＜河北麻友子「M 愛すべき人がいて」インタビュー＞三浦翔平が「本当に怖かった」シーンとは？安斉かれん・田中みな実の現場の印象も明かす

安斉かれん＆三浦翔平W主演「M 愛すべき人がいて」

今作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いた同名小説（小松成美著・幻冬舎刊）に、脚本家・鈴木おさむの手でドラマならではの彩りとオリジナル要素をプラスし、連続ドラマ化。

ドラマ初主演となる安斉かれんが、福岡から上京し、トップスターに上り詰めていくことになるアユを、三浦翔平がレコード会社「A VICTORY」を設立し、日本の音楽史を塗り替える伝説を作り続ける希代のプロデューサー・マサを演じる。

河北は、「A VICTORY」の社員でアユのマネージャー・野島美香を演じる。

河北麻友子、ドラマ「M」は「見れば見るほど目が離せない」

― 「M 愛すべき人がいて」の出演が決まったのときの心境を教えてください。

ずっと見ていた浜崎あゆみさんの物語の一部を題材にした作品に出演させて頂けるとの事だったのですごく嬉しかったです！台本もとても面白かったので一視聴者として仕上がりをすごく楽しみにしてました！

― これまで放送された作品を見ての感想もお願いします。

本当に濃いキャラクターばかりで見れば見るほど目が離せない作品だと放送を見て改めて思いました！アユのいじめられ方やライバルとの関係性はすごく時代を感じました。そして礼香さんの怪演は本当にこれからもすごい展開がまだまだあるので、すごく楽しみです！

河北麻友子、三浦翔平の演技に圧倒される

― アユのマネージャー・野島美香という役ですが、具体的にどのような役柄なのでしょうか？

マネージャー野島は唯一わりと普通な役です！（笑）マサさんの指導の元、浜崎あゆみという少女がアユになるまでの道のりを支える役になってます。基本的には仲良く、そして時には厳しくアユの成長を見守る役です！

― 役作りはどのようにしましたか？工夫した点などあれば教えてください。

いつもお仕事をさせていただく時に常にマネージャーさんが一番近くで支えてくれてるので、役作りはやりやすかったです。普段からずっと一緒にいるので、いつも見てる感じをそのまま演じさせて頂いてます！

― 撮影はいかがですか？印象的なシーンなどあれば教えてください。

マサさんが直属の上司なのでドラマの中ではかなり怒られてるんですが、マサさんの迫力が凄すぎていつも撮影中はドキドキしてます！特に凄かったのはアユちゃんが撮影をしてる時にカメラマンがアユに笑顔を求めてしまって、そのカメラマンをクビにするシーンは本当に怖かったです！

河北麻友子、安斉かれん・三浦翔平・田中みな実の印象語る

― ドラマ初出演にして主演を飾った安斉かれんさんの現場での印象を教えてください。

かれんちゃんは本当に可愛いです！！！今回が初めてのドラマで色々と大変だと思うんですが、いつでも笑顔で現場を明るくしてくれてます！そして会うたびに成長が目に見えて分かるので、本当にアユとマネージャーみたいな気持ちになります！可愛くて、明るくて、一生懸命なかれんちゃんを見てると少しでも力になってあげたいなーと現場に行くたび思います。今回かれんちゃんが歌うシーンもあるんですが、本当に歌がうまくて現場でいつも見入っちゃって歌のシーンを何回見ても本当に歌声に吸い込まれちゃいます！その歌声も見どころかなと思います！

― 安斉さんは空き時間を使って河北さんから英語を教えてもらっているとおっしゃっていましたが、ほかどんなことをしていますか？

かれんちゃんは英語が喋れるようになりたいみたいで、いつも空き時間は英語で会話して普段使い出来る言葉を教えたりしてます！あとはお互いswitchを持ってるのでゲームの話をしたり、食べ物の話をしてます。

― 熱い言葉を発する三浦翔平さん、怪演が話題の田中みな実さんの現場での印象もそれぞれ教えてください。

三浦翔平さんはいつでも現場を盛り上げて下さいます！空き時間もずっと話してくださったり、本当に出演者、スタッフ、現場にいる全員を引っ張ってくれてます！お陰さまで現場が本当に楽しくて笑いの絶えない現場です！

田中みな実さんはいつお会いしても、とにかくお美しいので現場で美容のお話をしたりしてます！他の現場でも何度かご一緒させて頂いた事はあるんですが、今回は一緒にいる時間もたくさんあるのでガールズトークをしながらすごく楽しい時間を過ごさせて頂いてます！

河北麻友子からメッセージ

― 最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

これからいろんな事を乗り越えて、マサさんの手でどんどんアユが変化していく姿に勇気をもらえると思います。そして本当に面白くて目が離せないキャラクターが沢山いるのでこれからの展開も本当に楽しみにしていただきたいです！

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

第4話あらすじ

レコード会社A VICTORYの社長・大浜（高嶋政伸）は、アユ（安斉かれん）のデビュー日に、流川翔（白濱亜嵐）がプロデュースするガールズグループAxelsのデビューをぶつけることに。マサ（三浦翔平）はアユのプロモーションに命を懸け、マネージャーの野島美香（河北麻友子）をはじめ「チーム・アユ」全員に鬼のように立ち向かっていく。なんとかしてマサを叩き潰したい大浜は、全国のクラブ回りという地道なプロモーションでAxelsを売ろうと考えていた流川を呼び出し、アユに勝つためならAxelsに大量のプロモーション費を投入してやると告げるが…。

マサの期待に応えたいと焦るアユだが、その思いは空回りするばかり…。レコーディングでも上手く歌えず、スタッフたちからあきれられてしまう。

なかなか音楽番組への出演が決まらずイラ立つマサと、理沙（久保田紗友）らAxelsのメンバーからアユに勝ちたいと詰め寄られている流川を呼び出した大浜は、大物プロデューサー・黒川誠に認められたら、音楽番組にプッシュしてもらえるチャンスがあるとほのめかす。さらにその後、流川にある悪魔の提案を…。

一方、秘書の姫野礼香（田中みな実）は、「会ってほしい人がいるの」と、離婚したマサを強引に呼び出し…。ついに礼香の愛が常軌を逸した暴走を始める――。

河北麻友子プロフィール

生年月日：1991年11月28日
出身：アメリカ・ニューヨーク
血液型：O型
特技：バイリンガル（英語・日本語）

米国・ニューヨーク出身のバイリンガル。2003年、第9回全日本国民的美少女コンテストにて“グランプリ”と“マルチメディア賞”をダブル受賞し、芸能界入り。女優、モデル、ラジオのMC、バラエティ番組に出演するなど、幅広い分野で活躍。『ヒルナンデス！』（日本テレビ）などの番組にレギュラー出演中。