柳美稀、人生初金髪でギャルに「ジュウオウジャー」から180度イメチェン…憧れはムロツヨシ、その理由は?<モデルプレスインタビュー>
2017.07.21 16:00
views
テレビ朝日系戦隊ヒーロー番組『動物戦隊ジュウオウジャー』のセラ/ジュウオウシャーク役で注目を集めたモデルで女優の柳美稀(やなぎみき・19)。この秋、ドラマ『ふたりモノローグ』(AbemaTV)にて初主演を務める。モデルプレスでは、役作りのため金髪にカラーチェンジし、意気込む柳に話を聞いた。
目次
『動物戦隊ジュウオウジャー』では、ドラマ初出演にして注目の美女と話題をよんだ柳。その後もバラエティ番組やグラビアで活動の場を広げ、雑誌「mini」ではレギュラーモデルとして活躍している。
そんな柳は10月より配信のドラマ『ふたりモノローグ』にて、福原遥とともにダブル主演に抜擢された。同作はツナミノユウ作の同名漫画が原作で、ある日の授業中、ネクラのJK・麻積村ひなたが、隣に座るギャル・御厨みかげを、10年前の友人だと気づいたところから物語が始まる。お互いにまた友達になりたいと思いながらもすれ違う日々を、ギャグと女同士の友情(恋?)を交えてコミカルに描く、新感覚の学園ドラマ。柳はクールなみかげを演じる。
『ふたりモノローグ』ヒロイン抜擢
― ヒロインに決まった時の心境を教えてください。柳:最初にオーディションを受けた時は、私が老けて見られがちなので、高校生役は大丈夫かな?制服はまだ着られるかな?と不安もありました(笑)。でも選んで頂いて、これは普通のお芝居とは違うので本気で頑張るしかない、と気合いが入りました。
― 普通のお芝居と違う、とはどういうことですか?
柳:お話がモノローグ(独白)形式で進むんです。基本的に私たちはあまり喋らず、心の中でずっと喋っているので、撮影現場もシーンとしています。演技を撮影し、後から声を入れるのですが、演技をしている時は「これ、ちゃんと合っているんだろうか?」と不安に感じることもあって、頭はフル回転です。
― 福原さんとは何かお話されましたか?
柳:これまで顔見知り程度の仲でしたが、撮影が始まってからはずっと喋っています。すっごく可愛い方で!「カラオケでは何歌うの?」など他愛もない話をしています。
役作りで金髪に
― 今回の金髪は役作りのためですか?柳:はい。人生初の金髪です。3回ブリーチしたのですが、カラーして下さった方がとても上手で、想像していたより痛くはなかったです。印象がこれまでと全く変わってしまって、友達にも「え?どうした?事務所に反抗したの?」と聞かれました(笑)。親には、LINEでぽんって写真だけを送ったら「え?金髪やん!どうしたん?」と驚かれました。
― (笑)。本当にガラッと変わりましたよね。
柳:夏なのでテンションも上がるし、金髪は気に入っています。色々な役をやらせて頂く上で、自分では普段、出来ないような格好にも挑戦出来るので楽しいです。
― ファッションも変わりましたか?
柳:変わりました。黒髪の時は、スキニーデニムにTシャツ、帽子という風にシンプルでカジュアルな感じでしたが、金髪になってからは出来るだけどこかに色を入れるようになりました。
『ジュウオウジャー』でブレイク
― 柳さんというと『動物戦隊ジュウオウジャー』で一躍ブレイクされた印象ですが、人気は実感していますか?柳:この間、金髪になってから始めてディズニーに行ったんです。金髪だったし、まさか気づかれないだろうと思っていましたが「セラちゃんですよね」と声をかけて頂きました。黒髪の時は気づかれなかったので、金髪にして目立ったのかな(笑)。気づいてもらえるのは嬉しいです。大体、お父さんお母さんが分かって下さって、子どもは「え?」となっていることが多い(笑)。ディズニーで会った子には「久しぶりー!」と言われました。テレビで見てくれていたようで、その子にとって久しぶりだったんでしょうね(笑)。可愛かったなぁ。
― 他にもモデルやグラビアでも広く活動なさっていますが、今後の活動はどうなるのでしょうか。
柳:基本的には女優を軸にしていきたいです。ぶっ飛んだ役に挑戦してみたい!王道ヒロインではなく「柳美稀しか出来ない」と言われるような役に憧れます。
憧れの俳優は…
― どなたか憧れの方はいらっしゃいますか?柳:ムロツヨシさん。
― おお。
柳:ありじゃないですか?女性版ムロツヨシさん。
― (笑)。ムロさんのどういうところが?
