STU48石田千穂・田中皓子・中村舞のガチ私服が可愛い!初全国ツアー&過酷MV撮影の裏側も明かす<インタビュー>
2020.01.30 20:30
日本初となる船上劇場が就航し、初の全国ツアーは追加公演が発表されるなど人気急上昇中のSTU48。新たに2期研究生も加わり勢いを増す彼女たちが次に目指す先とは。今回モデルプレスでは、石田千穂(いしだ・ちほ)、田中皓子(たなか・こうこ)、中村舞(なかむら・まい)の3人がガチ私服でSTU48の夢と目標を語る。
目次
STU48の飛躍と挑戦
国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に誕生し、「瀬戸内」エリアを本拠地とし、「1つの海、7つの県」を中心に活動するSTU48。1月29日(水)発売の4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」は、これまでになった曲調、大胆で力強いパフォーマンスなど、STU48にとって新鮮さがあふれる内容となっている。これまでの殻を破りさらなる飛躍と挑戦を誓う内容となっているが、メッセージ性の強い歌詞や瀬戸内でのMV撮影など、今までとは変わらない部分もある。
SNSでは「今までにない雰囲気だけど、一番ハマった」「笑顔を封印したメンバーも可愛い」「かっこいいのに儚さもあって美しい」と話題を集めている。
STU48初の全国ツアーの裏話明かす
― 4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」のリリース決定おめでとうございます!まずは自己紹介をお願いできますか?石田:じゃあ私から…。瀬戸内―?(ちほ―!)瀬戸内から笑顔を届けるけん。いえっ!広島県出身17歳の石田千穂です。よろしくお願いします!
田中:こっこっこー、はい!(こけこっこー!)佐賀県出身の田中皓子です。よろしくお願いします!
中村:クエスチョン!瀬戸内に舞い降りたのはー?(舞Qー!)センQー!愛媛県出身、ドラフト3期生の舞Qこと中村舞です。よろしくお願いします!
田中:なんか改めてやるの恥ずかしいね(笑)。
― ありがとうございます(笑)。2019年はSTU48として大きな節目の年だったかと思いますが、その中でも特に印象に残っている出来事を教えて頂けますか?
石田:私は船上劇場の「STU48号」が就航したのが印象に残っています。ファンの方もメンバーも待ちに待った瞬間だったので、やっぱり嬉しかったですね。かっこいいダンスをたくさん観てもらえるステージも多くて、「STU48号」での公演が始まって私たちもたくさん成長できたんじゃないかなと思います。
田中:それに昨年は個人個人の仕事もちょっとずつ増え始めたなって感じます。舞台を始めたメンバーや広報大使に選ばれるメンバーがいたり。得意な分野でメンバー一人ひとりが成長できた年でもあったのかなって。
中村:初の全国ツアーもすごく印象に残っています。今まで行ったことが無い場所のライブハウスでパフォーマンスができたのは楽しかったです。
石田:どこの公演も楽しかったね。
中村:特に北海道での公演はステージと楽屋の間に螺旋階段があって、みんなが急いで螺旋階段をぐるぐる登って着替えていたのが印象に残ってて(笑)。
田中:あったね(笑)。
― 舞台の裏側もハードだったんですね…。
中村:福岡での公演は3階までダッシュしました。ステージが1階で楽屋が3階だから、急いで階段を上り下りしていました(笑)。
MV撮影は「とにかくハード」
― そして1月29日には4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」がリリースされます。今までのイメージを一新するような印象を受けましたが、どのような楽曲になっていますか?石田:仰っていただいたように、楽曲の印象がガラッと変わったと印象を受ける方は多いのかなと思います。2020年はSTU48にとって勝負の年だと思っていて、そういった想いも込められた楽曲になっています。
田中:最初聴いた時はびっくりしたよね。実際に歌ったらどういう雰囲気になるのかイメージできなかったけど、ダンスも迫力があってすごくかっこいい楽曲になりました。
石田:2ndシングル「風を待つ」の時にもお世話になった辻本知彦(つじもとともひこ)さんに振り付けをしていただいたんです。その時はSTU48の緩やかさだったり爽やかさが表現されていたんですけど、「無謀な夢は覚めることがない」ではかっこいい振り付けになっているので新たな挑戦でした。
― 確かにサビのダンスは激しかったですね。特に注目してほしい歌詞はありますか?
石田:全部好きなんですけど、特に2番Aメロの「まだ流れていない涙に怯えるな 未来の悲しみは後で泣けばいい」の箇所はすごく好きです。岡田奈々さんが歌っているパートなんですが、悩んでいる時に背中をグッと押してくれるようなフレーズになっています。
中村:2番サビの「計画どおりなんてあり得ないさ トラブルだらけの遠回りだから 夕焼けが美しいんだ」というフレーズが私は好きで、このシーンはMVもちょうど夕暮れの時に撮影しました。歌詞と映像がリンクしていてとても素敵なので、ぜひMVと一緒に聴いてほしいなって思います。
田中:私は「もしもう一度やり直したって また同じ選択をするだろう」と、「叶うことない願いだからこそ 手を伸ばし続けられる」かな。今回の楽曲は何箇所もグッとくる歌詞がありました。今アイドルとして活動していて色々と悩んだり挫折することもあるけど、人生が変わっても私はまたアイドルを選ぶのかなってすごく考えさせられました。
― MVは香川県・父母ヶ浜(ちちぶがはま)と岡山県・牛窓オリーブ園で撮影されましたが、撮影はいかがでしたか?
