左から:高木紗友希、植村あかり、宮本佳林、宮崎由加、金澤朋子(C)モデルプレス

Juice=Juiceが℃-ute&Berryz工房から受け継いだことは?世界に拡大する魅力に迫る<モデルプレスインタビュー>

2017.06.09 21:30

ハロー!プロジェクトの5人組アイドルグループ・Juice=Juiceの高木紗友希(20)、植村あかり(18)、宮本佳林(18)、宮崎由加(23)、金澤朋子(21)が6月2~3日、タイ・バンコクにて開催された野外音楽イベント「VIRAL FEST ASIA」に出演。3日の出演前、モデルプレスのインタビューに応じた。

アジア中のアーティストが集結

昨年バリで初開催され、今年で2回目となる同イベント。バンコクのエンタテインメント複合施設「SHOW DC」を舞台に、タイ、韓国、日本などから40組のアーティストが集結。

Juice=Juice (C)モデルプレス
Juice=Juice (C)モデルプレス
Juice=Juiceは2日の前夜祭と3日のイベント本編の両日出演。4月にリリースした新曲「地団駄ダンス」を含むメドレーを披露し、エネルギッシュなパフォーマンスで現地ファンを沸かせた。

ワールドツアー前哨戦 タイで初ライブ

Juice=Juice (C)モデルプレス
Juice=Juice (C)モデルプレス
― 今回、タイを訪れるのは初めてだそうですね。印象はいかがですか?

植村:日本も最近暑くなってきましたけど、暑さの種類が違うというか。昨日のお昼頃にリハーサルをしたんですが、もうサウナの中でやっているような感じ。でも現地ならではの雰囲気を味わうことができて、それも楽しかったです。

― 夜の野外ライブへのご出演も初めてだと伺いました。

金澤:昨日の前夜祭も、すごく盛り上がってくださって嬉しかったです。夜はまた全然雰囲気が違いますよね。皆さんのペンライトがすごく綺麗でした。

― 空港でも熱烈な歓迎があったとか。

宮崎:はい。海外に来させていただくと毎回すごく熱く出迎えていただいて、それが本当に嬉しくって。こんなに喜んでもらってなんだか申し訳ないなと思っちゃうぐらい(笑)。やっぱりなかなか来られないからこそ、皆さんの「待ってました!」という気持ちがすごく伝わってきますし、私達ももっともっと頑張らないといけないなと思います。タイには9月からスタートするワールドツアーでまた戻ってくるので、楽しみにしていてほしいです。

― ハロー!プロジェクトではこれまで℃-uteさんやBerryz工房さんが海外で公演されていましたよね。なにか先輩方から影響を受けていることはありますか?

宮本:Berryz工房さんは特にタイでたくさんライブをされていて、「cha cha Sing」という有名なタイのポップスもカバーしていたり、ファンの方の盛り上がりもすごいというお話を聞いていました。今回、私達もそのカバー曲を歌わせていただいたんですが、やっぱり皆さんすごく盛り上がってくださったので、本当に先輩方のおかげだなと思いますね。℃-uteさんもメキシコでライブをしたときに「次は後輩のJuice=Juiceが来るから、見にきてあげてね」と伝えてくださったというのを聞いて。私達も後輩にそう言ってあげられるようになりたいなと思いました。

Juice=Juiceのここを見て!

左から:高木紗友希、植村あかり、宮本佳林、宮崎由加、金澤朋子(C)モデルプレス
左から:高木紗友希、植村あかり、宮本佳林、宮崎由加、金澤朋子(C)モデルプレス
― 素敵。そうやって受け継がれていくんですね。今回、アジア各国からたくさんのアーティストが出演されますが、“Juice=Juiceのここを見てほしい!”というアピールポイントがあれば教えてください。

高木:私達はパワーというかエネルギー溢れるパフォーマンスというのが持ち味だと思っているので、今日も気持ちの面でファンの皆さんと繋がれるようなライブにしたいと思っています。