柳:計算し尽くされたアドリブです。見ていても面白いし、演じていても絶対面白いと思うんです。動画でずーーーっとムロさんのNG集やメイキングを見ているのですが、共演している方が素で笑っていることが多くて、楽しそうだなって。芝居の面での尊敬はもちろん、現場の楽しそうな雰囲気を作っているところに憧れます。もし可能なら「ふたりモノローグ」でもぜひ共演したいです!お父さん役とか(笑)。
― では1話の見どころシーンを教えてください。
柳:ミカゲが全力疾走するシーンです。遥ちゃんとチェイスするのですが、超楽しかった(笑)。結構ハードに走っているんですけど、良い笑顔で走っているので見て下さい!
― これからも撮影が続くということですが、意気込みをお願いします。
柳:ミカゲは見かけこそ金髪でギャルですが、内心は結構ピュアな子です。私自身もあまり素直になれないところなどミカゲに共感する部分もあるので、そこを上手く表現したい。見て下さった皆さんに「ミカゲは柳美稀が演じて良かった」と思って頂けるような作品を作りたいです。
夢を叶える秘訣
― では柳さんにとって、夢を叶える秘訣とは何ですか。柳:親に言われたことなのですが「とりあえずなんでもやってみる」。私は「人生、ノリと勢い」をモットーに生きています。やらなかったら何も始まらないので、何も起きないので「自分は駄目だから…」とか思わず、まずはやってみる。「あの時やっとけばよかった」と思うことも正直多いのですが、そういう後悔もしないに越したことはないので、まず何でも挑戦したほうが良いと思います。金髪もね(笑)。
― 素敵なお話ありがとうございました。
柳美稀の近況~1問1答~
― この夏買ったものは?柳:水着!葉っぱの柄で、ボヘミアン風なビキニです。
― この夏の予定は?
柳:お友達と海に行きます。日焼けに気を付けなきゃ(笑)。
― 美肌の秘訣は?
柳:何もやってない…日焼け止めも塗らないとダメだと分かっているのですが、塗らないタイプ。でも少しでも肌が荒れたら、すぐに病院にいきます。病院は神です。一瞬で治ります(笑)。
― スタイルキープの秘訣は?
柳:そもそも胃下垂なので太りにくいのはあります。でも食べたらやっぱり太るので、最近お菓子をやめました。歯の矯正を始めたことで、食べられないということもありますが、間食がだいぶ減りましたね。
― 運動は?
柳:全くしません。でも歩くことは好きなので、買い物に行くにしても自転車ではなく歩くようにしています。
(modelpress編集部)
柳美稀(やなぎ・みき)プロフィール
生年月日:1997年8月24日出身地:大阪府
血液型:B型
身長:167cm
趣味:間取りをみること、水上バイク、ウェイクボード
特技:ソフトボール、誰とでも仲良くなれる
「ふたりモノローグ」
ある日の授業中、ネクラなオタク・麻積村ひなた(福原遥)は、隣の席のクールなギャル・御厨みかげ(柳美稀)が、10年前の友人であることに気付いてしまった。再びみかげと友達になりたい引っ込み思案なひなたの想いとは裏腹に、みかげの心の内は……?2人の想いがすれ違い続けるネクラとギャルのJKライフ、開幕。7月28日(金)にAbemaTVにて第1話を先行配信。なお原作のコメディー漫画「ふたりモノローグ」1巻が7月28日発売。
番組概要
ドラマ『ふたりモノローグ』第1話配信:AbemaTV AbemaGOLDチャンネル
日時:7月28日(金)22時45分~23時15分
配信URL:https://abema.tv/channels/special-plus-2/slots/9BndRgGspQxaXh
※本放送は10月配信予定
原作:ツナミノユウ『ふたりモノローグ』(サイコミ/1巻刊行予定、以下続刊)
脚本・監督:倉田 健次
出演:福原遥、柳美稀
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】モデルプレス -
池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】モデルプレス -
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」モデルプレス -
【PR】板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>ユニオンテック株式会社 -
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.6・ミアを深堀り】イギリスで過ごした10代が転機「つらい時期に出会った一曲がアーティストへの道を開いた」モデルプレス -
福士蒼汰、海外スタッフと韓国語でコミュニケーション グローバルに活躍する裏で大切にしているモットーとは【インタビュー後編】モデルプレス -
福士蒼汰、“一人二役”葛藤抱えた双子の演じ分けは「変えないこと」意識 スピッツ名曲「楓」映画化で新たな挑戦へ【インタビュー前編】モデルプレス -
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.5・ミカを深堀り】世界大会優勝の経歴持つメインダンサー「J-POPをもっと盛り上げていけるような存在に」モデルプレス -
【PR】森香澄、大学時代に学んだ“お金の価値”とは 初めての口座に「みずほ銀行」を選んだ理由<インタビュー>株式会社みずほ銀行

