石田:楽曲を聴いてから撮影するまでの期間がすごく短くて、振り入れが大変でした。撮影も朝から晩までだったので、とにかくハードでした。
田中:12月の撮影だったから寒かったしね。
中村:寒かった…。
石田:みんなカイロをたくさん貼ったり、スタッフさんが用意してくれた足湯で暖をとっていました。
田中:ダンスは裸足だったので、寒さ関係なく砂浜で踊るのには結構苦労しました。移動するシーンでワンテンポ遅れちゃうことがあったりもして。
― 父母ヶ浜は潮の満ち引きも激しくて大変だったと聞きました。
田中:そうなんです。踊っている場所にだんだん海が迫ってきてたよね。
中村:ちょっとずつ踊る場所を移動していました。
石田:それでも動くことができなくなっちゃって、椅子で橋を作って移動していました。
― 牛窓オリーブ園での撮影は雨が降ってきてしまったとも。
石田:私が撮影していた時はそんなに雨は降っていなかったんですけど、後から撮影したゆみりん(瀧野由美子の愛称)がビショビショで楽屋に戻ってきた時はびっくりしました!
中村:でも雨が降っていたおかげで瀧野由美子さんが最後に額縁を蹴るシーンはすごく良い雰囲気なんです。雨が良い演出をしてくれたなって。
― 苦労の甲斐があって素敵なMVが完成したんですね。
石田:表題曲のMV撮影は全てドローンが使われていて、瀬戸内の景色もすごく綺麗に撮れています。「無謀な夢は覚めることがない」のMVを観て、父母ヶ浜や牛窓オリーブ園に行きたいと思ってもらえたら嬉しいです。
田中:実際にファンの方がMV撮影の場所に行ったというお話も聞いたんです。STU48を通して瀬戸内の魅力が伝わっていたら嬉しいです。
STU48メンバーの私服公開
― 今回は私服とのことですが、今日のファッションのポイントをお聞きできますか?石田:透け感のあるプリーツスカートがポイントです。実は靴もスカートもニットも、全部お年玉で買ったんです。
中村:え~可愛い!
田中:いい話~。
石田:いい話かな(笑)?だから全部自分が選んだお気に入り。全部初めて着たほやほやです!今日のコーデみたいな淡い色が好きで、気付いたら同じ色のお洋服ばかりなんですけど…。ぺたんこ靴とか動きやすいのも好きですね。
― ありがとうございます。中村さんの今日のファッションのポイントは?
中村:ハンチング帽がポイントです。今までハンチング帽はかぶったことがなかったんですけど、前後を逆にしてロゴを見せるようにかぶると可愛いなと思って挑戦しました。
― 普段はあまり帽子をかぶらない?
中村:キャップはかぶるんですけど他の帽子はあまりかぶりません。でも色々と挑戦したいなと思っていて、いつかはバケットハットにも挑戦してみたいなって思っています。
― ありがとうございます。田中さんのファッションのポイントは?
田中:私は全身ゆるい系にしました。普段から身体のラインが出るような服はあまり着ないんですけど、日によって結構服装は変えています。ひとつの系統にとらわれないように色んな系統のファッションにチャレンジするんですけど、唯一女子っぽい甘い感じが苦手で。でもいつかは挑戦してみたいなと思っています。
― STU48メンバーの中で一番おしゃれなのは田中さん?
石田・中村:こっこさん!
田中:本当に?ありがとう。
石田:一緒にお買い物に行った時、「こっちのほうが似合うんじゃない?」とか「違うお店にも行ってみたら?」ってアドバイスをしてくれて。すごく親身に考えてくれるので、かなり頼りにしています。
中村:私も洋服の合わせ方がわからない時に写真を撮って、皓子さんに「これは何が合いますか?」って送りました。そしたら「これとか合うよ、これも合うし、あとこれも」ってずらずら~っとたくさんアドバイスを返してきてくれたんです。
― Instagramではご自身のコーデをアップされていますが、メンバーのコーデを考えるのも好き?
田中:そうですね。お洋服を見るのも好きなので、「これはこのメンバーに合うかも」って想像するのが楽しいですね。
2020年、STU48が目指す先
― 今年は4thシングルの他、岡田奈々さんプロデュースの公演「僕たちの恋の予感」もスタートしました。2020年はどんな年にしたいですか?石田:2019年に行った全国ツアーは北海道や東北など、初めて行くことができた場所がたくさんありました。その地域に住んでいる方もたくさん観に来てくれていたので、まだ行ったことが無い場所でもライブができたらなって思います。次は「STU48号」でいろいろな場所を回って、ハワイにも行きたいです(笑)。
田中:ハワイ(笑)。
石田:あとは歌番組にもたくさん出れるように頑張ります!
