チュ・ジフン出演のおすすめ作品5選！ドラマから映画、バラエティ番組まで

2006年の大ヒットドラマ『宮〜Love in Palace〜』で、当時新人ながら主演に抜擢されてブレイクを果たしたチュ・ジフン。もともとはファッションモデルとして活動していた彼だが、今では数々のドラマや映画で活躍する実力派俳優として知られている。

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この記事では、そんなチュ・ジフンが出演するおすすめの作品を紹介していきたい。

人工培養肉を提供するCEOの正体は？ノンストップ・サスペンススリラー『支配種』

数年前に多数の死傷者を出した大統領テロの真相を追う元軍人が、世界に人工培養肉を提供する企業の秘密を暴くため、女性CEOにボディーガードとして接近するSFスリラー。『秘密の森〜深い闇の向こう〜』のイ・スヨンによる綿密な脚本から目が離せない。

チュ・ジフンが扮するのは、主人公ウ・チェウン。元大尉のボディーガードという役どころで、チュ・ジフンは軍服からスーツまでをセクシーに着こなし、長い手足で見応えのあるアクションを披露。…かと思えば、猫を可愛がるギャップを感じさせる穏やかな一面も見せていた。

≫≫『支配種』詳細

食うか食われるかの熾烈なリーガル×ラブコメディ『ハイエナ －弁護士たちの生存ゲーム－』

日本でもリメイクされた『ハイエナ』は、他のものとは一味違ったリーガルドラマ。優秀で温室育ちなエリート弁護士ヒジェと、金のためにはどんな手段も厭わない野生味あふれる女性弁護士チョン・グムジャ。最高で最悪な出会い方をした二人は、相手を蹴落とすために躍起になる。その感情はライバル心なのか、それとも恋なのか？二人の関係の行く末はもちろん、リーガルドラマの真髄である法廷でのバトルや裁判シーンも骨太で見応えあり。ベクヒョン（EXO）によるOTSもメロウでロマンティックだ。

チュ・ジフンが演じるのは、法曹界のエリート一家に生まれたヒジェ。眼鏡の似合うスタイリッシュなイケメンで、若手ながら頭が切れるやり手の彼は法廷に立てば完璧な男だが、破天荒な年上女性クムジャには振り回されてしまう。その姿はまるで小学生のようで、ちょっと情けないが、回を重ねるにつれてそんなギャップが可愛くも思えてくる。

日本でもリメイク版がヒットしたサイコメトリーサスペンス『魔王』

監督／演出パク・チャンホン×脚本キム・ジウのコンビによる『復活』『サメ　～愛の黙示録～』と並ぶ復讐三部作として知られる『魔王』。日本では生田斗真と大野智のW主演でリメイクされ、「第12回2008年度日刊スポーツ・ドラマグランプリ」において作品賞と主演男優賞（大野智）や獲得するなど人気を得ている。

宿命的な対決をする二人の男と、彼らを繋ぐ一人の女性。三人を軸に展開される殺人事件にまつわるストーリーと儚い恋愛模様は、進むにつれてどんどん取り返しがつかなくなっていく。結末を知るのが怖くなってきて、最後まで見届けるには勇気が必要かもしれない。それでも続きが気になって視聴を止められない、傑作サイコミステリーに仕上がっている。

チュ・ジフンが扮するのは慈善弁護士オ・スンハ。困っている一般市民の裁判を無償で引き受けることも多く、弱いものの味方をする慈愛の人だと慕われている。天使のような人物だが、どこか影があり、時折見せる冷たい表情がミステリアス。触れたら消えてしまいそうな儚さが、切なくも美しい。

転生をかけた七つの地獄裁判！冥界ファンタジーアクション『神と共に』シリーズ

韓国の人気ウェブ漫画を原作にした『神と共に』シリーズは、現在第二章まで公開されているアクションファンタジー。冥界と下界を巻き込んで繰り広げられる大スケールのバトルは圧巻だ。

チュ・ジフンは三人の使者のうちの一人、逆立ったヘアスタイルが特徴的なへウォンメクを演じる。ハ・ジョンウ扮するカンニムやキム・ヒャンギ扮するドクチュンが弁護士（と補助弁護士）なのに対し、彼は護衛役で一番の肉体派。普段はつかみどころのない皮肉屋といったところだが、抜群のスタイルでロングコートを着こなして披露するアクションは『マトリックス』も顔負けのかっこよさがある。

ミッションをこなして旅行チケットプレゼント！ロードトリップバラエティ『歩いてチケッティング』

『神と共に』シリーズで共演したハ・ジョンウが出演すると聞き、本作への出演を決意したというチュ・ジフン。『メディカル・トップチーム』で共演して以来、仲良くしているというミンホ（SHINee）や、チーム内では一番年下のヨ・ジングと交流する様子も、見ていて微笑ましい。

普段のチュ・ジフンの様子が見られる点もファンにとっては嬉しいポイント。抜群の運動神経を活かして全力でミッションにぶつかりる一方で、仲間やスタッフへの気遣いも忘れないジェントルマン。さらに料理上手とあって、非の打ち所がない。たまに見せてくれるお茶目でキュートな一面も相まって、彼の魅力にさらに引き込まれてしまうこと間違いなし。

≫≫『歩いてチケッティング』詳細

新作ドラマもスタート！今後もチュ・ジフンから目が離せない

現在も様々なジャンルの作品に意欲的に参加しているチュ・ジフンは、韓国で11月23日（土）より放送スタートのtvN新ドラマ『愛は一本橋で』への出演が控えている。

同作の主人公は、同じ日に生まれ、ともに“ジウォン”名づけられた男女。家族同士が代々敵対関係にあるライバル的存在の二人が18年ぶりに再会したことから物語が展開されていく。ジフンは、何事もパーフェクトな建設会社の若き理事長を演じる。

メガホンをとるのは、『ゴハン行こうよ』『キム秘書はいったい、なぜ？』などで知られるパク・ジュンファ監督だ。

さらに、12月4日（水）からDisney+にて独占配信となる『照明店の客人たち』でも主演を務めるチュ・ジフン。暗い路地裏の照明店を舞台に、そこを訪れるどこか変わった客人たちをめぐる切なくも温かい人間愛が描かれる感動のヒューマンミステリーで、チュ・ジフンはミステリアスな照明店の店主に扮する。

第60回百想芸術大賞3冠、アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワード6冠、第3回青龍シリーズアワード3冠と、数々の賞レースを席巻した『ムービング』の原作者で脚本を務めたカンフルと同作の制作陣が再集結するとあり、すでに大きな話題を呼んでいる。

新作ではどんな演技で魅せてくれるのか、今後も彼の活躍から目が離せない。