けの楽しみ方!?も提案してくれた。
深夜のコンビニバイト「僕には合ってそう」
映画監督から教師、ボクサー、コンビニエンスストアの店員まで、ジャンルもテイストも様々な役に扮した吉沢を撮り下ろし。“ON・OFF”の姿で差別化することで、より多彩な表情が捉えられている。12の役柄は「打ち合わせでなんとなく僕がポンポンポンポーンと5、6個くらい挙げた後に、『これいいんじゃないですか』『いや、ナシっすね』みたいな(笑)会議をして、12個決めました。やっぱり絵面というか、写真を撮った時の映え具合とかも考えつつ」と吉沢。候補の中には“お父さん”や“保育士さん”などもあったという。
サックス奏者に扮したカットは「完全に『BLUE GIANT』から来てるんですけど(笑)」とかねてよりファンを公言する漫画からインスピレーションを得たもの。「サックスってすごく難しくて、ただ吹いているだけでは音を出すことすらできない。コツがいるんですね。撮影をしている間になんとか音は出たんですけど、こんなに難しいことを(漫画の中の)彼はあんなダイナミックにプレイしてるんだと思ったら、より『BLUE GIANT』が好きになりました(笑)」と“愛”が深まった様子。
特にしっくり来たシチュエーションを聞くと「コンビニの店員は、僕には合ってそうだなって気がしました。大変な時間は大変だと思うんですけど、深夜帯とかはそんなにお客さんも来ないし、ボーッとしててもいいのかな?って…そんな暇ないのかな(笑)。何もしないで時間を過ごすのは意外と苦じゃないので、昼の時間とかはやりたくないけど(笑)、夜中から朝方にかけてとか、あまりお客さんが来なさそうな時間でバイトしたいですね」と願望を明かした。
パンダの着ぐるみをかぶったショットもあるが「あれはもう、大変でしたね。暑いし。結構人通りの多いところでやってたので恥ずかしいし(笑)」と振り返り、「陶芸家とかは(実際には)絶対にやらないかな。自分だけの価値観でやりきれず、途中で『何でもいいや!』ってなっちゃう気がする。撮影は実際に(ろくろを)回しながらゴリゴリやってたんですけど、だいぶ手元は狂ってました(笑)。刑事も自分には無理だな」と自身の適性とは異なる新鮮な体験もあったようだ。
「◯◯を演じる吉沢亮はこんな感じ」を予習して
ファンから特に人気を集めそうなショットを予想してもらうと「絶対に武将とかじゃないですか?意外とサックスもいいのかな。本当はもっと泥臭い感じで撮りたかったんですけど、あんまり良い顔じゃないって止められて(笑)」との裏話も。「この役やったら僕はこんな感じになりますよ、と事前に予習できる。いざその役が来た時の下準備としてちゃんと見ておいてほしいなと思います」と今年のカレンダーならではの楽しみ方をアピールした。今年「青天を衝け」の渋沢栄一を一年通して演じた後は、来年1月~3月に世田谷パブリックシアター他で上演される舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』に出演。「僕としては毎回新しい挑戦になる作品をやっていきたいなという思いがあり、大河明けの舞台はまさにそういう気分なので、楽しみにしてほしいと思います。まずは大河を一年通して見届けてほしいなと。そしてカレンダーもたくさん買っていただければ、また次回も作れるかもしれないので、是非ともよろしくお願いします!」とファンにメッセージを送った。
3月末にはHMV及びHMV&BOOKSの一部店舗にて、カレンダー発売を記念したパネル展示も予定している。(modelpress編集部)
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