中村:STU48は2期生メンバーが加入したり、4枚目のシングルが出せたり、すごく恵まれていると感じています。今年で4年目になるんですが、今の状況に油断せずメンバーみんなで一丸となって再出発できるような年になればいいなと思います。
田中:STU48の第2章みたいにね。
中村:あとメンバー個人個人で活動されている方もいるので、今年は私も夢中になれるものを見つけたいなって思います!
― ありがとうございます。田中さんはいかがですか?
田中:やっぱりSTU48をもっと広めたいです。“48グループの中の一つ”ではなく、STU48というグループ名を一人でも多くの方に知ってもらいたいです。瀬戸内では少しずつ知名度は上がっていますが、私の地元の佐賀県に帰ると知らない子もいたりして。アイドルに興味が無い方や瀬戸内の外でも知ってもらうように、ライブ活動をしていきたいと思います。
― それでは最後にみなさんの「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。
石田:夢を口に出すことです。自信が無くて夢を口に出せない時期もあったんですけど、「とりあえず言ってみよう」と夢を口に出すようにしました。そうすると周りの環境が少しずつ変わってきたように感じるんです。夢を口に出すことで応援してくれる方がいて、自分自身も夢から逃げることができなくなるので。
中村:私は自分を崖っぷちに立たせることなのかなって。オーディションを中2くらいから受けていたんですけど、なかなか受からなかったんです。高校に入ってからは進学も視野に入れながらアイドル活動をしていました。でも高校3年生の時に色々と悩み「今のままじゃだめだ」と思い、進学するのをやめると学校に伝えました。それからは「私にはアイドルしかないんだ」と必死になることができたんです。保険を捨てることで、すごく頑張れました。
田中:私はイメトレです。20歳でアイドルになったんですけど、中学からアイドルが好きで、アイドルになった自分をずっと想像していました。夢を叶えた自分をイメージしていたら、いつのまにかアイドルになっていたような感覚があって。時間はかかってしまったけど、イメージすることで夢に近づこうって意識するんだと感じます。もちろん大きな夢じゃなくても、ライブに出た自分をイメージするだけでも上手くいくんじゃないかなと思います。
― 最近何かイメトレしたことはありますか?
田中:ファッションショーで自分がランウェイを堂々と歩けるようにイメトレをしました。…なんか恥ずかしいですね(笑)。イメトレって固いイメージですけど、想像とか妄想も同じ感覚なのかなって思います。
― ありがとうございました。
“STU48は恵まれている”と彼女たちは話すが、大雨による災害で2ndシングルの発売延期や「STU48号」のオープン見送りなど今までの航路は決して穏やかなものではなかった。それでもチャリティーコンサートを行うなど、地元に寄り添い活動していた結果が今につながっている。2020年、STU48は瀬戸内の大きな追い風を受け大海原へ帆をはる。(modelpress編集部)[PR]提供元:キングレコード株式会社
4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」
<Type A~C>価格:各¥1,591+税/形態:CD+DVD
【初回限定盤】イベント参加券or スペシャルイベント応募券
【通常盤】生写真1種ランダム封入
<Type A>
M-1 「無謀な夢は覚めることがない」
M-2 「一瞬のスリル」
M-3-4 M-1-2 off vocal ver.
<Type B>
M-1 「無謀な夢は覚めることがない」
M-2 「僕らの春夏秋冬」
M-3-4 M-1-2 off vocal ver.
<Type C>
M-1 「無謀な夢は覚めることがない」
M-2 「瀬戸内の妹」
M-3-4 M-1-2 off vocal ver.
<DVD(全タイプ共通)>
M-1 「無謀な夢は覚めることがない」
Music Video
<劇場版(CD Only)価格:各¥1,045+税>
M-1 「無謀な夢は覚めることがない」
M-2 「奇跡という名のストーリー」
M-3-4 M-1-2 off vocal ver.
■発売:2020年1月29日(水)
メンバープロフィール
・石田千穂(いしだ・ちほ)生年月日:2002年3月17日
出身地:広島県
ニックネーム:ちほ
血液型:O型
好きな食べ物:チョコミント
瀬戸内でオススメのもの:旅行の友(ふりかけ)
特技:ら行言葉・ブリッジ歩き・どこでも寝られる(空腹には勝てない)
趣味:メンバーにスキンシップ
・田中皓子(たなか・こうこ)
生年月日:1996年6月16日
出身地:佐賀県
ニックネーム:こっこ・こーこ
血液型:A型
好きな食べ物:甘栗
瀬戸内でオススメのもの:柑橘類
特技:ないです、、。
趣味:ファッション誌を読むこと
・中村舞(なかむら・まい)
生年月日:1999年4月4日
出身地:愛媛県
ニックネーム:舞Q・クエスチョン
血液型:O型
好きな食べ物:たらこ・明太子
瀬戸内でおすすめなもの:柑橘類・坊っちゃん団子・一六タルト
特技:柔軟(ボストンバックに入りコロコロ動ける)・巻き舌
趣味:クラシックバレエ
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