T.M.Revolution西川貴教“史上最も美しいHOT LIMIT隊”を引き連れた理由、そして舞台裏は?「男性としては申し訳ない気持ち」<モデルプレスインタビュー>(C)モデルプレス

T.M.Revolution西川貴教“史上最も美しいHOT LIMIT隊”を引き連れた理由、そして舞台裏は?「男性としては申し訳ない気持ち」<モデルプレスインタビュー>

2017.03.28 21:00

歌手のT.M.Revolutionが国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッションフェスタ「第24回 東京ガールズコレクション 2017SPRING/SUMMER」(以下:TGC)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。

この日、真っ白なスーツを着こなし登場した西川は「WHITE BREATH」「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」と続けて3曲を熱唱。誰もが知る名曲で会場のテンションをMAXに。ジャケットを脱ぎ捨てた西川はリリース当時、着用して話題を呼んだ全身穴だらけの“HOT LIMIT”スーツに身をつつんだモデルを従えランウェイへ飛び出し、圧倒的な歌声を会場中に轟かせ観客を熱狂させた。

西川貴教 (C)モデルプレス
西川貴教 (C)モデルプレス

ステージ後を直撃!

― ステージお疲れ様です。今回はMCのないステージでした。

西川:そうですね。もう本当に10分という限られた時間の中で出来るだけ楽しんで頂ければな、と思ってこいう形になりました。

― 歌いながらモデルさんが歩くという、まさに「史上最も美しいHOT LIMIT」でしたね。

西川:今回せっかくこういう場所だったので、何か面白いことが出来れば、と思いました。正直、男性としては女性モデルさんにああいう格好をしてもらうのは申し訳ない気持ちになりましたが、モデルのみなさんが楽しんでくださっていたので、爽やかでしたよね。すごく印象も良かったです。「HOT LIMIT」で皆さんと並ぶということ自体、なかなかないことですが、ピンクやブルーといったポップな色合いの「HOT LIMIT」スーツを初めて見たので、びっくりしました。TGCのカラーに合わせてああいう色になったんです。首のあたりにラインストーンが入っていて、女子度も上がっていましたね。

― 去年の「KANSAI COLLECTION 2016 SPRING & SUMMER」(関コレ)にも出られていましたが、ファッションショーのステージと通常のライブでは何か違いますか?

西川:こういう会場も最近ではコンサートやライブで使いますが、全然雰囲気が違います。またご覧になってる方も、もしかしたら初めての方が多いと思うので、今回を機に興味を持ってもらえたら…。近々あるライブにも遊びに来て頂けるきっかけになればな、と思います。

女性に伝えたい魅力とは

― モデルプレスは女性読者が多いのですが、改めて女性へ向けて西川さんの魅力を教えてください。

西川貴教 (C)モデルプレス
西川貴教 (C)モデルプレス
西川:女性の方がファッション、生き方、スタイルといった部分ですごく感度が高いと思います。男性だとそうしたパーソナルな部分は、どうしても腰が重いところがあるんですけど、その点、女の子ってフレッシュで、楽しい、面白いというポイントに対してすごく敏感。なので僕も、もっともっとそういうアンテナに引っかかるような、面白いことをしていきたいです。そういう意味では…僕も音楽以外でもいろんなことをさせてもらっているので、曲以外のところでも興味を持ってもらえるような存在になっていきたいと思います。

西川貴教アニキが語る夢を叶える秘訣

西川貴教と「史上最も美しいHOT LIMIT隊」 (C)モデルプレス
西川貴教と「史上最も美しいHOT LIMIT隊」 (C)モデルプレス
― 数々の夢を叶えてきた西川さんの経験談を踏まえて、夢を叶える秘訣を教えて下さい。

西川:僕もまだまだ夢の途中だと思ってますけど、女の子と話していると、20代に入ると「私もう歳だから」という話をよくしているんです。でも何か勉強をしたり、いろんなことから吸収したりするのは、年齢やタイミングも関係ないと思う。思いついた時、やろうと思った時に、動き出すことが大事。Webだと読者の方には、東京など大都市じゃない、地方から見てくれる方も多いでしょうし、どんどん場所とか関係なくなってきてますよね。難しくいろんなことを大きく構えようとする前に、実はちょっとずつ日々何かをアップデートしていくというか、毎日自分に何かをアップデートさせておくというか。もちろん大きい目標を立てることも大事ですが「明日こうしよう」「明日こうなろう」といった積み重ねが実は夢に繋がると思う。僕もみんなに負けないように、自分の自己記録を明日も更新出来るように頑張りたい。そういう気持ちで頑張っています。

― 深いお言葉ありがとうございました。

(modelpress編集部)

