『SHERLOCK』クリエイターの最新スリラーに『ドクター・フー』ピーター・キャパルディの出演が決定

2021.07.01 19:00

提供：海外ドラマNAVI

英BBCの大人気シリーズ『SHERLOCK ／シャーロック』のクリエイターであるスティーヴン・モファットの最新スリラー『The Devil's Hour（原題）』に、ジェシカ・レイン（『パトリック・メルローズ』）とピーター・キャパルディ（『ドクター・フー』）の出演が決まった。米Deadlineが報じた。

米Amazonが製作する全6話構成の新作スリラー『The Devil's Hour』は、"悪魔の時刻"と呼ばれる午前3時から4時の間の3時33分に、毎夜目覚める女性ルーシー・チェンバース（ジェシカ）の物語。彼女の8歳になる息子は心を閉ざして無感情で、ルーシーは誰も座っていない椅子に向かって話かける。二人が暮らす家は何かに取り憑かれている状態。そして、その地域で起きた一連の残忍な殺人事件とルーシーが繋がっているとわかったとき、それまで彼女が避け続けていた答えが明らかになる―。

主演を務めるジェシカは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『パトリック・メルローズ』をはじめ、『ウルフ・ホール』、『アガサ・クリスティー　トミーとタペンス　-2人で探偵を-』、『コール・ザ・ミッドワイフ　ロンドン助産婦物語』などに出演している。

一方、共演するピーターが演じるのは殺人的な執着に駆り立てられる男。地域の殺人事件を捜査し、この男を追い詰める刑事役でニケシュ・パテル（『フォー・ウェディング　〜恋するロンドンライフ〜』）の出演も決まった。

ピーターはモファットが手がける『ドクター・フー』で、12代目ドクターを務めたことで知られる。他にも、TVシリーズ『官僚天国！〜今日もツジツマ合わせマス〜』、『マスケティアーズ／三銃士』や映画『NINE-ナイン-』、『パディントン』シリーズなどに出演した。

他に、ミーラ・サイアル（『ザ・スプリット　離婚弁護士』）、アレックス・ファーンズ（『チェルノブイリ』）、フィル・ダンスター（『テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』）、バーバラ・マーテン（『ザ・ターニング』）らが出演する。脚本を手がけるのは新進作家のトム・モラン。監督にはジョニー・アラン（『ベイカー街探偵団』）、イサベラ・シーブ（『シェトランド』）ら。現在、ロンドンで撮影が進んでいる。（海外ドラマNAVI）

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