大原櫻子“初恋”語る…「ちっぽけな愛のうた」と初ラブバラードの違いも【モデルプレス】

大原櫻子“初恋”語る…「ちっぽけな愛のうた」と初ラブバラードの違いも モデルプレスインタビュー

2015.11.04 12:02

歌手で女優の大原櫻子(19)がモデルプレスのインタビューに応じた。

ラブバラードに初挑戦

映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13年)の『ちっぽけな愛のうた』(Vo.小枝理子)で経験はあるものの、大原としては初のラブバラード『キミを忘れないよ』がまもなく発売(11月4日)される。同作は『映画ちびまる子ちゃん』(12月23日公開)の挿入歌で、作詞をさくらももこ氏が担当。ちょっぴり切ない初恋の思い出が描かれる。

モデルプレスのインタビューに応じた、大原櫻子
モデルプレスのインタビューに応じた、大原櫻子
「ラブバラードを歌うってすごく大人なイメージがあったので、このタイミング、しかも『映画ちびまる子ちゃん』の挿入歌というのはとても意外でした。でも歌詞はストレートでピュア、恋をしている時の気持ちというよりは、大人になってから初恋を振り返っているので、そこもまたかなり大人だなって思います。『ちっぽけな愛のうた』の時は小枝理子という役に自分を置き換えて歌っていたので大丈夫でしたが、今回のレコーディングは少し照れくさかったです(笑)。すべて想像ですが、私にとって大切な人を思い浮かべながら歌おうと心がけていたので。“つないだ手の愛しさが~♪”ってところだったら、本当につないだ時の手の体温を想いながら歌いました」。

初恋は小1「大好きでした」

大原の初恋は小学1年生の時。「ミステリアスな男の子がいて、その子が大好きでした。勉強もできるけどある程度、脚も速いけどある程度(笑)。でも自分らしさをすごく持っている子で、他の子と何か違ったんですよね。その子に小学1年生の私はすごく惹かれて、でも告白できるタイプではなかったので、何も生まれなかったです」と頬を赤らめる。懐かしの日々を笑顔で振り返る大原を見ていると、彼女にとって初恋は切ないながらも良い思い出のようだ。

“攻め”のビジュアルで“大人っぽく”

“攻め”のビジュアルも好評/大原櫻子
“攻め”のビジュアルも好評/大原櫻子
今作は曲が大人っぽくなっただけではない。ビジュアルも今まで支持されてきたナチュラルなスタイルとは打って変わった。大原いわく「テーマは夢に見るような初恋の思い出」。「異世界を漂わせたかったので、普段の私とはかなり違います。写真を撮影していただく時は、切なさや悲しみがすごく多い曲なので、私の目でその感情が伝わったら良いなと思っていました」と撮影時の心情を明かした。

“大人な大原櫻子”はファンからも好評。ビジュアルが解禁されると「可愛い!」「こっちも素敵!」という声が相次いだ。「本当ですか!?『誰?』『どこに向かうの?』とか言われたらどうしようって不安だったので嬉しいです」と素直に喜ぶ一方で、「歌でもお芝居でも、新しい表情を見せるって本当に怖いんです」と本音ものぞかせた。

デビュー時の“マッシュルームヘア”はティーンを中心に「真似したい!」と絶大な支持を集めた。それから髪を伸ばしていたが、再び短く切ってパーマでちょっぴりイメチェン。「高校時代からボブパーマに憧れていたんです。今回してみて、自分的にしっくりきています」とご満悦で、「でも本当はもうちょっと短くしたい!みんな受け入れてくれるかな?」と新たなビジュアルにも意欲的な姿勢を見せた。

大原櫻子の2015年

大原櫻子/ヘアメイク:植木歩 スタイリスト:赤石侑香(辻事務所)
大原櫻子/ヘアメイク:植木歩 スタイリスト:赤石侑香(辻事務所)
昨年末の『第56回 輝く!日本レコード大賞』で新人賞を受賞。真価が問われていた今年も『第93回全国高校サッカー選手権大会』の応援歌『瞳』からはじまり、歌手に女優に両輪の活躍で、さらなる進化を遂げたといっても過言ではない。大原は「良い出会いがたくさんあった1年。そしてプライベートもお仕事も関わる人が濃くなりました。それまで初めましての人が多かったですが、今年は『またよろしくお願いします』って。人との関わり、絆が深まったからか、プライベートでも仕事でもよく泣いたし、笑った、そんな1年でした」と手応えをにじませていた。(modelpress編集部)

大原櫻子(おおはら・さくらこ)プロフィール

1996年1月10日生まれ(19歳)。東京都出身。2013年公開の映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の全国ヒロインオーディションで、5000人の中から審査員満場一致で認められた逸材。映画公開前、劇中バンド「MUSH&Co.」のボーカルとして、シングル『明日も』でCDデビュー。2014年11月に念願の1stソロシングル『サンキュー。』をリリース。年末には春の「日本映画批評家大賞」新人賞に続き、「レコード大賞」新人賞を受賞し、演技と音楽の両ジャンルで新人賞2冠を達成した。2015年1月には「第93回 全国高校サッカー選手権大会」応援歌として書き下ろした2ndシングル『瞳』を発売。10代として初の応援歌を担当した。3月25日には1stアルバム『HAPPY』をリリース。それを引っさげ全国4大都市で開催した「1st TOUR 2015 SPRING ~CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!~」は全会場ソールドアウトとなった。7月22日には3rdシングル『真夏の太陽』と初のライブDVD&Blu-ray『大原櫻子LIVE DVD/Blu-ray 1st TOUR 2015 SPRING ~CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!~』を同時リリース。現在、全国ツアー『大原櫻子 2nd TOUR 2015 AUTUMN~秋櫻タルトを召し上がれっ☆~』を行っている(※スケジュールなど詳しくは大原櫻子公式サイトへ http://sakurako-web.com/ )。

大原櫻子4thシングル『キミを忘れないよ』(11月4日発売)初回限定盤A
大原櫻子4thシングル『キミを忘れないよ』(11月4日発売)初回限定盤A
大原櫻子4thシングル『キミを忘れないよ』(11月4日発売)初回限定盤B
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大原櫻子4thシングル『キミを忘れないよ』(11月4日発売)通常盤
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