T.M.Revolution 西川貴教 プロフィール

西川貴教 (C)モデルプレス
西川貴教 (C)モデルプレス
1970年9月19日生まれ。滋賀県出身。1996年5月、西川貴教のソロプロジェクト「T.M.Revolution」としてシングル『独裁−monopolize−』でデビュー。キャッチーな楽曲、観る者を魅了する完成されたステージ、圧倒的なライブパフォーマンスに定評があり、『HIGH PRESSURE』『HOT LIMIT』『WHITE BREATH』『INVOKE』など大ヒット曲を連発する。故郷滋賀県から初代「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、県初の大型野外ロックフェス「イナズマロック フェス」を主催、地方自治体の協力のもと、毎年滋賀県にて開催している。2013年最大の話題となった水樹奈々とのコラボレーションは、“史上最強、革命的”と大きな反響を呼び、『Preserved Roses』、『革命デュアリズム』は共に大ヒットを記録。過去、5回のNHK「紅白歌合戦」への出場など国民的な支持を得ている。昨年T.M.Revolution20周年を迎え、今年もさらなる飛躍を目指す。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. T.M.Revolution「HOT LIMIT」で会場が夏にナル!名曲オンパレードで圧倒<TGC2017 S/S>
    T.M.Revolution「HOT LIMIT」で会場が夏にナル!名曲オンパレードで圧倒<TGC2017 S/S>
    モデルプレス
  2. エビ中・松野莉奈さん死去報道、きゃりー・でんぱ組メンバーらも悲しみの声
    エビ中・松野莉奈さん死去報道、きゃりー・でんぱ組メンバーらも悲しみの声
    モデルプレス
  3. T.M.Revolution西川貴教、今の髪型はデビュー当初をイメージ 体づくり、食生活…ライフスタイルQ&A
    T.M.Revolution西川貴教、今の髪型はデビュー当初をイメージ 体づくり、食生活…ライフスタイルQ&A
    モデルプレス
  4. T.M.Revolution西川貴教が語った“夢を叶える秘訣”<モデルプレスインタビュー特集>
    T.M.Revolution西川貴教が語った“夢を叶える秘訣”<モデルプレスインタビュー特集>
    モデルプレス
  5. T.M.Revolution西川貴教、“突風”ジャケにHOT LIMITスーツ…20周年の意思表示「イメージを突っぱねることもない、と思えるようになった」
    T.M.Revolution西川貴教、“突風”ジャケにHOT LIMITスーツ…20周年の意思表示「イメージを突っぱねることもない、と思えるようになった」
    モデルプレス
  6. TMR西川貴教、18年越しの「HOT LIMIT」“完全再現”が「神回」と反響
    TMR西川貴教、18年越しの「HOT LIMIT」“完全再現”が「神回」と反響
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 悩むより動く、心に抱き続ける――パク・ソジュン&ウォン・ジアンの“夢を叶える秘訣”【「明日はきっと」インタビュー】
    悩むより動く、心に抱き続ける――パク・ソジュン&ウォン・ジアンの“夢を叶える秘訣”【「明日はきっと」インタビュー】
    モデルプレス
  2. 「ESCAPE」結木滉星、“普段と真逆の関係”演じた佐野勇斗と相談したこと「主人公の壁になる役」への思い明かす【モデルプレスインタビュー】
    「ESCAPE」結木滉星、“普段と真逆の関係”演じた佐野勇斗と相談したこと「主人公の壁になる役」への思い明かす【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  3. 志尊淳「今を生きる」を形にしたラスト写真集 最近は“冬眠モード”で自分を解放中【「final」WEB独占インタビュー】
    志尊淳「今を生きる」を形にしたラスト写真集 最近は“冬眠モード”で自分を解放中【「final」WEB独占インタビュー】
    モデルプレス
  4. 仲野太賀、小栗旬が織田信長役に"ぴったり"だと感じた理由「ものすごく覚悟を持って」兄役・池松壮亮と相談重ねた本作を作る意味【豊臣兄弟!】
    仲野太賀、小栗旬が織田信長役に"ぴったり"だと感じた理由「ものすごく覚悟を持って」兄役・池松壮亮と相談重ねた本作を作る意味【豊臣兄弟!】
    モデルプレス
  5. 仲野太賀、活動当初に“痛感”大河ドラマ主演までの遠い道のり 初恋相手役・白石聖に溢れる感謝「何度も心を動かされて」【「豊臣兄弟!」インタビュー前編】
    仲野太賀、活動当初に“痛感”大河ドラマ主演までの遠い道のり 初恋相手役・白石聖に溢れる感謝「何度も心を動かされて」【「豊臣兄弟!」インタビュー前編】
    モデルプレス
  6. Hey! Say! JUMP山田涼介、ディズニー作品初参加で「ズートピア史上1番難しいキャラ」演じた覚悟 21年間の芸能活動経て「全てのものはぶつけたつもり」【「ズートピア2」インタビュー後編】
    Hey! Say! JUMP山田涼介、ディズニー作品初参加で「ズートピア史上1番難しいキャラ」演じた覚悟 21年間の芸能活動経て「全てのものはぶつけたつもり」【「ズートピア2」インタビュー後編】
    モデルプレス
  7. Hey! Say! JUMP山田涼介「阿吽の呼吸でなんでもできる」最強の相棒とは メンバー内“推しコンビ”も告白「元々仲も悪いし口も聞かなかった」【「ズートピア2」インタビュー前編】
    Hey! Say! JUMP山田涼介「阿吽の呼吸でなんでもできる」最強の相棒とは メンバー内“推しコンビ”も告白「元々仲も悪いし口も聞かなかった」【「ズートピア2」インタビュー前編】
    モデルプレス
  8. 【日本一のイケメン高校生に直撃】楢崎悠亮くん、悔しさバネにした俳優業への決意 ストイックな食事制限も明かす<男子高生ミスターコン2025>
    【日本一のイケメン高校生に直撃】楢崎悠亮くん、悔しさバネにした俳優業への決意 ストイックな食事制限も明かす<男子高生ミスターコン2025>
    モデルプレス
  9. 日本一かわいい中学生・ほのさん、K-POPアイドルに憧れ芸能界に興味 後押しになった家族の言葉とは【JCミスコン2025】
    日本一かわいい中学生・ほのさん、K-POPアイドルに憧れ芸能界に興味 後押しになった家族の言葉とは【JCミスコン2025】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事