「Seventeen」中条あやみ&森川葵のフレッシュな素顔「すごく悔しかった」「やるしかないと思った」 モデルプレスインタビュー
2014.09.26 08:00
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雑誌「Seventeen」専属モデルで女優としても活躍している中条あやみ(17)と森川葵(19)。彼女たちが出演している映画「劇場版 零~ゼロ~」が9月26日(金)に公開される。モデルプレスではインタビューを行い、フレッシュな彼女たちの知られざる素顔に迫った。
今作は、売上本数累計130万本を誇るヒットホラーゲーム「零」シリーズ(大塚英志原作)を映画化。山間の女子学園を舞台に、ある1枚の幻想的な写真が導く“呪いのおまじない”と、生徒たちの失踪、そして不可解な死の真相を探っていく。誰もが憧れる学園のカリスマ的存在だがあることがきっかけで部屋に閉じこもってしまう主人公・アヤを中条が、次々と友達が姿を消したことをきっかけにアヤとともに“神隠し”の謎に立ち向かうミチを森川が演じる。
― 出来上がった作品を見た感想を教えて下さい。
中条:バラバラの順番で撮影を行っていたので、どういう作品になるのかワクワクしていたのですが、出来上がった作品を観たとき達成感や感動を味わえました。
森川:ホラー映画が得意ではないので、完成した映像を観たとき怖かったです。でも現場はすごく楽しかったです(笑)。この作品は急に驚かせて怖がらせるタイプではなく、しっとり静かにじわじわと怖くなっていく作品です。だから、深く考えてみたら怖さが増すと思うので、ホラーが苦手な人も好きな人も楽しめる作品だと思います。
― 中条さんは初主演で初映画ですね。出演が決まったときの心境はいかがでしたか?
中条:ずっと挑戦してみたいと思っていた映画の出演が決まり嬉しかったのですが、いきなり主演という大役なので、プレッシャーや不安もありました。撮影中、監督に怒られる度に「私で良かったのか」と思いましたが、クランクアップの日に監督から「中条さんが主演で良かったです」と言っていただいたときは、嬉しくて監督の前で号泣してしまいました。
― 森川さんはストーリーを引っ張る重要な役どころでしたね。
森川:今までは自分たちが過ごしている日常で本当に起こりそうな作品に出演していたのですが、今回はありえないことが起こっている作品じゃないですか!?だから、どうなるんだろうという思いがあったのですが、1ヶ月間かけて作品を撮る経験がなかったので、その世界に入り込むことができました。
― 印象に残っているシーンはありますか?
中条:卒業式のシーンです。友人が亡くなったり、霊が出て来たりと、怖い体験をしたのにも関わらず、事件が解決して、亡くなった友人の想いや自分の道に進んでいく決意をするというこの作品にとって重要なシーンなので、お気に入りです。
森川:カスミ(山谷花純)と2人で畑仕事をサボって、どこかへ向かうシーンです。そのシーンは唯一ミチが呪いなど、何も触れないありのままのミチなので、お気に入りです。
― 演技をする上で意識していたことはありますか?
中条:前半と後半ではキャラクターが違うところです。あとは、とても難しかったのですが、表情の作り方などを意識しました。
森川:自分から行動するようにしました。台本があるので、流れは決まっているのですが、そのシーンをどう動くのかなど考え、監督に指示される前に動いてみたりしました。
― お2人とも難しい役どころでしたね。慣れない演技ばかりで大変そうですが…
中条:自分ではわかっているのにできなかったときは、すごく悔しかったです。でも、次はこう行動しようとか、もっと勉強しようとか、思えました。初めてのことがいっぱいあったので、大変でしたが楽しかったです。
森川:現場に入ったらやるしかないと思っていました。監督と毎日話ながら、不安を取り除いていきました。
― ホラー作品を撮っていると怪奇現象が起こる…という話をよく聞きますが、撮影中そういう体験はありましたか?
