

『ロキ』トム・ヒドルストン、MCUでブレイクした過去10年を振り返る
2011年公開のマーベル映画『マイティ・ソー』のロキ役で出演する前は無名だったトム・ヒドルストンが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でブレイクした過去10年を振り返った。
GQ誌のインタビューで、トムはロキ役のオーディションに受かったことを「宝くじに当たったようだ」と例え、その軌跡を振り返った。「4カ月にわたるオーディションで、2009年だったかな。イギリスで小規模の映画を製作し、舞台で仕事をしていた僕が大きな飛躍を遂げ、突然マーベル・スタジオの映画に出演することになったんだ。それは変化の瞬間で、まるで宝くじに当たったような気分だったよ。すべてがすごく特別な空気に包まれていたね」と、当時はロキ役を獲得したことが信じられなかったようだ。
また、『マイティ・ソー』で監督を務めたケネス・ブラナーとは、MCUに参加する前、彼が主演した英犯罪捜査ドラマドラマ『刑事ヴァランダー』と舞台で共演したことがあり、ケネスがスタジオにキャスティングについて掛け合ってくれたり、サポートしてくれて感謝していると述べている。
そして、もともとロキではなく主人公ソーのオーディションを受けていたというトム。結果的にキャスティングチームの目に留まり、見事ロキ役を手にしたわけだが、『マイティ・ソー』のような大作映画に取り組むプロセスは初めてで圧倒されたという。ブルーバックとグリーンバック、視覚効果を使った今まで見たことがないようなサイズのセットで撮影することにワクワクしたともコメントとしていた。
『マイティ・ソー』はソーたちの祖国である惑星アスガルドを舞台に神話と伝説、モンスターの世界が壮大に描かれるが、中心になるのは父と二人の息子、そして家族の物語だとすぐに悟ったとのこと。その点について、「その物語がたまたま宇宙の頂点に立つ王族である場合、(映画が成功できるかは)大きな賭けだったけど、詰まるところ、彼らには地球のどんな家族関係とも共通点がある。オーディンと彼の二人の息子ソーとロキの三角関係を探求するのは、心理的にすごく興味深かったよ」とも付け加えていた。
トムがロキ役で続投するドラマシリーズ『ロキ』は、Disney+(ディズニープラス)にて毎週水曜日に新エピソードが配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
トム・ヒドルストン ©PHIL ROACH/FAMOUS/『ロキ』© 2021 Marvel
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