植村:まずは来てくださったタイの皆さんに私達のことを知ってもらえるように、暑さに負けず全力でパフォーマンスしたいです。

宮本:私達はライブハウスでのライブをたくさん経験してきて、コール&レスポンスをすることも多いんですけど、今回はそういう経験を活かして、皆さんに「もっと声出したい!歌いたい!」と思ってもらえるようなライブにしたいです。

宮崎:全員の “一体感”はぜひ注目してみていただきたいです。5人でずっと頑張ってきたことがわかってもらえると思います。

金澤:「これがJuice=Juiceです!」というアピールポイントは、これからもっともっと模索して、作り上げていきたいと思っています。でも、ライブを見てくださった方からはパワーや勢いがあると言っていただくことが多くて、それはすごく嬉しいですね。今回も見てくださった方にパワーをあげたいと思いますし、言葉がわからない部分もあると思うんですけど、それも越えていけるようなパフォーマンスをしたいです。

夢を叶える秘訣を語る

左から:高木紗友希、植村あかり、宮本佳林、宮崎由加、金澤朋子(C)モデルプレス
左から:高木紗友希、植村あかり、宮本佳林、宮崎由加、金澤朋子(C)モデルプレス
― 楽しみにしています。では、最後にモデルプレスの読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えてください。

高木:挑戦すること、続けることだと思います。

植村:夢があるということは憧れや目標にする人もいると思うので、そういう人を見て自分を高めていくことだと思います。

宮本:“好きこそものの上手なれ”って言葉がありますけど、自分が本当に好きなことは何なのか、しっかり考えることが大切ですよね。そして、“成功”だけじゃなく“成長”を大事に頑張ってほしいです。

宮崎:私は“努力の上に花が咲く”という言葉がすごく好きなんですが、最初はできないと思ったことでも、できると信じていっぱい努力したら、叶うかどうかは別として得るものはたくさんあると思うんです。例え自分の目指していた方とは違ったとしても、努力があってそうなったんだと思うから、強い心を持っていてほしいなと思います。

金澤:今の話の後でちょっと言いづらいんですけど…(笑)。私は“運も実力の内”というのもすごく大事かなと思います。きっかけは人それぞれだと思うんですけど、やってみたいなという気持ちを持ったとき、なんでもいいから挑戦してみてほしい。その一歩を踏み出すのってすごく難しいじゃないですか。恥ずかしいとかそういう気持ちは一回捨てて、まずは挑戦してもらえたらと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

Juice=Juice(ジュースジュース)プロフィール

2013年2月に結成された宮崎由加、金澤朋子、高木紗友希、宮本佳林、植村あかりからなるハロー!プロジェクト所属の5人組アイドルグループ。ユニット名の由来は、「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」というように、いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになってほしいという願いから。

同年9月にメジャーデビューを果たし、同年11月には第55回日本レコード大賞新人賞を受賞。日本全国で精力的にライブツアーを展開し、2016年には初主演ドラマ「武道館」(フジテレビ系)が放送。同年11月には念願だった日本武道館単独公演を初開催した。