中条:山谷さんが見えるという話を聞きました。私は見えなかったので怖い体験をしませんでしたが、花純ちゃんは怖い体験をしたらしいです。
森川:もともと見える体質みたいですよ。山奥の人形が置いてある場所で撮影したとき、待機場所が畳の部屋だったんですよ。誰もいないのに、誰かが歩いて入ってきて、その部屋で寝ていた花純ちゃんの身体の中に入り込もうとしたみたいです。
中条:お互いハンバーガーが好きなんです。だから、よくその話で盛り上がります。
森川:現場で美味しいご飯が出るのですが、いつも一緒に食べていました。
中条:でもお昼ご飯を一緒に食べに出掛けたこともあるよね。
森川:映画で着用しているパジャマを着て、カレー屋さんに行きました。楽しかったです!
― 女優としてはまだまだフレッシュなお2人ですが、今後挑戦したい役はありますか?
中条:次はファンタジーや爽やかな恋愛ものをやってみたいです。
森川:朝起きて歯磨きをして朝ごはんを食べて学校に行って…みたいな何気ない日常を描いた作品に出演してみたいです。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
中条:夢を持つことが大事だし、目標があるとそれに向かって頑張れると思います。目標をしっかり持って、自分から周囲にアピールしていってください。
森川:夢って言っていたら夢のままなので、実現しちゃえばいいと思います。絶対にこうなると思い、少しずつ目標を達成するために行動していってください。
― ありがとうございました。
10代とは思えない落ち着きとしっかりとした自分の意思を持っている中条&森川。インタビューでは、透き通った瞳で真っ直ぐ見つめながらも、時折2人で目を合わせながらクスクス笑う無邪気な一面も垣間見れた。似たもの同士だからこそ出来る息の合った演技を見せてくれた2人。まだまだフレッシュな彼女たちは今後、さまざまな色に染まれる女優へと成長していくだろう。(modelpress編集部)
■中条あやみ(なかじょうあやみ)プロフィール
生年月日:1997年2月4日
出身地:大阪府
身長:169cm
血液型:O型
趣味:読書
特技:英会話、バイオリン、ピアノ
「ミスセブンティーン2011」グランプリを受賞。2011年9月より、雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとして活躍。2012年、TBS系ドラマ「黒の女教師」で女優デビューを果たした。
■森川葵(もりかわあおい)プロフィール
生年月日:1995年6月17日
出身地:愛知県
身長:157cm
「ミスセブンティーン2010」グランプリを受賞。2010年7月より、雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとして活躍。2012年2月、映画「Love ToRAIN-ラヴトレイン」で女優デビューで初主演。その後も映画「転校生」(2012年)、「渇き。」(2014年)、ドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系、2013年4月~)など10月スタートのTBS『ごめんね青春!』に出演。
― 出来上がった作品を見た感想を教えて下さい。
中条:バラバラの順番で撮影を行っていたので、どういう作品になるのかワクワクしていたのですが、出来上がった作品を観たとき達成感や感動を味わえました。
森川:ホラー映画が得意ではないので、完成した映像を観たとき怖かったです。でも現場はすごく楽しかったです(笑)。この作品は急に驚かせて怖がらせるタイプではなく、しっとり静かにじわじわと怖くなっていく作品です。だから、深く考えてみたら怖さが増すと思うので、ホラーが苦手な人も好きな人も楽しめる作品だと思います。
― 中条さんは初主演で初映画ですね。出演が決まったときの心境はいかがでしたか?
中条:ずっと挑戦してみたいと思っていた映画の出演が決まり嬉しかったのですが、いきなり主演という大役なので、プレッシャーや不安もありました。撮影中、監督に怒られる度に「私で良かったのか」と思いましたが、クランクアップの日に監督から「中条さんが主演で良かったです」と言っていただいたときは、嬉しくて監督の前で号泣してしまいました。
― 森川さんはストーリーを引っ張る重要な役どころでしたね。
森川:今までは自分たちが過ごしている日常で本当に起こりそうな作品に出演していたのですが、今回はありえないことが起こっている作品じゃないですか!?だから、どうなるんだろうという思いがあったのですが、1ヶ月間かけて作品を撮る経験がなかったので、その世界に入り込むことができました。
― 印象に残っているシーンはありますか?
