『ギャング・オブ・ロンドン シーズン2』、ミシェル・フェアリーのインタビューが到着！

世界最高のアクション映画監督のひとりと言われる『ザ・レイド』シリーズの鬼才ギャレス・エヴァンスが手がけた初のテレビシリーズ『ギャング・オブ・ロンドン』シーズン1（全10話）が現在「スターチャンネルEX」にて全話独占配信中。

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また、シーズン2（全8話）は、11月25日より「スターチャンネルEX」で独占日本初配信中！　この度、ロンドンを牛耳るギャング一家、ウォレス帝国の女帝にして最強の母、マリアン・ウォレスを演じるミシェル・フェアリーのインタビューが到着した。

『ギャング・オブ・ロンドン』シーズン2【あらすじ】

ショーン・ウォレス（ジョー・コール）の死から1年後、ウォレス家は崩壊し、アレックス・ドゥマニ（パーパ・エッシードゥ）がビジネスを引継ぐが、ロンドンは麻薬王アシフ・アフリディ（アシフ・ラザ・ミール）が 「投資家（出資者）」を後ろ盾とし裏社会を掌握。

さらに「投資家」はジョージア系ギャングの冷酷なリーダー、コバ（ワリード・ズエイター）をロンドンに送りこむ。一方、「投資家」に雇われ、殺し屋となった元潜入捜査官のエリオット（ショペ・ディリス）はある任務をおび海外から帰国。

アルバニア系ギャング、クルド系武装組織、パキスタン系麻薬カルテルによる熾烈な争いが始まる中、ウォレス家の再興を願うショーンの母・マリアン（ミシェル・フェアリー）と弟の復讐を誓う兄・ビリー（ブライアン・ヴァーネル）がロンドンへ戻ってくる―。

権力、裏切り、復讐、そして家族。悪の炎が燃え上がるロンドンの街で最後に生き残るのは誰なのか？

最恐の母を演じさせたら右に出る者はいない！ミシェル・フェアリー【インタビュー】

『ゲーム・オブ・スローンズ』で強い母、キャトリン・スタークを演じたミシェル・フェアリー。本作では、英国の“極妻”として最強の女性、マリアン・ウォレスを演じる。

―マリアンはどのようなキャラクターですか？

マリアンはアイルランド人で、家族と共にアイルランドのナショナリズム運動に深く関わっていました。ある出来事により、彼女は故郷を離れ、単身でロンドンにやってきて、仕事を転々とします。

バーのウエイトレスをしていた時、常連客だったエド・ドゥマニ、そしてフィン・ウォレスと出会い恋に落ちました。3人は違法なビジネスに手を染めながら、ウォレス帝国の基礎を築き、帝国が成長するにつれ、ある程度合法的なビジネスへと移行してゆきます。そのような設定です。

―三人の中でマリアンの役割はどのようなものなのでしょう？

当初、彼らは強力なチームであり、さまざまなビジネスに関わっていました。マリアンはストリートファイターで、汚れ仕事も恐れませんでしたが、フィンは彼女の出産後、彼女がビジネスから離れることを望み、マリアンは渋々手を引き母親業に専念します。

物語のオープニングでフィンがなくなり、ビジネスのことで彼女が知らなかったことが多いのはそういうわけなんです。

―フィンとの結婚は良いものだったのでしょうか？

表面上は幸せな家族でしたが、夫が多くのことを秘密裏にしていることは知っていました。しかし、彼女はそれを気にしませんでした。フィンの浮気も承知してましたが、夫が自分たちを捨てるようなことはないと思っていたんです。

―マリアンの本当の気持ちは？

彼女は主婦として、家事や社交、ランチを楽しむ生活に退屈していて、イライラしています。彼女の多くのエネルギー、才能、知性が活かされていません。彼女の心の中には、沸々とした怒りがあります。

―マリアンはショーンが後継ぎになる準備ができていると思っていますか？

いいえ、彼女は彼が若すぎる、苦労知らずであると思っています。非常に恵まれた環境で育ち、自分たちのように泥水をすすって生き抜いてきたストリートファイターではありません。欲しいものを何でも与えられ甘やかされてきた子供です。

彼女は自分の望みを達成するために息子を利用しようとし、ショーンは母に反発します。『ギャング・オブ・ロンドン』はショーンの成長の物語です。

―ギャレス・エヴァンス監督との仕事はどうでしたか？

とても親しみやすい監督でした。いつも話を聞いてくれて、キャラクターやストーリーの背景についても詳しく説明してくれました。本当に素晴らしい時間でしたよ。

―かなりひどい母親だと思いましたが、演じるうえで彼女のどこに人間性を見出すのですか？

とても簡単です。なぜなら、誰にでも良い部分があるからです。彼女は究極のサバイバーです。生涯サバイブしてきた人で、そのことを決して忘れない。ただ、生き残るためにはどうすればいいかを考えるリアリストなんです。「子供たちはもう赤ん坊じゃない。大人よ。自分たちで面倒を見られるでしょう」ってね。

―でも残酷な人ですよね。

ええ、彼女はそういう人なのです。感情はありますが、それをうまく抑えるのが得意なのです。なぜなら、感情で決断を下したときは、いつも結果は裏目に出ていたからです。

―シーズン2でのマリアンについて教えてください。

シーズン2のマリアンにはどんどん共感できなくなるかもしれません。最終的には、彼女には一つの目標しか残っていません。それは生き残ることです。彼女は完全に一人ぼっちですから。

―視聴者へのメッセージをお願いします。

この作品が持つ複雑さと人間関係の複雑さをわかって頂けると嬉しいです。マリアンは形だけの女性ではなく、決断を下し、人生を再び踏みしめてステップアップしていく強い女性です。楽しんでください。

―最後に一つ、『ギャング・オブ・ロンドン』で最もスタイリッシュなギャングは誰でしょうか？

当然私、マリアンよ。

アクション・シーンに注目！

『ギャング・オブ・ロンドン』シーズン1より抜粋した、アクション・シーンのフィーチャレット映像を公開！　ギャレス・エヴァンス監督らが世界を沸かせたアクション撮影について熱く語っている。

＼舞台裏映像を公開／#ギャング・オブ・ロンドン ギャレス・エヴァンス 監督らが世界を沸かせたアクション撮影について熱く語る。

【シーズン１】#スターチャンネルEX で絶賛配信中！
【シーズン２】 11/25(月)より独占日本初配信スタート！ pic.twitter.com/LuQhBsCURx

— スターチャンネル (@starchannel) November 28, 2024

（海外ドラマNAVI）

Photo:『ギャング・オブ・ロンドン』© GOL PRODUCTION LIMITED (2022). ALL RIGHTS RESERVED.