2017年9月からはメキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、タイ、マレーシア、アメリカの7ヶ国をめぐるワールドツアー「Juice=Juice LIVE AROUND 2017~in the World~」をスタートさせる。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. Juice=Juice、機械トラブルもなんのその!圧巻パフォーマンスに観客釘づけ<タイ・バンコク現地取材>
    Juice=Juice、機械トラブルもなんのその!圧巻パフォーマンスに観客釘づけ<タイ・バンコク現地取材>
    モデルプレス
  2. 吉沢亮×Juice=Juice宮本佳林の“禁断恋愛”が話題「キスよりも…」
    吉沢亮×Juice=Juice宮本佳林の“禁断恋愛”が話題「キスよりも…」
    モデルプレス
  3. 早見あかり、主演ドラマキャラクターで別作品出演「ただただ幸せ」
    早見あかり、主演ドラマキャラクターで別作品出演「ただただ幸せ」
    モデルプレス
  4. Juice=Juice、サプライズゲストに涙 パワフルパフォーマンスも披露
    Juice=Juice、サプライズゲストに涙 パワフルパフォーマンスも披露
    モデルプレス
  5. Juice=Juice植村あかり、純白美肌のぞせ弾ける笑顔 大人の色気も放出
    Juice=Juice植村あかり、純白美肌のぞせ弾ける笑顔 大人の色気も放出
    モデルプレス
  6. つんく♂プロデュース・異例の“2足のわらじ”ユニット、初挑戦は「悔しい気持ちもあった」 夢への思い語る
    つんく♂プロデュース・異例の“2足のわらじ”ユニット、初挑戦は「悔しい気持ちもあった」 夢への思い語る
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. “かなしがおポーズ”でバズ・りんか、垢抜けの秘訣明かす SNS総フォロワー100万人の裏に隠された投稿時間のこだわりとは【モデルプレスインタビュー】
    “かなしがおポーズ”でバズ・りんか、垢抜けの秘訣明かす SNS総フォロワー100万人の裏に隠された投稿時間のこだわりとは【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  2. EVNNEパク・ハンビン、休日なしで努力した練習生時代 変わらぬストイックな姿勢「舞台に上がる前まで完璧ではない」【インタビュー連載Vol.7】
    EVNNEパク・ハンビン、休日なしで努力した練習生時代 変わらぬストイックな姿勢「舞台に上がる前まで完璧ではない」【インタビュー連載Vol.7】
    モデルプレス
  3. NEWS加藤シゲアキ、2度目の監督作でAぇ! group正門良規を起用「愛される素晴らしい役者になっていく」3年半経ての成長・魅力語る【「SUNA」インタビュー後編】
    NEWS加藤シゲアキ、2度目の監督作でAぇ! group正門良規を起用「愛される素晴らしい役者になっていく」3年半経ての成長・魅力語る【「SUNA」インタビュー後編】
    モデルプレス
  4. NEWS加藤シゲアキは「およそ8人いる」それほどマルチに活躍できる理由 嫌な言葉と向き合う彼なりの「愛」【「SUNA」インタビュー前編】
    NEWS加藤シゲアキは「およそ8人いる」それほどマルチに活躍できる理由 嫌な言葉と向き合う彼なりの「愛」【「SUNA」インタビュー前編】
    モデルプレス
  5. ばんばんざい・みゆが挑戦を選んだ理由「結果的に間違えてなかった」悲しみを乗り越えた方法も語る【「出発地点」インタビュー】
    ばんばんざい・みゆが挑戦を選んだ理由「結果的に間違えてなかった」悲しみを乗り越えた方法も語る【「出発地点」インタビュー】
    モデルプレス
  6. ばんばんざい・みゆ、撮影に向けてのボディケア&最新美容事情 個人活動に不安も「良いスタートを切れた」【「出発地点」インタビュー】
    ばんばんざい・みゆ、撮影に向けてのボディケア&最新美容事情 個人活動に不安も「良いスタートを切れた」【「出発地点」インタビュー】
    モデルプレス
  7. EVNNEケイタ、反響呼んだ「シンデレラガール」カバー秘話 メンバーへアドバイスしたこと「特に気を使って見ていました」【インタビュー連載Vol.6】
    EVNNEケイタ、反響呼んだ「シンデレラガール」カバー秘話 メンバーへアドバイスしたこと「特に気を使って見ていました」【インタビュー連載Vol.6】
    モデルプレス
  8. 朝ドラ「あんぱん」サブタイトルにマイナスな言葉使う理由【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.4】
    朝ドラ「あんぱん」サブタイトルにマイナスな言葉使う理由【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.4】
    モデルプレス
  9. 朝ドラ「あんぱん」全登場人物に当てはめられた「アンパンマン」のキャラクター 視聴者の推察に“ネタバラシ”も【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.3】
    朝ドラ「あんぱん」全登場人物に当てはめられた「アンパンマン」のキャラクター 視聴者の推察に“ネタバラシ”も【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.3】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事