中条:卒業式のシーンです。友人が亡くなったり、霊が出て来たりと、怖い体験をしたのにも関わらず、事件が解決して、亡くなった友人の想いや自分の道に進んでいく決意をするというこの作品にとって重要なシーンなので、お気に入りです。
森川:カスミ(山谷花純)と2人で畑仕事をサボって、どこかへ向かうシーンです。そのシーンは唯一ミチが呪いなど、何も触れないありのままのミチなので、お気に入りです。
― 演技をする上で意識していたことはありますか?
中条:前半と後半ではキャラクターが違うところです。あとは、とても難しかったのですが、表情の作り方などを意識しました。
森川:自分から行動するようにしました。台本があるので、流れは決まっているのですが、そのシーンをどう動くのかなど考え、監督に指示される前に動いてみたりしました。
― お2人とも難しい役どころでしたね。慣れない演技ばかりで大変そうですが…
中条:自分ではわかっているのにできなかったときは、すごく悔しかったです。でも、次はこう行動しようとか、もっと勉強しようとか、思えました。初めてのことがいっぱいあったので、大変でしたが楽しかったです。
森川:現場に入ったらやるしかないと思っていました。監督と毎日話ながら、不安を取り除いていきました。
― ホラー作品を撮っていると怪奇現象が起こる…という話をよく聞きますが、撮影中そういう体験はありましたか?
中条:山谷さんが見えるという話を聞きました。私は見えなかったので怖い体験をしませんでしたが、花純ちゃんは怖い体験をしたらしいです。
森川:もともと見える体質みたいですよ。山奥の人形が置いてある場所で撮影したとき、待機場所が畳の部屋だったんですよ。誰もいないのに、誰かが歩いて入ってきて、その部屋で寝ていた花純ちゃんの身体の中に入り込もうとしたみたいです。
プライベート・今後についても語る
― 「Seventeen」を通してお2人は仲良しという話を聞きました。中条:お互いハンバーガーが好きなんです。だから、よくその話で盛り上がります。
森川:現場で美味しいご飯が出るのですが、いつも一緒に食べていました。
中条:でもお昼ご飯を一緒に食べに出掛けたこともあるよね。
森川:映画で着用しているパジャマを着て、カレー屋さんに行きました。楽しかったです!
― 女優としてはまだまだフレッシュなお2人ですが、今後挑戦したい役はありますか?
中条:次はファンタジーや爽やかな恋愛ものをやってみたいです。
森川:朝起きて歯磨きをして朝ごはんを食べて学校に行って…みたいな何気ない日常を描いた作品に出演してみたいです。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
中条:夢を持つことが大事だし、目標があるとそれに向かって頑張れると思います。目標をしっかり持って、自分から周囲にアピールしていってください。
森川:夢って言っていたら夢のままなので、実現しちゃえばいいと思います。絶対にこうなると思い、少しずつ目標を達成するために行動していってください。
― ありがとうございました。
10代とは思えない落ち着きとしっかりとした自分の意思を持っている中条&森川。インタビューでは、透き通った瞳で真っ直ぐ見つめながらも、時折2人で目を合わせながらクスクス笑う無邪気な一面も垣間見れた。似たもの同士だからこそ出来る息の合った演技を見せてくれた2人。まだまだフレッシュな彼女たちは今後、さまざまな色に染まれる女優へと成長していくだろう。(modelpress編集部)
■中条あやみ(なかじょうあやみ)プロフィール
生年月日:1997年2月4日
出身地:大阪府
身長:169cm
血液型:O型
趣味:読書
特技:英会話、バイオリン、ピアノ
「ミスセブンティーン2011」グランプリを受賞。2011年9月より、雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとして活躍。2012年、TBS系ドラマ「黒の女教師」で女優デビューを果たした。
■森川葵(もりかわあおい)プロフィール
生年月日:1995年6月17日
出身地:愛知県
身長:157cm
「ミスセブンティーン2010」グランプリを受賞。2010年7月より、雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとして活躍。2012年2月、映画「Love ToRAIN-ラヴトレイン」で女優デビューで初主演。その後も映画「転校生」(2012年)、「渇き。」(2014年)、ドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系、2013年4月~)など10月スタートのTBS『ごめんね青春!』に出演。
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